【ネイルチップ】ネイリストが取れないネイルグルーのおすすめを紹介

近年、ネイルチップが人気を集めています。

SNSでかわいいネイルをしている人を見つけたら、実はネイルチップだった！なんてことが最近ではよくあるのではないでしょうか？

しかし、ネイルチップを使い始めると

「ネイルチップをつけてみたけどすぐに取れてしまう」
「チップ装着にはどの接着剤を使えばいいの？」

という悩みが出てくるのでは？

この記事では、ネイルチップが取れないおすすめのネイルグルーと、それぞれの特徴についてご紹介します。

自分に合ったネイルグルーを見つけてネイルチップを楽しみましょう！

ネイルグルー(ネイル用接着剤)はこんな時にぴったり！

ネイルグルーとは、ネイルチップやクリアチップの装着、ラインストーンやパーツの接着などに使うネイル用の液体接着剤です。
その他、爪の亀裂を補修することもできるので、セルフネイラーさんは一つ持っていると便利です。

イベントや大切な日のチップ装着に

ネイルチップを装着する方法は様々ありますが、その中でも特にネイルグルーはとても強力で取れません！
結婚式やパーティー、デートなど、ネイルチップが1日取れないでほしい時にぴったりです。

ただし、ネイルチップを爪に直接くっつけるので、簡単には取り外すことができません。
ネイルグルーでつけたチップを外す時は、専用のリムーバー(アセトン)が必要ということは覚えておきましょう。

両面テープや粘着グミでは取れやすい人に

ネイルチップを装着する時の便利なアイテムに、両面テープや粘着グミがあります。

しかしこれらは、水に触れる機会が多かったり、手汗が多い、また汗をたくさんかく人は取れやすい傾向にあります。

思い当たる人は、水でも取れにくいネイルグルーの使用がおすすめです。

自爪の亀裂補修がしたい時に

ネイルグルーはネイルチップをくっつけるためだけでなく、爪の亀裂を補修することができます。

爪を伸ばしている途中なのにヒビが入ってしまった、亀裂が指のお肉にかかっていてカットできないことは、よくあることです。

こんな時は、ネイルグルーを使って亀裂補修の応急処置ができるのです。

ネイリストおすすめのネイルグルー5選

ここでは、実際にネイリストがおすすめしたいネイルグルーを厳選してご紹介します！

ibd ブラッシュオンネイルグルー

ibd ブラッシュオンネイルグルーは、非常に強い接着力で、セルフネイラーからプロのネイリストまで愛用者の多いネイルグルーです。

他のグルーよりもお値段は少し高めですが、ロングのネイルチップを付けても、1日取れずにガッチリと固定できます。

ただし、取る際にはアセトンが必要でチップの再利用はできません。

また、強力で剥がれにくいことから爪の亀裂補修にもおすすめです。

BEAUTY NAILER アートグルー

ビューティーネイラー アートグルー は、プロ用の製品も扱うメーカーから発売されている、安心の国産ネイルグルーで、接着力も強いです。

瞬間接着せずに乾くまで少し余裕があるので、ネイルパーツの接着やネイルチップの装着も慌てず行うことができます。

初心者にもおすすめで、低価格なのも嬉しいポイント。

ただし、取る際にはアセトンが必要でチップの再利用はできません。

ビューティーワールドネイルグルー

ビューティーワールドネイルグルーは、ネイルチップの接着と爪の補修にも使える万能グルーです。
日常生活に耐えられる程度の接着力があります。

小分けにされた4gのボトルが2本入っているので、久しぶりに取り出したグルーが固まっていて使えない！となりにくいです。
コスパ重視の方にぴったり。

ただし、取る際にはアセトンが必要でチップの再利用はできません。

ADCILS PROFESSIONAL　ADCILSフィンガーハートネイルグルー &リムーバーセット

ADCILSフィンガーハートネイルグルーは、グルーリムーバーとセットになっている韓国製の製品です。

このグルーは爪の表面の​​凸凹を埋めてネイルチップと爪の間の隙間をしっかりと埋めるので、どんな自爪も安定した装着が叶います。

またセットのグルーリムーバーは、アセトンフリーで爪に優しいのが嬉しいポイント。

ただし、チップの再利用はできません。

BEAUTY NAILER　ワンタッチネイルグルー

ビューティーネイラー ワンタッチネイルグルーは、接着力は多少落ちますが重ねて塗ることで密着度の上がる、リムーバーのいらないネイルグルーです。

お湯で落とせるタイプのグルーなので爪に優しく、ネイルチップをその日だけ楽しみたい人におすすめ。

持ち運びサイズなので、外出先でチップが取れてしまっても安心です。

ネイルチップが割れないようにお湯の中で丁寧に外せば、チップの再利用も可能です。

ネイルグルー以外でチップを付けるなら？

ネイルチップを付ける接着剤は、ネイルグルー以外にも両面テープや粘着グミがあります。

粘着グミとは

両面に粘着性のある、ぷよぷよとしたグミ状の接着剤です。

厚みがあり、形を自由に変えられるのが特徴。
ネイルチップと爪の隙間をしっかりと埋め密着します。

ただし粘着力はグルーと比べると劣ります。
手洗い程度なら大丈夫ですが、お風呂やプールでは取れてしまうことがほとんどです。

また、グミに厚みがある分、チップが浮いた感じに見えてしまうこともあります。

やわらかいグミ状で密着性が高く、初めてでも違和感のないナチュラルな仕上がりに。

剥がした後も爪にベタベタが残りにくいのが特徴です。
強力な粘着力で30枚入りとコスパにも優れています。

やわらかいグミ状で密着性の高い、薄めの粘着グミです。

強い粘着力でネイルチップを爪にしっかりと定着させます。
爪とチップの隙間があまり無い人におすすめです。

両面テープとは

ネイルチップを装着する上で最もポピュラーなのが両面テープです。

両面テープは剥がれやすいと言われてきましたが、近年はとても強力なテープもたくさん販売されています。

誰でも簡単に扱えて、爪に負担をかけることなくネイルチップの付け外しが可能です。

ただし、接着力はグルーと比べるとかなり劣ります。

強力両面テープなのに厚みがあり、ゴムのように伸びるので爪にしっかりとフィットします。
着脱がしやすく爪への負担がほとんどありません。

厚さは0.3mmの薄型で、粘着性、耐久性や耐水性に優れています。
大容量でコスパの抜群、サイズも豊富で爪の小さい人も安心です。

ちなみに・・・

粘着グミや両面テープを使う前に爪の油分除去をしっかりと行うと、ネイルチップの持ちの良さが格段にアップします◎

ネイルグルーでのネイルチップの付け方

ネイルグルーを使ったネイルチップの取れない付け方を紹介します！
ネイルグルーを使っていてもネイルチップがすぐ取れるという方必見の内容です。

1.自爪の甘皮ケアをする

ネイルチップを付ける前には下準備が必要です。
まずは甘皮を処理していきます。

お湯に指先を浸けて甘皮をふやかしたら、綿棒やコットンを薄く巻いたウッドスティックで爪の表面をこすりましょう。
こうすることで自爪にべったりと張り付いている甘皮を落とすことができます。

下準備はセルフネイルで持ちを良くするために大切な工程なのでしっかりと行いましょう。

2.自爪の油分除去をする

次に自爪の油分除去を行います。

コットンに消毒用エタノールを染み込ませて自爪の表面を拭き取るだけでOKです！

3.ネイルチップにネイルグルーを付ける

ネイルチップにネイルグルーを塗ります。
この時、ネイルチップ全体に塗るのではなく、サイドや根元は1ミリ程開けておきます。

また、爪先より長いネイルチップを付ける時は、自爪の長さより長い部分にはネイルグルーを塗らないようにしましょう。

4.爪にネイルチップを貼りつける

ネイルチップを自爪に貼り付けます。
ネイルグルーが乾くまで軽く押さえていてくださいね！

また、ネイルグルーがはみ出してしまっていたらウッドスティックで拭き取りましょう。

ネイルチップがしっかりとくっついたら完成です。

ネイルグルーで付けたネイルチップの外し方

ネイルグルーで付けたネイルチップの外し方を紹介します。
自爪を傷ませないためにも、無理やり外すのはやめてくださいね。

1.自爪とネイルチップの隙間にアセトンを垂らす

まずはネイルチップと自爪の隙間にアセトン（アセトン入りのジェルリムーバーでもOK）を垂らします。
スポイトなどを使用すると上手く垂らすことが可能です。

2.ウッドスティックを差し込んで剥がす

数分時間を置いたら、ウッドスティックをネイルチップと自爪の隙間に差し込んでネイルチップを剥がします。

自爪にネイルグルーが残ってしまったら、コットンにアセトンを染み込ませて優しく自爪のネイルグルーを拭き取りましょう。

3.保湿ケアをする

ネイルチップを外し終わったら、保湿ケアを行います。
ネイルオイルを塗った後にハンドクリームを塗れば完了です！

まとめ

お気に入りのネイルチップを強力、取れないように楽しむならネイルグルーがおすすめです！

ネイルグルーを使って装着したネイルチップは、途中で取れてしまうことがほとんどありません。

チップが途中で取れてしまった経験のある人や、ネイルチップを長時間に渡り確実に定着させておきたい人は、ぜひ一度ネイルグルーを使ってみて下さい。

ただしネイルグルーの使用は、ネイルチップの再利用ができないので注意しましょう！

他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪