爪の乾燥を防ぎたい!保湿ケアでネイルなしでも美爪に | ネイル女子

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爪が激しく乾燥していると、様々な症状を引き起こす原因となります。
爪が割れたり、縦線が入りやすいのは乾燥が原因かもしれません。

この記事では爪が乾燥する原因と、乾燥防ぐための保湿ケア方法や、日常で使える保湿アイテムをネイリストが徹底解説します!

乾燥が原因で起こる爪の症状

伸びた爪が割れてイエローラインから亀裂が入っている状態

乾燥が原因で起こる爪の症状

爪の大敵となるのが「乾燥」です。
乾燥してしまうと、以下のような症状が出てくることがあります。
主な症状を以下で紹介していきますね。

爪に縦線が入る・爪がデコボコになる

「爪の縦線が深いのが気になる」
「自爪がデコボコしていてなかなか治らない」

こんな症状は乾燥が原因かもしれません。

爪は乾燥すると潤いによって保たれていたハリがなくなり、縦線が入ったり、デコボコができることもあるのです。

また、爪の潤いは老化現象によって少なくなるため、縦線が目立ち始めます。
10代、20代は気にならなかった縦線が、30代になってだんだん深くなってきたという方も多いです。

爪に亀裂が入る

缶のプルタブを開ける、シールを剥がすなど、日常のちょっとした動作で爪に亀裂が入ってしまったり、爪先が欠けたりしていませんか?

爪に亀裂が入りやすかったり、爪先が欠けてしまうという方は、爪の乾燥が原因かもしれません。

爪は乾燥すると、本来あるはずの柔軟性が低くなります。
柔軟性が失われると衝撃を吸収しにくくなり、爪に亀裂が入ったり、爪先が欠けやすくなるのです。

さらに乾燥している爪は、ジェルネイルやマニキュアを塗っていても耐えきれずに割れてしまうことがあります。
「ジェルネイルをオフして初めて爪が割れていることに気がついた」なんてケースもあるので注意が必要です。

二枚爪になる

爪先から二枚に割れてしまう症状を「二枚爪」と言います。
爪の乾燥が激しいと、二枚爪にもなりやすいので注意が必要です。

なぜ二枚爪になってしまうのかというと、爪は元々3つの層が重なって生えていることが関係しています。
乾燥によって爪に柔らかさがなくなると、爪先に衝撃を受けたときに耐えきれず、重なっている層が剥がれて二枚爪になってしまうのです。

また、爪切りの使い方にも要注意です。
爪のカーブを気にせずに爪切りで一気に切ってしまうと爪への衝撃が大きく、爪の層に空気が入って二枚爪になりやすいです。

小爪やささくれができる

爪のサイドに小さなささくれのようなものが飛び出すことがありますよね。
これは「小爪」といい、衝撃を受けたときに爪の端っこが裂けてしまうことが原因です。

爪の端が裂けて小爪ができるのは、乾燥で弾性がなくなり、爪が脆くなっているせいかもしれません。

また爪周りの皮膚にできやすいささくれも、爪や手指の乾燥が原因です。
爪や皮膚は、水分や油分が足りなくなると乾燥で固くなります。
固くなった皮膚はちょっとした摩擦や衝撃でも傷ついてしまい、皮膚がめくれてささくれになってしまうのです。

ジェルネイルやマニキュアがすぐ取れる

ジェルネイルやマニキュアが平均の持ちより悪く、すぐに取れてしまうのは乾燥のせいかもしれません。

ジェルネイルは付けてから3~4週間くらいが平均の持ちで、マニキュアの場合は3~7日くらいが平均の持ちです。
しかし爪が乾燥していると爪とネイルが密着しにくく、すぐに剥がれたり取れたりしやすくなります。

また、乾燥している爪は甘皮やサイドの皮膚にルースキューティクルという角質が出やすくなります。
ルースキューティクルはジェルネイルやマニキュアを塗る前に行うネイルケアで除去しますが、取り切れていないとネイルの剥がれやすさにも繋がるので注意しましょう。

爪の乾燥を引き起こす主な原因

爪の乾燥が様々な症状やトラブルを引き起こすことがわかりました。
次に、乾燥を引き起こす主な原因をチェックしていきましょう!

洗剤の使用

食器用洗剤を使ってお皿を洗っている写真

爪が乾燥する主な原因の1つが、家庭でもよく使われる食器やお掃除用の洗剤です。

一般的な石鹸・洗剤には汚れを落とすために「合成界面活性剤」が含まれています。
合成界面活性剤はとても強力な洗浄成分で、水と油両方の性質を持つのが特徴です。
ハンドソープや食器用洗剤、シャンプーや消臭スプレーなどにも含まれています。

合成界面活性剤のおかげでしつこい汚れもしっかり落とせますが、強力なあまり肌に悪影響を及ぼすことも・・
特に食器用洗剤は使い続けると手荒れしやすいですよね。

これは食器用洗剤に含まれる合成界面活性剤が、爪や皮膚の持つ潤いを溶かして洗い流してしまったり、肌に刺激を与えてしまうことが原因とされています。

消毒用アルコールの使用

手をアルコール消毒している写真

消毒用アルコールは使用すると爪や手の皮脂を溶かしてしまいます。
皮脂は潤いを保つための膜のような役割があるので、なくなってしまうと乾燥が激しくなるのです。

また、消毒用アルコールは揮発性が高く、爪や手の持つ水分も一緒に気化させてしまいます。
その結果爪が乾燥し、脆くなってしまうのです。

皮脂や水分がなくなった皮膚はバリア機能が低下してしまい、手荒れの原因にもなるので注意が必要です。

除光液やリムーバーの頻繁な使用

除光液でマニキュアを落とす様子

マニキュアやジェルネイルを頻繁にチェンジするのは、ジェルネイルリムーバーや除光液を頻繁に使うことになり、爪の乾燥が激しくなってしまいます。

除光液やジェルネイルリムーバーには「アセトン」という成分が含まれています。
アセトンはマニキュアやジェルを溶かして落とすことができる優れものですが、一緒に爪や皮膚の水分や油分も奪ってしまうのです。

除光液などを使った後に爪や皮膚が白っぽくなりますが、これはアセトンによって水分や油分がなくなっている証拠です。

アセトンを含む除光液やリムーバーは、定期的に使用するなら最低でも2~3週間は空けたほうがよいでしょう。

また、マニキュアを落とす時はアセトンが入っていないノンアセトン除光液も販売されているので、そちらを使うのもおすすめです。

紫外線のダメージ

紫外線は美容の大敵ですが、爪にとっても大敵。
なぜかというと、紫外線を浴び続けると皮膚のバリア機能が低下してしまい、結果的に爪や手の乾燥をさらに悪化させやすいからです。

ちなみに、今私達が目視できて、爪をケアしたりネイルしたりする部分は、すでに細胞分裂が終わっています。
つまり生えている爪だけが紫外線を浴びるなら特に悪影響はないので気にしなくてよいのですが、普通はそのような状況にはなりません。

しかし、爪が紫外線を浴びる時、指や手、爪の下の皮膚にも紫外線は降り注いでいます。
そして紫外線を浴びた手や指の皮膚はダメージを受け、バリア機能が低下して乾燥を激しくしてしまいます。

元から乾燥肌の人や、紫外線に敏感な人は手や指に受ける紫外線も要注意です。
UVカットできるハンドクリームやマニキュアを活用してダメージを防ぎましょう。

食事の栄養バランス

野菜を中心に食事の栄養バランスを考える女性

普段から外食が多かったり、コンビニ弁当などをよく食べるという方も少なくありません。
また、食事制限のダイエットをしている方も多いのではないでしょうか?

食事の栄養バランスは、爪の健康をキープするためにも大切です。
外食続きや無理なダイエットは栄養バランスが偏りやすく、爪を作り出す栄養も不足しがち。

特に、爪を作り出すための「タンパク質」やビタミン、ミネラルが不足していると、これから生えてくる爪が弱くなってしまいます。

こまめに保湿していても爪の乾燥が防げない、脆い爪になりやすいという方は、毎日の食生活も見直すことをおすすめします。

空気の乾燥

気温が下がる季節は、空気も乾燥しやすいですよね。
空気が乾燥していたり、冷たい風を受け続けると、爪や手肌の水分も蒸発しやすくなります。

暖房やエアコンを使っているとさらに空気が乾燥もより激しくなりがち。
そのため、加湿器をこまめに使ったり、保湿ケアの頻度を高めることが大切です。

そして夏場はエアコンの冷たい風を受けるので、夏の乾燥にも気をつけたいところです。

水分不足

爪には「蒸散機能」というものがあり、爪の下にある皮膚から供給されている水分を爪表面から常に蒸発させています。

蒸散機能がうまく働いていれば、爪のしなやかさや指先の潤いもキープしやすいです。

しかし、体内の水分が枯渇していると、指先や爪先へ水分が届かなくなります。
身体の水分不足は結果的に爪や手元の乾燥につながってしまうので注意が必要です。







毎日できる自爪を保湿する方法6選

爪の乾燥は保湿ケアを毎日行うことで防げます!
まずは今すぐ取り入れられる保湿ケア方法を知っておきましょう!

ネイルオイル(キューティクルオイル)をこまめに塗る

ネイルオイルを爪に塗っている写真

ネイルオイル(別名:キューティクルオイル)は爪に浸透しやすい成分で作られた爪用の保湿剤です。
ジェルネイルをしている人なら持っている方も多いのでは?

ネイルをしていても、していなくても、爪の乾燥が気になるならネイルオイルを使いましょう!
ハンドクリームだけでは追いつかなかった乾燥も、ネイルオイルとハンドクリームを併用することでしっとりとした爪や手をキープできます。
もちろん足の爪に塗るのもおすすめです!

さらに、ネイルオイルはローズやシトラスなど良い香りの商品もたくさん。
保湿のために塗ることで香りが穏やかに広がって、ちょっとした気分転換にもなりますよ♪

ネイルオイルのおすすめ成分

ネイルオイルは植物由来のオイルが主成分となっている商品が多めです。
植物油にはさまざまな種類があるので、どれが入ったものを使えばいいのかわかりませんよね。

そこで、筆者が特におすすめしたいネイルオイルの成分は「アーモンド油」と「ホホバ種子油」です!

アーモンド油は、爪の健康を保つ「ビタミンE」とエイジングケアにぴったりな「オレイン酸」が含まれています。
肌に優しく、敏感肌でも使いやすいのが嬉しいポイントです!

また、ホホバ種子油は酸化しにくく、浸透力が高いオイルです。
バリア機能を高めてくれて、どんな肌質の人でも合いやすいという特徴があります。

ちなみに、ネイルオイルは容器の形状も様々なものがあります。

マニキュアのようなハケ付きボトルやスポイトタイプは使いやすくデスクやベッドサイドに置くのもおすすめです!

また、コンパクトなペンタイプのネイルオイルなら持ち運びに便利なので、いつでも保湿ができますよ♪
自分のライフスタイルに合わせて選びましょう!

初心者向けネイルオイルの解説記事はこちら♪

ネイルオイルの塗り方

ネイルオイルは塗るコツがあります!
自爪でいる時と、ジェルネイルやマニキュアなどネイルをしている時で塗るポイントが少し違うので、以下の塗り方を参考にしてくださいね。

【自爪の場合】

  1. まずは、ネイルオイルを各指の甘皮に塗布します。
    量は爪1本に対して米粒大くらいでOKです。
  2. 甘皮に塗布したあとは、指の腹を使って、甘皮と爪全面、爪のサイドまですり込みながらオイル伸ばしましょう。
  3. 爪と甘皮に塗り終えたら、今度は手のひらを上にして、爪先と爪の間にある「ハイポニキウム」にネイルオイルを塗布します。
    こちらも量は米粒大くらいでOKです。
  4. 指先にオイルを塗ったら、指の腹で指先と指と爪の間になじませるようにすり込んでください。
    爪と指の間にあるハイポニキウムという部分にも潤いが行き渡ります。
    ベタつきが気にならない程度に馴染めば、ケア完了です!

【ジェルネイルやマニキュアを塗っている場合】

  1. まずはネイルオイルを各指の甘皮に塗布します。
    量は米粒大くらいでOKです。
  2. 甘皮に塗布したあとは、甘皮と爪のサイド(側面)にすり込むように塗りましょう。
    この時、爪表面にオイルは塗らないでください。
    ジェルネイルやマニキュアを付けている状態でオイルを塗っても、爪には浸透しませんし、マニキュアはオイルの影響で剥がれやすくなるかもしれません。
  3. 甘皮と爪のサイドに塗り拡げたら、今度は手のひらを上にして、爪先と爪の間にある「ハイポニキウム」にネイルオイルを塗布します。
    こちらも量は米粒大くらいでOKです。
  4. 指先にオイルを塗ったら、指の腹で指先と指と爪の間になじませるようにすり込んでください。
    マニキュアを塗っている時は、爪先を強くこすらないように気をつけてくださいね。
    爪先からマニキュアが剥がれやすくなってしまいます。
    オイルのベタつきが気にならないくらい馴染めば、ケア完了です!

ハンドクリームをこまめに塗る

ハンドクリームを手に取って塗る写真

爪が乾燥しやすい方は、指先や手の甲、手のひらなども乾燥しているのでは?

爪はネイルオイルで保湿できても、手元全体が乾燥気味だとささくれやあかぎれができやすく、見た目もイマイチになってしまいます。

そこで、ネイルオイルを塗った後はハンドクリームも塗るという流れを基本にしましょう!
ハンドクリームは手元の乾燥を予防するだけでなく、爪の保湿、ネイルオイルの潤いをキープするのにも役立ちます!

ハンドクリームのおすすめ成分

ハンドクリームはとても身近なアイテムですよね。
ニベアやアトリックスといった王道メーカーから、シャネルやディオールなどのデパコス、ジョーマローンやイソップなど海外でも人気のブランドまで様々な商品があります。

好きなブランドやお気に入りの香りで選ぶのも良いですが、カサカサの乾燥が気になる方は成分にこだわった選び方もおすすめです!

筆者がおすすめしたいハンドクリームの成分は「シアバター」と「ヘパリン類似物質」です!

シアバターはシアの種子から抽出できて、「ステアリン酸」と「オレイン酸」をメインに構成されています。
どちらの成分も皮膚に馴染みやすいのが特徴で、カサカサな手元もふっくら柔らかに。
うるおいをキープしやすい天然成分なのです。

そしてヘパリン類似物質は高い保湿効果から酷い乾燥肌や乾燥からくる肌荒れにも効果的!
抗炎症作用や血流促進作用もあるので、乾燥肌が一向に改善しない・・とお悩みの方にぴったりな成分です。

ハンドクリームの塗り方

ハンドクリームは、ネイルオイルを塗った後に使いましょう!
ネイルオイルとハンドクリームの併用は保湿ケアとしてとても効果的です♪

  1. まずは手のひらにハンドクリームをパール1粒くらいの量を出します。
    そのまま両手のひらを合わせて、ハンドクリームをハンドプレスしてください。
    体温で温めることで、ハンドクリームが手肌に馴染みやすくなります。
  2. ハンドプレス後は、手のひら全体にハンドクリームが行き渡るようすり込みます。
    指先だけでなく、手の甲と指の間、手首にもしっかり塗り込みましょう。
  3. 指は、1本ずつ反対の手で握って、軽く引っ張るように塗っていきます。
    こうすることで、指の間や関節部分までクリームが塗布できます。
  4. 手首は反対の手で握るようにしてすり込みましょう。
    クリームのベタつきが気にならなくなれば、ケア完了です!

食器洗いはゴム手袋を着ける

ゴム手袋を着けて食器洗いをしている様子

前述の通り、食器用洗剤は爪や手肌の潤い成分も奪ってしまいます。
だからといって食器洗いを一切しないというのは難しいですよね。

食洗機を活用するなど、食器用洗剤になるべく触れないという方法も効果的ですが、手軽かつ実用的なのがゴム手袋です!
食器用洗剤を使う時はゴム手袋を着けるようにしましょう。

最近は薄手で細かい作業もしやすいゴム手袋がたくさん売られています!
最初のうちは独特な感覚で使いにくいかもしれませんが、だんだん慣れてきて習慣化してくるはずです!

皮膚の保護クリームを塗る

食器洗いや掃除など、水仕事や家事でどうしても乾燥してしまうという方は、保護クリームの活用もおすすめです!

皮膚の保護クリームは、ハンドクリームのように手肌に塗ることで膜を張り、洗剤や水などの刺激から守ってくれる機能があります。
ハンドクリームと比べると一般的ではありませんが、薬品を扱い、手先を酷使する医療分野や工業分野などの職業で使っている方が多いようです!

ゴム手袋ではアレルギーが出てしまうという方や、ゴム手袋の感覚に慣れないという方にもぴったりです。
ちなみにジェルネイルやアセトンを扱う前に塗ると、ジェルネイルアレルギー対策にも活用できます。

こまめに水分補給をする

コップに水を注ぎ水分補給をする女性

体内の水分が足りないと爪も乾燥しがちになります。
爪の保湿ケアというと、ネイルオイルやクリームなど外側からのケアをイメージしがちですが、内側からの保湿も重要!

爪の乾燥を防ぐためにも、水分補給は欠かさないようにしましょう。

栄養バランスの良い食事を摂る

タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスを考えた焼き魚がメインの食事

きれいな爪を伸ばすには栄養も必要です。
実は、爪など身体の末端にあるパーツは、栄養を届ける優先順位が低くなっています。

爪がなかなか伸びない、伸びても長さが出ると割れてしまうという方は、爪にまで栄養素が行き届いてないのかも・・。

そこで、普段の食事から栄養バランスを考えて摂取しましょう。
特に意識して摂っておきたい栄養素は以下の通りです!

  • タンパク質:爪を作り出す主成分
  • 鉄分:爪の割れや反り爪を防ぐ
  • ビタミンA:タンパク質をサポートし丈夫な爪に
  • 亜鉛:脆く割れる爪を強化

食事で摂るのが難しい時は、サプリメントやプロテインなども有効です。
しかし、最も吸収が良いのはやはり食事から摂る栄養素なので、少しずつでも食事バランスを意識してみてくださいね。







今よりキレイな爪や指先になるための乾燥対策・保湿ケア

ここでは週に1回がおすすめなスペシャルケアや、ネイルサロンで受けられるケアメニューをご紹介します!

ハンドパック(ハンドマスク)を使う

ハンドマスク(ハンドパック)を装着する様子

ネイルオイルやハンドクリームなど、日常の保湿ケア用品にプラスして使えるのが、ハンドパック(ハンドマスク)です!

ネイリストも使っているEORAをはじめ、様々なメーカーがハンドパックを販売しています。
化粧品販売店やドラッグストア、ネットショップでも購入できますよ!

ちなみに、ハンドパックはいつもの化粧水などを使ったローションパックでも代用できます!

クレンジングシートやティッシュなどに普段使っている化粧水を染み込ませて手のひらに乗せましょう!
簡単ハンドパックになり、5分ほど手にのせておくとしっとり感がアップします!

甘皮ケアのお手入れをする

ネイルサロンで甘皮ケアを受ける様子

甘皮ケアは甘皮付近の角質(ルースキューティクル)を除去するので、ネイルオイルやハンドクリームのうるおい成分が浸透率アップが期待できます!

爪の乾燥に直接的な影響はないものの、甘皮ケアをしておくことで見た目もスッキリときれいな爪になりますよ。

甘皮ケアは道具さえ揃えればセルフでも可能です!
ネイルケアのやり方はこちらの記事でも紹介しています!

ただし、慣れていないと甘皮や爪を傷つけてしまう可能性もあるので、基本はネイルサロンでお願いしてみましょう!

ベースコートを塗る

ベースコートを親指に塗る女性

ベースコートは爪のコーティングになり、きれいな見た目になるだけでなく乾燥を防ぐ効果も期待できます。
表面をベースコートで蓋することにより、爪からうるおいが飛んでいってしまうのを防いでくれるのです。

ベースコートは100均アイテムやプチプラアイテムでもOK!
商品によっては保湿成分が配合されているものもあります。

さらに、ベースコートを塗って乾かし、その上からトップコートを重ねることで、より丈夫な仕上がりになります!
ツヤ感も出るので、キレイにお手入れされたような手元になりますよ♪

注意点としては、除光液で落とす頻度は高いと爪が乾燥しやすいという点です。

もしベースコートが剥がれてきたら、その上から塗り重ねればOK!
基本は塗り重ねで対処し、除光液で落として塗り直すのは2週間に1回程度にしましょう。
落とす時はノンアセトンの除光液を使うのがおすすめです!

パラフィンパックやハンドマッサージをする

パラフィンパックに手を浸す様子

ネイルサロンでは「ろう」を使ったパラフィンパックや、保湿クリームを使ったハンドマッサージメニューを取り扱っています。

パラフィンパックはツヤ感や血色もアップし、シワが気になる手元もふっくらとした仕上がりに。

ハンドマッサージは血行促進で冷え性や爪の血色が気になる方にもおすすめ。

この機会に1度ネイルサロンでケアを受けてみてはいかがでしょうか?

まとめ:爪を保湿はメリットたくさん!こまめ爪の保湿ケアできれいな手元に

手でハートマークを作る女性

爪を保湿することはメリットがたくさん!
ジェルネイルやマニキュアを塗らない人でも、保湿ケアを続けることできれいな手元をキープしやすくなります。

手や爪は意外と他人から見られているパーツです。
顔はスキンケア用品でたっぷり保湿をしている方が多いですが、爪や手というとついつい放置してしまう人も少なくないようです。

そこで、ネイルオイルとハンドクリームの併用による保湿や、栄養・水分補給は毎日積極的に行いましょう!

使うのは高級なネイルオイルやハンドクリームじゃなくてもOK!
プチプラアイテムでも、毎日保湿することで乾燥しらずの爪になるので、ぜひ続けてくださいね!







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