「どのベースジェルが良いのかわからない」
「持ちの良いベースジェルが知りたい」
このような悩みを抱えているセルフネイラーさんは多いのではないでしょうか。
セルフネイルを始めてみると、ジェルの種類の豊富さに驚きますよね!
中でもベースジェルは持ちの良さを左右する大事なジェルです。
今回の記事ではネイリストが選ぶセルフネイルにおすすめのベースジェルをご紹介していきます。
実際にネイルサロンで使われるプロ用ベースジェルや、オフがしやすいベースジェルもあるので、サロンクオリティを目指す方も読んでいただければ幸いです♪
- ベースジェルの選び方
- ボトルタイプorコンテナタイプで選ぶ
- サンディングタイプorノンサンディングタイプで選ぶ
- ソフトジェルorハードジェルで選ぶ
- 初心者でも使いやすい!おすすめのベースジェルランキング
- 【1位】プリジェル エクセレントベースa
- 【2位】グレースジェルベース
- 【3位】メルティクリアジェル
- 【4位】シャイニージェル スーパーベース
- 【5位】ネイル工房 18種類から選べるベースジェル
- ネイルサロンで人気のベースジェルランキング
- 【1位】パラジェル クリアジェルEX
- 【2位】バイオジェル クリアジェル
- 【3位】カルジェル クリアジェル
- 【4位】ココイスト メガスティックベースソフトジェル
- 【5位】ジェルグラフ ソリッドベース
- ベースジェルのよくある質問に回答
- Q.高いジェルと安いジェルは何が違うの?
- Q.ベースジェルはどうしても塗らないとだめ?
- Q.ピールオフジェルはどんなときに使うの?
- Q.セルフネイル初心者はどのベースジェルを使えばいいの?
- まとめ
ベースジェルの選び方
まずはベースジェルを選ぶ時のポイントをご紹介していきます。
自分にあったベースジェルを見つける時のヒントにしてくださいね。
ボトルタイプorコンテナタイプで選ぶ
ジェルネイルにはボトルタイプとコンテナタイプがあります。
ボトルタイプはハケが付いているので、サッとマニキュアのように塗れる手軽さが魅力です。
ベースジェル用に筆を用意する必要もないので、少ない道具でジェルネイルを始めたい方や、ベース用の筆を用意したくないな……という方にはもってこいです。
コンテナタイプは容器にジェルネイルの液が入っており、筆を用意する必要があります。
プロ向けの商品に多く、自分が塗りやすい筆を使って塗ることができるので、よりきれいな仕上がりにしやすいです。
塗布量の調節が簡単で、様々なテクスチャーの物があるので、セルフネイルでもこだわりたい方にぴったり。
サンディングタイプorノンサンディングタイプで選ぶ
ベースジェルには自爪を削る工程(サンディング)が必要なタイプと不要なタイプがあります。
ノンサンディングベースは自爪に傷をつけないで済むので自爪が傷みにくく、長くジェルネイルをしていきたい方にはおすすめと言えます。
ただし、自爪を傷ませないためには適切な下準備とオフが大切になるので、ノンサンディングは絶対に自爪に負担がかからないというわけではありません。
一方でサンディングタイプは持ちやジェルの硬さを重視している商品が多く、ジェルが浮きやすい・取れやすいという方やフィルインを続けたい方におすすめです。
ソフトジェルorハードジェルで選ぶ
ソフトジェルとハードジェルの違いはアセトンでオフができるかどうかです。
ソフトジェルはアセトンが入ったジェルリムーバーで溶かしてオフができるので、初心者でもオフがしやすいといえます。
柔軟性があり、つけ心地が軽いのでネイルに慣れていない人でも違和感なく付けられます。
反対にハードジェルは固いテクスチャーで、つけ心地もがっちりしているのが特徴です。
傷んでいる自爪に付けても持ちが良いので、取れやすい爪に使用すると持ちの良いジェルネイルをする事ができますよ。
また、ジェルネイルで長さ出しをする「ジェルスカルプ」に向いているのもハードジェルです。
初心者でも使いやすい!おすすめのベースジェルランキング
ここでは、ネイリストのおすすめベースジェルの中で「初心者でも使いやすい」と人気の商品をランキングで紹介します!
【1位】プリジェル エクセレントベースa
ネイリストから熱い支持を得ているのがプリジェルの「エクセレントベースa」です。
薄塗り推奨で、サンディングが必要な長持ち重視のベースジェルとなっています。
硬化時の縮みや硬化熱が少なく、操作性に優れているので初心者の方でも綺麗に塗ることができます。
国産かつ化粧品登録済みで安心して使用できます。
プロユースでありながら標準価格が比較的安めなので、持ちが良いベースジェルが欲しい方におすすめの商品です。
【2位】グレースジェルベース
サンディング不要で密着力の良いベースジェルです。
化粧品登録済みで安心して使えます。
高い密着力で持ちの良さに定評がありますが、ノンアセトンリムーバーや消毒用エタノールでもオフすることができるという優れものです。
他のベースジェルに比べて大容量ですがかなりお得!
セルフネイラーだけでなく、ネイリストからも人気を集めています。
【3位】メルティクリアジェル
初心者でも塗りやすいサラッとしたテクスチャーのジェルです。
ネイルサロンでも使用されている、化粧品登録済みのサンディングが必要なジェルです。
純粋なクリアジェルなので、ベースとしてはもちろんトップジェルとしても使用可能。
マットカラーのジェルをシアーカラーにしたい時にミキシングジェルのように使用することもできます。
幅広い用途で使えて、これ一つあれば便利!と人気を集めています。
【4位】シャイニージェル スーパーベース
ジェルネイルの中では珍しい抗菌成分が配合されている純国産のベースジェルです。
サンディング不要ですが、しっかりと密着し、持ちが良いです。
もちろん化粧品登録済みです。
特殊な密着方法を採用しているため、薄塗りだと取れやすいのでたっぷりめに塗りましょう。
たくさん削らなくてもオフがしやすいのも人気のポイントです。
【5位】ネイル工房 18種類から選べるベースジェル
ネイル工房はセルフネイラーさんに人気のジェルネイルメーカーです。
こちらのシリーズはベースジェルだけでも種類が豊富にあり、自分の爪や用途に合ったベースジェルを選ぶことができます。
持ちの良さやフィルイン重視、テクスチャーの硬さなどが商品ページに書かれているのでチェックしてみてください♪
ネイル工房はベースジェルだけでなく、カラージェルやアート用ジェルもリーズナブルな価格なので、とりあえずジェルネイルを始めてみたい!という時にもおすすめです。
ネイルサロンで人気のベースジェルランキング
ここまではセルフジェルネイルでもおすすめできる人気のベースジェルをご紹介していきました。
この項目ではネイルサロンで使用されている人気の高いベースジェルをランキングでご紹介します!
【1位】パラジェル クリアジェルEX
ネイルサロンでお客さんからもネイリストからも一番人気を集めているのがパラジェルです。
パラジェルは自爪を削らない「ノンサンディングジェル」の代表格とも言える存在。
自爪を傷つけたくない方におすすめといえます。
パラジェルを取り扱っているサロンは「認定サロン」「登録サロン」「取り扱いサロン」の3種類があります。
認定サロンと登録サロンはパラジェルが公式に行っている講習を受けたネイリストが在籍しているので正しい知識で施術をしてくれますよ。
【2位】バイオジェル クリアジェル
バイオジェルは日本ではもちろんのこと、ヨーロッパを中心に世界中で愛用されているソフトジェルです。
歴史が古く、爪に与えるダメージを抑えたジェルなので長くネイルを続けていきたい人におすすめです。
ベテランネイリストは長年バイオジェルを使っている方も多いようですよ。
固めのテクスチャーが特徴なので5ミリ以下の短い長さ出しも可能。
持ちが良いのも特徴です。
【3位】カルジェル クリアジェル
バイオジェルと並んで歴史が古いジェルが「カルジェル」です。
爪に優しくフィットしやすいソフトジェルで、オフのしやすさやノンサンディングな点もネイリストから指示を得ています。
カルジェルは「ガス・パーマブルシステム」という独自の処方になっているのが最大の特徴です。
通常はジェルを塗ることで爪の蒸散作用が妨げられると言われていますが、カルジェルは爪とジェルの間に水分が溜まらないような作りになっています。
グリーンネイルになりにくく、ジェルが爪から浮きにくいので、長持ちするベースジェルとして人気を集めています。
【4位】ココイスト メガスティックベースソフトジェル
「サロンワークでも使いやすい」「お客様からも支持される」を両立したネイルシステムを作りたいという思いで開発されたのがココイストシリーズです。
プロのネイリストが開発に携わっており、ベースジェル一つでも様々な種類があります。
メガスティックベースソフトジェルはどんな爪でも長持ち、そしてオフがしやすいを両立したベースジェルとなっています。
柔軟性があるため薄い爪にもしっかりフィットするのが特徴です。
【5位】ジェルグラフ ソリッドベース
ネイル業界の老舗シンワコーポレーションがプロデュースしているのがジェルグラフシリーズです。
高い安全性と塗りやすさ、そしてクリアジェルもカラージェルも撹拌不要という使いやすさを重視したジェルネイルになっています。
ソリッドベースは持ちの良さや強度の高さが人気のベースジェルです。
フィルインにも通常のオフにも対応しており、初心者からベテランまで使いやすいと話題になっています。
ベースジェルのよくある質問に回答!
ここからは、ベースジェルでよくある質問にネイリストがお答えします!
Q.高いジェルと安いジェルは何が違うの?
A.高いジェルはプロのネイリスト向けに塗りやすさや品質が安定しています!
そもそも安いジェルだからといって持ちが悪い、爪に悪いとは限りません。
100均ジェルネイルでも、セルフネイラー向けプチプラジェルでも、正しく使えば安心してセルフジェルネイルが楽しめます!
しかし、プロのネイリストとなると事情が変わります。
セルフネイルは月に1回くらいの頻度で行いますが、ネイリストは1日に何人ものお客さんを対応しますよね。
お客さんによって爪の状態は細かく異なるので、それぞれの爪に対して適切な施術をしなくてはなりません。
となるとジェルの操作性の良さはもちろん、安全性や品質の高さが担保されていないと、ネイリストとして適切な技術をお客さんに提供できないのです。
プロ向けの高価なジェルは、品質向上や安全性、機能性を高める時間や費用がかかっているため、販売価格も高くなっているのです。
Q.ベースジェルはどうしても塗らないとだめ?
A.ベースジェルを塗らないのは爪に悪影響を与えるためNG!必ず塗りましょう!
ベースジェルには以下のような重要な役割があり、爪の安全を守っています。
- 爪への色素沈着を防ぐ
- 自爪をコーティングして守る
- 爪とジェルの定着を良くして長持ちさせる
ジェルネイルは爪という人体の一部に塗っても問題のない成分でなくてはなりません。
中でもベースジェルは自爪のすぐ上に塗るものなので、安全性を担保するためにも化粧品登録をしている製品かどうかが重視されています。
しかしカラージェルやトップジェルは、ベースジェルを塗っている爪の上に塗るものなので、化粧品登録は重視していないのです。
つまり、カラージェルやトップジェルは自爪に塗ることを想定していない成分が使われていることもあります。
化粧品登録されていないジェルが全て危険というわけではありませんが、ベースジェルを塗らずに使ってしまうとどのような爪トラブルが起こるかわかりません。
ジェルネイルを安全に楽しむためにも、ベースジェルは必ず塗ってくださいね。
Q.ピールオフジェルはどんなときに使うの?
A.セルフでジェルオフをするのが難しい人や、ジェルを短期間楽しみたい時に使いましょう!
ジェルネイルのオフはジェルネイルリムーバーやネイルファイルを用意しなくてはならず、慣れていない人だと10本全てオフするのに1時間以上かかることもあります。
ジェルオフで自爪を傷つけそうで不安・・という方や、1週間など短期間だけジェルネイルを楽しみたいという方は、ピールオフジェルを使ってみましょう!
ピールオフジェルは、ベースジェルの代わりに自爪に塗って使います。
(ベースジェルも塗る場合はピールオフジェルが先です)
オフをする時は爪とジェルのスキマから少しずつ空気を入れて、シールを剥がすようにペリッと取るだけなのでオフがとても簡単になります。
ピールオフジェルのデメリットとしては、オフがしやすいように出来ているので長持ちはしにくいという点です。
爪や指先をよく使う人だと2~3日で取れてしまうこともあるようです。
ですがお休みの日だけジェルネイルをしたい方や、ジェルオフがどうしても苦手という方ならきっと役立ちますよ!
ピールオフジェルは様々なメーカーから販売されていますが、特にベティジェルのピールオフジェルはネイリストからも人気を集めています!
Q.セルフネイル初心者はどのベースジェルを使えばいいの?
A.気になるプチプラジェルからセルフジェルネイルをはじめてみましょう!
ネイリスト人気の高いパラジェルやバイオジェルは、少量タイプでも販売価格がかなり高めですよね。
プロ用ジェルは抜群の機能性を誇るため良い商品ばかりなのですが、セルフネイル初心者ならまずは購入しやすいプチプラジェルを使ってみてはいかがでしょうか?
特にこの記事でご紹介した、
- グレースジェル
- ネイル工房
- メルティジェル
上記3つのメーカーは、高機能ながらも購入しやすい価格で販売しています。
テクスチャーも硬すぎず塗りやすいものばかりなので、セルフネイルをはじめたばかりという方にもぴったりです!
もちろんセリアやダイソー、キャンドゥで売られている100均ジェルでも、十分セルフネイルは楽しめます。
筆者としては購入しやすいプチプラジェルからはじめて、「もう少しこだわりたい」「ジェルネイルに詳しくなりたい」と思ったらプロ用を使ってみるのがおすすめです!
まとめ
今回の記事では、ネイリストが選ぶおすすめのベースジェルをご紹介してきました。
ご紹介したベースジェルはネイルサロンで使用されていたり、セルフネイラー向けで使いやすかったりするものです。
ぜひ自分に合ったベースジェルを見つけて持ちの良いジェルネイルを楽しめることを祈っています!