一人暮らしを始める時、どんなものが必要になるのか気になりますよね。自分で考えてリストアップしても意外と抜けがあり、生活を始めてから足りないものに気がつくことがあります。今回の記事では、一人暮らしで必要なものの日用品リストをご紹介します。また、合わせて必要な家電と家具のリストについてもお話しているのでこれから一人暮らしをされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。さらに後半では、セルフネイルで必要なものをご紹介します。しっかりと必要なものを揃えて快適に一人暮らしやセルフネイルに挑戦しましょう。
一人暮らしに必要なものって?
初めて一人暮らしを始める時にはいろいろなものを購入しなければなりませんよね。お洒落な部屋や、自分好みの部屋にするためのアイテムをたくさん欲しくなるものですが、それとは別に生活に必要なものがいくつかあります。まずは日用品マストアイテムをご紹介します。次の項目で細かく解説していきますが、トイレットペーパー、ボックスティッシュ、ゴミ袋、シャンプー、コンデショナー、ボディソープ、タオルの7つは引っ越した初日から使用するので必ず購入しておきましょう。
●一人暮らしを始めた時に最初にすることリスト
- 床の水拭き
- お風呂のカビ防止煙剤をたく
- 汚れ防止のマスキングテープを貼る
- 荷ほどき
- ガスの開栓
- 水道と電気の開始連絡
- インターネット回線の新規契約
- 転入届の提出、免許証がある場合は住所変更
入居日当日か荷物搬入の前にやっておくほうがいいことが床の水拭きです。お部屋はクリーニングが入っていますが、ホコリが溜まっていることもあります。家具を置いてしまうと部屋の隅々まで水拭きをすることは難しくなりますので最初にしっかりと拭いておきましょう。また、お風呂場でカビ防止の煙剤をたくことも最初にやっておくことが大切!お風呂はどうしても湿気が溜まりやすい場所なのでカビが発生しやすいです。効果も2ヶ月と持ちが良いのでおすすめです。さらにお風呂場や洗面所など、水回りの汚れやすい場所や水に濡れやすい場所のパッキン・隙間には、マスキングテープを貼っておくと後々の掃除が楽になります。汚れてきたらマスキングテープを張り替えるだけでいいので綺麗な状態を保ちやすく、お掃除も楽ちんです。余裕があれば各所の換気扇にフィルターを貼り付けるのもしておくと良いですよ!ここまでは入居日か荷物搬入前にやっておいたほうがいいことです。荷物が搬入されたら家具の配置・組み立て・荷ほどきをしていきましょう。荷ほどきは後回しにするといつまで立ってもダンボールが置いてある状況になりやすいので一気にやってしまうのがポイントです。荷ほどきをしつつ、ライフラインも整えていきます。立ち会いが必要なガスの開栓は早めに済ませておくと安心です。電気と水道は開通をお願いする電話を入れればOKです。後回しにしてやらないでいると、夜になって照明が使えないといった不便に見舞われるので忘れずに行いましょう。そして一人暮らしの生活を快適にするためには、インターネット回線の契約・機器の設置もできるだけ早いうちに済ませるのが得策です。最後に居住地管轄の役所に行って転入届を出しましょう。もし免許証をお持ちの場合は同時に警察署にも立ち寄って免許証の書き換えも行っておくのがおすすめです。このように引っ越し初日から数日間は意外とやることが多いです。もし休みを取れるなら2,3日連休にしておくとスムーズに引越し作業を完了することができますよ。
必要な日用品リスト
日用品リストは洗面・お風呂用品、トイレ用品、洗濯用品、キッチン用品の4項目に分けています。それでは、必要な日用品を見ていきましょう!
●洗面・お風呂用品
- ボディソープ、シャンプー、コンデショナー
- クレンジング、洗顔料
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- タオル類
- お風呂用洗剤とスポンジ
まずは引っ越した当日の入浴から使用するソープ類は必需品です。詰め替えも買っておくとしばらくは切れる心配がなくなるのでおすすめです。クレンジングと洗顔料も買っておきましょう。また、普段から歯ブラシ類を持ち歩いている方はとりあえずそちらを使用すればいいですが、そうでない方は歯ブラシと歯磨き粉も必須です。バスタオル、数枚のフェイスタオル、バスマットも用意しましょう。お風呂用の洗剤とスポンジも準備してくださいね。
●トイレ用品
- トイレットペーパー
- トイレ用洗剤とお掃除用ウェットシート
- 消臭剤
- 生理用品
トイレは引っ越し作業中でも使用するのでトイレットペーパーは最初に購入するのが望ましいです。トイレ内に収納棚などがない場合は突っ張り棒で棚を自作してトイレットペーパーをストックできるようにしておくのがいいですよ!トイレ用洗剤とお掃除用のウェットシートも後々必要になるので最初に購入しておくのがおすすめです。においが気になる方は消臭剤も買って置いておきましょう。女性の場合は生理用品もストックしておくと安心です。
●洗濯用品
- 洗濯用洗剤、柔軟剤
- 洗濯ネット
- ハンガー、ピンチハンガー
近くのコインランドリーを使用する予定の方は不要ですが、自宅で洗濯をするなら洗濯用洗剤と柔軟剤を用意しましょう。ちなみにマンションやアパートなどで香りの強い柔軟剤を使用すると「香害」という問題に発展することもあるので外干しする場合には注意が必要かもしれません。洗濯ネット、ハンガー類も買っておきましょう。
●キッチン用品
- 食器用洗剤とスポンジ
- 食器
- ラップ
自炊をしないと決めている場合でもコップやマグカップは使用することがあると思いますので食器用洗剤とスポンジは買っておくと良いです。食器は自炊をどれだけするかによりますが、お茶碗、平皿、お箸、スプーン、フォークがあると大体の食事には対応できますよ。また、ラップは何かと便利なので用意しておくのがおすすめです。
必要な家電リスト
必要な日用品の紹介をしました。お買い忘れのないようにしてくださいね。次に必要な家電、あったほうが良い家電を紹介していきます。
●一人暮らしを始めた時に最初にすることリスト
- 冷蔵庫
- エアコン
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 湯沸かしポット(電気ケトル)
- 炊飯器
- テレビ
冷蔵庫とエアコンは家電の中でも必需品です。冷蔵庫は一人暮らし用の小さめのもので十分ですが、料理が趣味で大きめのものを買いたいという場合、置けるかどうかのチェックをしっかりとするようにしてください。エアコンはもとから部屋に取り付けられていることがほとんどですが、ない場合は買ったほうが快適に過ごすことができますよ!特に日本の夏は猛暑になるので必須と言えます。洗濯機は、冷蔵庫と同様に洗濯機置場の採寸をしてから購入しましょう。次にキッチン周りの家電ですが、電子レンジ、電気ケトル、炊飯器はあると便利です。炊飯器は自炊をしない場合はなくても問題ありません。電子レンジは高機能なものは高価ですが、温めるという最低限の機能だけで良ければ比較的安価に購入できます。リビングの家電で必要なものはテレビです。しかし、最近はYou Tubeや動画配信サービスばかりでテレビは見ないという方も多いのでなくても良い家電になりつつあります。
必要な家具リスト
最後に必要な家具のリストをご紹介します。家具は自分の趣味を出せる部分なのでいくらでもこだわることができます。今回は最低限必要な家具についてお話します。
●一人暮らしを始めた時に最初にすることリスト
- ベッド、寝具
- テーブル
- カーテン
- 収納家具
- ラグ、カーペット
まずベッドと寝具は大事です。床に直に布団を敷く場合はベッド代を抑えることができます。ベッドはパイプタイプや木製など種類が豊富なので自分の目指す部屋のイメージに合ったものを購入するのがおすすめです。テーブルは折りたたみできるタイプのほうが個人的には便利だと感じています。ローテーブルの場合椅子は入りませんが、ハイテーブルを購入する場合は高さに合わせた椅子も必要です。次にカーテンです。入居した部屋が1階の場合、外の通りから室内が見えてしまうこともあるので初日から取り付けるほうがおすすめです。カーテンで部屋の印象がかなり決まってくるので慎重に選びましょう。防犯の観点から言えば、外から見て明らかに女性が住んでいるとわかるような柄や色のものは避けると安心です。なくても良いものですが部屋に調和するラグやカーペットを敷くと、部屋の雰囲気がグッとお洒落なものになります。カーテンの色やベッドカバーの色と合わせて選ぶと失敗が少ないです。
一人暮らしに必要なものを揃える時の注意
ここまで一人暮らしに必要なものを日用品、家電、家具に分けてご紹介してきました。必要なものが思ったよりも多くて驚いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。必要なものを買うだけでなく、せっかくの一人暮らしだから自分の好みの部屋にしたいという場合、厳選したものを選んでいるうちに高額なお買い物になってしまうということも少なくありません。こちらでは、必要なものを揃える時の注意点をお話します。
・予算を決める
・優先順位を付ける
日用品にあてる予算を決めるのが大事です。引っ越し時にまとめて買いますが、日用品はその後の生活で無くなりそうになったらその都度買い足さなくてはなりません。そのことも考えて継続して使える価格帯のものを選ぶことも重要になってきます。まずは無理のない範囲で変えるように予算を決めましょう。そして、購入するものに優先順位を付けます。料理が趣味ならキッチン用品に、バスタイムがリフレッシュ方法ならお風呂用品にお金をかけるといった具合です。優先度の高い部分にはお金をかけて、良いものやこだわったものを使うのが生活の満足度をアップさせるコツですよ!
セルフネイルに必要なもの
セルフネイルに必要なものは何でしょうか?今回はセルフジェルネイルで必要なものをリストにしました。すべて100円ショップで購入できるもので選んでいますのでセルフでジェルをやってみたい方は参考にしてみてくださいね。
●一人暮らしを始めた時に最初にすることリスト
- ベースジェル
- トップジェル(ノンワイプがおすすめ)
- 硬化用ライト(ダイソーにて330円で販売)
- エメリーボード(爪やすり)
- スポンジバッファー
- ストーンプッシャー
- オレンジウッドスティック
- ワイプ(カットしたキッチンペーパーでOK)
- ノンアセトンリムーバー(消毒用エタノールの代用)
- コットン
- ジェルリムーバー
- ネイルファイル
必要なものを揃えて快適な一人暮らしに!
いかがでしたか?今回の記事では、一人暮らしで必要なものの日用品リストをご紹介しました。必需品のテッシュ類、ソープ類、タオル、ゴミ袋の他にも必要なものは多いですが、ポイントは予算を決めて優先順位を付けてから購入することです。人によってこだわりたい部分は異なるので最低限必要なものを見極めて購入し、プラスで欲しい物を購入すると良いでしょう。特にルームフレグランスなどは見た目が可愛いものもたくさんありますし、香りの種類も豊富なので自分の色を出せる部分です。引っ越しした後はすることが多いので数日まとめて休みにしておくのがおすすめ。大変ですがぐっと力を入れて荷ほどきや転入届の提出、ライフラインの開通などを行ってしまいましょう。後半では、セルフネイルで必要なものをご紹介しました。ジェルネイルスターターキットを購入するとセルフネイルで使うものが全部付いてくるのでこれから始めたいという方にうってつけです。一人暮らしもセルフネイルも必要なものを揃えて快適にしましょう!