化粧をすると肌が汚く見えるのはなぜ?ベースメイク下手でも美肌に仕上げるコツ | ネイル女子

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肌がキレイに見えると、ポイントメイクも映えますし、全体のトーンも明るく見えやすいです。しかし、化粧をするといつもより肌が汚く見えるということもあるようで、せっかく下地を塗ってファンデーションをつけても、なんだか仕上がりがイマイチ・・・・。そうなると、どのように対処すれば良いかわからないですよね。そこで今回は、化粧をすると肌が汚く見える時の理由や対処方法についてご紹介します。下地やファンデーションを塗っても、肌のアラが気になる時は、メイクの仕方やスキンケア用品の使い方に問題があるかもしれません。化粧下地やファンデーションを塗るときのポイントを押さえて、年齢肌やくすみ、アラもきにならないキレイな美肌を手に入れましょう。

化粧をすると肌が汚く見える理由は?

普段からメイクをしない人でも、アイメイクなどのポイントメイクをしない人でも、ベースメイクだけ塗ることはありますよね。ベースメイクは、スキンケアに続くメイクの要。ベースメイクがキレイだと、他のポイントメイクも映えますし、顔色がよく見えて薄化粧でもキレイな仕上がりになるのです。

しかし、せっかく塗ったベースメイクがキレイに見えない、むしろ化粧をすると肌が汚く見えるというケースがあります。これにはどんな原因があるのでしょうか。

化粧をすると肌が汚く見える理由

  • 肌荒れ、乾燥が目立つ
  • 下地やファンデの相性が悪い
  • ベースメイクの塗り方が悪い
  • 皮脂やスキンケア用品の油分が残っている

高価なコスメやスキンケア用品を使っても、上記のような状態に当てはまっていると、ベースメイクをはじめ化粧の仕上がりがイマイチになってしまいます。

肌荒れや乾燥が目立つとベースメイクもイマイチに

化粧をすると肌が汚く見える理由の一つに、「肌荒れや乾燥が目立って化粧が浮いてしまう」というのがあります。

どのような状態が主なのかというと、毛穴が開いてデコボコになっていたり、ニキビや吹き出物ができていたり、乾燥でカサカサ、皮が剥けるような状態になっていたりなどが当てはまります。肌荒れは不規則な生活だけでなく、食事や睡眠・運動の不足、生理前などのホルモンバランスの変化によっても起こるので、長い間悩まされている方も多いのではないでしょうか。

また、乾燥肌も肌の水分量や皮脂の分泌が足りないせいで、顔がカサカサになってしまったり、薄皮がめくれるような状態になってしまいます。

肌荒れも乾燥肌も、どんなにカバー力のある化粧下地やコンシーラー、ファンデーションを使ったとしても、隠すには限界があります。また、毛穴開きやニキビ、ニキビ跡などのデコボコは、ベースメイクでも隠すのは難しいので、化粧をすることでむしろ目立ってしまい、肌がさらに汚く見えるということもあるのです。

解決方法は?

肌荒れや乾燥による肌環境の悪さは、やはりケアと生活習慣の改善が解決への近道です。

ニキビや吹き出物の出来やすさや広がってしまう範囲は、元々の肌質も関係します。あまりにも繰り返す場合は皮膚科に行き、塗り薬や錠剤を処方してもらいましょう。放置したり、間違ったスキンケアを続けているとさらに治りも悪くなる可能性が高いので、自己判断せず、しっかり診察を受けることをおすすめします。皮膚科の中には、ニキビや吹き出物の治療を専門的に行っている病院もあるので、そちらを受診するのも良いでしょう。

また、美容皮膚科という肌の悩みを解消し、キレイなお肌に導くことへ特化した診療科もあります。こちらは基本自由診療にはなりますが、ニキビ跡の治療や乾燥肌・脂性肌の改善が期待できる特別な治療も取り扱っているので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。

そして乾燥肌は、ニキビや肌荒れと同じくスキンケアと生活習慣や食生活の改善が鍵を握っています。毎日湯船に入って汗を流して血行を良くしたり、ホットヨガやウォーキングなどを取り入れてみましょう。食事はタンパク質をメインに、体を作るビタミンやミネラルをしっかり取れるメニューがおすすめ。ビタミンはサプリメントや医薬品でも摂れますが、あくまで毎日の食事の補助として使いましょう。スキンケア用品は保湿重視のものを使いたいところですが、スキンケアだけでは補えない部分はやはり日々の生活と食事を見直すことが大切です。

ちなみに、肌荒れがしやすい人や乾燥肌の人に共通するポイントが睡眠不足です。睡眠を十分に取ることで肌の回復に繋がります。仕事や学校・家事に育児など現代人は忙しく、特に日本人は睡眠時間が少ない傾向にありますが、睡眠をしっかり取ることは意識しておきたいですね。







ベースメイクは塗り方一つで美しく

化粧下地やファンデーション、フェイスパウダーといったベースメイク用品は、塗り方一つでキレイな仕上がりにも、残念な仕上がりにもなります。化粧をしているのに肌が汚く見えるのは、ファンデーションなどが厚塗りになっている可能性が高いです。使い方や塗る時に使うアイテムを見直して、薄付きでも肌のアラをしっかりカバーするように仕上げましょう。以下でキレイにベースメイクを塗るためのポイントをいくつかご紹介するので、一つずつ意識してトライしてみてください。

メイクをする時は明るい場所で

暗い部屋や顔周りが暗く見える場所でメイクをすると、せっかく塗った下地やファンデも色味がわかりにくく、ついつい厚塗りになりやすいです。ライトアップする女優ミラーを使ったり、顔周りが明るく見えるようライトをつけるなど、暗がりではなく、顔がしっかり明るく見える状態でメイクを始めましょう。

保湿をしたあとに化粧下地

化粧水や乳液でしっかり保湿をした後に、化粧下地を塗りましょう。保湿が足りない状態で化粧下地を塗ってしまうと、この後に塗るファンデーションも馴染まず浮いてしまいます。スキンケアが馴染まないと、お肌が汚く見えやすいので要注意。化粧水や乳液は塗ってから優しくハンドプレスをした後に、肌から浮いている油分や水分をティッシュなどでふわっとおさえてオフしましょう。これを終えてから下地を塗り始めてみてください。

厚塗りは厳禁

化粧下地やファンデーション、フェイスパウダーも厚塗りは厳禁です。塗り重ねれば重ねるほど、化粧が崩れやすくなりますし、崩れた時に汚く見えやすいのです。近年はプチプラのコスメでも、かなり伸びがよくカバー力も十分ある商品ばかりなので、厚塗りにならないよう少量ずつ取って、軽く馴染ませるというのを意識しましょう。

ファンデーションのメインは頬

ファンデーションは肌の色をキレイに補正し、くすみ感やアラもキレイにカバーできる欠かせないコスメです。しかし、ファンデーションこそが最も重ね塗りしがちなアイテムではないでしょうか。塗れば塗るほどキレイに仕上がるように思えますが、前述の通り、重ね塗りはNG!パウダーでも、リキッドでも、クッションファンデでも全体的に薄付きを意識しましょう。そして、塗らなくてもいい部分を作るとお肌に陰影がつきやすくこなれ感も出やすいです。ファンデーションを塗るメインは頬に限定し、鼻や口元はより薄めに、顎やエラには塗らないようにしてみてください。

パウダーもリキッドもブラシでふわっと

ファンデーションがキレイに塗り拡げられるのは、スポンジでも指でもなく「ファンデーションブラシ」です。パウダーファンデにはパウダー用を、リキッドファンデやクッションファンデにはリキッド用のブラシを使いましょう。

スポンジや指でファンデを塗っていると、どうしても均一に塗りにくいですし、気になる所をついつい塗り重ねてしまいがち。ファンデーションブラシなら、カバーしたいところはポンポンと優しく覆うことができますし、さらっと馴染ませたいところは毛先でふわっとひと塗りすればOKです。立体感がありつつも自然な仕上がりになるので、ベースメイクに自信がない方や、化粧が下手で苦手という方にもおすすめですよ。

ESPRIQUE(エスプリーク) ファンデーションブラシ

難しいテクニック不要で、パウダーファンデもリキッドファンデもふわっと薄付きでありながら塗り拡げられるブラシです。しっかりとした作りですが比較的安価なので、ファンデーションブラシ初心者にもおすすめ。毛穴もしっかりカバーできると口コミでも人気です。

ロージーローザ マルチファンデブラシ

プチプラなファンデーションブラシで人気なのがロージーローザのマルチファンデブラシです。非常に柔らかく細い毛を使用し、毛量もたっぷり。パウダーにもリキッドにもクッションにもOKでキレイに仕上がるのが嬉しいポイントです。持ち運びできるカバー付き。

シュウ ウエムラ(shu uemura) ペタル 55 ファンデーション ブラシ

ベースメイクコスメに定評のあるシュウウエムラは、ファンデーションブラシも使いやすくプロ級の仕上がりになると好評です。手やスポンジでつけるよりもムラなく広げられるので、キレイなベースメイクで隙なく仕上げたい方にぴったり。幅広い年代の方におすすめなブラシです。

皮脂やスキンケアの油分は優しくティッシュオフ

皮脂をはじめ油分は肌のバリア機能を維持する大切な要素の一つです。しかし、油分が肌から浮いている状態でベースメイクを始めるのはNG!キレイに下地やファンデーションを塗るためにも、余計な油分はティッシュオフしておきましょう。

これは塗る前のスキンケアで水分や油分が浮いている状態も同じです。化粧水や乳液を塗ってから少し時間を置くと肌に馴染んでいきますが、乳液は塗りすぎると油分が多すぎて油っぽくなってしまいます。こちらもティッシュオフをするのがおすすめ。ティッシュを広げて、ゴシゴシと拭くのではなく、ふわっと押さえるようにオフしていきましょう。

ポイントを押さえるだけで、化粧をしているのに肌が汚く見えるというお悩みも解消しやすくなります。お肌がきれいな状態をキープするためにも、生活習慣や食事の見直しも忘れずに。年齢を感じさせない美肌を演出しましょう。

マニキュアが汚く見えるのはケア不足?

マニキュアをキレイに塗っても、なんだか汚くなって下手な仕上がりに見えるというお悩みを耳にします。マニキュアは単に塗れば良いというわけではなく、塗る前の爪の状態に左右されるので要注意。自爪の状態からキレイに整えておくのがおすすめです。

塗る前の自爪ケアで気をつけたいポイントは以下の通り。

  • 爪の形は爪切りではなく爪やすりで整える
  • 甘皮ケアはプッシャーとキューティクルリムーバーを使う
  • 塗る前のネイルオイルやハンドクリームはNG
  • 小爪やささくれはニッパーで優しくカット

ネイルケアは上記のように爪やすりやプッシャーを使うだけなら、初心者でもトライしやすいのではないでしょうか。そして、意外ながらも気をつけたいのがマニキュアを塗る前のネイルオイルとハンドクリームです。ネイル前は保湿しておいた方が良さそうに思えますが、実は逆効果になってしまいます。マニキュアは爪や甘皮、爪のサイドの皮膚に油分が残っていると、その部分を弾いてしまい、定着しなくなります。塗る前の油分はしっかり除去して、マニキュアのトップコートが塗り終わり、乾いてからネイルオイルやクリームで保湿しましょう。







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