初めてのネイルサロンは、成人式や結婚式、卒業式など、イベントがきっかけとなる人が多いようです。
「どんなネイルにしようかな?」など、考えることはたくさんありますよね!
また他にも、
・ネイルサロンに行く前に甘皮処理はしていった方が良いのか?
・ジェルネイルをしなくても、甘皮処理だけでもOKなのか?
ネイルサロンに行く前には、このようなことが気になる人が多いです。
そこで今回は、初めてネイルサロンに行く人のために、ネイリストがよくあるQ&Aを解説していきます♪
・そもそもネイルサロンってどんなメニューがあるの?
・甘皮とか爪とかそのままでもいいの?
・手がカサカサだからハンドクリームを塗っておいたほうがいいの?
こんな疑問も解決します!
せっかくのネイルサロン。
疑問や不安をなくして思いっきりネイルを楽しみましょう!。
- ネイルサロンに行く前、甘皮処理はどうしたら良い?
- ジェルネイルと甘皮処理はセットになっている
- マニキュアと甘皮処理は別料金
- ネイルサロンで甘皮処理だけやってもらえる?
- 甘皮処理のみの相場
- 甘皮処理をすることのメリット
- ジェルネイルの持ちが良くなる
- ネイルが美しく仕上がる
- 爪がきれいに見える
- ネイルサロンで行う甘皮処理の手順
- ファイルで爪の形を整える
- フィンガーボウルに指先を浸す
- 柔らかくなった甘皮を処理していく
- キューティクルオイルで保湿する
- ネイルサロンでのよくあるQ&A
- Q1.そもそもジェルネイルって何?
- Q2.予約はしたほうがいいの?
- Q3.ハンドクリームを塗ってからネイルサロンに行ってもいいの?
- Q4.料金と所要時間はどれくらい?
- Q5.デザインは決めていった方がいいの?
- Q6.爪が割れていてもネイルはできるの?
- Q7.そもそもネイルサロンってどうやって探すの?
- ネイルを長持ちさせるためにはホームケアが大事
- ネイルサロンで爪をきれいにしてもらいましょう!
ネイルサロンに行く前、甘皮処理はどうしたら良い?
ネイルサロンにはじめて行く前に気になることは、「甘皮処理はどうしたらよいか?」ということ。
そもそもネイルがはじめての方は、甘皮処理もしたことがない方がほとんど。
そのため、自分の爪を見た時に甘皮は伸びていますが、これは当然のことで全く問題ありません。
ところが、「ネイルサロンに行くなら甘皮はきれいにしていかなくてはならない」と思っている方は多いです。
しかし、ネイルサロンに行く前にセルフで馴れない甘皮処理をすることで、甘皮周りが傷んでしまうことも・・・。
そうしてしまうと、ネイルの施術ができなくなってしまうこともあります。
ネイルサロンに行く前は、何もしないでそのまま行くのが正解◎
プロのネイリストによって、ゼロからきれいにして貰うのが1番です!
では、各メニューごとに甘皮ケアの内容をご紹介します。
ジェルネイルと甘皮処理はセットになっている
はじめてのジェルネイルの場合、爪の長さや形がきれいじゃなかったり、甘皮が伸びているけどこんな状態でネイルサロンに行ってもいいの?
と思う人もいるようですが、安心してください。
ネイルサロンでは、ジェルネイルを塗る前に「プレパレーション」という下準備のネイルケアを行います。
ネイルケアには「爪の長さや形を整える」「甘皮周りのケア」「爪の表面を整える」などが含まれているので、現在の爪の状態は気にせずに、そのままネイルサロンに行きましょう。
むしろ自分で爪を短く切ってしまうと、やりたいネイルデザインができなくなることもあるので気をつけて下さいね!。
マニキュアと甘皮処理は別料金
ジェルネイルには性質上、下準備が必要なのでメニューには必然的に甘皮ケアが含まれています。
ところがマニキュアメニューは少し違います。
マニキュアメニューの場合、甘皮ケアは別料金になっているサロンがほとんど。
マニキュア希望で甘皮処理もしたい場合は、別途ケアメニューをオーダーする必要があります。
ネイルサロンで甘皮処理だけやってもらえる?
ネイルサロンには、甘皮処理のみのメニューのあるサロンが多く存在します◎
特に近年は、健康で美しい爪の育成に力を入れているサロンも多く、甘皮ケアやネイルケア、ハンドケアといった単品でのケアメニューが豊富です。
ネイルサロンへ行く目的は「ネイルの装飾」だけではなく、ケアだけを目的としてネイルサロンに来店する方はとても増えています。
ただし、お店によっては甘皮処理のみはやっていないサロンもあります。
ネイルサロンで甘皮処理のみをお願いしたい場合は、対応してくれるかどうか確認するようにして下さい。
甘皮処理のみの相場
甘皮処理のみのメニューの相場は、1500円~5000円とピンキリです。
甘皮ケアのみのメニューの場合、「ウォーターケア」というお湯に指を浸しで行うケアを取り入れているサロンが多いです。
甘皮処理をすることのメリット
そもそも甘皮処理は何のために行うのでしょうか?
甘皮処理をすることのメリットをご紹介します。
ジェルネイルの持ちが良くなる
ジェルネイルは僅かな隙間やジェルの漏れが原因で、浮いてしまい取れやすくなります。
角質が張り付きやすく、乾燥しやすい甘皮周りの処理が甘いと、ジェルの密着を妨げることに・・・。
そのため甘皮処理をしっかりと行う必要があり、結果、ジェルネイルの持ちが良くなります。
ネイルが美しく仕上がる
甘皮があると、その部分についたネイルはガタガタになります。
キューティクルライン(爪の根本)がガタガタのネイルは、見た目も汚らしく、美しくありません。
きれいなキューティクルラインを描くには、余分な甘皮を処理する必要があります。
セルフとプロの違いは、キューティクルラインの美しさと言っても過言ではありません。
甘皮周りがきれいになると、洗練された美しいネイルに仕上げることができます。
爪がきれいに見える
ネイルをしなくても、甘皮ケアは大切です。
甘皮は爪にへばりつきながら伸びてきて、また、乾燥しやすいです。
伸びた甘皮を放置しておくと、爪の面積が小さくなってしまいます。
定期的な処理を続けることで、爪の面積が大きくなり、形がきれいに見えます。
また、乾燥した甘皮は生活感を感じさせ不衛生な印象に・・・。
きちんと処理することで清潔感のある指先が叶います。
ネイルサロンで行う甘皮処理の手順
ネイルサロンで甘皮処理のメニューをオーダーした場合の手順をお伝えします。
ここでは本格的な甘皮ケアのメニューとして一般的に行われている、ウォーターケア」の流れをご紹介します。
- ファイルで爪の形を整える
- フィンガーボウルに指先を浸す
- 柔らかくなった甘皮を処理していく
- キューティクルオイルで保湿する
では、詳しく見ていきましょう!
ファイルで爪の形を整える
ぬるま湯の入った容器に指先を浸すことで、固くなった甘皮周りの皮膚や角質を柔らかくします。
フィンガーボウルに指先を浸す
ガーゼで拭き取りながら、プッシャーやニッパーを使って余分な甘皮や角質を除去していきます。
柔らかくなった甘皮を処理していく
処理をした後の甘皮は乾燥しやすくなっています。
そのため、処理が終わった後は必ずオイルで保湿します。
キューティクルオイルで保湿する
処理をした後の甘皮は乾燥しやすくなっています。
そのため、処理が終わった後は必ずオイルで保湿します。
ネイルサロンでのよくあるQ&A
ネイルサロンに行く前の、よくあるQ&Aについて解説します!
Q1.そもそもジェルネイルって何?
ネイルサロンのメニューは大きく分けて、
・ジェルネイル
・マニキュア
・ネイルケア
・スカルプチュア(長さ出し)
の4つがあります。
最も人気が高いのは、やはりジェルネイルです!
セルフでジェルネイルをやっている人もたくさんいますよね。
まずはジェルネイルとはどんなものなのかを解説していきます。
丈夫で、平均3週間持ちます。
マニキュアはせっかくきれいに塗っても、よれたり剥がれたりしやすいですよね。
場合によっては1日しないで一部が剥がれてしまうことも・・・。
マニキュアは気軽に塗れて、すぐに落とせるようにできているので、強度はあまりないのです。
一方ジェルネイルは、光を当てるとプラスチックのように硬くなる成分でできています。
この液体は固まると爪に定着するため、平均3週間ほど持つのです。
マニキュアの持ちは平均1週間程なので、倍以上長持ちするのは嬉しいですね♪
ツヤツヤな仕上がり
ジェルネイルの仕上がりはとってもツヤがありピカピカです。
爪にツヤがあると、手全体がきれいに見える嬉しい効果も!
ジェルネイルのガラスのようなツヤは、マニキュアではなかなか出せません。
いろんなアートができる
ジェルネイルの液はマニキュアと比べて粘性があり、ライトに当てるとカチカチに固まるので、立体的なストーンやパーツを固定することができます。
また、ライトに当てるまで固まらないので、細かい手描きアートも描きやすいという特徴があります。
落とすのは大変
マニキュアは除光液でさっと拭うだけで落とせますが、ジェルネイルは丈夫な素材でできているため、落とすのは少し大変です。
ジェルネイルを落とすには、除光液のメイン成分である「アセトン」と、ジェルを削るためのネイルファイルを使用します。
アセトンで溶けたジェルを取り除いて、爪に残った部分はネイルファイルで削り、少しずつ落とすことで自爪に戻せるのです。
ジェルネイルはマニキュアのようにすぐに落とせないということを覚えておきましょう。
ちなみにジェルネイルには「ソフトジェル」と「ハードジェル」という2種類があり、上記でご紹介したのはソフトジェルの落とし方です。
ハードジェルは落とし方が異なり、アセトンでは溶けないのでこちらも注意が必要です。
Q2.予約はしたほうがいいの?
A.確実にネイルをしてもらいたいなら予約をしましょう!
ネイルサロンでの施術は最短でも60分ほどと、それなりに時間がかかります。
特に複雑なアートや、スカルプ(長さ出し)を出する場合は3時間以上かかる可能性も。
ネイリストは1日あたり何人のお客さんに、どのくらい時間をかけるかを考えて予約をとっています。
予約が空いていれば飛び込みでも対応してくれる場合がありますが、確実にネイルをしてもらうために予約してから行きましょうね。
Q2.爪や甘皮は切っておいたほうがいいの?
A.ネイルサロンでケアするので何もしなくて大丈夫!
爪の長さや形がきれいじゃなかったり、甘皮が伸びているけどこんな状態でネイルサロンに行ってもいいの?と思う人もいるようです。
ですがご安心ください。
ネイルサロンでは、ネイルを塗る前にプレパレーションという下準備のネイルケアを行います。
ネイルケアには「爪の長さや形を整える」「甘皮周りのケア」「爪の表面を整える」などが含まれているので、現在の爪の状態は気にせずに、そのままネイルサロンに行きましょう。
むしろ自分で爪を短く切ってしまうと、やりたいネイルデザインができなくなることもあるので気をつけて。
Q3.ハンドクリームを塗ってからネイルサロンに行ってもいいの?
A.ネイルの持ちが悪くなるかもしれないので塗らないで。
乾燥でハンドクリームが手放せない!という人も多いのですが、ネイルサロンに行く前はなるべくハンドクリームを塗らないようにしましょう。
ジェルネイルは爪に油分がついているとキレイに定着しません。
ジェルが爪から剥がれやすくなり、持ちが悪くなりやすいので、塗らずにそのままネイルサロンにいきましょう。
Q4.料金と所要時間はどれくらい?
A.シンプルなネイルデザインなら平均6千円、所要時間は平均90分くらいです。
ネイルサロンの料金はネイルアートの内容や所要時間で変わります。
・アートなしのワンカラーネイル:料金は5千円くらい、所要時間は60分くらい。
・片手に1~2本シンプルなアートが入るネイル:料金は6~8千円、所要時間は90分くらい。
・全ての爪にアートが入るネイル:1万円~2万円以上、所要時間は120分くらい。
そしてシンプルなデザインでも、工程の複雑さや、ネイルパーツの価格によっても料金が変わります。
予算が決まっている方は「定額メニュー」というネイルデザインや金額が固定のメニューを選ぶと安心です。
Q5.デザインは決めていった方がいいの?
A.カラーやデザインをある程度決めておくとスムーズです!
ネイルサロンにはサンプルデザインがたくさん用意されているので、ノープランで行ってもOKです!
トレンドのデザインや季節感を取り入れたアートなど種類豊富なので、思わず迷ってしまうかもしれません。
もちろん具体的なイメージがある場合も歓迎です!
気になるネイルデザインやアートの写真をスマホに保存しておけば、ネイリストに相談もしやすいです。
当日デザインを決めるのに時間がかかると所要時間も伸びてしまうので、ある程度決めておくとスムーズに施術が受けられますよ♪
Q6.爪が割れていてもネイルはできるの?
A.亀裂補強(リペア)メニューを追加すればできます!
爪が割れた状態でネイルをすると取れやすくなり、亀裂が酷くなる可能性も。
割れた状態で無理やりジェルを付けるのはNG!ですが、リペアメニューも一緒にお願いすればジェルネイルができます!
リペアとは、割れた部分をグルーやアクリルでくっつけて補強すること。
金額は1本につき5百円~1千円程度、所要時間は1本あたり5~10分ほどかかります。
当日亀裂を申告しても対応してくれるはずですが、予約時に伝えておくとさらに安心です♪
Q7.そもそもネイルサロンってどうやって探すの?
A.WEBサイトやSNSなどを活用するのがおすすめです!
近年のネイルサロンはWEBを活用しているお店がほとんど。
検索サイトで「地名 ネイルサロン」で検索すると、指定の地域にあるネイルサロンがたくさん出てきますよ♪
また、ホットペーパービューティーやネイルブックなどのポータルサイトなら、検索から予約まで可能です。
ちなみに、ネイル女子でもネイルサロンが検索できます!
地域や路線での検索はもちろん、ネイリストが独自の視点でネイルサロンをレビューしているので、初めてのネイルサロンも選びやすいですよ♪
ネイルを長持ちさせるためにはホームケアが大事
ネイルサロンで付けたジェルネイルを長持ちさせるためには保湿のホームケアが大切です。
爪は乾燥が激しくなると割れやすくなったり二枚爪になったりしやすく、ジェルの持ちも悪くなります。
保湿というとハンドクリームを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、指先と爪の保湿にはネイルオイルを付けましょう。
付けるタイミングは手を洗った後や就寝前など、こまめに付けることが大切です。
また、家事をすることが多い方は、食器の洗い物やお風呂掃除の際に「ゴム手袋」を付けることが乾燥予防になります。
洗剤は手指の油分を奪うので、乾燥だけでなく手荒れの原因にもなります。
慣れるまでは指先が使いにくいかもしれませんが、手荒れや乾燥が良くなるので是非試してみてくださいね。
ネイルサロンで爪をきれいにしてもらいましょう!
ジェルネイルには以下のような特徴があります!
・平均で3週間持つ
・ツヤツヤに仕上がる
・いろんなアートが楽しめる
・ジェルオフは初心者には大変
これらを覚えておくだけでも、ネイルサロンに行った時にびっくりせずに済みますよ!
そしてネイルサロンに行くときは、以下の3点を覚えておくとベストです!
・ネットや電話で予約して行く
・行く前にハンドクリームは塗らない
・爪や甘皮は何もせずそのままでOK
爪がきれいだと、日常でふと爪を見たときもテンションが上がりますよね!
ネイルサロンに行って、きれいでかわいい爪にしてもらいましょう♪
ネイルサロンのよくあるQ&AはPart2の記事もあります!こちらもチェック♪
https://www.nailjoshi.com/88/