パリで人気のネイルは?トレンドデザインや現地のネイルサロン事情を解説 | ネイル女子

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観光地として有名で、おしゃれな街のイメージがある花の都「パリ」。
実際に世界で最も観光客が訪れる超人気都市だそうです!

そんなパリのネイル事情は、日本とトレンドや考え方が異なるというのはご存知ですか?

今回はパリのトレンドネイルデザインや、ネイルサロン事情を解説します!
また、旅行先でのネイルについて気をつけたい点もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

パリの女性のネイル事情

パリの風景

おしゃれな街のイメージがあるパリですが、パリにいる女性もさぞかしおしゃれなネイルをしているのでは?と思いますよね。

実は、日本のネイルトレンドとはかなり異なる文化があるのです!
まずはパリの女性のネイル事情について解説してまいります!

パリの女性はセルフネイル派?ネイルサロン派?

パリの女性

パリの女性はネイルサロン派よりも、セルフネイル派が多いと言われています。

そして、パリには日本のようにデザイン性が高いネイルをファッションの一部として楽しむ方は少なく、身だしなみの一環としてネイルを施している方が多いです。

また、パリではマニキュアが主流なので、日本のようにジェルネイルで凝ったアートやデザインを施している方はあまり見かけません。

ナチュラル志向の方が多いので、オーガニックマニキュアを使用する方も多いようです。

なお、パリの女性は、定期的にネイルを塗り替える方が多いというわけではありません。
プレゼンやパーティーといった特別な日にだけマニキュアを塗る方が多いと言われています。

パリでトレンドのネイルデザインは?

パリではマニキュアでシンプルなワンカラーにする方が多いと言われています。
日本人の感覚で”おしゃれ”と感じるネイルアートも、パリジェンヌの中には”子供っぽい”という印象を抱く方もいるようです。

そのため、日本のようにロングネイルにしたり、ラインストーンやぷっくりアートなどを施したりすることはほとんどありません。
パリの女性は爪の長さを短めに整えることが多く、カットスタイルはスクエアが人気のようです。

また、基本的にパリではワンカラーのネイルが好まれていますが、時々フレンチネイルを施している方を見かけることもあるようです。

いずれにしても、ワンカラーやフレンチといった定番デザインが主流のパリでは、シンプルなネイルが人気なので、日本のように次々と新しいトレンドデザインが誕生することはほぼありません。

パリでトレンドのネイルカラーは?

赤のワンカラーネイル

全世代のパリジェンヌに人気があるネイルカラーは「赤」です。
ひとくちに赤と言っても、パリには何種類ものカラーバリエーションがあるため、その中から自分に合った色味を選ぶことができます。

そして、パリの女性たちは、おしゃれなレストランへ行く時やプレゼンなどの勝負時に最適な赤のネイルを施して、テンションを高める傾向があるようです。

日本とは異なり、職場の雰囲気も自由であることが多く、オフィスでも真っ赤なネイルを施している方がいらっしゃいます。

ちなみに、若い世代の方は、肌なじみの良いヌーディーカラーや、青、紫、黒といったダークトーンを取り入れることもあるそうです。

また、パリの女性は毎月のようにカラーを変えて気分転換するということは少なく、常に同じカラーを好んで塗っている方が多いことも特徴のひとつだと言えます。

パリのネイルサロン事情

パリの女性のネイルはとてもシンプルでナチュラルです。
ネイルサロンでも細やかなデザインやアートが人気!というよりも、ナチュラルできれいな爪にするメニューが人気なようです!
一つずつチェックしていきましょう。

ネイルサロンはマニキュアメニューのみ

マニキュアのボトル

パリにもネイルサロンはありますが、日本のように数はたくさんありません。
またネイルサロンで取り扱っているメニューも日本と異なります。

パリのネイルサロンではマニキュアのワンカラーがメインメニューです。
ジェルネイルは実は需要があまりないのです。

更に、時間をかけてアートを描いたり、他のデザインと組み合わせたりといったこともあまり人気ではありません。
短時間でササッとネイルを完成させることが

そしてネイルケアもメインメニューで、ネイリストによって爪の形を整えたり、甘皮処理をして自爪をキレイに見せることが人気を集めています。

パリでは百貨店の化粧品売り場にマニキュアを塗れるネイルサロンがあり、30分程度で完成させてくれるのでお買い物のついでにネイルチェンジするということも普通です。

※ちなみに・・・
「マニキュア」というと、日本ではカラーリング用のネイルポリッシュを指します。
フランス語にもマニキュア(manucure)という言葉がありますが、意味が異なります。

フランス語のマニキュアは「爪や手のケア全体」を指し、爪のお手入れからカラーリングまで含まれています。
フランス語ではネイルポリッシュのことをマニキュアとは言わず、「Vernisàongles(ヴェルニ ア オングル)」が、ネイルポリッシュのことを指します。

フランスでジェルネイルが流行らない理由

パリの女性

パリをはじめ、フランスでジェルネイルが流行らないのは、ジェルのメリットでもある「落ちにくい」という点が、フランス人の考えに合わないからかもしれません。

ジェルネイルはマニキュアと異なり、合成樹脂の液体を爪に塗ってライトで硬化するのでかなりもちが良いです。
ジェルネイルをする人は3~4週間ほどで付け替える、という人が多いのではないでしょうか。

しかしフランスでは爪にカラーリングする場合、マニキュアが主流なので、もちは1週間ほどです。
その代わりにマニキュアならセルフでもさっと塗り替えられます。

フランスの女性は「塗ったネイルを長くもたせたい」という日本的な考えではなく、「さっと塗れてさっと落とせるマニキュアのほうが気分転換になるし、色もすぐ変えられる」という考えで、おしゃれを楽しんでいる人が多いようです。

とはいえ、フランスでも徐々にジェルネイルを取り扱うサロンが増えています。
ゆくゆくはフランスでも日本のようなジェルネイルが流行り始めるかも!

【おまけ】海外旅行へ行くときにネイルをするのはダメなの?

旅行のために空港でキャリーケースを持つ女性

せっかくの旅行だからと、ジェルネイルできらびやかなアートを施してパリに行くのはあまりおすすめできません。
なぜなら現地ではそのようなネイルをする女性が少なく、はたから見るとすぐに観光客とわかるためです。

観光地に潜んでいるスリや詐欺の常習犯は、日本人観光客はお金をたくさん持っている・騙されやすいと考えている人が多いです。
ぱっと見ただけで観光客とわかる姿をしていると、スリにあったり、犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるかも・・・。

これはパリだけでなく、他国でも同じです。
海外旅行に行くときは、ネイルをしたければシンプルなワンカラー、もしくはネイルケアのみで行く方がよいでしょう。

まとめ

今回はパリのトレンドネイルやネイルサロン事情などについて解説しました。
おしゃれで華やかなイメージがあるパリですが、意外にもシンプルで控えめなネイルデザインを好む方が多いです。

パリでは、ネイルやメイク、ヘアスタイルなどを煌びやかに飾るのではなく、全てにおいて”素の美しさ”を大切にする傾向があります。

日本のようにデザイン性やファッション性の高いネイルも素敵ですが、時にはパリジェンヌのようにシンプルなネイルでキメてみるのも良いかもしれませんね。
これからも視野を広げて、様々なジャンルのネイルデザインにトライしていきましょう!

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