日焼け止めは乳液いらない?それぞれの役割や塗る順番を解説&ベースジェル・トップジェルの違いは? | ネイル女子

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6月に入りましたね!5月からだんだんと暑くなってきて、日差しの強い日も増えてきました。日焼け対策はしっかりできているでしょうか?5月から日焼け止めをしっかり塗っている方も多いかもしれません。日焼け止めには乳液(ミルク)タイプやジェルタイプ、クリームタイプなど様々な種類がありますが、日焼け止めはスキンケアの乳液のようなテクスチャーのものも多いです。日焼け止めを塗るならスキンケアで乳液を塗らなくてもいいのではないかと思いがちですが、実際のところどうなのか気になりますよね!今回の記事では、日焼け止めを塗るなら乳液はいらないのか?という疑問に、乳液と日焼け止めの違いの面からお答えしていきます。また、メイクの中での日焼け止めを塗る順番や日焼け止めの種類についてもご紹介していきます。意外と知らない日焼け止めが紫外線をカットする仕組みも解説しますよ!後半では、ネイルにおける似ているけれど違うものとしてベースジェルとトップジェルの違いについてお話していきます。ただ道具を使うだけでなく役割を知っておくことでベースやトップを購入する時の選び方も変わってきます。違いを知って正しく使用するようにしましょう!最後にどんな季節でも映えるワンカラーの塗り方を紹介します。しっかり日焼け止めを塗って夏の紫外線から肌を守ってくださいね。

日焼け止めと乳液の違い

乳液(ミルク)タイプの日焼け止めとスキンケアで使用する乳液は、似たテクスチャーなので、日焼け止めを塗るなら乳液いらないのでは……」と思う方は結構多いです。しかし、日焼け止めと乳液には役割の違いがあります。乳液の役割とは、化粧水で肌に与えた水分の蒸発を防ぎ、保湿力を保つことです。日焼け止めの役割は、肌を保湿することではなく、紫外線は肌の内部に届くのを防ぐことなので、役割が違っています。そのため、日焼け止めを塗る場合でも必ず乳液を付けることが大事です。

日焼け止めを塗る順番

メイクをする工程で、日焼け止めを塗るのはどのタイミングなのか気になりますよね。正しい順番で塗ることでより効果を得られるでしょう。日焼け止めを塗る順番は、スキンケアの後、ベースメイクの前です。化粧水→乳液→日焼け止め→化粧下地という順番でメイクを進めていきましょう。朝は時間がなくて少しでも時短したいという方は、日焼け止め効果がある化粧下地を使うのがおすすめですよ。その場合は伸びがよく、ムラなく塗れるようなものを選びましょう。ちなみに、日焼け止めは塗り直しをすることでより高い効果を得られますが、メイクの場合の塗り直しはどうするのか気になりませんか?化粧直しの際にスプレータイプかパウダータイプの日焼け止めを使って塗り直しすればOKですよ!
最後に意外と間違えている方が多いハンドクリームと日焼け止めの順番ですが、正しいのはハンドクリーム→日焼け止めです。ハンドクリームが先なのは保湿というスキンケアの一種と考えると飲み込みやすいかもしれませんね。







日焼け止めの種類

そもそも日焼け止めはどんな仕組みで紫外線をカットしているのでしょうか。また、昨今は日焼け止めの種類が豊富に登場していますが、違いやどれがいいのかよく分からなくねっていませんか?日焼け止めの特徴や種類をご紹介しなす。

日焼け止めとは

日焼け止めは日焼けの原因になる紫外線が肌内部に届くのを防ぐことによって日焼けを予防するためのアイテムです。紫外線が内部に届かないようにするための成分「紫外線散乱剤」(紫外線を反射する)と「紫外線吸収剤」(紫外線を肌表面で吸収し、内部に届かせない)の2つが配合されています。そして、紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、このうち地上に届くのはUV-AとUV-Bです。日焼け止めのパッケージにはPA+++やSPF50などの表記がされています。これはPAがUV-Aを防ぐ効果を、SPFがUV-Bを防ぐ効果を示しています。PAの最高値はPA++++、SPFの最高値は50+となっています。数値が高いものがより紫外線を防ぐ効果がありますが、高PA、高SPFの日焼け止めが必要になるのは炎天下でのレジャーやスポーツをする時です。また、このような場面で使用するときはウォータープルーフタイプを使用してこまめに塗り直しをすることでより高い効果が得られます。日常生活ではSPF30、PA+++程度のものを使用すれば紫外線を予防できますよ。

日焼け止めの種類

・乳液(ミルク)タイプ

一般的に日焼け止めというとこのミルクタイプを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。塗った後に膜が貼ったようになるので塗られている感じが得られます。肌に優しいタイプや赤ちゃんに使えるようなタイプもあります。

・クリームタイプ

保湿力が高く、耐水性にも優れているものが多いです。ただし価格が高いものや伸びがあまり良くないものも多いので一長一短ではあります。

・ジェルタイプ

伸びが良く、白浮きしないさっぱりとしたつけ心地が特徴です。ただし耐水性が低いものが多いので、海やプールでの使用、汗をかくことが予想されるシーンには向きません。

・ローションタイプ

ジェルタイプ同様に伸びが良くみずみずしいつけ心地が良さと言えます。ローションタイプはつけ心地はピカイチと言えるのではないでしょうか。ただし薄付きになりやすいのでこまめな塗り直しは必須になります。

・スプレータイプ

塗り直しに便利なのがスプレータイプです。顔・体だけでなく髪にもかけられるのが特徴です。高いSPF、PAでも紫外線を通しやすいのがデメリットではあるのでミルクタイプやクリームタイプの日焼け止めと併用するのがおすすめです。

・パウダータイプ

単体で使うというよりは日焼け止めのベタつきが気になる時に使ったり、メイク直しの際の付け直しに使用したりします。

日焼け対策グッズ

日焼け止め以外にも日焼け対策できるグッズは様々あります。この項目では便利な日焼け対策グッズをご紹介します。

・日傘
・UVカットのカーディガン
・アームカバー
・ストール

日傘は日光を遮ることができる日焼け対策グッズの定番アイテムです。長傘タイプも折りたたみ傘タイプも最近は晴雨兼用のものが多いので便利です。デザインもシンプルなものから柄の入ったもの、フリルがあしらわれたものなど豊富にあるのでお洒落をしながら日焼け対策をすることができますよ!ただし、晴雨兼用でも雨で長時間使用していると、雨水が染みてきてしまうことがあるので注意が必要です。UVカットのカーディガンや薄手のパーカーも着る日焼け対策として非常におすすめです。夏はエアコンでの冷え対策に羽織を持ち歩く人が多いと思うのでそれをUVカットのものにしておくと日焼け対策もできて一石二鳥です。ユニクロやGUで比較的安価に手に入れることができるのも良さの1つです。アームカバーは運転中やレジャーでの腕の日焼け対策にぴったりです。肘下だけの短めのものから二の腕まですっぽりカバーできるロングタイプまで、様々な種類があるので使いやすそうなものを選んでください。薄手の冷感素材でできたものだと暑い中でも着けやすいです。アームカバーはバラエティショップや婦人服売場の一角で販売されていることが多いです。最後に首元の日焼け対策ならストールを活用しましょう。こちらもやはり夏向けのUVカット仕様で薄手のものが販売されています。ストールはエアコンの寒さ対策にも使いやすいですし、折りたためばコンパクトになるものが多いので邪魔にもなりにくいのがメリットです。







ベースジェルとトップジェルの違い

ベースジェルとトップジェルは見た目やテクスチャーがほぼ同じものも多く、兼用できるのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、ベースジェルとトップジェルに使用できるクリアジェルも販売されています。しかし、ベースジェルとトップジェルは明確に役割が違っているので、併用できないものをベースとトップの両方に使うことはできません。この項目では、ベースジェルとトップジェルのそれぞれの役割をご紹介します。

ベースジェルの役割

ネイルをする時に1番最初に塗るジェルで、自爪との密着を良くしてカラージェルの色素沈着を防ぐという役割があります。

トップジェルの役割

ネイルをする時に最後に塗るジェルで、強度を出したりツヤを出したりする役割があります。未硬化ジェルが出るタイプの場合は消毒用エタノールを染み込ませたコットンで表面を拭き取りする必要があります。ノンワイプタイプなら未硬化ジェルが出ないので塗って硬化したら完成です。

ベースジェルは自爪との密着を良くし、色素沈着を防ぐ役割があり、トップジェルには強度や厚みを出し、艶出しをする役割があります。このように見た目やテクスチャーが似ていても2つには明確な違いがあるのでしっかり使い分けるようにしましょう。

ジェルでワンカラーをする手順

夏はもちろん、どんな季節にも合うワンカラーの手順をご紹介します!上の写真のようなくすみピンクは1年を通しておすすめの可愛いカラーです。夏はポップでアクティブ感のあるビタミンカラーや、涼しげなブルー系のワンカラーもいいですね!

やり方

  1. ネイルケアをします。
  2. スポンジバッファーで自爪の表面を軽くヤスリがけしてサンディングします。
  3. 消毒用エタノールで自爪表面の油分除去を行いましょう。
  4. ベースジェルを塗布してライトで硬化します。
  5. カラージェルを塗ってライトで硬化します。キューティクルラインが綺麗になるように意識しましょう。
  6. カラージェルを2度塗りします。色ムラに注意します。ライトで硬化。
  7. 最後にトップジェルで爪全体をコーティングしてライトで硬化して完成です。

日焼け止めを塗る時も乳液は必要!

いかがでしたか?今回の記事では、「日焼け止めを塗るなら乳液いらない?」という疑問にお答えしてきました。日焼け止めには紫外線をカットするという役割があり、乳液には化粧水で与えた水分を閉じ込めて保湿力を持続させるという役割があります。そのため、日焼け止めを塗るからといって乳液がいらないということはありません。化粧水→乳液→日焼け止め→化粧下地という順番を守ってメイクをしましょう。また、お化粧直しをする時にスプレータイプやパウダータイプの日焼け止めで塗り直しを行うと日焼け対策がしっかりとできますよ!後半では、ネイルにおいて似ているものであるベースジェルとトップジェルの違いについてお話しました。ベースジェル・トップジェルそれぞれに役割があるので併用可能な商品以外はきちんと使い分けしてくださいね!日焼け対策をして夏を楽しみましょう!







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