あなたが美容院を変えようと思ったタイミングはどんな時ですか?
ほとんどの女性には長年行きつけの美容院があると思います。
しかし、何かしらのきっかけで美容院を変えるタイミングがあったはず・・・。
今回は意外と気になる、みんなが美容院を変えるタイミングと変えた理由、そして変えたことによるメリット・デメリットについてご紹介します。
またネイルサロンも美容院を変えるのと同じくらい、変えるタイミングが気になる美容サロンはないでしょうか?
特に多いのは価格の問題。
実はネイルサロンでは価格が高いことを理由に店替えを考える人が多いです。
- 美容院に行く頻度
- 美容院を変えようと思ったのはどんな時?
- 1回行ってやめたパターン
- 長年通っていた美容院を変えたタイミング
- 行きつけの美容室はあった方が良い?
- 行きつけの美容院をつくるメリットとは
- 美容院の選び方
- 美容院を選ぶ条件は?
- 美容院が高いから変えたいはアリ?
-
- 美容院を変えるメリット・デメリット
- 美容院を変えても後悔しないパターン:メリット
- 新たな視点でカウンセリングと施術が受けられる
- 価格と施術の比較ができる
- 予約が取りやすい
- 美容院を変えて後悔するパターン:デメリット
- 居心地がイマイチに感じるかも
- 通い続けたいお店がなかなか見つからない
- 最終的に価格が高くなることも
- 一度美容院を変えてから元のお店に戻すのはアリ?
- ネイルサロンが高いから変えたい時はどうする?
- ネイルサロンを使い分けるのもおすすめ
- まとめ
美容院に行く頻度
髪を切ったり、髪を染めたり、パーマや縮毛矯正をかける頻度はどのくらいですか?
髪を染めるのはセルフでもできないわけではありませんが、これらのメニューを受けるために美容院に行く人が多いのではないでしょうか。
髪の長さや髪型によって行く頻度は変わってきますが、
・メンズやショートヘアの人は1~2ヶ月に1回
・ミディアムからロングヘアの方は2~3ヶ月に1回くらい
が多いようです。
髪型の変化や染め直しが気になってくるのはこのくらいかもしれません。
そして、縮毛矯正やパーマを続けている人はもう少し頻度が変わってきます。
どのメニューも、髪のプロである美容師に施術をしてもらうことでキレイな状態が叶います。
そのため、ほとんどの人は定期的に通える行きつけの美容院がありますよね。
美容室は、生きていく上でなくてはならない存在であることは間違いありません。
美容院を変えようと思ったのはどんな時?
とあるアンケートによると、
女性の50%以上は同じ美容院に通い続けている
という結果が出ているほど、みんな「行きつけの美容院」があるようです。
カラーやヘアスタイルのセンスは美容師によって違い、気の合う担当者は貴重な存在です。
特に男性は、メンズでも入りやすく居心地の良いサロンを見つけたら、女性よりも美容室を変えることはしない傾向にあります。
しかし、そんな人達も美容室を変えることがあります。
その理由はどんなタイミングなのでしょうか?
1回行ってやめたパターン
1回行ってみるとサロンの様子がわかり、「リピなし」になるパターン。
一度は心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
では、みんなが
「リピートはなし!」と思ったパターンをご紹介します。
■仕上がりが好みじゃなかった
- カットに満足できなった
- 最後の仕上げが自分好みじゃない
お店の雰囲気も良く美容師さんと気が合ったとしても、技術面やセンスのズレはどうしようもないですね。
■居心地がわるかった
- 店の雰囲気が良くない
- スタッフの感じが悪かった
このパターンはたしかにリピートする価値なしですね。
■価格帯が合わなかった
- 次回以降の値段が高かった
- 指名料が高かった
通うからには負担にならない程度の価格帯を見極めるのは大切なことです。
長年通っていた美容院を変えたタイミング
1回行ってみて「リピなし」のパターンは、想像していた通りの理由だったと思います。
では、
「長年通っていた美容院を変えたきっかけ」はどんなことでしょうか?
■担当の美容師が辞めてしまった
1番多い理由がこれ!「担当していた美容師さんが辞めてしまった」です。
通える範囲で独立してくれるなら、ほとんどの人はついていくでしょう。
でも当然通えない場所に行ってしまうことも・・・。
担当の美容師が辞めてしまったことで、美容室難民が多発するのです。
■予約が取りづらくなった
美容院や美容師がだんだん人気が出てくると、以前のように予約が取れにくくなっていくことは多いです。
自分の理想のタイミングで予約がとれず、他の美容院に行ったことをきっかけにそのまま変えた、という話しはよくあります。
行きつけの美容室はあった方が良い?
毎回新しい美容院に行くのと行きつけの美容院を決めるのは、どちらが良いでしょうか?
行きつけの美容院をつくるメリットとは
- 担当美容師が髪質を理解しているので、失敗が少ない
- 担当美容師が好みを理解しているので、説明する必要がない
- 初対面にありがちな無駄な会話をする必要がない
- 美容院を毎回探す必要がない
このように行きつけの美容院があることで無駄な時間が減り、かなりタイパはよくなりますね!
美容院の選び方
「髪を切りたい」「ヘアカラーをしたい」「縮毛矯正やパーマをしたい」と思った時、美容院の予約を取ろうと考えますよね。
通い慣れているお店がある方はそこへ、新しく美容院を探す方はネットやSNSで検索することが一般的ですよね。
では、そもそも美容院はどんな条件で選んでいるのでしょうか?
美容院を選ぶ条件は?
- 価格が安いお店に行きたい
- すぐに予約が取れるお店に行きたい
- 家や職場、学校の近くのお店に行きたい
- 有名なスタイリストに施術してもらいたい
- ベビーカーや子供連れOKのお店に行きたい
- イルミナカラーなど好きなメニューを取り扱っているお店に行きたい
- 1人の美容師が担当してくれるお店に行きたい
上記のような条件で探している人が多いのではないでしょうか。
もちろん、人によってこだわりは異なりますし、あまりこだわりのない方や、希望を絶対に叶えてくれるようなお店じゃないとイヤ!という方もいるはず。
美容院は自分の希望する条件をある程度は定めておかないと、選ぶのが難しいくらいお店の数が多いです。
美容院が高いから変えたいはアリ?
物価高が叫ばれる世の中で、美容代を少しでも節約したいと考える方は意外と多いです。
例えば、美容院でカットするときの平均価格は3,500円前後とされており、これより安い価格でカットしている人もいれば、倍以上の価格を払っている人もいますよね。
平均の倍以上の価格を払っていたとしても、通う頻度が3ヶ月に1度だったら、美容院代を節約しようとはあまり考えないかもしれません。
ですが、1ヶ月に1回は通っているとしたらどうでしょうか?
毎月カットだけで1万円近く出すのは高いと思うこともありますよね。
また、美容院代を節約して貯金をしたり、他のことにお金を使いたいと考えている人も少なくありません。
美容院を選ぶにあたって、金額が第一条件になるのは当たり前。
しかし、金額面だけを考えて、美容院が高いから変えたいとなるのは、先々で後悔しないのでしょうか?
美容院を変えるメリット・デメリット
行き慣れた美容院を変える「メリット」は、
・新たな視点でカウンセリングと施術が受けられる
・価格と施術の比較ができる
・予約が取りやすい
行き慣れた美容院を変える「デメリット」は、
・居心地がイマイチに感じるかも
・通い続けたいお店がなかなか見つからない
・最終的に価格が高くなることも
では、詳しくみていきましょう!
美容院を変えても後悔しないパターン:メリット
まずは、美容院を変えた時の後悔しないパターンを考えましょう。
新たな視点でカウンセリングと施術が受けられる
美容師は一人ひとり考え方が異なりますし、美容院による方針もお店によってあります。
例えば、髪を染めたり、カットするといったベーシックなメニューでも、美容師やお店を変えるだけで、これまでと異なるカウンセリングや施術を受けることができるのです。
つまり、くせ毛や生え方をカバーする方法や、ヘアカラーの色持ちや塗り方も、美容師ごとに変わってくるので、変えることでこれまでよりも自分に合った施術が受けられるかもしれません。
今まで同じ美容院でマンネリ化していたメニューでも、違う美容院で実際にカウンセリングを受けると、こんな考え方もあったんだと驚くこともあるのではないでしょうか。
また、似合せカットやカラーも、これまでと違う提案をしてくれるかもしれません。
自分に似合う新たなスタイルを発見しやすいのも、美容院を変えるメリットと言えます。
価格と施術の比較ができる
新しく通う美容院を探しているタイミングを利用し、様々なお店を比較して、自分にとって価格と施術内容が合うお店を見つけましょう。
通いたいお店を探している時なら、同じお店に何度も行く必要はないのです。
例えば、価格帯は丁度いいけど、担当が何度も変わるお店は苦手、という方もいますよね。
それならば、次回は同じような価格帯で、一人の美容師が担当するというお店を見つけて行ってみることをおすすめします。
また、施術内容は満足だけど、やっぱり価格が高いと感じるお店もあるはずです。
その場合は、カットの仕方やカラー剤の種類など、どんなところが良かったのか把握しておき、次回はその内容や近いものを取り扱っている美容院を探して予約してみましょう。
このように、
美容院をそれぞれ比較することで、納得して自分に合うお店を選ぶことができるのです。
予約が取りやすい
今まで通っていた美容院は、気に入っていたけど予約が取りにくくて困っていたという方や、担当の美容師が異動や転職で居なくなってしまったという方もいるはず。
そんな方は、新たにお店を探して新規予約をすることで、これまでよりも自分に合うタイミングで美容院に行けるかもしれません。
予約が取りやすいお店は人気がないのでは?と思う方もいますが、「新たなお客さんを獲得するために、新規での予約は取れやすいようにしている」というお店や、「スタイリストやスタッフの数を多くして、予約が取りやすい環境にしている」というサロンもあります。
予約が取りやすいからと行って、不人気なお店というわけではないのです。
美容院を変えて後悔するパターン:デメリット
ここまでは変えても後悔しない、むしろ変えることによるメリットをご紹介しました。
ですが、残念ながらメリットだらけではありません。人によっては、変える場合のデメリットも考慮する必要があります。
予居心地がイマイチに感じるかも
通い続けていた美容院では、ヘアスタイルの好みから、雑談で話す趣味や私生活まで、様々なことを担当美容師も把握しているはず。
美容師が様々な情報を把握しているからこそ、施術中も気分良く過ごせるということはあるあるなのです。
しかし、初めて行く美容院となると、まずはヘアスタイルやヘアカラーはどんなものが好みで、今日はどうしたいのかを細かく説明しなくてはなりません。
また、美容院は滞在時間が長めなので、雑談を交えることも多いです。
「こういう系統のファッションが好きなんですか?」「近所にお住まいですか?」など、プライベートに関わることも話さなくてはならない空気になるかも・・・・。
これらは沢山おしゃべりをしたい人にとっては問題ないですが、美容院ではあまり喋りたくないというお客さんも数多く居ます。
美容師も空気を読んで喋らないようにする人もいれば、そうでない人もいるので、美容院を変えることでいつも通りにリラックスできず、居心地がイマイチに感じるかもしれません。
通い続けたいお店がなかなか見つからない
美容院を探している人ほど、様々な美容院に行ったほうが比較しやすいです。
しかし、最終的に1つのお店だけに通いたいと思っていても、
「もっと良いお店があるかも」「ここは良いけど、ここが気に入らない・・」など、色々気になってしまい、なかなか1つのお店に定まらないケースもあるのです。
確かに、美容院は、1つのお店にずっと通い続けなくてはならないわけではありません。
ですが、1つのお店に通い続けることで、髪質やヘアスタイルの好みを美容師が把握し、施術してくれるというメリットもあります。
お店を変え続けると比較しやすい、新規価格で予約できて安いという良さはありますが、カウンセリングに時間がかかったり、髪の癖を把握しきれないまま施術を受ける、といったデメリットもあることを考えなくてはなりません。
最終的に価格が高くなることも
美容院が高いから変えたいのに、安い美容院を探してこれまでと同じ施術を受けた結果、今までの料金よりも高くついてしまうことがあります。
これは、美容院によっては新規価格だけでなく、リピーターもある程度安く設定していたり、リピーター向けサービスとしてトリートメントやヘッドスパもオマケしていたということがあるからです。
美容院は新規価格がかなりお得に設定されていますが、リピーターも気持ちよく通ってもらうために様々な工夫を凝らしています。
それに気が付かず、これまでと同じ内容を受けようとしたら、前よりも高くなってしまうパターンがあるので気をつけましょう。
美容院を変えることは多かれ少なかれデメリットもあるので、しっかり考慮した上で変えるかどうか決めるのをおすすめします。
一度美容院を変えてから元のお店に戻すのはアリ?
美容院の変え方によっては、何店か渡り歩いた結果、「やっぱり今まで通っていた美容院がいいかも・・」と、元のお店に戻したくなるケースもあるはず。
そんな時は気まずいと思わず、気軽に戻ってきて欲しいという美容師ばかりなので安心してくださいね。
そもそも、美容院でもどんなお店でも通うかどうかはお客さん自身が決めること。
お客さんが戻ってきてくれるなら、美容師としては非常に喜ばしいことです。
反対に戻ってこなければ、美容師はお客さんの事情や、施術になにか問題があったのかと考えます。
お客さん側がたくさん気を使う必要はないのです。
ちなみに、いつもとは違うお店で施術を受けた後に、通い慣れた美容院に行くと、違う所で施術を受けたというのは言わなくてもだいたいバレます。
これはどこの美容室も、カルテとして施術の履歴を残しているから。
それだけでなく、担当したお客さんは、どういう施術をしてきたかをなんとなく覚えているという美容師もいます。
だからといって気まずいとは思わなくてOK!
なんならお客さんから「前回は違うお店に行ったけど、やっぱり戻ってきました。」とストレートに言っても差し支えありません。
同じ美容師に長く担当してもらっている人ほど、違うお店に行くのは気まずいかもしれませんが、自分が行きやすい頻度で行きたいお店に行くのが1番なので、あまり気にしないでくださいね。
ネイルサロンが高いから変えたい時はどうする?
いつも行っているネイルサロンの料金が高いと感じたことはありますか?
ネイルサロンでジェルネイルの施術を受ける場合、ワンカラーで付け替えなしなら4~5千円が平均価格になります。
しかし、ネイルサロンも美容院と同じく沢山のお店がありますし、2~3千円でつけられるサロンや、シンプルネイルでも7~8千円かかるサロンもありますよね。
ネイルサロンは、サービス内容や材料費、人件費、地域の競合店との兼ね合いなど、あらゆる要素を総合的に見て金額を決めています。
料金が高いという理由でお店を変えるのは、サロンとしては残念なことですが、ネイルユーザーの視点からすればもちろん「アリ」です!
ネイルサロンを使い分けるのもおすすめ
サロンを変えるのは、担当ネイリストとのお付き合いを考えると気まずくなりそうですが、金銭面を無理してまで同じお店に通う必要はないのです。
特に、普段からシンプルなワンカラーやグラデーションをつけていたり、ネイルに使えるカラーに限りがあるという方は、普段遣いするプチプラサロンと、イベントや大切な日に行きたいサロンを使い分けてみてはいかがでしょうか。
行きつけのサロンが複数になりますが、会社や学校の規定でシンプルネイルしか出来ない人ほど、プチプラサロンで節約しやすいのも事実です。
プチプラサロンとそれ以外のサロンを比べてみて、普段のネイルは自分の通いやすい金額のサロンを見つけてみてはいかがでしょうか。
そして特別な時には、金額を気にぜずお気に入りのサロンでネイルをする、というようにサロンを使い分けるのもおすすめです。
もちろん、他で施術を受けてみたけど「やっぱり違う・・」と思ったら、いつものお店に戻るのもOKです。
まとめ
ネイルサロンも美容院も、行きやすい・通いやすいお店を見つけて、満足度の高い施術を提供してくれる担当者が見つけられたら、それ以上に良いことはありません。
ですが、お金となるとお客さんもお店もシビアな判断が必要となります。
お店を変えること自体はお客さん側が気を使う必要はないので、あまり気に病まないでくださいね。