ジェルネイルの爪先が浮く!リフトしにくい塗り方や対処方法を紹介 | ネイル女子

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セルフネイルをしたことがありますか?以前はセルフネイルというとマニキュアが主流でしたが、100円ショップやバラエティショップでジェルネイルが手軽に手に入るようになり、ジェルネイルをセルフでしている人が増えています。他にも初心者向けのジェルネイルキットが通販で手軽に購入できるようになったことも関係しているかもしれません。「ネイル女子」の記事でも、セルフネイラーさん向けのセルフネイルをする時に必要なものや、セルフジェルネイルのアートのやり方を解説したものが多く掲載されています。
多くのセルフネイラーさんは自分でやり方を調べながらやっていると思いますが、上手くいかないことも当然出てきてしまうはずです。セルフジェルネイルをしている方の悩みとしてよく挙がるのが、ジェルの持ちが悪いことです。特に慣れないうちはジェルネイルが爪先や根元から浮いてきてしまうことがよくあり、1週間ほどで取れてしまうということも。せっかく頑張って付けたネイルが1週間経たないうち浮いてきてしまったり、全部取れてしまったりしたら、やはり悲しいですし向いていないのかもしれない……と落ち込んでしまいますよね。今回の記事では、セルフのジェルネイルで爪先が浮くときの対処法や、根元から浮いてきたときの応急処置のやり方をご紹介します。爪先のジェルの塗り方もご紹介しているので参考にしてみてくださいね。

ジェルネイルの持ちはどれくらい?

そもそもジェルネイルの持ちはどのくらいかご存知ですか?ネイルサロンで付けた場合、ハンドネイルは3週間~4週間持ちます。そのため、月に1回付け替える頻度がちょうどいいのです。マニキュアが1週間程度の持ちであることを考えると、ジェルは持ちが良く長くデザインを楽しめるのがメリットといえますね!もしネイルサロンに通っていて2週間経たないくらいでジェルが取れてしまうことが多いというときは以下のような理由が考えられます。

  • ベースジェルと自爪の相性が良くない。
  • ネイリストの技術不足。
  • 自爪が薄くなったり傷んだりしている。

このような理由が考えられます。取れやすい事情をネイリストに伝えてベースジェルを変えてもらったり、違うサロンに行ったりしてみても良いかもしれないですね。自爪が薄くなってしまっていると柔らかいので、ジェルを付けた下で自爪が湾曲してしまってジェルと自爪に隙間が生まれ、取れやすくなってしまうことがあります。このような場合は自爪が生え変わるまで(約3ヶ月)ジェルをお休みするのもおすすめです。
ちなみに、フットネイルの場合は6週間程持ちます。フットネイルが長く持つ人の中には2ヶ月程綺麗についていることもありますが、付けっぱなしにするのは爪に良くありませんので、フットネイルをやめようかなと言う時にしっかりオフしてくださいね。また、ハンドとフットネイルの同時施術をされている場合は、ハンドの予約の2回に1回、フットネイルも付け替える頻度が良いことになります。
セルフネイルの場合のハンドネイルは、始めたての頃は1週間程度で浮いてきてしまうことも少なくありません。特に利き手でないほうの手で利き手を塗るのはかなり難しいです。ネイルの勉強を始めたての頃にセルフネイルをしていた時は、利き手のネイルは2週間持たなかった記憶があります。まずは2週間持つように付けられることを目標にして技術を磨いていくのがおすすめですよ!

ジェルの浮きを放置してはいけない理由

ネイルサロン、セルフネイルのどちらで付けたジェルネイルでも、浮いてきてしまったネイルを放置してしまうのは良くありません。なぜなら、グリーンネイル(爪が緑色に変色してしまう爪の病気)になる可能性や、髪や服に引っかかってジェルと一緒に自爪の表面が持っていかれてしまうことがあるからです。グリーンネイルになるのは、自爪とジェルの間に水分が溜まって湿潤状態になってしまうからで、菌が繁殖してしまいます。グリーンネイルになってしまうと、ネイルサロンの場合は施術を断られる場合も多いため、ジェルの浮きを放置するのは良くありません。

爪先から浮いてきていしまう原因

では、ジェルが爪先から浮いてきてしまう原因はなんでしょうか。以下のような原因が考えられます。

  • 爪先のエッジまでジェルが塗られてない。
  • トップジェルの厚みが足りていない。
  • 爪先からジェルがはみ出している。

ジェルが爪先のエッジまで塗れていないと爪の先端側からジェルが浮きやすいです。エッジとは、自爪の厚みの部分です。ジェルを塗った後に爪の先端から見て、色が厚み分に付いているでしょうか?付いていない場合はエッジに塗れていないのでエッジまでジェルを塗りましょう。また、トップジェルの厚みが足りていない可能性もあります。トップジェルはツヤを出すだけでなく、強度を上げるためにも大事なので、ある程度は厚みを出さなくては意味がありません。爪先からジェルがはみ出している状態で硬化しているとその部分からリフトしてしまうことがありますので注意しましょう。

根元から浮いてきてしまう原因

ジェルが根元から浮いてきていしまう場合の原因は以下のようなものが多いです。

  • 甘皮ケアが不足している。
  • サンディング不足。
  • 油分除去がしっかりできていない。

根元からジェルがリフトしてきやすい場合は、主にプレパレーション不足が原因です。プレパレーションとはジェルを付ける前の下準備のことです。ネイルケア、サンディング、油分除去の工程がしっかりできていることでジェルと自爪の密着度が高まり浮きにくく持ちが良くなりますよ!

応急処置のやり方

ジェルが浮いてきてしまった時、放置するのは良くないということをお話しました。浮いてきてしまったときの応急処置の方法をご紹介します。

  • 浮いている部分が少しのときはジェルをカットするか削ってトップコートを塗る。
  • 浮いている部分が多いときはオフする。

リフトしている部分が少しであれば、その部分だけネイルファイルで削るか、ネイルニッパーでカットして水分をよく拭き取ってトップコートを塗ればOKです。浮いている部分が多くて引っかかりそうな時は思い切ってその指だけジェルオフしてしまいましょう。無理やり取ってしまうと自爪の表面が剥けてしまうことがあるので必ずジェルリムーバーを使ってオフしてくださいね!

ネイルファイル

ネイルファイルで浮いている部分だけを削り落としてトップコートを塗るのが簡単な応急処置です。

ネイルニッパー(爪切り)

ネイルニッパーは爪切りのことです。爪切りで浮いている部分をカットするときは切りすぎたり皮膚を傷つけたりしないように気をつけましょう。

ジェルリムーバー

浮きが多い場合はジェルリムーバーでオフしてしまってください。

ジェルは爪先まで塗るのが大事

ジェルネイルが爪先から浮くときは、爪先にジェルがきちんと塗れていないことも多いです。「爪先まで塗っている!」と思う方もいるかもしれませんが、ここで言うところの爪先までとは、爪の厚みのことです。爪の先端から爪を見た時にカラーがしっかりついている状態に仕上げましょう。意外と爪の厚み分塗ることは見落としがちなので、爪の先端からもチェックすることを忘れないようにするのがおすすめです。次の項目で爪先の塗り方をご紹介します。







セルフジェルネイルで爪先の塗り方

この項目ではジェルネイルの爪先の塗り方をご紹介します。参考にしてしっかり塗るようにしてくださいね。マニキュアボトルの筆で塗るときは皮膚に付けないように気をつけましょう。

塗り方

  1. ベースジェルを塗ります。
    ポイントは爪先の厚み分にしっかりベースジェルを塗ることです。筆先を使ってしっかりベースジェルを塗ってください。厚みにジェルを塗った後にもう1度根元からしっかり筆を通すと爪先が分厚いフォルムになってしまうのを防ぐことができます。
  2. カラージェルを塗ります。
    やはりエッジにしっかりカラーを塗りましょう。ジェルは真ん中に置き、根元にジェルを押し広げていくようにしてキューティクルラインを綺麗に取りましょう。その後サッと筆を引いてきた後に、必ずエッジを塗る癖を付けてください。
  3. カラージェルを2度塗りします。
    2度塗り目でもしっかりカラージェルをエッジに塗りましょう。
  4. 最後にノンワイプトップジェルで爪全体をコーティングして完成です。
    トップジェルはしっかり厚みを出すことを意識して塗りましょう。ノンワイプのタイプはサラッとしているものが多いので流れないように注意してください。エッジまでしっかりトップジェルで覆うイメージで塗ると綺麗に塗ることができますよ!

爪先・根元からリフトする場合の対処法

セルフジェルネイルで爪先や根元からジェルがリフトしてしまうときの対処法を解説していきます。

爪先から浮いてくる時の対処法

  • ベースジェルを爪先まで塗る
  • プレプライマーを塗る
  • 爪先のジェルの漏れに注意する
  • トップジェルを厚めに塗る

ベースジェルを爪の先端までしっかり塗ったり、トップジェルを厚めに塗ったりしていても取れやすい、浮きやすい場合にはプレプライマーを塗るのが大切です。

サンディングした後に油分除去として使用するのがおすすめです。爪全体にサッと塗りましょう。

サッと浮きやすいポイントに塗るだけ。持ちが断然良くなります。全面に塗ってしまうとオフが大変になってしまうので使用量には注意が必要です。

根元から浮いてくる時の対処法

  • 甘皮ケアをしっかり行う
  • サンディングをきちんと根元まで行う
  • 油分除去をしっかり行う
  • はみ出しに注意する

根元から浮いてきやすい場合のほとんどの原因は甘皮処理の甘さです。しっかり押し上げを行ってからキューティクルニッパーで除去するようにしましょう。また、サイドや根元までしっかりサンディングすることも大事です。細かい部分のサンディングにはストーンプッシャーを使用するのがおすすめです。

甘皮処理をしながらサンディングもできる便利なアイテムです。力を入れてやり過ぎると自爪が薄くなる可能性もあるので程よい力加減でしようしてくださいね。

爪先まで塗ってリフトしないセルフネイルに

いかがでしたか?今回の記事では、ジェルネイルの爪先が浮くときの原因や対処方法についてお話をしてきました。セルフジェルネイルの場合、ジェルが浮いてきてしまうときは爪先までジェルがれていないか、プレパレーションがしっかりできていないことがほとんどです。ジェルを塗る前の下準備を丁寧に行うようにしてみてくださいね。また、爪の先端側から爪の厚みに色が塗れているかもよく確認するようにしましょう!







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