春は今までとは違った新しい環境に変化する季節です。学生なら学年が上がったり、入学したり卒業していく人もいるでしょう。その中でも特に環境が一変するのは、新社会人になる人や新しい職場に転職した人たちです。仕事の内容や社風など、それぞれに違った考え方があります。社会人になるとどんなに自己主張したくとも、最低限それらには合わせていかないとなりません。自由な社風の会社なら好きなファッションをして出勤すれば良いですが、一般的な会社のほとんどはオフィスファッションを推奨しています。近年は飲食関係や医療関係などの特別な仕事でない限り、ネイルNGの会社は以前と比べてだいぶ少なくなりなした。ただネイルをする場合は「華美でないもの」という規定をもってOKしている会社が多いです。しかし、そのネイルが華美かそうでないかはそれぞれの主観で変わっていくもの。しかも新社会人の場合、今まで自由にネイルやファッションを楽しんでいた学生時代から急に社会人になっていきます。華美でないネイルを意識して本人は控えたつもりでも、会社的にはアウトだった・・・。このような感覚のズレは非常によくあります。もちろん社会人として過ごしていれば感覚がわかってくるので、不安や失敗がなくなるのは当たり前のこと。しかし最初が肝心です。社会人として不安なく、大人のネイル生活をスタートさせたいですよね!今回はネイルの華美の基準についてお伝えします。また、春が来ると気候はどんどん暖かくなり、水分補給がより必要になってきますよね。そんな時、ほとんどの人はペットボトルで飲み物を飲んでいるのではないでしょうか。一度で飲み切らなくても、しっかりと蓋の閉まるペットボトルはとても便利です。またペットボトルは軽くて丈夫、不要になったら捨てることができるので、水筒変わりにして再利用している人も多いと思います。ところが開封し口をつけて飲んだペットボトルには、菌が繁殖しやすいことをご存知でしょうか?特に暖かくなるこれからの季節は要注意です。今回は暖かくなるこれからの季節は特に気をつけ欲しい、ペットボトルの扱い方についても一緒にご紹介します。
華美なネイルとは
社会人になってネイルを楽しむ場合、学生の時のようにはいかない場合があります。服装や髪の色は細かい情報があっても、ネイルの場合「華美でないもの」といわれることがあります。華美でないものとは一体どんなネイルだと思いますか?社会人生活の長い人なら、会社の雰囲気を察し、だいたいの目安がつきますが、新社会人はそうもいきません。それぞれの感覚に委ねられた曖昧な規約は、新社会人にとっては不安でしかありません。でも「せっかく社会人になるのでネイルは絶対にしていきたい!」そう思う人はたくさんいます。そんな人のために、ここではネイルでの華美の基準についてご紹介します。
・華美の意味とは
そもそも華美とは、華やかなものや派手なものを指します。反対に華美でないものとは地味なものや落ち着いたものを指します。
華美なネイルとそうでないネイルの違い
明らかにキラキラしていたり色使いが派手だったり、豪華な装飾が施されていたりすれば、華美なものだとわかります。しかしネイルの場合、判断が難しいのです。
例えば、薄いラベンダー色、薄い水色、白、細かいラメ、これらを使ったシンプルなワンカラーネイル。このネイルを華美なネイルだと思いますか?それとも華美ではないネイルだと思いますか?これらのカラーは通常であれば、上品だったりきれいめネイルといわれるような色です。しかしネイルに規制のある会社の場合、「華美ネイル認定」されると思っていても良いでしょう。社会人におけるネイルでの華美の基準は、素肌に近い自然なカラーを指していることがほとんどなのです。
●社会人における「華美」なネイルの基準
- ナチュラルではないカラー(ブルー系やイエロー系など、人体にない色)
- 凸凹のあるフラットではないデザイン
- キラキラしている
●社会人における「華美でない」ネイルの基準
- 肌に馴染んでいる
- 装飾のないフラットなデザイン
- いたってシンプル
つまり、ネイルの規定にわざわざ「華美でないもの」と記載している会社の場合、デザインはワンカラーかグラデーション、色は肌に近いベージュ系やピンク系が好ましいということです。上で挙げたような、今までの自分に摂とっては華美にならず控え目で、上品なネイルにしたつもりの薄いラベンダー色を使ったワンカラーネイルも、NGとなる可能性が高いことを覚えておきましょう!
時間が経って社風に慣れてくれば、自分なりのボーダーラインがわかってきます。入社したての頃は誰でも緊張するし不安です。それに加えてネイルで余計な心配を増やさないよう、会社の様子がわかるまでは、華美ではないナチュラルカラーのネイルをしておくのが安心ですね。
新社会人におすすめのネイルカラー
自由にネイルを楽しんでいた人は、急に華美ではないネイルを指定されても困惑しますよね。そこで持っておくと良いおすすめのネイルカラーをご紹介します。
●ルナソル(LUNASOL) ネイルポリッシュ 08 マニキュア Sandy Beige
艶やかな透明感と深みのあるベージュカラーが、シックで垢抜けた印象の指先に。ルナソルのネイルカラーは発色がよく、ひと塗りで思い通りのカラーが楽しめます。
●noiro ネイルカラー S006 11mL
透明感ある絶妙なくすみピンクがお肌を明るく見せてくれます。noiroのネイルカラーは植物エキス配合で爪に優しいのも特徴です。
●noiro uka カラーベースコート ゼロ 6/0
グレーの入った柔らかいピンクが上品でおしゃれな雰囲気に導きます。重ね塗りしていくことで、自分好みのカラーを楽しむことができます。美容液入りのカラーベースコートなのでお爪に優しく安心です。
肌がきれいに見える馴染みカラーで上品な指先を目指しましょう!
一度開けたペットボトルには菌がいっぱい?
ペットボトルはキャップの開閉ができて漏れる心配もないので持ち運びに大変便利です。そのため、飲み終えたペットボトルを水筒代わりに使っている人も多いと思います。しかしペットボトルを水筒のように再利用するのは問題があることをご存知でしょうか。特にこれからどんどん暖かくなる季節には注意が必要かもしれません。
●再利用に向いていない理由
そもそもペットボトルは再利用する用に作られていません。
- 直接口を付けて飲むようになっている
- 呑み口が小さく洗いにくい
- 中の完全乾燥に時間がかかる
- 熱湯消毒ができない
- キャップのデコボコにカスが溜まりやすい
このように、水筒と違ってペットボトルはきれいに洗って再利用するようにはできていません。それにも関わらず再利用する際には水でサッとすすぐだけで済ませている人がほとんど。口飲みしたペットボトルには、唾液や目には見えない食べかすやが逆流しています。衛生的に洗えないペットボトルを飲み終えた後に水筒代わりにするのは、子供や高齢者など抵抗力の弱い人は特に注意が必要です。雑菌が残っている中に、新しい飲み物を流し込んでいるようなことになりかねません。また再利用をしない場合も、口を付けて飲んだペットボトルはできるだけ早く飲み終えるようにするのが良いでしょう。
ペットボトルに菌を繁殖させない方法
・大きなペットボトル
大きなペットボトルの水を数日かけて飲んでいる人がほとんどだと思います。実は水や飲料類は開封し空気に触れると、どんどん劣化が進むのです。そのため「開封後は冷蔵庫に入れ2日~3日で飲み切ること」を各メーカーでは推奨しているのですが、そのことを知っている人は少ないのではないでしょうか。そしてこれは大きなペットボトルで口を付けずに飲んだ場合です。コップを使わずに直に口飲みした場合、唾液や口の中の細菌がボトルの中に入り、そこから菌はさらに増殖します。細菌が好む温度は30~37度といわれていますが、春先から気温が上がり夏頃には菌が繁殖しやすい温度に近くなります。開封後は冷蔵庫に入れて保存することを推奨しているのはそのためです。
大きなペットボトルを安心して飲むには、
- 直接口を付けて飲まない
- 開封したら3日程度で飲み切る
- 開封後は冷蔵庫や直射日光の当たらないところで保管する
できるだけこれらのことを意識するようにしましょう!
・小さなペットボトル
小さなペットボトルはとにかく持ち運びに便利ですよね!キャップがきっちりと閉まるので漏れる心配がなく、ボトルは軽く、簡単に捨てることもできます。飲み口が小さいので、外でもこぼすことなくサッと水分補給が可能です。これだけみるとペットボトルは本当に便利ですね。しかし手持ちサイズのペットボトルは口を付けて飲みます。そして持ち歩いているため冷蔵庫に入れることはできません。唾液や食べかすが侵入した小さなペットボトルは、細菌が繁殖しやすくなります。口飲みした小さなペットボトルの飲料は、その日のうちに飲むようにしましょう!
●ペットボトルを再利用したい場合
ペットボトルの細菌事情はわかりましたが、軽くて漏れる心配のないペットボトルです。できれば、再利用したいですよね。それなら正しい洗方をマスターしましょう!
・口周りの汚れをしっかりと落とす
・洗った後はしっかりと乾燥させる
・ボトルの中までスポンジでしっかりと洗う
口周りの汚れをしっかりと落とす、洗った後はしっかりと乾燥させる、この2つは皆さんやっていると思います。問題は最後の「ボトルの中までスポンジでしっかりと洗う」です。
口の狭いボトルを洗う時、ボトルの中に洗剤水を入れてカシャカシャと振って洗う人がほとんどです。しかし擦り落とさないと取れない汚れがあります。カシャカシャ洗いでOKなのは中身が「水」の場合です。お茶も良さそうですが、茶渋を取り切ることができません。
安心なのは中身が何であれ中までスポンジでしっかりと洗い、しっかりと乾かすことです。
意識した衛生管理をしよう!
ペットボトルはとても便利ですが、気候や飲み方によっては健康を害する恐れがあります。近年は温暖化が進み、年々気温が高くなっているせいもあって細菌や雑菌の増殖が盛んになっています。以前に比べて食中毒になるリスクが大きく、サラダの野菜に残っていた水分から食中毒になるなど、今までには考えられないようなことで体調を崩すことが起こっています。水分補給をするのに身近なペットボトル。簡単に捨てることができるので、衛生観念が低くなりがちです。しっかりとした衛生管理で、安心して水分補給をしていきましょう!