セルフジェルネイルがすぐ取れる!サロンのように3週間持たない原因と理由 | ネイル女子

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ジェルネイルをしている多くの方はジェルネイルが剥がれやすい、浮きやすいという悩みを抱えています。

ネイルサロンで付けるジェルネイルの持ちは大体3週間~4週間なので、2週間以内に剥がれてしまうことが多いなら、持ちが悪いといえるでしょう。

また、セルフネイルでは2週間〜3週間程度持つのが通常ですが、1週間で取れたり浮いたりしてしまうこともあり、悩んでいる方は多いようです。

今回の記事では、ジェルネイルが剥がれる原因と、その対策方法についてお話していきます。

ネイルサロンで付けたジェルや、セルフジェルネイルで剥がれやすい時の対策についてもご紹介するので、指先の使い方や付け方を見直して可愛いネイルを長持ちさせましょう!

ジェルネイルが剥がれる原因

付箋に「why?」と書かれている写真

せっかく付けた可愛いジェルネイルがすぐに剥がれてしまうと悲しくなったりもったいなく思ったりしてしまいますよね。

剥がれる原因は一体どんなものがあるのでしょうか。

ここではネイルサロンで付けた場合と、セルフの場合に分けて、取れやすい爪、取れやすい指という観点から原因を解説していきます。

セルフネイルの場合

自分の爪にネイルする女性

セルフネイルの場合は、上記で紹介した「爪先への衝撃が多い」「水仕事が多い」「ベースジェルとの相性が悪い」といった理由の他に、以下のような原因が考えられます。

  • ネイルケアが甘い
  • サンディングができていない
  • 油分除去ができていない
  • エッジまで塗れていない
  • ジェルの硬化が足りない
  • 塗り方に問題がある

■ネイルケアが甘い

ネイルケアの中でも、特に甘皮除去がしっかりできていない場合、ジェルが取れやすいことがあります。

なぜかというと、甘皮が残っているとその部分に隙間ができやすく水分などが入ってしまうことがあるからです。

■サンディングができていない

ジェルを塗る前のサンディングがしっかりできていない場合も、剥がれやすくなります。

サンディングは自爪をスポンジバッファーで削る工程なのでやりたくないと考えてしまう方も多いかもしれません。

しかし、しっかりとサンディングを行うことでジェルが密着し取れにくくなります。

ジェルが剥がれる時に自爪の表面が一緒に剥がれることを防げるので自爪のためにもしっかりサンディングは行いましょう。

■ 油分除去ができていない

油分除去の工程は忘れやすいですが、しっかり毎回できているでしょうか?
爪に油分が残っていると、その後に塗るジェルが浮きやすくなってしまいます。

サンディングをした後にすぐにベースジェルを塗り始めず、油分除去をしてからということを忘れないようにしましょう。

■エッジまで塗れていない

爪の先端である「エッジ」にジェルが塗られていないと、爪先からジェルネイルが剥がれてしまいます。

特に短い爪の人は指の皮膚にジェルがついてしまい、エッジはとても塗りにくいので塗れていないことが多く、注意が注意が必要です。

ネイルをするたびに「エッジは塗り忘れていないか?」を意識するクセをつけましょう!

■ジェルの硬化が足りない

ご存知の通りジェルネイルは専用のライトで硬化させることで完成します。

硬化時間が足りなかったりライトが弱かったりして、適切な硬化ができないことでジェルネイルは剥がれやすくなります。

適切な時間とワット数を守り、硬化不良にならないようにしましょう。

■塗り方に問題がある

ジェルを塗っている時にはみ出していませんか?
はみ出している部分があるとその部分から浮きやすくなってしまいます。

また、正しい塗布量で塗れていますか?
ジェルネイルには適した塗布量があり、厚塗りでも薄すぎても剥がれやすくなります。

はみ出している部分がないか、エッジは塗り忘れていないか、塗布量は適量か、これらをチェックしてから硬化するよう意識しましょう!。

ネイルサロンでネイルをした場合

ネイリストにネイルをしてもらう女性

ネイルサロンで付けた場合に取れやすいときは以下の原因が考えられます。

  • ネイリストの技術不足
  • 水仕事が多い
  • 爪先への衝撃が多い
  • ジェルとの相性が悪い

■ネイリストの技術不足

ネイルサロンのネイルが取れやすいのは、ネイリスト側の技術力不足が原因かもしれません。

ネイルサロンで働くネイリストはプロとはいえ、経験年数が少ない人や、持ちの良い施術が苦手という人も残念ながらいます。

同じネイリストに2回以上施術してもらったけど、ジェルネイルがすぐに剥がれてしまった・・・という方は、
経験年数が長いネイリストを指名したり、ベテランのネイリストが多いネイルサロンに行ったりすることで持ちが良くなる場合が多いです。

■水仕事が多い

お仕事や家事で水仕事が多かったり、水や洗剤などをたくさん扱っていると、ジェルが取れやすくなります。

特に、食器洗いやお風呂掃除などは水と強力な洗剤という2つが合わさるので手と爪の乾燥を招きます。

また、ジェルは水に弱い性質もあるのです。
面倒に感じるかもしれませんがゴム手袋をすることで取れにくくなることが多いので取り入れてみてください。

■爪先への衝撃が多い

指先を使う時に爪に力が加わる使い方をしていませんか?
普段から爪先をたくさん使っていると、ジェルが衝撃によって剥がれやすくなります。

例えばパソコンのタイピングを爪で行っていたり、缶のプルタブを爪で引っ掛けていたり……
このようなことが継続していると爪に負担がかかるのでジェルが剥がれやすくなる原因にも繋がります。

■ジェルとの相性が悪い

一般的に有名で人気のジェル(パラジェルやバイオジェル、カルジェルなど)が全ての人の爪に合っているかというとそんなことはありません。

どの指も取れやすい場合は、ジェルとの相性が悪いことも十分考えられます。

ネイルサロンを変えるか、他のベースジェルにして欲しい旨をネイリストに伝えてみましょう。

ジェルネイルが取れやすい人の特徴

ピンクのニュアンスネイル

ジェルとの相性や日常生活だけでなく、自爪の作りそのものが原因でジェルが剥がれやすくなることがあります。

以下のような項目に当てはまる方は注意しましょう。

  • 水に触れることが多い
  • 爪が柔らかい・薄い
  • 手汗をかきやすいタイプ
  • 爪先を使うことが多い

水に触れることが多い

繰り返しになりますが、ジェルネイルと水は相性が良くありません。

普段から水仕事が中心の人や、長風呂やお風呂、サウナが好きで頻繁に行く人や、プール、ホットヨガに通っている人は、それが原因でジェルが剥がれやすくなります。

お風呂に長時間入ると、皮膚がふやけて柔らかくなりますよね。

皮膚と比べてわかりにくいですが、爪も水分や湿気によってふやけて柔らかくなります。

爪がふやけてしまうと、わずかに爪が変形して、ジェルと爪の間に隙間ができてしまいます。

できた隙間から水分や空気が入って、ジェルが剥がれてしまうのです。

手汗をかきやすいタイプ

すぐにジェルネイルが剥がれてしまう人の中には、手汗をかきやすい体質である場合があります。

手汗が多い爪にも爪油分や水分が残ってしまうので、ネイルサロンでは、こまめに油分除去をしながら施術を行います。

手汗をかきやすい人がセルフネイルをする場合、エタノールやクリーナでこまめに油分除去をしながら作業を進めていきましょう。

また、ネイルは1本ずつ仕上げていくと汗を回避できます。

爪が柔らかい・薄い

爪が薄い、爪が柔らかい場合、衝撃で自爪が曲がりやすいため、ジェルとの間に隙間ができて取れやすくなります。

ジェルネイルをする時はサンディングという工程があるので自爪を少し削ります。

この工程で目の粗いネイルファイルを使っていると自爪が薄くなってしまうこともありますので注意しましょう。

また、自爪の厚みは人によって異なり、爪がもともと薄い人もいます。

そんな人はもともと爪先を使ったときに自爪が曲がりやすく、曲がった瞬間に爪とジェルの間に隙間ができます。

爪先を使うことが多い

パソコンのキーボードを打つ時や、料理、手芸、DIYなど細かく指先を使う作業を頻繁にしている人は無意識に爪先も使っています。

爪先にものが触れる頻度が高いと、ジェルが少しずつ摩耗してしまい、爪先から剥がれやすくなります。

爪先ではなく、意識して指先を使うようにしましょう。

その他にも缶のプルタブを爪で開けたり、シールを爪先で剥がしたりすると爪に負荷がかかって、ジェルが取れやすくなります。

爪に負荷がかからないように意識をするだけでもジェルの長持ちに繋がりますよ。







セルフでネイルを長持ちさせる対処法

紐を握っているネイルをした手の写真

セルフネイルでジェルが剥がれやすいのは、ネイルケア不足が原因かもしれません。

以下では、ジェルを塗る前のネイルケアで気をつけたいポインや必要な道具、そして正しいケアのやり方について解説します。

セルフケアに必要な道具は100均で揃う◎

セルフジェルネイルの持ちを良くするために、ネイルサロンで使っているような特別な道具を用意することはありません。

セルフネイルケアに必要な道具は、100均で全て揃えることができます♪

・クリーナー(または消毒液)
・スポンジファイル
・エメリーボード(爪やすり)
・キューティクルリムーバー
・メタルプッシャー
・キューティクルニッパー
・ワイプやコットン
・ウッドスティック

セルフで行うネイルケアのやり方

「なんでセルフだとすぐにネイルが剥がれてしまうのか?」
悩んでいる人は、一度ケアのやり方を見直してみて下さい。

では、正しいケアのやり方をお伝えします。

手順

  1. エメリーボード(爪やすり)で爪の長さと形を整える。
  2. キューティクルリムーバーとプッシャーで甘皮を押し上げる
  3. 余計な甘皮やルースキューティクルを除去する
  4. ストーンプッシャーでルースを除去して根本をサンディングする
  5. スポンジバッファーでサンディングする
  6. 油分除去してプライマーを塗布する

では、詳しく内容をみていきましょう!

1.エメリーボード(爪やすり)で爪の長さと形を整える。

爪切りで爪を短くすると、爪先の断面がギザギザになってしまい、ジェルが剥がれたり、2枚爪になりやすいです。

爪を短くする時は、エメリーボードを使って長さを調整し、形もしっかり整えましょう。

爪先に付くカスやバリもしっかり削り落としてください。

削りカスやバリは「スポンジファイルの角」を使うと除去しやすいですよ!

2.キューティクルリムーバーとプッシャーで甘皮を押し上げる

キューティクルリムーバーを塗布して1~2分待ち、甘皮を柔らかくします。
その後、メタルプッシャーを使って爪の根元にある甘皮を軽い力で押し上げましょう。

ルースキューティクルを除去する

甘皮を押し上げると、細かいカスのようなものが溜まります。

これがルースキューティクルです。

ルースキューティクルはクリーナーを染み込ませたワイプ(カットしたキッチンペーパーでOK)でしっかりと拭き取りましょう。

余分な甘皮はキューティクルニッパーを使ってカットしていきます。

4.ストーンプッシャーでルースを除去して根本をサンディングする

根本からジェルが取れやすいという人は、ルースキューティクルの除去が足りないか、根本のサンディング不足が原因かもしれません。

ルースの除去と根本のサンディングが同時にできるストーンプッシャーを使って、爪の根元を丁寧にケアしておきましょう。

5.スポンジバッファーでサンディングする

ノンサンディングジェルでも、ジェルが剥がれやすい方は軽くサンディングしておきましょう。

180Gのスポンジバッファーを使って爪の表面を擦り、軽く曇るくらいでストップします。
擦りすぎると爪が薄くなってしまうので注意。

また、爪先に付いているバリもスポンジバッファーで擦り、取り除いておきましょう。

6.油分除去してプライマーを塗布する

ワイプにクリーナーを染み込ませます。

ネイルクリーナーやネイルクレンザーと呼ばれる専用の溶剤をお持ちの方はそれを使用しましょう。
消毒液用エタノールでもOKです。

爪の根元、爪先、サイドまでしっかりと爪の表面を拭き取ります。

油分除去はこれだけで完了ですが、もし持ちが悪い場合にはプライマーなどを使用するのもおすすめです。

プライマーはジェルと爪の密着を良くする優れものですが、
爪全面に塗ってしまうとオフがしにくくなるので要注意です。

爪先や根本など、自分の爪で特に剥がれやすい部分にだけ少量塗るようにしましょう。

ジェルの持ちを良くするために気をつけること

お風呂で指先をいじらない

お風呂に浸かっている時、無意識に自分の手を見ている人は多いといわれています。

するとついつい指先や甘皮をいじりたくなりますよね。

ジェルネイルをしている場合、相性の悪い水の中で指先をいじると、ネイルがより剥がれやすくなります。

セルフでオフする時は丁寧に行う

ジェルのオフは時間もかかるし面倒ですよね。
さっさと済ませたい気持ちはわかりますが、爪が薄くなる1番の原因は「オフの仕方」です。

十分に溶けていないジェルネイルを無理に爪から剥がそうとすることで、爪表面に大きなダメージを与えます。

結果、爪は薄くなったり弱くなったりします。
丁寧なオフを心がけましょう。

■ネイルをはがす時はちゃんとリムーバーを使う

ほとんど剥がれてしまったジェルネイルですが、まだ一部は爪にくっついていて、爪でカリカリやれば取れそうなことはよくあります。

しかし少しでもジェルが爪にくっついている場合、必ずリムーバー(アセトン)を使ってオフするようにして下さい。
爪表面が凸凹になる原因になります。

まとめ

ネイルをした女性が携帯を触っている写真

いかがでしたか?今回の記事では、セルフネイルがすぐ剥がれるときの対処法や施術時のコツについてお話をしてきました。

・ネイルケア不足→徹底した甘皮ケアをする
・爪先のエッジに塗れていない→最初にエッジを塗る
・はみ出し→ウッドスティックで修正
・保湿をしていない→ネイルオイルで保湿を習慣に
・爪先で作業しすぎ→指の腹を使うようにする

セルフジェルネイルのすぐ取れる原因と対策は以下の通り。

・爪が薄い→ジェルをお休みする
・サンディング不足→バッファーとセラミックプッシャーを使う
・塗布量が適切でない→適度な厚みで仕上げる
・硬化不良→硬化用ライトの見直し
・ジェルの相性が悪い→ベースジェルを変更

どれか1つでも当てはまるものがあれば対処をしてみてください。
また、

  • 水仕事のときはゴム手袋をする
  • 指の腹を使うようにする
  • タイピングやスマホの操作で爪先を当てない

日々の生活の中で、このような些細な事に思える部分を注意するだけでもだいぶ変わります。

そして乾燥が原因で爪が割れやすい場合も、ジェルが浮いている原因になるのでしっかり指先を保湿してあげましょう。

ネイルを長持ちさせられるようにできることから取り組んでみてくださいね。

よくある質問

Q&Aと木のお家

セルフネイルをするにあたって、よくある質問をご紹介します。

Q1:最近よく聞く「剥がせるジェルネイル」って何?

A:剥がせるジェルネイルとは、お湯を使って、好きなタイミングでシールを剥がすようにすぐはがせるジェルネイルです。

通常ジェルネイルをはがす時はアセトンを使ったオフ作業が必要です。
でも剥がせるジェルネイルはピールオフジェルともいわれ、アセトンを使った面倒なオフ作業は不要です。

一度つけたら1日〜3日は楽しむことができるので、週末だけ、特別なイベントの日だけなど、単期間でネイルがしたい人におすすめです。

Q2:甘皮処理がうまくできない

A:ネイルをするためのケアで特に大切なことは、「ルースキューティクル(古い角質)」の除去です。

極論、ニッパーを使って甘皮をカットする必要はありません。
ルースキューティクルが爪表面に残っている上からジェルを塗布すると、そこに隙間ができ、剥がれの原因となります。

そのため、ルールキューティクルの除去が必要なのですが、確かにプッシャーでは薄く張り付いた角質をきれいに剥がしきれないことがあります。

もし確実にケアしたいなら、おすすめのケア方法は「ガーゼを使う方法」です。

ネイルサロンで行うウォーターケアの手法を取り入れましょう。

1.キューティクルリムーバーで甘皮を柔らかくする
2.プッシャーで甘皮を押し上げる
3.湿らせたガーゼを利き手の親指に巻きつける
4.3の親指の先で、くるくると甘皮周りを拭き掃除するよう拭いていく

湿らせたガーゼの繊維によって、ルースキューティクルをスッキリと除去することができます。
ぜひやってみて下さい。

その他、ネイルを長持ちさせる方法についてはコチラ☆

長持ち&サロン級の仕上がり!ジェルネイルのエッジの塗り方
https://www.nailjoshi.com/81475/

【ネイリスト監修】ジェルネイルが長持ちするベースを紹介
https://www.nailjoshi.com/93840/







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