最近よく「サブスク」というのを耳にしますが、どういうものかご存知ですか?サブスクはAmazon Prime VideoやNetflixなど、定額制動画配信サービスが普及し一気に広がりました。サブスクとはこのような定額制のサービス形態全般のことを指します。主に動画や音楽配信などのインターネットサービスに使われているイメージの強いサブスクですが、現在は美容院のようなリアルな生活の中で取り入れられるなど、サブスクの多様化は進んでいます。そんな定額制サービスを提供するサブスクを、ネイルサロンも取り入れはじめているのはご存知でしょうか。皆さんはネイルのメンテナンスをする時、どのくらいのペースでネイルサロンに通っていますか?爪が伸びたりジェルが剥がれてきたりするので、3~4週間に一度は通う方が多いのではないでしょうか。しかし、もし金銭的に許されるなら本当はもう少し短いスパンで通いたいですよね。ネイルでサブスクが利用できれば、料金を気にすることなく好きなタイミングでネイルのメンテナンスをすることができます!素晴らしいサービスだと思いませんか?今回はそんなサブスクについて詳しくご紹介していきます。動画配信で一気に広まったサブスクは、音楽の分野でも人気です。サービス開始当初は配信していないアーティストも多かったのですが、昨今はほとんどのアーティストの楽曲をサブスクで聞くことができます。独占配信やオリジナル作品で差別化されている動画のサブスクと違い、音楽のサブスクサービスは違いがわかりにくいです。後半は音楽のサブスクサービスの比較と特徴について触れていきます。また、ギタリストのネイル事情についても合わせてお話するのでチェックしてみてください。
サブスクって何?
近年、急激に耳にすることが増えたものの一つといえば「サブスク」ですよね。完全に私達の生活に溶け込みつつある「サブスク」ですが、一体どういったものなのか詳しく見ていきましょう!
●実は昔からあったサブスク
サブスクとはサブスクリプション方式の略語で、サブスクリプション方式とはビジネスモデルの一つになります 。元々は雑誌の年間購読や予約購買など、客と期間契約を結び定期的なサービスの提供を受ける「権利」を買うことです。昔からあるヤクルトの配達や毎日届く新聞なども、実はサブスクなのです。また月額制のスポーツジムもサブスクになります。このようにサブスクリプション方式とは、契約期間中はサービスを安定して提供することを約束し、顧客が他所に流れるのを防ぐために考えられたビジネスモデルでした。そして現在はインターネットの普及により、サブスクのサービス内容も様々になりました。現在ではサブスクと聞くと「定額制であり契約期間内であればサービスを好きなだけ受けられるシステム」をイメージするのが一般的になっています。
サブスクを取り入れた様々なサービス
月額など利用期間の権利を買うことでサービスを受けることができるサブスクですが、音楽や動画配信だけではありません! 今では様々なサブスクが登場しています。実際にどんなジャンルのサブスクがあるのかをご紹介していきます。
●動画配信
定額制動画配信サービスの普及により、自宅にいながら映画・ドラマ・アニメをいつでも何度でも楽しむことができます。サブスクの存在を一気に身近なものにした代表的なサービスですね!独占配信や、オリジナル作品が増加したこともあり、複数のサービスに登録している人も多いです。
●音楽配信
定額制音楽配信サービスにより、気軽に音楽の世界を広げることができるようになりました。自分の好みでレンタルや購入をしていたCD以外のありとあらゆるジャンルの音楽を色々と聞くことができます。
●マンガ・本・雑誌
マンガや本・雑誌など読みたい物は沢山ありますが、一冊の値段も高く、またどんどん増えていき収納スペースを取っていました。サブスクにより、契約期間内であれば様々な本を購入することなく好きなだけ読めるようになります。
●美容・ファッション
・美容…美容院やエステ・ネイルサロンなど、月に何度でも通うことができます。いつでもキレイにしてもらえるので、時間の空いた時、デートや女子会の前に気軽に利用している人が増えています。
・ファッション…好きな服や小物を貸し出してくれるので、クローゼットが溢れ返ることがなくなります。購入せずに色々なバリエーションの服にチャレンジできるので、普段着ないようなファッションも気軽に楽しむことができます。単価の高い香水のサブスクサービスは気軽に様々な香りを試せるので人気があります。
●カフェ・食事
・カフェ…一日に何杯でもコーヒーを飲むことができるなど、毎日コーヒーを買って飲んでいる人には有難いサービスです。
・食事…サブスクで食事やお弁当を提供しているところは一日の利用回数を2回までなど、回数制限しているところが多いですが、月額定額で食事を取ることができるので余計な出費を抑えられます。
●その他
・レンタルスペース…テレワーク用のスペースや何かの教室、会議や打ち合わせなど様々な利用目的に合わせてフリーに使える個室利用者が増えています。 家賃代を抑え必要な時間だけ利用することができます。
・人…年々利用者が増加傾向にある変わったサブスクには、人と契約を結び定期的に会うサービスなども注目されています。話し相手になる、デート相手になる、論文や課題制作のためにその人の持っている知識を借りるなど、様々な用途で利用されています。
こうして見てみると実に様々なサブスクが存在するのですね!
ネイルでサブスクを利用するメリットとデメリット
様々なジャンルのサブスクがあるなかで注目なのが美容関係です。現在一番多いのは美容院でのサブスクで、髪のセットやトリートメント、リタッチなどが人気のメニューになります。そして最近ではネイルのサブスクも増えてきています!以下でネイルサロンではどんなサービスが受けられるのかをお伝えし、またサブスクを利用するメリットとデメリットをご紹介していきます。
●ネイルでサブスクを利用するメリット
定額料金を払えば月に何度でもネイルをチェンジでき、万が一爪に亀裂が入っても気軽に直しに行くことができます。利用できる時間帯やメニューの内容によって、料金設定が分かれているお店が多いです。ネイルをしている人がネイルサロンに行きたくなる一番多い理由は、爪の長さです。ネイルをして3週間も経てば爪もだいぶ伸びてきて、次にネイルに行くのが待ち遠しくなります。そういう時もネイルでサブスクを利用していれば、気になったタイミングで爪をキレイに短くしてもらえます。また、派手なネイルを急な事情により取らなければならない時や、控えめにしなければならない時も気軽にネイルチェンジできますよね。ネイルのように定期的に通う必要があるものは、サブスクを上手く利用することで、いつでもお得にキレイでいられますね!
●ネイルでサブスクを利用するデメリット
サブスクを利用する場合に気を付けなくてはならないのは、自分が月にどれだけネイルサロンを利用するのかを知っておくことです。行き放題だからといって、爪の弱い人が2~3週間毎にネイルを付け替えるのは爪に負担がかかります。また忙しく月に一度程しか通わないのにサブスクを利用しても意味がありませんよね。サブスクのデメリットは、商品やサービスに対価を支払うわけではないので、行っても行かなくても月々の支払が発生することです。ネイルは一回の出費が決して安くはないですから、サブスクを上手に利用すれば非常にお得になります。しかし逆に通いきれず、損をしてしまっている人もたくさんいます。無駄な出費にしないよう自分に本当に必要なものか良く考えて選びましょう!
サブスク人気は止まらない!
近年、まるで流行語のようにサブスク、サブスクといわれ、聞かない日はありません。この先どんな新しいサブスクのジャンルが出て来るか楽しみですね。CD販売しかしていなかった人気アーティスト達も、次々とサブスクミュージックを解禁しています。音楽もこれからさらにサブスクが主流の時代になっていくといわれています。次は、音楽のサブスク比較をしていきます。
音楽のサブスク比較!定額で聴き放題の配信サービスはどれを使う?
音楽のサブスクサービスは利用してますか?「Apple Music」「Spotify」「LINE MUSIC」など、使っている人は年々増えています!いろんな音楽をたくさん聞くなら、利用することでもっと音楽が好きになるかも!今回は主要な音楽サブスクサービスを比較してご紹介します!どれも同じように見えて意外と違うところが多いので、自分に合うものを見つけてくださいね!そしてミュージシャン、ひいてはギタリストは、爪をケアしていたり、ネイルをしている人も多いのはご存知ですか?今回の記事ではギタリストの爪ケア事情についても合わせてご紹介します♪
音楽のサブスクサービスはこんな人におすすめ!
音楽のサブスクサービスとは、曲を購入することではなく、音楽を聞く権利を定額で購入することです!筆者も音楽のサブスクサービスを利用しており、主に通勤中やジム、お風呂などで音楽を聞いています。今や使っていない日はないくらいです!2年程前までは、サブスクサービスには楽曲を出していないアーティストも多かったのですが、現在はほとんどのアーティストが配信しています。最近はCDの発売前にサブスクで解禁することもあるのでいち早く新曲をチェックできます。他にも配信限定リリースや、サブスク毎に特典が違うなど、利用者の増加とともに新たな試みがされています。しかし万人におすすめできるかと言われたら実はちょっと違います。音楽のサブスクサービスは以下のような人におすすめです!
●いろんな曲をたくさん聞きたい人
いろんな曲を日々たくさん聞いて、さらに新しい発見もしたい!という人は、是非音楽のサブスクサービスを利用してみてください♪各サービスで展開されているのが「プレイリスト」という機能で、運営スタッフが様々な曲を混ぜてリスト化しています。曲のジャンルやムード、年代など様々なテーマごとにプレイリストを作成しているので、気になったプレイリストを再生するだけで様々な曲を聞くことができます。また自分や他のユーザーがプレイリストを作成し共有する機能もあります。
●自分の好みに合う曲をたくさん聞きたい人
サービスによって異なりますが、自分が今まで再生してきた曲を解析して、自分だけのプレイリストを作成してくれる機能もあります。自分の好みの曲をたくさん聞けば聞くほどそれに合わせて作ってくれます。好みの曲をたくさん開拓したい人にもおすすめです♡
あまりおすすめできない人は?
普段の生活で音楽を聞かない人や、音楽を聞く時間が少ない人には、この定額制のサービスはあまりおすすめできません。また特定のアーティストや曲しか聞かない人にとっても音楽のサブスクサービスはメリットを感じられないかもしれません。稀にサブスク配信していないアーティストもいるため、聞きたいと思った曲が配信されていないということもあるので注意してくださいね。
どのサービスがいいんだろう?比較して紹介!
日本で利用できる主要な音楽サービスは数多く、どれを使ったらいいのかわからないという人も多いようです。そこで特に人気の高い音楽サブスクサービスを月額や曲数などで比較してご紹介します♪
音楽サブスクの比較表
料金 | 曲数 | 無料期間 | 無料プランの有無 | |
Apple Music | 月額980円 | 約9000万曲 | 1ヶ月 | 無し |
LINE MUSIC | 月額980円 | 約9000万曲 | 1ヶ月 | 有り |
Spotify | 月額980円 | 約千万曲 | 1ヶ月 | 有り |
Amazon Music Prime | 月額500円 | 約200万曲 | 30日間 | 無し |
Amazon Music Unlimited | 月額980円 | 約9000万曲 | 4ヶ月(10月13日まで) | 無し |
AWA | 月額980円 | 1億曲以上 | 1ヶ月 | 有り |
(2022年10月現在)
こうして見ると、Amazon Prime Music以外は月額も曲数もそこまで大きく変わりません。またどのサービスも無料で利用できる期間があるので試しやすいはず。さらに各サービスの特徴ごとにご紹介します。
●曲数の多さならApple Music、Spotify 、AWA!
上記でご紹介した5つのサービスの中で一番曲数が多いのはAppleMusic、Spotify 、AWAです!Apple MusicはiPhoneなどを開発したアップル社が提供する音楽のサブスクサービスで、リリース当初は圧倒的に洋楽の曲数が多かったのですが、2022年10月現在は他のサービスと同じように邦楽もしっかりカバーしています。またAWAはAbematvなどを運営するサイバーエージェント社が、音楽企業のエイベックス社と共同で制作した音楽サブスクサービスです。エイベックス社が制作に関わっているため、やはりエイベックスの楽曲が豊富で邦楽に強いサービスです。
●月額の安さはAmazon Prime Music
この中でも少し異色なサービスがAmazon Prime Musicです。Amazon Music Primeは通販サイトのAmazonが提供する音楽サブスクサービスです。曲数は他のサービスと比べてかなり少ないのですが、これはAmazon Primeという会員サービスに付帯して提供しているからです。Amazon Primeの会員になると音楽だけでなく、映画やドラマなどの動画や電子書籍のサブスクサービスも一緒に利用できます!月額費用も他のサービスと比べて安価なので、他のサービスと一緒にお得に利用したいという人におすすめです。ちなみに、曲数が約9000万曲と大幅に増加するAmazon Music Unlimitedは、Amazon Prime会員なら月額880円で利用できます。Amazonを利用することが多い場合、まずはPrime会員になってAmazon Music Primeを利用してみると使い勝手がわかっていいかもしれません。「Prime会員だけれど音楽のサービスに気づいていなかった」という話も聞いたことがあるので、まだ使ったことがない人はぜひ利用してみてください。
●10代・20代のシェア率が高いLINE MUSIC
10代・20代の多くが利用しているのがLINE MUSICです。今や日本人の主要なコミュニケーションツールとなっているLINEが提供しており、内容もLINEと密接に関わっています。LINEの通話の着信音に設定できたり、LINEのプロフィールにも設定したりすることもできます。また、一部のスタンプも使い放題になるのでLINEのヘビーユーザーなら、LINE MUSICを使うことでよりLINEを楽しめるようになるかも!
●海外のシェア率が高いSpotify
Spotifyはスウェーデンの企業が提供している音楽サブスク配信サービスです。海外でのシェア率が高く、洋楽やワールドミュージックを幅広く配信しており、最近は邦楽もしっかりカバーしています。そしてSpotifyは永久に無料で使えるプランがあるのが一番の特徴です。LINE MUSICも無料プランがありますが、曲をフルでは聞けません。しかしSpotifyはどの曲もフルで聞けちゃいます!(一部機能制限有り)音楽のサブスクサービスを試しに使ってみたいという人は、Spotifyの無料プランから初めて見るのが良いかもしれません♪
無料期間中にたくさん使ってみて!
どのサービスも1ヶ月~3ヶ月の無料期間があるので、無料期間中にたくさん使って継続するか判断するのをおすすめします!AWAはフリープランでも月20時間まで再生することができるのでまずは無料で使ってみてもいいですね。また日本人はiPhoneを使っている人が多いので、標準アプリとして搭載されているミュージックから使えるApple Musicを試してみるのもよいかもしれません。たくさん使って音楽ライフを充実させてみませんか?
ギタリストもネイルをしているのです
ギタリストもネイルをしている人が多いというのはご存知ですか?ライブで見栄えを良くするためにネイルをしている人も多いですが、そうでない人もいます。特にアコースティックギターやクラシックギター(ガットギター)を演奏している人はピックというプラスチックの板を使わず、爪や指先で弾く人もいます。そのため爪がかなりすり減るので、ジェルネイルをしたり、ケアを施して爪を強化したりしている人が多いのです。ではギタリストはどんな方法でケアをしているのでしょうか?例を交えてご紹介します。
●弦を押さえる指の爪は短め
ギターを弾くとき、音色を変えるために弦を指で抑えますが、おさえる指の爪が長いと邪魔になってしまいます。そのため弦を押さえる指の爪は短めにしている人が多いです。
●弦を弾く爪は長め
弦を弾いて音を出す方の指の爪は少し長めにしている人が多いです。爪で弦を弾く回数が多ければ多いほど爪がすり減ってしまうからです。
●爪が弱い人はネイルサロンやセルフネイルで爪を強化
爪の硬さや厚みには個人差があるので、爪が弱い人はギターを弾いているとより早くすり減ってしまったり、ライブなどの大事なときに爪が割れてしまうこともあるそうです。そのためマニキュアやジェルネイル、アクリルネイルなどで爪を強化している人が多いです。セルフネイルで保護剤の含まれたマニキュアを塗る人もいますが、ネイルサロンでジェルやアクリルを塗って貰う人もいます。中には自分自身でジェルやアクリルを塗れる人もいます!現在はギタリスト用に様々なセルフネイル用品も販売されているので、ギタリストにとって爪のケアはより身近なものになっています。
ギタリストの爪にも注目してみて
ギタリストが爪のケアをしているのは意外!と思われる人も多いのでは。爪をしっかりケアして爪弾きすることで、より澄んだ音になるというギタリストもいるので、ライブ前はより入念に爪のケアをするそうです。ライブに行ったときは、ギタリストの爪に注目してみてはいかがでしょうか?