ネイルオイルとボディオイルに違いはあるの?爪にも使える? | ネイル女子

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指先や爪の乾燥が気になったときにサッと塗れるネイルオイルは、ネイル好きなら使っている方も多いのでは?

その一方で、全身の保湿に使えるアイテムにボディオイルがあります。

ネイルオイルとボディオイル、どちらも保湿アイテムですが違いはあるのでしょうか?

この記事では、ネイルオイルとボディオイルの違いを解説し、他の美容オイルは爪の保湿にも使えるのかという疑問について解説します!

ネイルオイルとボディオイルの違い

美容オイルには色々な種類がありますよね。

オイルは肌馴染みが良く保湿力が高いという特徴があります。

ネイルをした後や指先のケアをする時はネイルオイルを使っている人が多いですが、お風呂上がりの乾燥ケアにはボディオイルやフェイス用オイルを使いますよね。

どちらも同じ美容系オイルですが、果たしてネイルオイルとボディオイルは使い分ける必要があるのでしょうか?

ここではネイルオイルとボディオイルの違いについてご紹介します。

ネイルオイルの主成分

ネイルオイルを持つ赤いネイルがキレイな手元

ネイルオイルは、乾燥しやすい甘皮周りを保湿するための指先用ケアオイルです。
キューティクルオイルとも呼ばれています。

爪は乾燥するとツヤがなくなったり、割れやすくなったり、縦筋ができたり、とにかく乾燥に弱いです。

また爪や甘皮が乾燥しているとネイルの持ちも悪くなるなど、乾燥していて良いことはありません。

そのため、ネイルオイルには以下のような乾燥防止効果のある成分である、

  • ホホバオイル
  • アボカドオイル
  • アルガンオイル

上記のオイルがベースとして作られているものが多いです。

そしてその他に、ビタミンEやケラチンなどが配合された、爪の強化を促す成分が入っているオイルもあります。

手の保湿にはハンドクリームの使用も有効的ですが、オイルの方が油分や栄養が肌の奥まで浸透して馴染みやすいので、より高い保湿効果が期待できます。







ボディオイルの主成分

ボディオイルを腕に垂らす

ボディオイルは、全身の保湿とスキンケアを目的として作られたオイルです。

植物由来の保湿オイルが肌に浸透することで、保湿と共に柔らかく滑らかな肌にすることができます。

また、むくみやセルライト、乾燥や美白など、配合されている成分によってボディのお悩みを改善に導く効果もあります。

そしてアロマの香りが特徴的なものが多いので、全身のスキンケアと同時にリラックス効果も得られます。

ただし、全身用だからといって顔に使えるとは限りません。
特に、香りの強いものやボディでもピリピリするようなものは、皮膚が薄くデリケートな顔への使用は避けた方が良いでしょう。

ボディオイルの主な成分は、肌への浸透が早くべたつき感の少ない、

  • アルガンオイル
  • ホホバオイル
  • ココナッツオイル

これらのオイルを主成分として作られたものが多いです。

ボディオイルはネイルにも使える?

ハンドマッサージをする手元

ネイルオイルもボディオイルも、どちらも自然由来のオイルを使用していて、「保湿をする」という同じ目的で作られています。

では、ボディオイルはネイルにも使えるのでしょうか?
結論としてはボディオイルは、ネイルオイルとしても問題なく使うことができます!

ではなぜ、ネイルオイルとボディオイルはわざわざ分けているのでしょうか?

それは成分による効果の違いや、香りの強さ、使いやすさを考えているからです。

成分による効果の違い

アボカドやトマトなどビタミン豊富な食材

ネイルオイルにはオイルにプラスして、ビタミンAやビタミンEが含まれているものが多いです。
これらのビタミンには甘皮周りの血行促進、爪を健康的に伸ばす効果が期待できます。

まさに爪周りのために作られたオイルなのです。

一方でボディオイルには、ビタミンAやビタミンEなどが含まれる商品は少なめです。

これはオイルによる保湿で、乾燥による荒れを防いだり、肌のキメを整える効果をメインとしているからです。

香りの強さの違い

ラベンダーの花

ネイルオイルは爪や指先という狭い範囲に使う物なので、ひと塗りでも匂いがわかるよう、香料が多めに入っています。

一方で、ボディオイルは全身という広い範囲に塗りますよね。
そのため香料を多くしてしまうと、匂いが異常なまでに強調されてしまいます。

ボディオイルの匂いが強すぎると香水も付けられませんし、気分が悪くなる可能性もあります。
このことから、ボディオイルの香料は身体に塗っているときにやさしく香るよう調整されているものが多いのです。

使いやすさの違い

ココナッツオイルの容器

ネイルオイルは爪や指先に使うので、1回の使用量はほんのちょっとです。

むしろ大量に使ってしまうと長いこと手がベタベタして、塗ったあとにものを触ったりすることができません。

ネイルオイルの容器は、少量をこまめに使うことから、ハケやスポイトといったものが使われているのです。

一方でボディオイルは、お風呂上がりやマッサージをするときに使いますよね。
全身に塗るので、1回で使う量も5~10ミリリットルとネイルオイルよりもかなり多めです。

そのため、ボディオイルにはポンプや中栓がついている容器が使われているのです

ネイルオイルもボディオイルも、ベースは同じで肌に浸透しやすい自然由来のオイルです。

確かにネイルオイルは、よりキューティクル周りに効果があるような配合になっているものが多いです。

でも、お気に入りのボディオイルがあるなら、わざわざネイルオイルを買う必要はありません。

ぜひボディオイルを使ってネイルケアも行ってください♪







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