足の爪が痛い!その痛み皮膚がくい込んだ巻き爪が原因かも|フットネイル | ネイル女子

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歩いているときや軽い運動をした時に足の爪が痛いと感じることはありませんか?
今までは特に痛みが無かったのに、突然痛みを感じると不安になりますよね。

その原因として考えられるのが「巻き爪」です。巻き爪は代表的な爪のトラブルの一つ。
せっかくのフットネイルも、爪が痛くては楽しむことができません。

今回の記事では、爪が痛いと感じる巻き爪について、その原因や対処方法をご紹介します!

足の爪が痛い!これって巻き爪?

猫と爪の写真

足の爪が痛くて悩んでいる人は、もしかすると巻き爪になっているかもしれません。
爪の先端が内側に巻いた状態になっていたり、爪の端が皮膚に食い込んでいたりする場合は、巻き爪である可能性が高いです。
また、人によっては爪が厚くなり、爪切りが困難になることもあるでしょう。
このような症状は足の親指によく見られますが、他の指でも巻き爪になることはあります。

間違いやすい「巻き爪」と「陥入爪」を見分け方

巻き爪の写真

前項では、足の爪が痛くなる原因は巻き爪である可能性が高いというお話をしました。
しかし、必ずしも巻き爪であるとは限りません。
巻き爪によく似た症状の「陥入爪(かんにゅうそう)」と呼ばれる爪の病気もあります。
巻き爪と陥入爪は間違いやすいため、それぞれの特徴や見分け方を解説していきましょう。

※正確な診断は専門医の受診をおすすめします。

巻き爪とは

巻き爪は、爪の先端が内側に巻いて変形した状態のことを言います。
巻き爪になった爪を正面からみると、丸く湾曲して半円状になっていることが多いです。
爪が皮膚を挟んだ状態になるため傷になりやすく、痛みや赤み、腫れ、細菌感染などの炎症を引き起こすこともあります。

以下のような特徴がある場合は、巻き爪である可能性が高いでしょう。

  • 爪が巻いていて皮膚を刺激し、痛みがある(爪は皮膚に刺さっていない)
  • 爪は巻いているが、特に痛みはない
  • 爪が厚くなっていて切りにくい

なお、巻き爪は痛みを伴うイメージがありますが、状態によっては痛みを感じないこともあります。

陥入爪(かんにゅうそう)とは

陥入爪とは、爪の角や側面が皮膚に食い込んだ状態のことです。
爪が皮膚に刺さっているため、痛みや赤み、腫れ、細菌感染などを引き起こし、症状が悪化すると肉芽腫(にくげしゅ)と呼ばれる腫瘤ができることもあります。
陥入爪は巻き爪になると起こりやすいと言われていますが、巻き爪がなくても起こる可能性がある病気です。

以下のような特徴がある場合は、陥入爪である可能性が高いでしょう。

  • 爪が皮膚に刺さり、痛みがある(爪は巻いていない)
  • 皮膚が熱をもち、赤く腫れている
  • 爪周辺の肉が盛り上がって化膿している

なお、巻き爪・陥入爪のどちらの特徴にも当てはまる場合は、両方の病気が生じている可能性もあります。このような場合は、痛みや腫れの症状がひどいことが多く、出血を伴う場合もあるようです。
さらに悪化してしまう前に、医療機関を受診することをおすすめします。

巻き爪になる原因

巻き爪になるには、いくつかの原因が考えられます。
ここでは、巻き爪の原因を詳しく解説していきましょう。

サイズの合わない靴を履いている

靴幅や靴先が足の大きさや形に合わず小さい場合、靴で足先が締め付けられてしまいます。爪に圧力がかかると巻き爪になりやすいです。また大きすぎる靴は靴の中で足が動いてしまい、爪先が靴に当たりやすくなります。これも巻き爪の原因の一つです。女性の場合はサイズの合わないパンプスで、男性の場合はサイズの合わない革靴で巻き爪になる人が多いようです。

ヒールの高い靴を履いている

ヒールが高く、爪先部分にストームという厚みがないものを頻繁に履いている人は巻き爪になりやすいです。ヒールの高い靴は自然と前のめりになりやすく、足の指同士が重なって爪に負担がかかります。

足の爪を切る時に深爪にしている

巻き爪になるパターンとして多いのが、足の爪の切りすぎです。
爪はもともと曲がりながら生えてくる性質があります。足の爪を切る時に、白い部分がなくなるほど深爪にしていると、爪が伸びるにつれて、爪のはしが足の皮膚に食い込む可能性が大きくなります。

歩き方にクセがある

足の指に力がかからないような歩き方をしていると、踏み込む力が指に加わらないため爪が巻きやすくなります。足の裏ばかり使ってぺたぺたと歩くような人は要注意です。

ジェルネイルで巻き爪になる?

長い間ジェルネイルをしていると、巻き爪の原因になることがあります。
ジェルネイルで巻き爪になる原因は以下の通りです。

爪が薄くなることがある

ジェルネイルを施術する際に行うサンディングによって、爪が薄くなってしまうことがあります。
おそらく、ご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

サンディングとは、爪の表面を削って凹凸をつけることで、ジェルの密着を良くするための工程です。そのため定期的にジェルネイルの付け替えをしている方は、していない方と比べて爪が薄くなる傾向があるでしょう。

ジェルネイルの工程で爪が薄くなることによって、外部からの圧力に耐える力が弱くなり、カーブがきつくなってしまいます。これが、ジェルネイルが巻き爪の原因になる理由のひとつです。

爪が乾燥しやすい

ジェルネイルをオフする際に使用するジェルリムーバーやアセトンは、爪をかなり乾燥させてしまいます。
とはいえ、これらを使用せずにオフすることはやや難しく、基本的にジェルリムーバーやアセトンを使用することがほとんどです。

そして、オフの際の乾燥によって爪の水分が奪われると、強く縮んでしまい巻き爪の原因になることがあります。

特にアセトンの濃度が高い溶剤でジェルネイルをオフしていると、爪や周囲の皮膚の水分をどんどん奪ってしまうので注意しましょう。

ジェルネイルが爪を圧迫してしまう

ジェルネイルを硬化させる際は、爪に圧がかかった状態になります。
特に爪が薄い方やダメージが激しい方の場合、硬化時の圧によって爪が変形し、巻き爪になってしまうことがあるのです。

また、フットジェルをしている場合、小さめのパンプスなどを履くことで更に爪を圧迫してしまうことがあります。
ジェルネイルのぷっくりとした質感はもちろん、大きめのストーンなどが付いている状態で小さめの靴を履くと、余計に圧をかけてしまうので気をつけましょう。

巻き爪・陥入爪の予防は「歩き方」がポイント

巻き爪や陥入爪になると、痛みや腫れなどで苦痛を伴います。

このような症状を引き起こす前に、予防ができたら良いなと思いますよね。

巻き爪・陥入爪を防ぐための重要なポイントは「歩き方」。
歩き方で爪の状態は変わります!

正常な爪を維持するには、歩いた時に足の指でしっかりと地面を蹴ることで、圧力が爪全体に真っ直ぐにかかることが重要です。

ここからは、巻き爪・陥入爪のリスクを高めるNGな歩き方の例などを詳しく解説していきます。

指にかかる圧が不足している爪

足の指にかかる圧が不足していると、巻き爪を引き起こす可能性があります。
このような場合、足の指がきちんと地面に付いていない状態で歩行しているため、爪に適度な圧をかけることができません。
その結果、爪を広げる力が弱まってしまい、徐々に内側に食い込んでいきます。これが、足の指に圧が不足すると巻き爪になる原因です。

指にかかる圧が偏っている爪

足の指にかかる圧が偏っている場合は、爪にかかる圧のバランスも偏るため、片側だけが巻き爪になりやすくなります。
このように、足の指にかかる圧が偏りやすい人は、外反母趾や扁平足であることが多いです。

指に圧がかかりすぎている爪

足の指に圧がかかりすぎると、巻き爪や陥入爪、爪の変形を引き起こすことがあります。
また、長期間にわたり足の指に圧がかかると、爪が分厚くなったり、割れやすくなることもあるので注意が必要です。
つま先が狭い靴を履いている人や、足の指に圧がかかるスポーツをしている人などは、日常的に圧がかかりすぎている可能性が高いでしょう。

巻き爪対処法にはインソールの使用がおすすめ!

足の指を正しく使えていない人や、歩き方に癖がある人は、巻き爪や陥入爪になりやすいと言われています。
しかし、どんなに意識をしても、歩き方を改善するのが難しいという人も多いでしょう。
そんな方はセルフケアの一貫として、インソール(中敷き)を使用するのがおすすめです。

インソールを使用することで足にかかる負担を軽減させられるので、巻き爪の予防・改善に効果が期待できます。外反母趾や偏平足、ウオノメ、タコなどの予防にも繋がるので、足に何らかのトラブルを抱えている人は1度試してみてはいかがでしょうか。

ここでは、巻き爪の予防・改善を目指す人におすすめのインソールを3つご紹介します。

1.あしなか「インソール アーチサポート(女性用)」

あしなかの「インソール アーチサポート」は、安定感のある歩行をサポートしてくれるアイテムです。
巻き爪や外反母趾が気になる人はもちろん、猫背や腰痛で悩んでいる人にもおすすめします。
立体メッシュ構造になっているので耐久性や通気性に優れており、活性炭シート入りでニオイ対策ができることも魅力です。

2.Rela Kino 「インソール [理学療法士監修] 衝撃吸収 アーチサポート」

Rela Kinoの「インソール 衝撃吸収アートサポート」は、高い衝撃吸収と圧力分散で足が喜ぶ履き心地を実現したアイテム。
外反母趾や偏平足といった足の悩みに応える性能になっており、クッション性も抜群です。
こちらのインソールは、スニーカーやビジネスシューズなどを愛用している人に向いています。

3.wumio 「つま先クッション 黒 2組セット」

wumioの「つま先クッション」は、指先を保護できるクッション素材のインソールです。
巻き爪や外反母趾の対策にも活用できますが、サイズが合わずパカパカする時にも使用できます。
ふかふかで柔らかいクッションが、歩行の痛みも軽減してくれるので、ハイヒールを愛用している人にもおすすめです。

健康な足の爪は見た目でわかる!

オレンジのフットネイルをしている写真

健康な足の爪は、見た目である程度は判断することができます。
「自分の足の爪が健康か気になる…」という方は、ひとまず見た目でチェックしてみましょう。
ここでは、健康な足の爪の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

健康な足の爪とは

健康な足の爪は、以下のような見た目をしていることが多いです。

■爪にツヤがある

健康な足の爪は水分と油分のバランスが取れているため、自然なツヤがあります。
このような状態の爪は弾力や柔軟性があって丈夫なので、割れたり欠けたりしにくいです。

■きれいなピンク色をしている

健康な足の爪は、きれいなピンク色をしています。
ピンク色に見えるのは、爪の下を通る血液の流れが良く、酸素がきちんと運ばれているからです。
爪がピンク色をしていると見た目にも健康的で、清潔感のある印象を与えます。

■爪の表面が滑らか

爪の表面が滑らかなことも、健康である証拠のひとつです。
これは、栄養状態が良いことや、水分・油分のバランスが良いことを意味しています。

爪の表面が白くなるのは乾燥が原因

足の爪の表面が白くなるのは、乾燥が原因である可能性が高いです。
もともと爪は乾燥しやすい部分ですが、除光液・アセトンの使用、水仕事などで更に乾燥が加速してしまうことがあります。
水分量が低下して乾燥した爪は、表面が白くなったり、脆くなったりすることがあるので、徹底した保湿ケアを行うことが大切です。
ハンドクリームやネイルオイルによる外側からの保湿ケアはもちろんのこと、栄養バランスの良い食事や良質な睡眠をとることを心がけて、健康的な爪を育てていきましょう。

なお、爪が白くなりポロポロと剥がれるといった症状がある人は、爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)の可能性も考えられるので注意が必要です。
このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

足の爪が痛くてもフットネイルできる?

ネイルをしていない足の写真

足の爪が痛むと、「フットネイルをしても大丈夫なの?」と疑問に思いますよね。
フットネイルができるか否かは症状によっても異なりますが、基本的には可能であることが多いです。

ただし、足の爪が痛い時はセルフネイルをするよりも、サロンでプロのネイリストに施術をしてもらったほうが安心でしょう。
また、症状によっては病院での治療が必要な場合もあるので、ここから詳しく解説していきます。

ネイルサロンでの施術がおすすめ

巻き爪に悩んでいる人は、セルフネイルよりもネイルサロンでの施術がおすすめです。
セルフネイルでは間違ったやり方になってしまう可能性があるため、巻き爪を悪化させかねません。
近年では巻き爪の矯正を得意とするネイルサロンも増えています。
巻き爪を治すための施術はもちろんですが、材料の特性をよく理解したネイリストがジェルネイルを施してくれるので、おしゃれも同時に楽しめるのがメリットです。

特におすすめなのは、​​トラブルフットケアマスター認定講師が在籍しているネイルサロンです。
巻き爪や変形爪について深く学び、知識・技術があるスタッフが施術してくれるので安心できます。

病院に行った方が良い場合もある

病院のイメージの置物の写真

炎症が起きたり痛みあったりする場合は病院へ。
巻き爪に痛みや腫れ、化膿などの症状が出ている場合は、できるだけ早く病院で治療するようにしましょう。
炎症などのトラブルがある時に、そのまま放っておくことは絶対におすすめできません。

巻き爪の治療は、主に形成外科や皮膚科などで行っていることが多いです。
トラブルがある場合はそのまま放置せず、必ず医師に相談しましょう。

巻き爪を予防する爪の切り方

足の爪を切っている女性の写真

巻き爪を軽減させるには爪の切り方が重要です。
ここでは、爪切りの選び方と切り方をお伝えします。

爪切りの選び方

まず、刃の部分にアーチのついた半円型になっているような、最も一般的な爪切りは使わないようにしましょう。
このような一般的な爪切りは、カット後の爪の先端が丸くなるように半円型になっています。
でも巻き爪の場合は、足爪を丸く切ってしまうと両端が尖りやすく、爪が伸びてくるとともに足指の皮膚に食い込んでしまうので、爪を平らにカットする必要があります。

爪切りは、「爪切りの刃が直線になっているもの」や「ニッパー型の爪切り」を選ぶようにしましょう!
特にニッパー型は細かい部分がカットしやすくなっているのでおすすめです。

巻き爪にならないための爪の切り方

巻き爪予防には先端が平らになるようにカットしましょう。
特にニッパー型は細かい部分がカットしやすくなっています。

巻き爪を切るときは一度で爪全体をカットしようとせず、端から少しずつ、ゆっくりカットしてくださいね。
そして深爪にならないように、白い部分は5ミリ程度残しましょう。
足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、1〜2ヶ月に1度切る程度でもしっかり巻き爪ケアができます。

まとめ

今回は足の爪の痛みや、巻き爪の原因などについて詳しく解説してきました。
生活をしていく中で、足の爪に痛みがあると辛いですよね。
足の爪が痛くなったり、巻き爪になるには何らかの原因が考えられます。
今回の記事を参考にして、改善できそうなことがあれば積極的に行ってみてくださいね。

また、痛みが強い場合や、出血・腫れなどの炎症が起きている場合は、病院を受診することをおすすめします。症状が悪化すると治るのに時間がかかってしまうので、足の爪が痛む時は早めに対処するようにしましょう!

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