2020年の流行色!PANTONE社が発表したカラーはこれ!ネイルにもファッションにも取り入れてみて | ネイル女子

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

毎年発表されている流行色・トレンドカラーってなんとなく気になりますよね。今回の記事では、2020年の流行色を紹介します。そもそも流行色はどうやって決められているのか、そしてネイルやファッションへの取り入れ方もこの記事でご紹介しますね♪また、合わせ方が難しいと思いがちなビビットカラーを取り入れる方法も解説します。

2020年の流行色は?

2020年の流行色は以下の通りになっています。

クラシックブルーイメージの写真

・PANTONE社の発表カラー「クラシックブルー」

ヒューマンレッドイメージの写真

・JAFCA(一般社団法人日本流行色協会)発表のカラー「ヒューマンレッド」

「え?流行色って2つのところから発表されているの?」と思った人もいるのでは?実は日本で流行色と言われて話題になる色は、主にPANTONE社とJAFCAの2つが選定し、発表しているのです。

流行色ってどうやって決めるの?

色見本の写真

前述の通り、流行色はPANTONE社とJAFCAが選定し、発表しています。以下ではPANTONE社やJAFCAはどんな企業や団体なのか、そして流行色はどうやって決めているのか紹介します。

PANTONE社とは

PANTONE社とは、アメリカ発の色見本の企業です。例えば、「ピンクのカーテンを作って欲しい」と言われても、濃いピンクなのか、薄いピンクなのか、どのくらいのトーンなのかわからないですよね。そこで色見本が活躍します。PANTONEの色見本には色ごとに番号と名前がついているので「PANTONEの○○番の色でカーテンを作って欲しい」と言えば、オーダーする側もされる側も指示がより明確になるのです。PANTONEの色見本は、日本やアメリカを含む世界各国で使われており、色見本のスタンダートになりつつあります。

PANTONE社の流行色の決め方

PANTONE社は、年に1度流行色を「カラー・オブ・ザ・イヤー」として発表していますが、詳しい決め方は公開されていません。大きなテーマとしては文字通り「その年を象徴するような色」となっており、過去の色のトレンドやファッション・美容だけでなく製造などのプロダクトデザイン、エンターテイメント、WEBメディアなど、色が強い力を持つものを参考にしているようです。毎年12月頃にPANTONEの色見本から1色を選定し、来年のカラーオブザイヤーとして発表しています。

JAFCAとは

JAFCAとは、日本流行色協会という団体のことを指します。毎年の流行色の発信だけでなく、色にまつわるセミナーやワークショップなどを開催したり、色のコンサルティングも行っています。

JAFCAの流行色の決め方

まず、「国際流行色委員会」という機関が会議を開き、2年後に流行らせたい色を選定します。国際流行色委員会にはおおよそ15カ国の国が加盟しており、それぞれの国の団体代表者が会議に参加しています。この会議ではなんと45色もの流行色を定めています。もちろん日本のJAFCAもこの会議に参加しています。そして選ばれた色を日本に持ち帰り、JAFCAに加盟している企業や個人でさらに会議をして、流行色を決定し、発表します。2年前から色を定めることで、メーカーやデサイン関連の企業がその色を元に、事前に製造や開発をすすめることができるのです。







流行色の豆知識

その色が必ず流行るわけではない

PANTONE社のカラー・オブ・ザ・イヤーも、JAFCAが定めた流行色も、確実に流行るとは限りません。確かに流行色が発表されると、その色を使用するファッションやデザインが増えます。しかし発表された色が本当に流行った年もあれば、定着しなかった年もあるのです。

アメリカは国際流行色委員会には参加しているが、会議自体は参加しておらず、事前に流行色を決めていない

アメリカ国内では「流行色とは現在流行っている色のことを指すのに、事前に決められるのはおかしい」という意見があったので、国としては事前に色を決めることはしていません。

2020年の流行色の使い方は?

ハンガーにティーシャツがたくさんかかっている写真

2020年に発表されたのは「クラシックブルー」という落ち着いた青色と「ヒューマンレッド」という鮮やかな赤色です。以下ではおすすめな取り入れ方をネイルとファッションにわけてご紹介します♪

ネイル×クラシックブルー

落ち着いたクラシックブルーは「安定」をイメージする色です。少しくすみがかった深い青色は、ワンカラーネイルにぴったりです!ジェルネイルだけでなくマニキュアでも取り入れやすいです♡あえてワンカラーのみで、落ち着いた色味を楽しむのはもちろん、シルバーやブロンズなどのメタルパーツと合わせたり、クリアなストーンと合わせるのもおすすめです!また黒と合わせてグラデーションネイルや逆グラデーションネイルにすると、より個性が出ますよ♪

ヒューマンレッド×ネイル

生き生きとしたヒューマンレッドは、クラシックブルーと同じくワンカラーデザインがおすすめです。クラシックブルーと異なるのは、ヒューマンレッドをワンカラーにすることで爪が強調され、存在感が出てくる点です。赤のワンカラーは女性なら一度は試したいと思うカラーですよね。これを気に鮮やかな赤を取り入れてみてはいかがでしょうか?そしてワンカラー以外では、グレージュなどのカラーと合わせて、もやもやっとしたニュアンスネイルにするのもおすすめです♪

クラシックブルー×ファッション

クラシックブルー×ファッションの写真

出典:https://wear.jp/iwataemiko/16234432/

落ち着いた大人カラーのクラシックブルーは、膝丈~ロングのワンピースに取り入れてみましょう!落ち着いた印象を持つ色なので、デザイン次第ではオフィスでも使えますし、オフではカーデを合わせてカジュアルにするのもおすすめです♪またピアスやイヤリングに、クラシックブルーを使用するのも素敵ですよ!

ヒューマンレッド×ファッション

ヒューマンレッド×ファッションの写真

出典:https://wear.jp/murasesae/16028508/

情熱的なヒューマンレッドは、バッグや靴など、ファッション小物に取り入れてみましょう!斜めがけの小さめバッグや、パンプス、スニーカーなどがおすすめです!いつものファッションに取り入れることでちょっと目立ってポイントになります♪さらに大胆に使いたい場合は、スカートやパンツなどのボトムスがおすすめ。夏は白のカットソーと合わせたり、冬は黒のニットと合わせて鮮やかな色を楽しんでください。



トレンドの色をおさえることでこなれ感も出ます!ネイルやファッションに、流行色を取り入れてみてはいかがでしょうか?







ビビットカラーを上手に取り入れるには?

カラフルなスポンジが散らばっている写真

ヒューマンレッドのようなビビット系のカラーは、ファッションやネイルで取り入れるのが難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、上手に使えばコーディネートのアクセントになったり、抜け感が出たりと良いことがたくさんあります。ビビットカラーを上手く取り入れるための方法をご紹介します。

ファッションで取り入れる

ヒューマンレッドの項目でも触れた通り、バッグやパンプスなどの小物でビビッドカラーを取り入れるのが失敗しにくいのでおすすめです。また、ピアスやヘアピンなどのアクセサリーもさり気なく使えますよ。とはいえ、バッグや靴、アクセサリーは値段が高価なことも多いので「失敗する可能性があるなら似合うとわかっているものを買いたい!」となりがちです。初心者の方や失敗が怖いという方は、リーズナブルな価格で取り入れられる「靴下」でビビットカラーにまずは挑戦してみてはいかがでしょうか。靴下は300円~1000円程度で変えますし、たとえ失敗しても冷え対策に自宅で履いたり、靴下が見えないパンツスタイルの時に合わせたりできるので無駄になりませんよね。暖かい季節はビビットカラーのソックスにスポーツサンダルを合わせるとお洒落な足元を演出できます。寒い時期はタイツに重ねたり、ショートブーツからチラ見せさせたりすると、モノトーンになりがちな冬服に彩りをプラスできるのでぜひやってみてください。

ネイルで取り入れる

ネイルは仕事の都合でヌーディカラーやベージュ系しかできないという場合もあるかもしれませんが、数年前に比べるとネイルへの許容範囲が広くなってきました。ビビットカラーは、全面塗りでワンカラーにすると目を引くので素敵ですが「浮いてしまうのでは……」と心配する方が多いです。ハンドネイルで取り入れやすいデザインはフレンチネイルです。定番のフレンチは白でスマイルラインを描きますが、カラーフレンチと言って他のカラーでスマイルラインを引くとスタイリッシュに仕上がります。ビビットカラーだけでなく、蛍光カラーにもおすすめの取り入れ方です。さらに、1本だけビビットカラーにするというのもアクセントになります。例えばピンクベージュ系のワンカラーに薬指だけビビットなピンクにするといった感じです。パール入りのカラーと合わせると華やかさが増しますよ!この他に、仕上がりの質感を変えるという方法があります。ネイルは通常、ツヤのある仕上がりにしますが、マットトップを使うとツヤのない仕上がりに。イメージとしては、すりガラスやキャンドルのような質感です。マットトップを使う場合、淡いカラーだとぼやけた印象になるため、ビビットカラーだとメリハリを保ちながら優しい雰囲気にできます。
このような取り入れ方も不安だけど使ってみたいという場合、目に入りやすいハンドネイルではなく、まずはフットネイルで塗ってみましょう。マニキュアならセルフでも塗りやすいのでぜひ挑戦してみてください。

ビビットカラーを使いやすいおすすめネイル

  • カラーフレンチ
  • 1本だけビビットカラーにする
  • マットトップジェルで仕上げる
  • フットネイルで試してみる

ビビットカラーを取り入れよう

カラフルなチョークの写真

今回の記事では、トレンドカラーをネイルやファッションに取り入れる方法をご紹介しました。ファッションであれば小物から始めてみるのが失敗しにくいですよ。簡易的なパーソナルカラー診断をして、似合う色を調べてみるのもいいかもしれません。また、ネイルならカラーフレンチや、1本だけ取り入れるのがおすすめです。自分の中の定番カラーを持っているのは素敵なことですが、時には冒険して新たな自分を見つけるのもいいですね!







おすすめ
この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター

「ネイル×コーデ」のランキング

一週間で人気のあった記事ランキング

ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

  • facebook
  • x

公式アカウント