うるつやネイルは、インスタグラムのネイル投稿につけられているタグでも件数が多く、注目度の高いデザインです!
今回の記事では、セルフでうるつやネイルに仕上げるコツや、やり方をご紹介します。
乾燥しがちな冬はうるつやネイルで爪を潤わせてツヤ感を出してみましょう!
うるつやネイルが可愛い!
うるつやネイルとは爪の表面が水に濡れて潤っているような仕上がりのネイルのことで、何か決まったネイルデザインがあるわけではありません。
だからこそどんなデザインのネイルにも取り入れることができるので人気があります。
冬はマットコートを使ったニットネイルやブランケットネイルの人気も高くなり、うるつやネイルはマットとは対照的なデザインと言えます。
しかし、インスタのハッシュタグでも#うるつやネイルは2023年現在23万件以上の投稿があり、季節を問わず人気なのがわかりますよね!
うるつやネイルに仕上げる4つのポイント
うるつやネイルに仕上げるポイントは以下の4点です。
- ヌーディーなカラーやシアー感のあるカラーを使う
- トップジェルを厚めに塗る
- ツヤと透明度が高いトップジェルにする
- つるんとした表面になるようにする
うるつやネイルに使うカラーは、濃くて透け感のないマットカラーよりも、ツヤ感が出やすいヌーディーカラーやシアーカラーがおすすめ。
特にピンクベージュやクリアレッド、シアーブラウンなどは向いています。
春や夏であればクリアイエローやブルーにすると爽やかで涼しげになりますよ。
また、トップジェルを厚めに塗ることで丸みを帯びるのでうるつやになりやすいです。
セルフネイルの場合、ノンワイプトップジェルを使用している人が多いと思いますが、ノンワイプトップジェルは厚みだしには向いていないテクスチャーのものが多いです。
粘度の高いベースジェルやクリアジェルを乗せてから仕上げにノンワイプを使うとはみ出さずに厚み出しができます。
さらにツヤと透明度が高いトップジェルを使うことでみずみずしさがアップします。
しかし、ガラスのような仕上がりになるトップジェルはハードやセミハードが多く、このようなジェルだとオフが大変になるのでソフトジェルの範囲で透明度の高いものを探しましょう
そして表面に凹凸があるとツルンとしません。
そのため、うるつやネイルは大きなパーツやたくさんのストーンは使わないことが多いです。
その代わりにラメやマグネットジェル、オーロラパウダーできらめきをプラスしています。
うるつやネイルのおすすめデザイン
シアーなピンクと透明度が高いトップジェルで仕上げた、まさに理想のシンプルうるつやネイルです!
ショートネイルにも似合う優しい色合いで、思わず真似したくなるデザインですね。
秋冬でもうるつやネイルは映えるデザインです!
秋の果物のような潤いたっぷりのカラーと、じわっと滲むニュアンスデザインがアクセントになっています。
多色×シアー×ニュアンスの組み合わせが個性的でありながら、うるつやな仕上がりで可愛いデザインです!
絵画のような色の混ざり方と、ツヤツヤなクリア感が素敵です。
プチプラで簡単うるつやネイルのやり方
ここからはシンプル可愛い、うるつやネイルのやり方を解説します。
100円ショップのジェルやアイテムを中心に、ネット通販のプチプラのジェルなども使っているのでぜひトライしてみてください!
必要なもの
- ベースジェル
- ツヤの出やすいノンワイプトップジェル
- 厚みを出せるクリアジェル
- ピンクベージュのカラージェル
- オーロラパウダー(セリア)
- アイシャドウチップやスポンジ(パウダー用)
- 硬化用ライト
クリアジェルのおすすめ
厚みを出せるクリアジェルです。
ベースやトップ、長さ出し用と様々な用途で使えるので1つ持っていると便利です。
今回はぷっくりさせるためにノンワイプトップジェルの前に使用しました。
ノンワイプトップジェルのおすすめ
セルフネイラーに人気のネイル用品メーカーネイルタウンのトップコートです。
綺麗なツヤと透明度でうるつやネイルにぴったり。
ただし厚みが出にくいので、ぷっくりさせたい方は上記のクリアジェルと合わせるのがおすすめです。
カラージェルのおすすめ
カラージェルはG16のピンクベージュを使っています。
スモーキーカラーで秋冬に使いやすい色味がポイント。
肌なじみが良く、塗りやすいテクスチャーが特徴で、こちらは5個セットで購入できるのでお好みのカラーを5個選んでくださいね。
オーロラパウダーのおすすめ
オーロラパウダーはセリアのものを使っています。
カラーはピンクとミントのセット、ホワイトとイエローのセット、パープルとブルーのセットで販売されています。
今回はホワイトを使用しました。
さりげないきらめきをプラスできて、どんなベースカラーにも合わせやすいのでぜひ使ってみてくださいね!
ジェルを塗る前の準備
- エメリーボード(爪やすり)で爪の長さと先端の形を揃える。
- メタルプッシャーやキューティクルニッパーを使って甘皮を取る。
- スポンジバッファーで爪表面を軽く擦って、爪表面のつや消しをします。
- ダストを払って、消毒用エタノールかネイルクレンザーで油分と水分の除去をする。
上記の準備をすることで、ジェルネイルの仕上がりも持ちも良くなりますよ!
うるつやネイルのやり方
1.ベースジェルを塗る
ベースジェルを塗ってライトで硬化します。
ベースジェルはエッジやサイドまで塗り、根元のラインもできるだけ綺麗に取れるようにしてください。
2.カラージェルを塗る
カラージェルを塗ります。
サイドや爪先のエッジをしっかり塗り、ライトで硬化します。
3.カラージェルをもう一度塗って2度塗り仕上げ
カラージェルをもう一度塗って2度塗りで仕上げます。
何度も触りすぎると色ムラが出来るので、軽い力でひと塗りしたら少し待つようにしましょう。
ハケ跡がなくなって表面がつるんとしたら(レベリングと言います)、ライトで硬化しましょう。
4.ノンワイプトップを塗って硬化
オーロラパウダーを付けるため、ノンワイプトップジェルを塗って完全に硬化します。
5.オーロラパウダーを塗る
スポンジまたはアイシャドウチップにオーロラパウダーを取り、表面にこすってつけます。
磨くようにこすることで、キラッとしたツヤが出ます。
6.クリアジェルで厚みを出す
厚みを出すためにクリアジェルを重ねましょう。
まずは平筆にジェルを取って爪の真ん中辺りに置き、根元にジェルを運びます。
根元のラインが取れたら左右のカーブに沿って筆を動かしましょう。
横から見た時に、爪の真ん中~真ん中より少し根元よりの部分が1番高くなっている(ハイポイント)ようにすると、綺麗なフォルムに仕上がります。
ただし、クリアジェルの量を乗せ過ぎると、ライトに入れた時に硬化熱(化学反応が起きることによって発生する熱)が強く発生することがあるので注意が必要です。
指先が熱く感じた時は一旦出して、熱が引いてからもう1度ライトに手を入れて硬化させてください。
7.ノンワイプトップで仕上げる
ノンワイプトップをサイド、根元、エッジまでしっかりコーティングしてライトで硬化しましょう。
写真は横から見た状態です。ハイポイントがしっかり出来ています。
引っかかりやベタつきがなければこれで完成です!
うるつやのうるおいのある指先に!
いかがでしたか?今回の記事では人気のうるつやネイルについてご紹介しました。
セルフでうるつやネイルにするなら、以下のポイントを押さえましょう!
・ヌーディーカラーを使う
・トップジェルを厚めに塗ってぷっくりさせる
・ツヤと透明度が高いトップジェルにする
・表面がデコボコしないように仕上げる
指先が乾燥しがちな秋冬は、うるつやネイルを取り入れることでカサカサが目立たない手元に仕上がりますよ!
ぜひ「うるつや」を意識したネイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?