マツエクやマツパをしている人ってけっこう多いですよね。筆者は初めてまつげエクステをしてもらうときは緊張でドキドキしたのを覚えています。しかし仕上がりを見てそんな緊張は吹き飛ぶくらい、きれいなまつげになっていて感動しました!それくらいマツエクは「イイ!」と言えるものです!そして最近ブームが再熱しているのがマツパです!ではマツエク、マツパ、ビューラーはまつげにどのくらいダメージがあるのかご存知ですか?今回はそれぞれのメリットやデメリット、ダメージがどのくらいなのか、そしてまつげとネイルの同時施術についてお教えします!
毎日ビューラーするのって大変・・・
まつげのメイクをするには、ビューラーやホットビューラーでまつげを上げて、マスカラ下地を塗って、マスカラを塗って・・・と、意外と手間がかかりますよね。それにせっかくビューラーで上げても、いつの間にかまつげのカールが下がっていたり、ウォータープルーフだとメイク落としが大変だったり・・・。しかしマツエクやマツパをすれば、その悩みは解決できるかもしれません!
マツエク、マツパ、ビューラーのメリット・デメリットを紹介
マツエク、マツパをやってみたいけど、初めてトライするときはどんなことをするのかわからないですよね。それにまつげへのダメージは大きくないかも気になります・・・。では一番まつげに優しいものはどれなのでしょうか?以下ではマツエク、マツパ、ビューラーの、それぞれのメリット・デメリットと、まつげへの負担をご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
マツエク(まつげエクステ)とは
マツエクとは、アイリストがまつげに人工毛をグルー(接着剤)で着ける施術のことを指します。まつげの生え際に付けるのではなく、生え際から少し離して人工毛を丁寧に着けていきます。毛の長さや太さが選べるので、ナチュラルで自然なまつげにも、お人形のようなバサバサまつげにもすることができます♡
●マツエクのメリット
・まつげの長さやボリュームがアップできる
・まつげの存在感が増すのでアイライン効果がある
・マスカラなどもつけなくていいのでメイクの時間を短くできる
・すっぴんでも目ヂカラを保てる
・汗や水がかかっても落ちない
●マツエクのデメリット
・洗顔料やクレンジングに気をつけないとマツエクの持ちが悪くなる
・持ちは2~3週間ほどとそこまで長持ちしない
・落ちるときはエクステとまつげが一緒にぽろっと落ちるのでびっくりする人が多い
・費用は平均6千円~1万円程とマツパと比べると少し高め
・施術時間は平均1時間半~2時間程とマツパと比べると少し長め
●まつげエクステのまつげへの負担は?
まつげエクステはまつげに人工毛を接着するので、全くダメージがないものではありません。しかし人工毛をつけるグルーも進化しており、まつげや肌に優しい素材でできているものが増えています。しかしグルーの質や人工毛の着け方も、アイリストの腕やお店の方針次第で変わります。まつげを挟んでぐっと持ち上げる、ビューラーよりは負担が軽いといえますが、マツエクはダメージレスではないことだけは覚えておきましょう。
●向いている人は?
付けられる人工毛はもともとのまつげの本数によって違います。マツエク後の状態を「普段マスカラをして長さを出し、量を増やしているくらいにしたい」というような方に向いています。逆に普段からつけまつげで盛っている場合、自分のまつげに対して付けたい本数が多すぎると難しい場合があるので注意が必要です。
マツパとは
マツパ(まつげパーマ)とはまつげにパーマ液をつけたあとに、専用の器具で髪の毛のようにカールをつけるものを指します。マツエクのようにまつげの長さやボリュームを出すことはできませんが、自まつ毛のカールを長くキープできるので、ビューラーいらずになります♡
●マツパのメリット
・メイクする時にビューラーをかけなくていい
・ナチュラルな仕上がりなのですっぴんのときも浮かない
・好きな洗顔料やクレンジングを使える
・費用は2千円から4千円程とマツエクより安価
・おおよそ1ヶ月ほどカールが持つ
●マツパのデメリット
・マツパだけでは長さやボリュームを出すことはできない
・まつげが伸びてくるとカールが不揃いになる
・短い期間で頻繁にかけられない
●マツパのまつげへの負担は?
マツパは薬剤をまつげにつけて、ビューラー式の器具や髪の毛にパーマを掛けるようなロッドを使ってカールさせます。薬剤や器具、技術もどんどん進歩してはいるものの、マツエクと同じくまつげに多少負担がかかります。またマツパもアイリストの腕次第でダメージや持ちが変わります。ですが毎日ビューラーをするよりも負担はかかりません。
●向いている人は?
マツパはデメリットの項目でも触れましたが、長さやボリュームは変わりません。そのため、もともとまつげが長めで量も多いという方には特におすすめ。まつげの長さが短めの方は、パーマのカーブによっては正面から見た時に、さらに短く見えてしまう場合があるようなのでアイリストによく相談しましょう。
ビューラーとは
ビューラーとはまつげ用のメイク道具のことを指します。ハサミのような形状になっていて、まつげを挟んでカールをつける物と、「ホットビューラー」という熱を加えてカールさせる物があります。
●ビューラーのメリット
・通常のビューラーであれば1千円程で買える
・ホットビューラーは2千円~3千円程で買える
・挟む部分のゴムを変えれば半永久的に使える
・手軽に手に入る
●ビューラーのデメリット
・まつげにダメージがある
・ビューラーだけでは長さやボリュームを出せない
・まぶたを挟む可能性がある
●ビューラーのまつげへの負担は?
通常のビューラーはまつげを挟んでカールをつけるため、負荷がかかってまつげが抜けやすくなります。またホットビューラーは低温でまつげに熱を加えてカールをつけますが、使いすぎるとまつげがチリチリになってしまうことも。ビューラーは手軽ですが、力を入れすぎないように使用したり、ホットビューラーを当てる時間を長くしすぎないことが大切です。
●向いている人は?
ナチュラルメイクで軽く上向きにさせる程度で使用している人や、お出掛けの時しか使用しない人はビューラーでもそれほど負担がかからないでしょう。
負担がかかるのはどっち?
ビューラーを毎日するのはまつげにかなりの負担がかかるということを知っていただけたと思います。マツエクはグルーの進化で負担が少ないものが登場しており、人工毛も軽いものが出てきています。また、マツパに関しても、パーマを付けるための薬剤は化粧品登録されていることが多く、負担は大きくありません。このようなことから、どっちのほうが大きい負担がかかると言うことは難しいです。どんなに高評価で低刺激のコスメでも肌荒れする人がいるように、合うか合わないかは人それぞれです。アイメニューはなりたい目元のイメージをしっかりアイリストに伝えることが大切です。また、技術にも左右されやすいので、予約サイトやインスタグラムで仕上がりの写真をチェックしてから行きましょう!
●ラッシュリフトもおすすめ
ラッシュリフトをご存知ですか?まつげパーマとの違いがイマイチわからないという方も多いかもしれません。ラッシュリフトとは、まつげを根元から立ち上げる技術です。立ち上げるだけなので、マツパのようにまつげにカールがつかないことが特徴です。上向きのまつげになるので目元がぱっちりした印象になります。マツパだと伸びてきたときのカールの不揃い感が気になりますが、ラッシュリストの方がわかりにくかったり、不揃いでも扱いやすかったりするメリットがあります。根元から立ち上げることでまつげとまつげの隙間が開いているように見えることもあり、この点はデメリットとも言えます。初めてアイメニューをする方で、マツパかラッシュリフトか迷う時は、自分のなりたい目元のイメージをアイリストに伝え、アドバイスを受けてみてください。
まつげとネイルの同時施術ってどういうこと?
美容サロンのメニューで「まつげとネイルの同時施術可能」というのを見た事はありませんか?これは文字通り「マツエクやマツパなどのまつげメニュー」と「ネイルメニュー」を同時に行えるということを指します。この同時施術は、ネイリストとアイリストが在籍している美容サロンや、美容室やエステなども加わっているトータルビューティーサロンで受けることができます。アイリストがマツエクやマツパをしている間に、ネイリストがネイルを完成させていくのです。ちなみにマツエクやマツパをするときは目を開けられないので、同時施術の場合、ネイルの完成を見るのはマツエクまたはマツパが終了したときです。それでもマツエクやマツパは平均1時間~2時間かかりますし、ネイルも平均1時間~2時間半くらいかかるので、それが一気にできるのはかなり時短になりますね♡(サロンやメニューによっては同時施術ができないこともあるので、気になる場合はサロンに問い合わせてみてください)
マツエクもマツパもビューラーもうまく取り入れて、目元美人に♡
出典:www.instagram.com(@knktmr___xx)
マツエク、マツパ、ビューラーはそれぞれ良さがあるので、いろいろ試してみるのがおすすめです!ぱっちりかわいい目元美人になりましょう♡