ジェルネイルは3週間ほどつけっぱなしでいられるので、毎日忙しく働く人達にもぴったり。
しかし、会社によってはネイルのカラーやデザインが就業規則によって決まっていることも・・・。
いわゆるオフィスネイルならOKという場合、ピンクやベージュの肌なじみが良いネイルカラーやシンプルなネイルデザインにせざるを得ません。
できれば自分好みのネイルを楽しみたいですよね。
ではオフィスネイルの限界は一体どこまでなのでしょうか?
この記事では、オフィスネイルの限界かもしれない色やデザインについて解説します!
オフィスネイルとは?
誰しもが1度は聞いたことがある「オフィスネイル」という言葉ですが、そもそもどんな色やデザインがオフィスネイルかという明確な決まりはありません。
しかし、以下のような色やデザインはオフィスネイルのイメージに当てはまります。
オフィスネイルの色
- ピンク系
- ベージュ系
- グレー系
- ホワイト系
- クリア系
オフィスネイルのデザイン
- ワンカラー
- グラデーション
- フレンチ
そして「ショートネイルであること」や「アートやパーツ、ラメは少なめ」であることもオフィスネイルらしさが出る条件です。
ネイリストもお客さんからオフィスネイルをオーダーされたら、上記の条件に当てはまるようなデザインや色を提案します。
こうしてみると、肌なじみがよく、決して派手ではない色やデザインのネイルがオフィスネイルと言えそうですね!
オフィスネイルの色やデザインの限界はどこまで?
企業によっては、勤務中に付けて良いネイルの色やデザインが就業規則で細かく決まっていることがあります。
その場合は、やはり就業規則を守らなくてはなりません。
ですが「ネイルは華美・派手ではないものなら付けて良い」や「業務に支障をきたさないオフィスネイルであれば可」というように大まかな規則の企業もあります。
このケースなら、オフィスネイルらしさがあればネイルを楽しめるのではないでしょうか?
「どこまでネイルをしていいのか不安・・・」という方は、先輩や上司にあたる人のネイルを見てみましょう。
もちろん、どんなネイルなら付けていいのか直接質問するのもおすすめです。
さらに以下では、オフィスネイルで色やデザインはどこまでが限界?とお悩みの方向けに写真付きで解説します!
肌なじみのよい色ならネイルアートもOK
上記でご紹介したピンク系・ベージュ系は手肌の色に近いので、オフィスで付けても浮きにくい基本のネイルカラーです。
写真のようにちょっとしたアートを付けても、派手な印象にならないのでおすすめですよ!
ホワイトはシアーで取り入れる
ピンク系やベージュ系以外だと、シアーなホワイトもおすすめです。
透け感のないマットなホワイトをワンカラーにしてしまうと派手な印象になりますが、写真のようにシアーな色合いにしてみたり、グラデーションデザインやフレンチデザインにしてみましょう。
フレンチネイルでスタイリッシュに
ワンカラーやグラデーションに飽きてきた方はフレンチネイルを取り入れましょう。
ベーシックなフレンチネイルのデザインはもちろん、変形フレンチも色使いさえ間違えなければ肌なじみがぐっと良くなります。
可愛らしいネイルよりもかっこいい、スタイリッシュなネイルが好きな方におすすめです♪
クリアネイルにアートで個性派オフィスネイルに
クリアベースのネイルにちょっとしたミラーラインやラメ、パーツをプラスするとナチュラルながらも個性的なネイルに。
クリアのジェルネイルは爪の保護のために付けている方も多いですよね。
アートを付ける本数を少なめにすることで、オフィスでもOKな個性派ネイルデザインに仕上がります。
くすみカラーは肌なじみ◎
そのままではオフィスネイルになりにくい紫や青、黄色といった色味は、くすみカラーであるラベンダーグレー・ブルージュ・マスタードを使ってみてください。
くすみカラーならグレーの要素が入っているので手元から浮きにくく、オフィスネイルらしさもありながら限界かな?と思える色も楽しめます。
上記のほかにもカーキやモカといったカラーも人気です!
ミラーやマグネットは統一感が大切
オフィスネイルでもトレンドのミラーネイルやマグネットネイルは取り入れたいですよね!
しかしミラーやマグネットはキラキラが強めで、たっぷり使うとオフィスネイルの限界を超えてしまいがち。
そこでミラーやマグネットは、ネイルデザイン全体に統一感が出るようなポイントアートでプラスしましょう!
ランダムすぎるニュアンスアートやデザインだとカジュアル寄りになり、オフィスネイルらしさがなくなってしまいます。
写真のようにアートや色の統一感を重視してみてください♪
ショートネイルで派手見え阻止
ネイルは手描きアートや季節感のあるデザインがすぐに楽しめるところが嬉しいですよね!
でもオフィスネイルでアート付きは厳しそう・・・と思ってしまうのも事実。
そこで、アートを取り入れるならショートネイルにするのがおすすめです!
どんなに肌なじみがよいアートなしワンカラーであっても、爪が長いだけで派手な印象になりがちです。
ショートネイルにすることで派手見えを阻止できるので、なるべく爪が短い状態を維持しましょう!
まとめ
最近はこれまでの身だしなみ規定を大幅に改定し、ヘアカラーや服装、ネイルも自由化する企業が増えています。
スターバックスコーヒーやドン・キホーテといった大手企業のヘアカラーやネイルの制限がなくなったことも話題になりました。
そして従業員のほとんどがオフィス勤務という企業でも、身だしなみ緩和の動きが活発化しています。
このニュースを見て、筆者はネイリストとして働いている時に「自分はネイルが好きだから続けている」「自分のモチベーションアップのためにネイルをしている」というお客さんがほとんどだったことを思い出しました。
自分が好きなネイルをすることで、オンもオフも自分らしく楽しく過ごせるなんて素敵ですよね!
たしかに、ネイルをはじめ、身だしなみにルールや就業規則があるなら従業員はそれを守る必要があります。
ですが自由度が高い場合は、ぜひ自分の好きなネイルを楽しんでほしい!と個人的に思います。
もしかしたら、オフィスネイルという言葉も形骸化する未来があるかもしれません。