ジェルポリッシュとジェルネイルの違いは?セルフにおすすめ!ジェルポリッシュの使い方 | ネイル女子

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今、爪の健康を考えながらネイルを楽しむ人が増えています。ジェルネイルの普及により、ネイルは誰でも気軽に取り入れることのできるおしゃれアイテムとなりました。しかし何年もジェルネイルをし続けた結果、爪が薄くなったり弱くなったりする人が多くなっています。ネイルで爪を保護しなければ自爪だけでは生活ができず、やむを得ずネイルを続けているという人は少なくありません。そこで近年注目されているのが爪の健康を考えたネイル。爪を削らないで済んだりアセトンを使わないで済んだりと、爪への負担を大幅に軽減させられるものです。爪に優しいジェルとして代表的なのが「パラジェル」で、ネイルに興味のある人なら耳にしたことのあるメーカーではないでしょうか。今までは大好きなネイルを続けていくにあたり、爪に対する不安はつきものでした。しかしパラジェルの普及により「どうやら爪に優しいジェルがあるらしい」という噂はジワジワと広がり、その辺から自爪に対する個々の意識レベルも上がりはじめたのです。それぞれが爪の健康を本気で考えるようになり、爪に優しいネイルを求めるようになりました。今では様々なメーカーでノンサンディングジェル(爪を削らないジェル)が発売されています。そして最近、再注目されていてネイルサロンでもジワジワと需要が増えているのが「ジェルポリッシュ」の存在です。ジェルポリッシュとは、マニキュアのように気軽にネイルを楽しむことができるジェルネイルです。オフも簡単にできるので気軽にネイルチェンジをすることも叶います。つけ心地はマニキュアのように軽く仕上がり、ジェル程の厚みもないため、ネイルが美しさやかわいさ重視だった頃は、一部のユーザーを除き、あまり需要がありませんでした。しかし、爪の健康を意識したネイルがトレンドとなりつつある今、爪に負担の少ないジェルポリッシュの人気は上昇してきています。そのためジェルポリッシュもまた、各メーカーが次々と発売しはじめています。今回はお爪に優しいネイル、ジェルポリッシュとジェルネイルの違いや、使い方についてご紹介します。特にセルフネイル派の人には大変おすすめなので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

ジェルポリッシュって何?

今やネイルはおしゃれ・かわいいといったファッション的要素はもちろんのこと、 ネイルを続けていくにあたり「自爪に負担の少ないネイル」を意識したものが人気です。現在お爪に優しいジェルとして高い人気を誇っているのが「パラジェル」です。ジェルネイルは施術の際に爪とジェルを密着させより長く持たせるため、基本的には爪の表面を多少削る必要があります。しかしパラジェルは従来の常識を覆し、爪を削らずに持ちの良いジェルネイルを楽しむことができます。またネイルを付け替える時には、ジェルを一層残したまま次のネイルを重ねていく「フィルイン」という技法が見直されています。これもまた自爪へのダメージを最小限に抑えることができるためです。

そして最近ネイルサロンで取り扱いが急増しているのが「ジェルポリッシュ」。ジェルポリッシュとは簡単に言えば、「ジェルネイルとマニキュアの良いとこ取り」をしたネイルです。ではジェルとマニキュアの良いとこ取りとはどういうことでしょうか。それを知るために、まずはジェルネイルとマニキュアのメリット・デメリットを見ていきましょう。

ジェルネイル

・メリット
ジェルネイルのメリットは、なんといってもジェルの持つプルンとした独特のツヤ感と、一度つければ3〜4週間は楽しめる持ちの良さです。またライトで硬化させるため、施術が終わればすぐに手を使うことができます。

・デメリット
ジェルネイルのデメリットは、落とすのに手間と時間が必要で気軽にオフすることができないところです。これを自分でオフしようとすればより面倒です。ちなみに上記で触れた人気のフィルインは、ネイル用のマシンが必要なためセルフではなかなか難しいです。

マニキュア

・メリット
マニキュアのメリットは、手軽にカラーリングを楽しめて落としたくなった時は自分で簡単に取ることがきるところです。

・デメリット
マニキュアのデメリットは、誰でも気軽に楽しめる分、持ちが悪く爪先などからカラーが1週間程度で剥げてきます。また、塗った直後はマニキュアを乾かすための時間が必要となります。

ジェルポリッシュとは

「ジェルネイルとマニキュアの良いとこ取り」と言われているジェルポリッシュとは、マニキュアのように気軽にカラーリングができ、ジェルと同じ様なツヤ感が楽しめる。あくまでジェルネイルなのでライトでの硬化は必要ですが、マニキュアのように乾かすための時間は不要です。また通常のジェルネイル程は持ちませんが、マニキュアよりも格段に持ちは良く1〜2週間は持たせることができます。そして面倒なオフも自分で簡単にすることができるのです。ただし仕上りの感じはマニキュアに近く、厚みや強度はあまりありません。軽い付け心地が特徴となります。気軽にマニキュアを塗る感覚で、通常のジェルに近い状態のツヤや持ちを楽しむことができます。

ジェルポリッシュとジェルネイルの違い

ジェルポリッシュは、ジェルとマニキュアの間という言い方をすることもあるのでマニキュアと勘違いされがちです。しかし、最後にUV/LEDライトで硬化させる必要のあるジェルポリッシュのカテゴリーは、あくまで「ジェルネイル」です。では通常のジェルネイルとジェルポリッシュの違いを詳しくご紹介します。

・塗布前のサンディングの有無
パラジェルのような特殊なジェルを除き、通常のジェルネイルは爪の表面をサンディングする必要があります。しかしジェルポリッシュと謳っている製品はマニキュア同様に爪のサンディングが不要です。

・オフ時のサンディングの有無
ジェルネイルの場合、オフをする際はアセトンを浸透させやすくするためにネイルの表面を削る必要があります。ジェルポリッシュの場合、オフするのにアセトンは必要ですがネイルの表面を削る必要がありません。

・テクスチャーの違い
ジェルポリッシュのテクスチャーはぷっくりと仕上がるジェルネイルに比べて、柔らかくサラサラとしていてマニキュアに近いです。そのためセルフでも扱いやすく通常のジェルよりも塗りやすいです。しかし薄付きで厚みがなく通常のジェルのようにフォルムの修正ができないので、自爪のフォルムがそのまま出ることになります。通常のジェルであれば粘度が高いので爪の凹凸や反り爪などの修正が可能です。

・持ちの良さの違い
通常のジェルネイルと比べて、サンディング不要、オフし易い、薄付きで塗りやすいなど、爪への負担も少なく気軽に楽しむことが魅力のポリッシュジェル。しかし爪に優しい分、ネイルの持ちは圧倒的に悪くなります。しっかりと下準備を行った上で、厚みのある仕上がりにしているジェルネイルは、3~4週間は持ちます。

ジェルポリッシュと通常のジェルの違いを知って、自分に合った方を選んでいきましょう。

人気のジェルポリッシュ

ジェルカラー by OPI

ジェルカラー by OPI(オーピーアイ) シリーズは、言わずと知れた世界中で人気のネイルブランドOPIから発売された、ジェルポリッシュです。塗りやすさと発色の良さ、仕上がりの美しさはさすがOPI。人を選ばず誰でもムラのないきれいなネイルが叶うので1本は持っていて損はありません。







ジェルポリッシュがセルフにおすすめの理由

セルフネイルの人にはマニキュア派とジェルネイル派がいると思います。どちらの方にもぜひ取り入れて欲しいのがジェルポリッシュです。ではセルフネイルにジェルポリッシュがおすすめの理由をお伝えします。

セルフでジェルネイル派

ジェルネイルをセルフでした場合、持ちの平均は2週間程度といわれています。ネイルサロン通いの人の付け替えは月1回という人が多く、セルフネイルはどうしても付け替えの頻度が高くなります。ネイルしていて爪が薄くなる最大の要因はネイルオフの時です。特にセルフオフをしいる人の爪は、最終的にジェルを無理やり剥がしていることが多く、傷んでいる確率が高いです。その点、ジェルポリッシュはアセトンを使えば勝手にふやけてポロポロと剥がれ落ち、すぐにツルンとしたキレイな自爪が現れます。ジェルネイルをしていた人なら使用方法も同じですから、いつものようにライトで硬化しながらアートを楽しむこともできます。また甘皮の処理と油分除去を行えばサンディング不要で、すぐに塗りに入ることができます。セルフの場合ジェルネイルもポリッシュジェルも持ちの良さはそんなに変わらないので、気にすることはありません。サンディングの手間が省け、通常のジェルネイルと変わらないアートができてオフが手軽というのは、かなり魅力的ではないでしょうか。1つ難点を挙げるとすれば、ぷっくりとした厚みがジェルネイルのようにはいかないので、慣れるまでは物足りないかもしれません。

セルフでマニキュア派

マニキュアの場合、セルフの人がほとんどだと思います。ボトルから好きな色を選び爪に塗るだけでOKなので、誰でも気軽にネイル楽しむことができますよね。しかしマニキュアをする時の永遠のテーマは「乾燥タイム」が必要ということ。プロ・セルフに関係なく乾かす時間は絶対です。しかしジェルポリッシュはこの乾燥タイムが不要です。マニキュアと同じように塗ったらすぐに「ライトで硬化」すれば良いのです。マニキュア派の人がジェルネイルに抵抗があるのは「すぐに取ることができないから」という理由がほとんどです。たしかに通常のジェルネイルであればオフが大変ですが、ジェルポリッシュなら簡単です。またマニキュアで濃い色は(特に赤など)除光液でオフする際、溶けたカラーが指の周りの皮膚に色素沈着して、しばらく取れなくなることがよくあります。硬化済のジェルポリッシュはポロポロと剥がれ落ちるので、色素沈着の心配がありません。マニキュア派の人にとってジェルポリッシュは、使用感や自爪を活かした自然な仕上がりはマニキュアと同じで、ジェル並のツヤ感、かつ乾燥時間もいらず持ちも良くなるという利点だらけです。ただし、ライトが必要なこと、アセトンを使用する、マニキュアと比べてジェルポリッシュは単価が高くなること、これら3点が難点といえます。

ジェルポリッシュのやり方とオフの仕方

ジェルポリッシュのやり方

ジェルポリッシュのやり方は簡単です。甘皮の処理をしたら、しっかりと油分除去を行います。マニキュアを塗るのと同じ感覚でジェルポリッシュを爪に塗布します。この時、爪先を忘れずに塗るとネイルの持ちが良くなりますよ。もしはみ出してしまった時は、硬化する前にウッドスティックで拭っておきます。1度塗り目をライトで硬化したら2度塗りでムラをなくしていきましょう。これで完成です!
ジェルポリッシュの場合、拭き取りもトップコートも不要なので、気軽に楽しむことができます。

ジェルポリッシュのオフの仕方

  • アルミホイル(10cm×12cm程度にカットしたもの10枚)
  • コットンを爪のサイズにカット(10枚)
  • アセトン
  • ウッドストック
  1. カットしたコットンにアセトンを含ませ、爪の上にのせる。
  2. 蒸発しないように爪先をアルミで覆う。
  3. 10分程放置。
  4. アルミを開き、浮いているジェルポリッシュをウッドスティックで除去する。
    まだ爪に密着している箇所があれば、もう一度コットンを乗せてアルミを巻き、放置。
  5. 全て除去できたら終了。

終わった後は、すぐに手を洗って保湿しましょう!

ジェルネイル派の人もマニキュア派の人も、簡単で便利なジェルポリッシュをぜひ一度試してみて下さい。







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