ジェルネイルはネイルデザインの施されたものばかりではありません。
実はネイルサロンで常に一定の人気を誇るのが「クリアジェルのみ」です。
「ネイルサロンに行ってクリアネイルだけなんてもったいない!」そう思う人もいるかもしれませんね。
しかしクリアネイルは見た目も美しく、たくさんのメリットがあります♪
この記事では、シンプルなのに華やかに仕上がるクリアのみジェルネイルの魅力や、ネイルサロンやセルフネイルで付ける時の料金、やり方について解説します!
透明だけでもキレイなネイルを楽しみましょう!
- 透明なクリアジェルネイルがおすすめの理由
- ・ナチュラルでキレイなツヤと透明感がある
- ・爪の補強になる
- ・深爪・爪噛み・爪むしりの防止になる
- ・爪が伸びても気にならない
- ・年齢・性別問わず付けられる
- クリアジェルのみを使ったセルフネイルのやり方
- ・手順1:ネイルケアで自爪をキレイに整える
- ・ネイルケアのやり方
- ・手順2:クリアネイルを塗る
- ・クリアネイルの塗り方
- クリアネイルを美しく仕上げるポイント
- ・きれいなブラシ(筆)を使う
- ・爪は短い方が清潔感がでる
- ・プレパレーションは丁寧に行う
- ・ベースジェルで綺麗なフォルムを作る
- ・セルフレベリングを待ってから硬化する
- クリアのみのジェルネイルがおすすめな人・向かない人
- ・クリアネイルがおすすめな人
- ・クリアのみのジェルネイルに向かない人
- クリアネイルの種類は「ツヤあり・ツヤなし」がある
- ・クリアネイル「ツヤあり」のメリット
- ・クリアネイル「ツヤなし」のメリット
- クリアのみのセルフネイルにおすすめの商品
- ・ノンサンディングベースジェル
- ・ピールオフベースジェル
- クリアネイルはネイルサロンでも施術可能◎
- ・ネイルサロンでクリアネイルをするメリット
- ・クリアネイルの料金はいくら?
- まとめ
透明なクリアジェルネイルがおすすめの理由
ジェルネイルはかわいいカラーやアートが溢れていますよね。
しかしクリアネイルは安定した人気を誇ります。
無色透明なクリアネイルが人気なのは何故なのでしょうか?
まずはクリアネイルの魅力についてご紹介します。
ナチュラルでキレイなツヤと透明感がある
クリアネイルの一番の魅力はなんと言ってもその透明感!
ジェルネイルの特徴であるツヤ感と透明感は、クリアネイルでさらに発揮されます。
自爪そのものをキレイに見せることができ、ナチュラルなのに華やかな指先になるので、自然な美しさを求める方に最適です♪
さらに、クリアネイルならカラーやアートは関係なく「ツヤ感」で勝負しているので、ファッションやシーンを選ぶこともありません。
ちなみにジェルネイル歴が長い人ほど、最終的に究極のシンプル・ナチュラルなクリアネイルにハマる人が多いのも特徴です。
爪の補強になる
クリアネイルは爪の弱い人には補強材としての役割も果たします。
ジェルネイルは、マニキュアと違ってぷっくりとした厚みが出るので、自爪をコーティングし守ることができるのです。
自爪が薄かったり、深爪でなかなか伸ばせないという人にも強度がアップし長く伸ばしやすい爪になります。
そしてジェルネイルのクリアのみは、カラーの2度塗りを挟まないので極端に分厚くなりにくいのも特徴。
付けている違和感が少なく、ジェルネイルに慣れていない人でも扱いやすい指先になりますよ♪
深爪・爪噛み・爪むしりの防止になる
いつも深爪にしてしまう方や、爪噛み、爪むしりが癖になってやめられない方は、透明だけのジェルネイルでコーティングしてみてはいかがでしょうか?
前述の通り、ジェルネイルは厚みが出るのでしっかりと自爪をコーティングできます。
爪の白い部分(フリーエッジ)が殆どない状態でも、ジェルネイルを付けることで少しずつ伸ばしやすくなるのです。
また、爪に厚みが出るので、爪噛みをした時や、爪むしりがしたくなった時にも自爪とは異なる感覚になります。
爪噛みや爪むしりを辞めたいという人のきっかけにもなるはずです。
爪が伸びても気にならない
ジェルネイルは爪が伸びてくると根元にスキマが出来て気になりますよね。
しかしクリアジェルだけで仕上げるなら、もちろん色やデザインはありません。
爪が伸びてきても、自爪とジェルの境目がわかりにくいのです!
年齢・性別問わず付けられる
ジェルネイルのクリアのみは、透明だけで色が付いていないので、年齢や性別を問わず幅広い方が気軽に付けられます!
ネイルは「女性のもの」「若い人のもの」というわけではありませんが、自分のライフスタイルや周囲との人間関係によっては、堂々とネイルを楽しめないという方もいますよね。
クリアのみのジェルネイルは、ナチュラルでありながら清潔感や美しさを引き出せるので、目立たずしっかりお手入れされている手元になります。
さらにマットコートによってツヤなしにすれば、何も付けていない自爪のような仕上がりにすることも可能です。
例えば販売職や営業職など人と対面することが多く、見た目に気を使いたい方はもちろん、仕事や家事で弱い爪を保護したい人、ギターや弦楽器の奏者、ロッククライミングをする人など・・・
手元の清潔感をアップしたい方や、指先をたくさん使う人は、爪の保護のためにクリアのジェルネイルがおすすめです!
爪や手元がコンプレックス、でもネイルをするのはちょっと・・・という方でも、ナチュラルな見た目で自信が持てる手元に近づけますよ!
クリアジェルのみを使ったセルフネイルのやり方
クリアのみジェルネイルならセルフでも超簡単♪
初心者にもおすすめです。
手順1:ネイルケアで自爪をキレイに整える
ネイルケアは、ジェルネイルをする前に最も重要なステップです。
適切なケアを行うことで、ジェルの密着がよくなり仕上がりが美しくなります。
さらに、ネイルの持ちも良くなり自爪の健康を守ることができます。
ケアをする時のポイント
・ケアの際は優しく、無理に爪を押さない
・甘皮をしっかり処理することで爪全体がキレイに見え、ジェルネイルが長持ちする
以下の道具を用意してセルフケアを行っていきましょう!
■ネイルケアに必要なもの
- エメリーボード
- スポンジバッファー
- メタルプッシャー
- キューティクルリムーバー
- 消毒用エタノール
- ネイルワイプ(キッチンペーパーでも可)
ネイルケア道具はセリア、ダイソー、キャンドゥなどの100均でも売られているので、プチプラで始めたい人は100円ショップに行ってみるのもおすすめです!
ネイルケアのやり方
では、セルフネイルケアのやり方をお伝えします♪
■1.エメリーボードで爪を削って整える
エメリーボードで爪の長さと形を整えます。
クリアネイルは自爪が透けるので、爪先の形が揃っていないと歪な印象になります。
爪先や長さがバラバラにならないよう、見比べながら少しずつ削っていきましょう。
■2.爪先にバリが付いていたらスポンジバッファーで落とす
エメリーボードを使っていると、爪先にバリが付くことがあります。
バリを付けたままにするとキレイにジェルネイルが塗れませんし、浮きやすくもなります。
バリがあったらスポンジバッファーを使い、軽くやすってバリを取り除きましょう。
■3.甘皮のケアをする
甘皮にキューティクルリムーバーを塗布し、1分ほど待ちます。
キューティクルリムーバーが馴染んだら、メタルプッシャーを使い、甘皮を軽い力で押し上げていきましょう。
爪の中心から放射線状に広がっていくイメージで動かすときれいに押し上げられます。
甘皮を押し上げると、メタルプッシャーの先端に白いカスが溜まってきます。
これはルースキューティクルという甘皮や爪の根元付近の角質なので、爪に残らないように取り除きましょう。
■4.爪表面のサンディングをする
サンディングは、ジェルネイルを長持ちさせるために欠かせません。爪表面を軽く削ることで、ジェルがしっかりと密着し、浮きや剥がれを防ぐことができます。
まず、スポンジバッファーを使って爪表面を軽く削ります。強く削らないように注意しましょう。爪全体に削れた跡がついたらOKです。
サンディング後は爪の表面をクリーナーで拭き、油分を完全に除去します。
手順2:クリアネイルを塗る
ネイルケアが終わったら、いよいよジェルネイルを塗り始めます!
セルフでクリアネイルをするには、以下の道具を用意しましょう!
■用意するもの
- ベースジェル:ノンサンディングベースジェル(ハケ付きボトルタイプ)がおすすめ
- トップジェル:ノンワイプトップジェル(ハケ付きボトルタイプ)がおすすめ
- ジェル硬化用ライト
ノンサンディングベースジェルを使えば、ネイルケアで爪表面をやするサンディングをしなくても塗布できます。
また、ノンワイプトップジェルは最後の未硬化ジェルの拭き取りが必要ないので、道具少なめになり、時短に繋がります。
これらのジェルは、ハケ付きボトルタイプならジェルブラシを用意しなくてOK!
通常のコンテナタイプを使うときは、爪のサンディングを行い、平筆やオーバル筆など自分が使いやすい形のジェルブラシを用意しましょう!
クリアネイルの塗り方
では、クリアネイルの塗り方をお伝えします♪
■1.消毒用エタノールで爪の油分・水分を拭き取る
ネイルワイプやキッチンペーパーに消毒用エタノールを含ませ、爪先・爪の裏・甘皮まで、爪全体をしっかりと拭き取りましょう。
爪の消毒はもちろん、余分な油分や水分を除去することで、ジェルネイルの持ちはアップします。
■2.ベースジェルを塗る
ベースジェルを根元から爪先まで、爪のサイドも含めて形を取るようにハケで塗っていきましょう。
ベースジェルの量は多いとはみ出しやすいので、最初は少なめで塗り始めてください。
足りないなと感じたら少しずつハケに取る量を多くしていけばOKです!
甘皮や皮膚にはみ出してないことを確認して、ライトで規定時間通り硬化します。
そして、今回のクリアネイルは強度アップのためにベースジェルを2度塗りします。
硬化が終わったら、先程よりも少し量を多めにハケに取り、爪表面、爪先、根元、サイドまでもう一度ベースジェルを塗布しましょう。
甘皮や皮膚にはみ出してないこと、表面がデコボコしていないことを確認して、ライトで規定時間通り硬化します。
■3.トップジェルを塗って硬化したら完成!
最後にトップジェルを爪全体に塗ります。
塗る量は、2度塗り目のベースジェルと同じくらいか、それよりも少し多めに取りましょう。
筆圧をかけないように、ふわっと爪全体に塗るとツルンとしたデコボコのない仕上がりになります。
爪先も塗るのを忘れずに。
甘皮や皮膚にはみ出してないこと、デコボコしていないことを確認して、ライトで規定時間通り硬化すれば完成です!
ちなみに、ツヤなし仕上げにしたい方は、6の工程でノンワイプトップジェルのマットタイプを使いましょう。
マットタイプのジェルが無いときは、6まで終わった後に目の細かいスポンジバッファーで爪全体をサンディングすればツヤなしになりますよ♪
クリアネイルを美しく仕上げるポイント
クリアネイルだから誰でも簡単にきれいに塗れるというわけではありません。
美しいクリアジェルネイルをするには、カラージェルを塗るとき同様、正しいやり方で塗ることが大切です。
クリアジェルネイルを美しく仕上げるためのポイントを解説します。
きれいなブラシ(筆)を使う
クリアジェルネイルを美しく仕上げるには、前回の施術でブラシに残ったジェルをしっかり取り除き、清潔な筆を使うことが必須です。ブラシに残ったジェルが固まっていると、ムラや塗りづらさの原因となります。
毎回施術後は、ブラシを洗浄してきれいな状態を保つようにしておきましょう。
やり方は、施術後、ブラシに付着したジェルを専用クリーナーでしっかり落とします。クリーナーを浸したペーパーや布で、筆を軽くしごくように拭きます。
洗浄後はクリアジェルを少しなじませて形を整え、ホコリが付かないよう専用のキャップをして保管します。
爪は短い方が清潔感がでる
短い爪は、見た目の清潔感だけでなく衛生面でも大きなメリットがあります。特にクリアジェルネイルをする場合、短い爪はシンプルでナチュラルな印象を与えるため、多くの人に好感を持たれます。
短い爪が清潔感を与える理由として、主に3つのメリットが挙げられます。
- 汚れが溜まりにくい
爪が長いと間に汚れが溜まりやすく不衛生な印象に。一方、短い爪は清潔で常に整った印象を与えます。 - シンプルで上品な見た目
短い爪は、とても自然で周りにも好印象を与えます。特にクリアジェルネイルをすることで爪のツヤ感と清潔感を最大限に引き立てることができます。 - 日常生活に適応しやすい
パソコン作業や家事などの日常動作がスムーズです。また、子どもやペットと接する際も安全です。
プレパレーションは丁寧に行う
ジェルネイルの持ちを良くして美しい仕上がりにするには、プレパレーションを丁寧に行うことが重要です。
特にセルフネイルでは、プレパレーションを怠るとジェルが剥がれやすくなったり、仕上がりがムラになる原因となります。
プレパレーションはジェルの密着度を高めます。爪表面を整えることでジェルがしっかり密着するようになり、剥がれや浮きを防ぐとても大事な工程なのです。
ベースジェルで綺麗なフォルムを作る
クリアジェルネイルで美しい仕上がりを目指すには、ベースジェルで爪のフォルムを整えましょう。
フォルムが整うことで、見た目のバランスが良くなるだけでなく、ジェルの持ちも向上します。
ベースジェルできれいなフォルムを作ると、表面が滑らかで均一になり次に塗るクリアジェルやトップジェルの仕上がりが格段に良くなります。さらに、ジェルの浮きや剥がれを防ぎ、ネイルが長持ちします。
■ベースジェルで綺麗なフォルムを作る手順
- 少量ずつ塗布する
筆に適量のベースジェルを取り、爪の中央に乗せてから先端に向かって薄く伸ばします。一度に多く塗るとムラや厚塗りの原因になります。 - 爪の凹凸を整える
凹凸が気になる場合は、爪の中央にジェルを少し多めに乗せ、筆で優しくなじませて凸凹をなくします。 - 硬化前にフォルムを確認
ジェルが偏っていないか確認し、気になる部分を筆で調整します。硬化前に手のひらを上にして爪を下に向けると、自然に中央にジェルが集まり、綺麗なフォルムになります。 - ライトで硬化
調整が終わったら、ライトでしっかり硬化させます。
セルフレベリングを待ってから硬化する
セルフレベリング(ジェルが自然に平らになる現象)を待ってから硬化すると、滑らかで均一な仕上がりのジェルネイルを作ることができます。
ジェルが自然に爪全体に広がることで、凹凸のない滑らかな仕上がりになります。
ジェルが自然で美しいアーチ(Cカーブ)が形成されて、持ちも良くなります。 セルフレベリングを活用すれば、余分な筆使いや修正が減り、簡単に仕上げられます。
クリアのみのジェルネイルがおすすめな人・向かない人
クリアジェルネイルがおすすめな人もいれば、向かない人もいます。
それぞれの理由を解説していきます(^^)
クリアネイルがおすすめな人
まずは、クリアのみのジェルネイルがおすすめな人をご紹介します。
■仕事の関係でネイルができない
仕事の関係で派手なデザインやカラーを避けたい場合でも、クリアジェルなら自然な仕上がりが楽しめます。爪にツヤを与えるだけでなく、爪を保護する効果もあり、日常生活で爪が割れたり傷ついたりするのを防ぐことができます。
仕事で派手なネイルができなくても、うるツヤなクリアジェルネイルを楽しんでみましょう(^^)
■できるだけナチュラルなネイルがしたい
ナチュラルなネイルをしたい方にもクリアジェルはおすすめです。
透明感のある仕上がりで、爪に自然なツヤを与えてくれます。カラーを使わないため、手元がシンプルで清潔感がある印象に。派手さを避けたいけれど、ナチュラルな手元でいたい方に向いています。
■自爪が弱くてすぐに割れてしまう
自爪が弱くてすぐに割れてしまう方には、クリアジェルで自爪を保護する方法があります。
自然な透明感を演出しつつ、ジェルが爪にしっかり密着して日常的な衝撃や摩擦から自爪を守ります。また、爪が伸びても目立たないのでメンテナンスが簡単で、長期間きれいな状態を保ちやすいのも魅力の一つです。
自爪の割れを防ぎつつ、爪の健康を守りたい方にもおすすめです。
■仕事や趣味の都合で爪を厚くしておきたい
仕事や趣味の都合で爪を厚くしておきたいなら、ぜひクリアジェルを活用しましょう。
クリアジェルは自爪に適度な厚みを作ることができます。強度も上がるので、重い物を持つ仕事や細かい作業をする際にも安心です。
また、爪の先端が割れたり欠けたりしにくくなるのも最大のメリットです。
クリアのみのジェルネイルに向かない人
反対に、クリアのみのジェルネイルに向かない人をお伝えします。
■デザインネイルやラメでキラキラさせたい
デザインネイルやラメでキラキラさせたい方には、クリアジェルネイルは向いていません。
クリアジェルは透明感があるシンプルな仕上がりでデザイン的な要素がないため、派手なデザインやラメを楽しみたい方には物足りないでしょう。
特に派手なデザインやアートを求める方にとっては、クリアジェルでは満足することができないことがほとんどです。
彩どりのあるジェルやアートを取り入れたい方は、クリアジェルネイルは避けて、自分のしたいネイルをして楽しんでくださいね(^^)♪
■自爪にトラブルのある人
クリアネイルは自爪がそのまま見える透明感が魅力のネイルです。
そのため自爪に不調があると、そのまま透けて見えてしまいます。
たとえば、爪が変色している、グリーンネイルになっている、乾燥で白い斑点ができている、深い縦筋があるなど、ある程度ならツヤでごまかすことはできますが、すべてを隠すことはできません。
このような人は、症状が落ち着くまでクリアネイルは避けた方が無難です。
クリアネイルの種類は「ツヤあり・ツヤなし」がある
すでに話題に出ていますが・・・
クリアネイルの仕上げは「ツヤあり・ツヤなし」の2種類があります!
ツヤありのメリット、ツヤなしのメリットをお伝えするので、自分にあうのはどちらか選んでくださいね♪
クリアネイル「ツヤあり」のメリット
つるんとしたツヤありクリアネイルなら、ガラスのような透明感とピカピカな表面が楽しめます。
手全体が明るく見えますし、キレイな手元を演出したい方にぴったり!
手のくすみやシワなど、年齢肌が気になる方にもおすすめです♪
ちなみに、ジェルネイルは基本的にツヤがある状態で完成します。
むしろネイルサロンなら「マット仕上げ」という指定がなければツヤがある状態で完成するので覚えておきましょう。
クリアネイル「ツヤなし」のメリット
光沢がなく、すりガラスのような見た目になるのがツヤなし仕上げです。
ツヤのないネイルはマットネイルとも言われます。
クリアネイルをツヤなしで仕上げると、自爪のような仕上がりになるのが最大のメリットです。
ジェルネイルはツヤがあるとどうしてもネイルを付けている感が出ますが、マットにすれば自爪との違いがわからないほど自然な状態が楽しめます。
クリアでツヤなしは、学校や職場で派手なネイルが出来ない人や、爪のケアや保護をしたい男性などにもおすすめです!
クリアのみのセルフネイルにおすすめの商品
クリアネイルで仕上げるときにおすすめのクリアジェルをご紹介していきます(^^)
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ノンサンディングベースジェル
一つ目は、ノンサンディングベースジェルです。
ジェルネイルは、密着力を高めるために爪を軽く削る工程がありますが、ノンサンディングベースジェルはそのまま塗布しても密着し、爪に負担をかけずに使用することができます。
爪を傷めたくない人や初心者、セルフネイルを楽しむ人におすすめです。さらに、サンディングがないため時短になるとして人気があります(^^)
■Basic Nico ジェルネイル ベース 15g ポリッシュ ベースジェル
Basic Nicoベースジェルは、セルフネイル用に開発されたポリッシュタイプのベースジェルです。
粘度があり、アーチをきれいに描けるためジェルネイル初心者でもプロのような仕上がりを実現できます。密着力が高くてリフトしにくく、持続力も抜群。ブラシ洗浄不要で時短可能な使いやすいデザインが特徴です。
コスパも良いのでセルフネイラーからは人気があります♪
■VETRO ベースジェル もたせるーん
VETRO ベースジェル もたせるーんは、プロネイリストがよく使う人気のネイルメーカーから発売されています。
ポリッシュタイプなので、別で筆を用意する必要がありません(^^)ノンサンディングでも高密着で、さらに厚みを出すことが可能です。
ピールオフベースジェル
ピールオフジェルネイルは、ジェルリムーバーを使わずにお湯でも剥がすことができる、ジェルネイルです。
通常のジェルネイルのように爪を削る必要がなく、爪へのダメージを抑えられるのが最大の特徴です。オフが簡単でセルフネイルの方にも扱いやすく、短期間のネイルやイベント用にもよく使われます。
ただし、持続期間は通常のジェルより短いので注意が必要です。
■プリジェル ピールオフジェル
プリジェル ピールオフジェルは、簡単に剥がせてリムーバーなしでネイルのオフが可能です。
プロネイリストの中でも愛用している方が多く、初心者やセルフネイルの方におすすめです。ジェルネイルメーカーでは人気がある会社なので、安心してお使いいただけます。
■ペロリン ピールオフ ベース ジェル
ペロリンは、簡単に剥がせる新感覚のベースジェルです。硬化後に粘着力を持ち、超柔軟性で爪にしっかりフィットします。
ネイル工房から発売されており、不動の人気を誇る商品です。
クリアネイルはネイルサロンでも施術可能◎
ネイルサロンでは、ジェルネイルのクリアのみ施術が受けられます。
「クリアジェルのみ」「ジェルネイル透明仕上げ」といったメニューで取り扱っているサロンもあります!
ジェルネイルの施術をしているお店ならまず取り扱っているメニューなので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪
ネイルサロンでクリアネイルをするメリット
ネイルサロンでクリアネイルを施術するメリットは、プロの技術と高品質な素材を使用できることです。
サロンでは、爪の健康を考えた丁寧なケア、爪の形や状態に合わせた最適な仕上がりを提供してくれます。さらに、長持ちする仕上がりでフォルムのきれいなネイルが出来上がります♪
サロンのリラックスした環境で施術を受けることができるのも大きな魅力です(^^)/
クリアネイルの料金はいくら?
ネイルサロンでのクリアネイルの料金は3,000~6,000円くらいが目安です。
ジェルネイルの付け替えオフや、亀裂補強、長さ出し(スカルプ)などがあると上の料金にプラスしてかかります。
アートやカラーがないので他のジェルネイルメニューよりもお得に設定されていますが、極端に安いわけではありません。
まとめ
派手なネイルはしたくない、仕事柄ネイルができない、自爪を保護したいなど、さまざまな理由でクリアネイルをする方がたくさんいます。
クリアネイルにもたくさんの種類がありますが、オフのしやすさや自爪の健康を考えて、長く楽しめるよう自分の生活スタイルに合ったクリアネイルを楽しんでくださいね(^^)