セルフネイルは超不器用でもジェルがおすすめ!便利なジェルネイルアイテム紹介します | ネイル女子

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セルフネイルでキレイにアートやデザインを楽しんでいる方を見ると「器用だなぁ」と思いますよね。筆者は元ネイリストですが、どちらかというと器用な方ではありません。絵心もあまりないタイプです。しかしセルフネイルは好きですし、セルフネイルの見た目を「それっぽく」するために、ちょっとした工夫をしています。それはネイリストではなくてもできることが多いので、「超不器用だからセルフネイルはちょっと無理…」「不器用だからジェルネイルは失敗しそう…」という方の参考になるかもしれません。特にジェルネイルは、マニキュアと異なりすぐに落とせるものではないので、なんだか難しそうだし挑戦しづらい、と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、ジェルネイルの方がデザインに工夫ができるので、マニキュアよりも凝った印象のネイルが簡単に作れるのです。今回の記事では、超不器用でもセルフネイルでジェルを楽しむ道具や塗り方をご紹介してまいります。また便利なアイテムもいくつかご紹介するので、是非セルフネイルアイテム選びの参考にしてくださいね。

セルフでジェルネイルって難しそう・・・

「セルフネイルは簡単!」というネット記事やSNSの投稿をよく見かけますが、果たして本当にそうなのでしょうか。最近はネットショップやバラエティショップ、100円ショップでもセルフネイル用のジェルネイル用品がたくさん販売されています。しかし実際にそれらを使って塗ってみても、思ったようなデザインにならなかったり、塗っている途中ではみ出したり、すぐに剥がれてしまいますよね。これで「超不器用だからセルフネイルは難しいかも…」と諦めてしまうのはもったいないです!実は少し工夫するだけで、超不器用さんでもセルフネイルでキレイに仕上げることが可能です!

超不器用でもキレイにジェルを塗れる道具は?

ジェルネイルはマニキュアと異なり、液体が重めのテクスチャーになっています。マニキュアはどのメーカーも比較的さらっとした塗り心地ですが、それに比べてジェルネイルは水飴のようにもったりとしているので、扱い始めは「なんだか塗りづらい」と思うのではないでしょうか。しかしこの重ためのテクスチャーによって、マニキュアよりも持ちがよく、ぷっくりとしたツヤ感や、様々なデザインが楽しめるのです。セルフネイルをキレイに仕上げるため、まずは道具選びから始めましょう。

①手軽に使うならボトルタイプ

セルフネイルでよく使われているのが、ボトルタイプのジェルネイルです。マニキュアのようにハケがついた蓋になっており、筆を用意しなくてもすぐに塗ることができます。保管もしやすく、大きさに合うケースさえあればコレクションしやすいので、気軽にジェルネイルを始めたい!という方にはぴったりなのではないでしょうか。液のテクスチャーはゆるめの商品が多いので、「超不器用だからジェルネイルは塗りにくくて苦手…」という方でも挑戦しやすいですよ。

※なんでジェルがゆるめの方がいいの?
ネイルサロンでネイリストが使っているジェルはコンテナというケースに入っています。前述の通りテクスチャーが硬く、重たい塗り心地です。その分厚みが出せたり、アートや様々なデザインが作りやすいのですが、ジェルネイルに慣れていない人が塗ろうとすると、色むらができやすく、表面が凸凹になってしまいます。ボトルタイプのジェルネイルは、液を取り出しやすくするためにさらっと軽いテクスチャーになっているので扱いやすいです。その分ハケにたくさんジェルを取ってしまうと、爪のサイドにジェルが流れてしまうので、少量で2度塗りするよう心がけましょう。

ネイリストのおすすめポイント:マニキュアのように簡単に塗れるジェルネイルです。使いやすいヌーディーな色合いが揃っており、UVライト・LEDライトどちらでも硬化できます。

ネイリストのおすすめポイント:お手頃価格で購入できるボトルタイプのカラージェルです。カラーバリエーションが豊富で、たくさん集めても収納しやすい大きさがポイントです。

ネイリストのおすすめポイント:こちらはボトルではなく、珍しいペンタイプです。ピールオフジェルなので持ちは1週間前後ですが、塗りやすい液で、オフも簡単なのが嬉しいですね。

②細かく操作するなら筆+コンテナタイプを用意しよう

爪が小さいor大きいからボトルタイプは塗りにくいという方や、アートを楽しみたい方は、ジェルネイル用の筆と、コンテナタイプのジェルを用意しましょう。筆には様々な大きさや形があるので、自分の爪の大きさに合わせて選べます。手描きアートやグラデーションネイル、フレンチネイルを作るための筆もありますよ。プロのネイリストが使う筆は1本当たり2000円前後が平均価格ですが、最近はプチプラで買える筆もあるので、まずは購入しやすいものを買って、何回か使ってみるのがおすすめです。自分の爪に合う形の筆や、使いやすい筆もだんだんとわかってきますよ。ちなみに筆者がおすすめしたい筆の形は「オーバル」です。筆先が丸くなっているので、爪の根元もスキマを埋めるようにしっかり塗ることができます。

※筆は2本以上+キャップも買おう
ジェル用の筆を用意するなら、2本以上購入するのがおすすめです。ジェルネイルにはベースやトップの役割がある「クリアジェル」と「カラージェル」「ラメ・グリッター入りジェル」があり、それぞれで使い分けないと筆やコンテナの中で混ざってしまいます。ジェルネイルの筆は水で洗えません。クリアジェルやジェルクリーナーを使ってキレイにしますが、ジェルごとにいちいち筆をキレイにするのは大変ですよね。そのためネイリストはクリア用、濃いめカラー用、薄めカラー用など、複数の筆を使い分けている人が多いのです。セルフネイル初心者の場合、クリア用とカラー用で使い分けるために、まずは2本買ってみてはいかがでしょうか。

そして意外と見落としがちなのが、筆のキャップです。ジェルネイルの筆は基本的にキャップを付けて保管します。キャップをつけていないとゴミやダストがついたり、紫外線やライトの光で筆がカチカチに固まってしまうことがあります。メーカーによってはキャップがセットになっている筆が販売されていますが、もしセットになっていない場合は、必ず本数分のキャップを購入しましょう。

ネイリストのおすすめポイント:キャップ付きのオーバル筆です。お試しでも購入しやすい価格帯で、筆先の大きさが選べます。

コンテナタイプのジェルは、セルフネイル用のプチプラから、プロのネイリストが使うものまで様々な種類があります。ボトルタイプよりもテクスチャーは重ためですが、使う量が調整しやすく、色を混ぜたり、クリアを混ぜたりとアレンジもしやすいです。何よりカラーバリエーションが豊富なので、思わずたくさんのカラージェルを集めたくなっちゃうかもしれません。ベースジェルやトップジェルも硬さ、クリア感などが異なるので、様々なメーカーのジェルを比べてみて、使いやすいものを選びましょう。

ネイリストのおすすめポイント:プチプラで購入できる「iro gel」は様々なカラージェルを販売しています。こちらは透け感があり、肌なじみの良い色が揃っています。







超不器用でもキレイにジェルを塗るためのコツ

使いやすい道具を選んだら、塗り方のコツを押さえましょう。ボトルタイプのジェルはもちろん、コンテナタイプのジェルにも通ずるのが「軽い力で、ハケや筆を持って塗る」、「ハケや筆で何回も表面を触らない」の2点です。

ジェルネイルを塗るときは、マニキュアを塗る時よりも軽い力になるよう心がけましょう。ハケや筆先に筆圧がかかると、表面を押しながら動かすことになるので、ジェル液をえぐってしまい、色ムラや凸凹ができてしまうからです。軽い力で、ふわっと爪表面撫でるようにジェルを動かしましょう。どうしても筆圧が強くなってしまう方は、「親指と中指だけで筆を支える」のがおすすめです。ペンを持つように親指、人差し指、中指で筆を持ったら、人差し指だけ宙に浮かせるようにペンから外してみてください。このちょっとした工夫で、筆圧が弱くなりますよ。

そして、爪にジェルを塗るときは何回も筆でペタペタ触らないようにしましょう。こちらも色ムラや凸凹ができる原因になります。ジェルネイルはライトで固めない限りやり直せるので、気になるところはつい何回も触りたくなりますが、そこはぐっと我慢しましょう。

塗った後は待つだけでつるんとした表面に!

ジェルには「セルフレベリング」という働きがあり、これは重力で液体が広がって、表面がなだらかになることを指します。このセルフレベリングを活かすだけで、超不器用さんでも色ムラや凸凹のないつるんとしたジェルネイルが作れます。ジェルを塗り終えたら、数秒待って表面を確認してみましょう。すでに凸凹がある場合は厳しいですが、ある程度フラットな表面なら、じわっとジェルが広がっていくはずです。

超不器用さんにおすすめネイルデザイン

繊細な手描きアートなど、複雑なデザインは挑戦しにくいですよね。そこで、以下では簡単に作れておしゃれに見えるネイルデザインをご紹介します。ネイル初心者の方や、超不器用でセルフネイルが苦手、という方は是非トライしてみてください!

クリア感のあるニュアンスネイル

ニュアンスネイルとは、決まりのない曖昧な色合いやデザインのネイルを指します。つまりササっとランダムにカラーを塗ったネイルでもニュアンスネイルですし、タイダイや天然石のような、色が混ざり合うネイルも、見方によってはニュアンスネイルになるのです。今回は、クリア感を生かしたニュアンスネイルにトライしてみましょう!

①ケアが終わったら、ベースジェルを塗って規定時間硬化します。
②クリアベースのネイルとして作るのがおすすめですが、ベージュやピンクなどヌーディーなカラーを塗っておいてもOKです。爪がよりキレイに見えますよ。
③使いたいカラージェルを2~3色決めて、色を置きたいところにササっと塗っていきます。あえて塗りかけになるように筆を動かしましょう。塗るジェルをボトっと爪表面に落とすのではなく、筆でサッと撫でるように、ランダムに塗るのがポイントです。好みの雰囲気になるまで色やクリアジェルを足してOKですが、何度も触ってしまうとカラージェルが混ざりすぎて、色が濁ってしまうので注意してくださいね。
④好みの雰囲気に仕上がったら、ライトで硬化します。
⑤カラージェルを硬化したら、トップジェルを塗って、ライトで硬化して完成です。厚みがほしいときは、トップジェルを薄く2度塗りしましょう。

塗りかけにすることで色が混ざり合って、オリジナリティーあふれるニュアンスネイルに仕上がります。塗りにくい爪の根元や、色ムラを気にすることなく仕上がるので、ジェルの扱いに慣れていない人にもおすすめです。

セルフネイルはラメが活躍!

かわいいミルキーカラーやパステルカラーは、白が多いので色ムラができやすく、なかなかキレイに塗れません。色ムラが気になるときは、ラメ入りジェルやマグネットジェルを上から塗ってアレンジしましょう!ラメやホログラムの入ったジェルは、全体に覆うように塗るだけでOKです。色ムラが目立たなくなり、光が反射して華やかな仕上がりになります。ちなみに気になるところにランダムに塗ると、ニュアンスネイルっぽくなりますよ。

そしてマグネットジェルとは、中に鉄粉が入っている特殊なカラージェルです。爪にマグネットジェルを塗って、専用の磁石を近づけることで、鉄粉が表面に浮かび上がり、キラキラ感が増します。磁石をそーっと動かすと、模様も作れちゃいます。色ムラが気になるネイルには、シアーなマグネットジェルで全体を塗って、磁石で鉄粉を動かしてから硬化しましょう。

上記2つのやり方は、ワンカラーやグラデーション、フレンチなどのデザインがキレイに作れなかった時にも使えます。ワンカラーで色ムラができたところは、別の色を重ねてニュアンスネイルにしたり、グラデーションやフレンチを上手く作れなかったときは、上からラメやマグネットネイルを塗ってアレンジしたり…。失敗だと思っていたネイルが、おしゃれに仕上がるかもしれません。超不器用だからと諦めず、使う道具を工夫したり、様々なネイルデザインに挑戦して、セルフネイルを楽しみましょう!







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