ショッピングモールで夏服やサンダルを見かけるようになってきましたね。そろそろフットネイルをしようかなと、考えている人も多いのではないでしょうか。また、ジムに通っていたり、仕事の都合でハンドネイルができなかったりといった理由で1年中フットネイルをしている方もいらっしゃいます。ネイルをする上で「このカラーしかしない!」というこだわりがある方も素敵ですが、いろいろなカラーをやってみるのも楽しいものです。フットネイルは手元よりも距離が離れているので、少し派手に感じる色にも挑戦しやすいです。今回は、フットネイルにおすすめしたいカラーごとのイメージをご紹介します。自分のなりたい印象に合う色を見つけて、フットネイルを自由に楽しむお手伝いができれば幸いです!さらに、ネイルサロンはさまざまなメニューを取り扱っていますが、専門用語や短い説明で内容がわかりにくいことがありますよね。本日は、ネイルサロンで可能なフットメニューと施術の目安時間や内容についてもご説明します。
カラーの自由度が高いフットネイル
仕事の都合でハンドネイルができない方や、よく目に入る手元はやったことのないカラーを挑戦しにくいという方は、意外と多くいらっしゃいます。そのような方にはぜひフットネイルでいろいろなカラーを楽しんでいただきたいです。フットネイルは原色のような目立つ色がよく映えます。また、淡いカラーもナチュラルでお洒落な雰囲気になります。今回はカラーごとのイメージをご紹介します。なりたい自分に合う色を見つけて、フットネイルを自由に楽しむお手伝いができれば幸いです!
カラー別フットネイルのイメージ
●王道・定番は赤
フットネイルの定番はやはり赤です。ネイルサロン勤務時代、フットのワンカラーで赤いジェルやマニキュアを塗る機会が多くありました。どんな肌色の方でも肌が綺麗に見え、血色良く見えるのが赤。何色にするか迷った時にはぜひ1度チャレンジしていただきたいカラーです。ジェルもマニキュアも色合いが微妙に違う赤が数多くあるので、自分に似合う赤を見つけるのも楽しいですよ。また、赤のフットネイルは、大人っぽく上品な印象にもなります。日本だけでなく、アメリカやイギリスなどのマニキュアが主流の国でも、赤のネイルは大変人気なのです。まさに、若年層から大人女性にまで似合うネイルカラーと言えるのではないでしょうか。シンプルにワンカラーのみで仕上げると大人っぽく上品に、パーツやアートを親指に加えるとトレンドらしさもアピールできる優秀カラーです。
・原色の赤
素足の時やサンダルを履いた時に視線を集める原色の赤は、女性らしさとヘルシーな色っぽさを兼ね備えたカラー。
・ボルドー、暗めの赤
原色の赤よりシックな印象になります。パールやラメ入りのボルドーも人気で、華やかさが欲しい時におすすめです。秋や冬のフットネイルでも選ぶ人が多いカラーです。
・蛍光赤、明るめの赤
原色の赤より元気で明るい印象がぐっと強くなります。シアー系の明るい赤は可愛らしいファッションをする方も取り入れやすいです。蛍光赤は真夏におすすめ。
●クール系ならブルーなどの寒色
クールな印象の足元にするならブルーやパープル、黒などの寒色です。ブルーの中でもネイビーは落ち着いた大人可愛いネイルに仕上がります。ブルー系はハンドだと「肌色から浮いてしまうのでは?」となかなかできない方も、フットネイルならやりやすいのではないでしょうか。また、水色やターコイズブルーは、エスニックなデザインとの相性がいいですよ。
ちなみに、クール系の印象にしたい場合、普段の服装が格好いい雰囲気という方は、1つ前の項目でご紹介したボルドーもおすすめです。
●キュートもエレガントも似合うピンク系
出典:www.instagram.com(@nails.lala)
さくらピンクに人差し指の濃いピンク色がアクセントになって、春らしいフットネイルです。親指のゴールドミラーのアートが上品で華やかさをプラスしています!
可愛らしいイメージにしたいならやはりピンク系です。ピンクはハンドでも非常に人気の高いカラーですが、ベージュピンクのような淡いほうがよく選ばれます。しかし、フットネイルならショッキングピンクや濃いピンクもそれほど派手にならず、可愛らしい印象になります。また、パールピンクやモーヴピンクは、ワンカラーでも大人なエレガントさや上品さを演出できますよ。
●ポップなオレンジ・イエロー
ポップではつらつとした雰囲気にはオレンジ・イエローなどのビタミンカラーがおすすめ。デニムなどカジュアルなファッションとの相性が抜群です。レモンイエローや淡いオレンジは優しいテイストになり、サフランイエローや鮮やかなオレンジはアクティブで元気な印象になります。レモンやオレンジのアートをしてもキュートです。
●柔らかい印象のヌーディーカラー
出典:www.instagram.com(@yu.n.amo)
ヌーディーさがお洒落なベビーピンクのワンカラーネイル。肌の色と馴染んで、肌が綺麗に見えます!どんなファッションにも合うネイルですね。
ベージュやベビーピンクのようなヌーディーカラーは、ナチュラルでヘルシーな印象になります。ホワイトが強いマットなベージュ系だと落ち着いた雰囲気に、ツヤ感のあるシアーなスキンカラーなら柔らかい大人っぽさがあります。自爪だと凹凸やくすみが気になる場合にもおすすめのカラーです。
●スタイリッシュなグレイカラー
出典:www.instagram.com(@vimana_nail)
ライトグレーと親指のダークブラウンのバランスが良く、モードでお洒落な印象のフットネイル。アートの艶やかな輝きがアクセントになっています!
トレンドのニュアンスネイルとの相性もよく、スタイリッシュで涼しげな雰囲気を目指すならグレイカラーがおすすめです。ネイルをしていることはパッと見てわかるけれど、印象が強すぎないのがグレイカラーの特徴。ワントーンコーデやラフなスタイルにも似合うフットネイルです。
ネイルサロンで扱っているフットメニューは?
ネイルサロンは、さまざまなメニューを取り扱っています。しかし、ネット予約の画面を見ても専門用語や短い説明で内容がわかりにくいことがありますよね。本日は、フットメニューについて、施術の目安時間や内容をご紹介します。
・ジェルネイル
現在、ネイルサロンで主流なフットメニューはジェルネイルです。カラー展開の多さとアートの豊富さが特徴です。個人差はありますが、5週間~6週間ほど持つので長期間デザインを楽しめます。また、ライトで硬化するので施術直後に靴下やストッキングを履いても表面がよれたり傷ついたりしないがメリットです。施術時間はオフなしでドライケアの場合は60分、フットバス付きの場合だと75~90分ほどです。追加料金で角質取りやスクラブ、マッサージなどを付けられるサロンもあります。
・フットケア&角質ケア
フットはハンドに比べてケアメニューだけの利用者が多いです。フットケアの内容は爪の長さと先端の形を整え、爪周りの甘皮を除去します。角質ケアは足をフットバスに入れてふやかし、足裏の角質をフットファイルで取り除きます。フットケア専門店や角質取りに力を入れているサロンでは、マシンケアを取り入れているところも増えています。マシンケアなら固くなった角質やタコなども綺麗にすることができますよ。カラーリングはセルフでしたいという方や男性にもおすすめのメニューです。
・ペディキュア
ペディキュアはマニキュアカラーリングです。施術自体の時間は40分程度ですが、完全に乾くまでに時間を要します。そのため、帰宅用にサンダル持参をお願いしているサロンがほとんどです。マニキュアを持ち込みすることができるサロンもあるので自分のやりたいカラーをできます。
・シェラック
シェラックはジェルネイルのようにライトで硬化できるマニキュアで、近年取り扱っているサロンが増えています。薄付きなので厚みが出にくく、軽いつけ心地なのが特徴です。持ちは4週間~5週間程度で、マニキュアより長くジェルネイルよりは短い期間となっています。アセトン入りのリムーバーを購入すれば、自分でオフすることが可能なので旅行やイベントの時だけシェラックを付けるのもおすすめです。
・巻き爪ケア
ケアメニューが充実したサロンでは、巻き爪のケアも可能です。ネイルサロンで行う巻き爪ケアは、同日にジェルやマニキュアを塗れるのでネイルを楽しみながらケアをすることができます。1回きりではなく、定期的に通って緩和させていくことになるので通いやすさと予約の取りやすさを考えながらサロンを探してみてくださいね。
●ハンドのジェルネイルもするなら同時施術がおすすめ
出典:www.instagram.com(@art_yucn)
ブルーにゴールドのニュアンスアートやパーツが映える格好いいデザイン!手足でカラーとアートがリンクしたデザインも、ハンドとフット同時施術の時にはおすすめです。
ジェルネイルの付け替えはアートの内容によって差はありますが、おおむね1時間半~2時間かかります。フットはジェルネイルの付け替えに角質取りのメニューを追加すると、2時間半~3時間程度になり、仕事や子育てなどで時間が開けるのが難しいという方もいますよね。そのような忙しい日々を送る女性におすすめなのが「ハンドとフットの同時施術可能」なネイルサロンです。同時刻に仕上げなくてはならないため、フットはワンカラーか親指に簡単なアートのみなど、デザインに制限が付くことがあります。しかし、別々に予約するよりも大幅な時短になるのが同時施術のメリットです。ネット予約でメニューがなくても、電話予約できるサロンもあるのでチェックしてみてください。
ちなみに、同時施術は
- 1人のネイリストがフットネイルを仕上げながらハンドのネイルも塗る
- 2人以上のネイリストが担当し、フットネイル担当とハンドのネイル担当に分かれる
上記のような2パターンがあります。
ネイリストが2人以上で担当するほうが時短になるので、「ハンドもフットもネイルがしたいけど、急いでいるからすぐに仕上げてほしい!」という方は、その旨を予約時に伝えましょう。ただし、小規模サロンやプライベートサロンでは対応できないこともあるので注意しましょう。
フットネイルで気分を上げて毎日を過ごそう!
いかがでしたか?本日はフットネイルのカラー別のイメージとメニューについてご紹介しました。
●カラー別イメージ
・王道・定番は赤
・クール系ならブルーなど寒色系
・キュートもエレガントも似合うピンク系
・ポップなオレンジ・イエロー
・柔らかい印象のヌーディーカラー
・スタイリッシュなグレイカラー
特にフットネイルで定番の赤は、大人っぽく上品なテイストに仕上がるので、フットネイルにあまり挑戦したことがない人や、赤は派手な印象がある・・・という方にもぜひおすすめしたいカラーです。派手すぎる赤が苦手な方は、ボルドーや赤茶のようなダークカラーを取り入れましょう。
●ネイルサロンのフットネイルメニュー
・アートの種類が豊富で持ちがいい「ジェルネイル」
・セルフネイラーさんにもおすすめの「フットケア&角質ケア」
・時短&手軽な「ペディキュア」
・軽いつけ心地で持ちも良い「シェラック」
・痛みの緩和に「巻き爪ケア」
また、多忙な方にはハンドとフットの同時施術がおすすめです。GWのお出かけやサンダルの季節には、いろいろなカラーをフットネイルで楽しんでみてくださいね。