ネイルサロンでネイルチップは当日にオーダーできるの?チップを活用&知っておきたいナノ化粒子コスメとは | ネイル女子

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「成人式・結婚式の前撮り」「結婚式・パーティーのお呼ばれ」「写真映えするところへおでかけ」など、おしゃれを楽しめるイベントでは、コーデに合わせたネイルをしたくなりますよね。普段から自由にネイルができる人は、イベントの日に合わせてネイルサロンに行ったり、セルフネイルで仕上げることもできます。しかしお仕事や学校の規則があると、自爪で過ごさざるを得なかったり、ナチュラルなネイルしかできない・・・という方もいますよね。また家事や育児に忙しく過ごしていると、ネイルサロンに行ったり、セルフネイルをするタイミングがないという方もいるはずです。そんな方々におすすめなのがネイルチップです。好みのカラーやデザインのネイルチップを用意して、つけたい時にササっと装着すれば、簡単におしゃれなネイルが完成します。今回の記事では、ネイルサロンでネイルチップをオーダーすることは当日でも可能なのか、またネイルチップのオーダーの仕方や、売っているお店についてもご紹介します。そしてスキンケア用品やコスメを見ていると、「ナノ化」「ナノテクノロジー」といった言葉を目にすることがありますよね。でも、「肌に良さそうな技術のことかな?」という認識で、詳しく知っているという方はそう多くはありません。そこで今回は、化粧品分野で使われるナノテクノロジーと敏感肌との関係性についても合わせてご紹介して参ります。

ネイルサロンでネイルチップを当日にオーダーできる?

ネイルサロンでは、希望の爪の形や長さ、デザインを施してネイルチップを作ってくれるところがあります。お店が用意しているサンプルデザインの中から選んで、チップを自分の爪の形に合わせてくれる「セミオーダー」なお店が多いのですが、デザインや色、アートまで全て注文通り作ってくれる「フルオーダー」を取り扱っているお店もあります。では、ネイルチップは当日にオーダーして完成するのかというと、残念ながらそうではありません。ネイルサロンのオーダーチップは、デザインや爪の形をカウンセリングしたあとに、数日~数週間程の製作期間が必要です。なぜこのような長い製作期間が必要なのかというと、それはネイルサロンのメインの業務が、来店したお客さんにジェルネイルやケア、マニキュアなどの施術をすることだからです。ネイルサロンのオーダーチップのメニューは、基本的にサブメニューであり、予約と予約のスキマ時間などでネイリストが少しずつ作成しています。ネイルチップをオーダーして、その日中に完成、お渡しできるサロンはほとんど無いと考えましょう。

ネイルサロンでチップをオーダーする流れを紹介

大切なイベントの日につけたいネイルチップは、ネイルサロンでオーダーしたい!という方は多いはず。ここでは、ネイルサロンでネイルチップをオーダーするときの流れをご紹介します。

①ネイルチップのオーダーができるサロンを予約
ネイルチップオーダーは、どこのネイルサロンでも取り扱っているというわけではありません。ホットペッパービューティーやネイルブックなど、ネイルサロンが予約できるサイトで「ネイルチップ」「オーダーチップ」と検索して、取り扱いのあるサロンを予約しましょう。オーダーからお渡しまでの流れ、製作期間、おおまかな予算が書いてあったり、サンプルのチップ写真があるお店を選ぶのがおすすめです。ネイルチップの制作期間は、平均5日~2週間ほどのサロンが多いようです。受け取りたい日から逆算して、余裕を持って予約しましょう。

②カウンセリングでデザイン決めと爪のサイズチェック
予約日にお店へ行き、まずはどんなデザインやカラーのネイルチップがいいのか、カウンセリングを受けます。結婚式や成人式に合わせてネイルチップを作ってもらうときは、着る予定のドレスや着物の写真を用意しておきましょう。またモチーフネイルやキャラネイルなど、持ち込みデザインをネイルチップに再現して貰う場合も、わかりやすい写真が必要です。InstagramなどのSNSを見たり、ネットで検索してスマホに保存しておきましょう。

デザインやカラーを決めた後は、ネイルチップが爪に合うように、爪の大きさをチェックします。土台となるネイルチップには様々な大きさがあるので、それを爪に1つずつ合わせて、大きすぎないか、小さすぎないかを確認していきます。細かい部分はネイリストがチップを削って調整していくので、安心してオーダーしてくださいね。

料金はデザインやチップのサイズが確定後に支払うサロンがほとんどです。アートやパーツによって金額が変わることもあるので、予算をオーバーしたくない場合は、デザイン相談時にネイリストに伝えておくのがおすすめです。

③制作→完成したらいよいよ受け取り!
ネイルチップの制作が完了したら、いよいよ受け取りです。サロンで完成品を受け取るところもあれば、完成品を郵送で自宅まで届けてくれるお店もあります。ネイルチップをつけることに慣れていない人は、サロンでの受け取り時に、チップの付け方や外し方、取り扱い方法についても質問しておきましょう。

オーダーしたネイルチップは、イベントが終わった後はケースに入れて飾っておくこともできますし、自分の爪に合わせて作っているので、つけたい時にさっと取り付けられます。デザインの相談やチップの付け方、外し方など、気になることはネイリストに気軽に相談してみてくださいね。







ネイルサロン以外でもネイルチップがオーダーできる?

オーダーチップはネイルサロン以外でも購入することができます。近年はInstagramやフリマサイトなど、ネットを通してオーダーチップを販売している人が非常に多いです。ネイルデザインは、すでにカラーやデザインも決まっている物もあれば、アートやカラーを自由に注文できるフルオーダータイプもあります。その点はネイルサロンとほとんど変わらないですね。しかし注意したいのが、自爪とチップのサイズ合わせです。ネットでのオーダーチップは対面で爪のサイズを測れません。自分で爪の大きさを測って、お店に伝えることでサイズ通りに作成してくれるところがあるようです。しかし、決まったサイズのチップしか選択できなかったり、サイズ合わせを特にしないお店もあるので、販売ページの概要欄などをよく確認してから購入しましょう。

完成品のネイルチップを活用しよう

ロフトや東急ハンズ、ドン・キホーテなどの雑貨店・バラエティショップでは、完成品のネイルチップを販売しています。デザインやカラーはすでに決まっているので、自分好みのフルオーダーチップと比べると少し物足りないかもしれません。ですが店頭で販売しているだけあって、必要な時にすぐに買えて、すぐに使えるのが嬉しいポイントです。また、Amazonや楽天などのネットショップでも、完成品のネイルチップが購入できます。

ただし、完成品のネイルチップは自爪とサイズを合わせるのが難しいかもしれません。ネイルチップは自爪よりも横幅が大きいとすぐに取れてしまいますし、少し大きいだけでも見た目に違和感があります。どうしても横幅が合わない場合は、自分で少しずつ削って調整しましょう。ネイルチップはエメリーボードという爪やすりや、ファイルというジェルやアクリルを削るやすりでも簡単に削ることができます。チップの横幅が、自爪より少しだけ小さくなるように削ると、見た目がナチュラルで、自爪にフィットしやすくなりますよ。

ネイリストのおすすめポイント:チップの厚みが薄く、ジェルでできているので、自爪のカーブにもフィットしやすい商品です。

ネイリストのおすすめポイント:接着剤のいらないネイルチップです。柔らかな素材でできており、ジェルで加工されているので自然な仕上がりが特徴です。

ネイリストのおすすめポイント:ツヤ感のあるジェルでコートされたネイルチップです。落ち着いた色合いはイベント時だけでなく普段遣いにもおすすめ。

普段ネイルをしない方、またはできない方でも、オーダーチップや市販のネイルチップをつけることで、気軽にネイルが楽しめます。結婚式や成人式、お呼ばれなど、特別なイベントの日はもちろん、普段のお出かけでもネイルチップを活用してみてはいかがでしょうか。







ナノ粒子とは?

ナノとは単位を表す時に使われる用語で、「10億分の1」という意味があります。長さを表す場合は、1ナノメートル(nm)といった使い方をします。化粧品分野では、成分をナノレベルまで非常に細かくした「ナノ化粒子」が使われることが増えてきました。成分の粒子が角質層のすき間より大きいと肌の内側まで浸透しないため、細胞のすき間まで入りこめるナノサイズまで小さくしたのです。ちなみに、角質層のすきまは250nmくらいと言われています。敏感肌にとってのメリットは、保湿作用や消炎作用のある成分を、肌の奥まで浸透させることで、敏感肌を効果的に改善できる点です。

ナノ化粧品は危険?

それなら化粧品を買う時は、ナノ化された製品を選んだほうがいいの?ということになりそうですが、実は粒子が小さ過ぎるゆえのデメリットも指摘されています。それは、身体に有効な成分だけでなく、有害な成分も同じく肌の内側に浸透させてしまうからです。細胞間より小さいナノ粒子は、血管へ浸透して体中にめぐってしまう副作用の可能性も危惧されています。もちろん敏感肌にとっても、強い刺激となってしまうのであまりおすすめできません。

落とすのも大変?

また、ナノ化粒子の入ったファンデーションや紫外線カット剤を使った場合、肌の深部にまでナノ化粒子が入り込む為、クレンジングや洗顔で落とすのが困難になってしまうというデメリットもあります。洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔石鹸を使わなければ落とせなかったり、落としたつもりでも肌にナノ化粒子が残ってしまったりして、敏感肌には大きな負担を与えてしまうかもしれません。

紫外線散乱剤のナノ化粒子について

ナノ化粧品の中でも危険性が指摘されているのが、酸化亜鉛・酸化チタンといった紫外線カット剤に使われる成分です。酸化亜鉛、酸化チタンは肌の上で紫外線をはね返すので、紫外線散乱剤として使われています。肌に刺激の強い紫外線吸収剤と異なり、肌に刺激が少ないとして敏感肌に適した成分と言われてきました。しかし酸化亜鉛・酸化チタンは、ナノ化されることによって体内に侵入し、肌の刺激になるほか、さまざまな健康被害を起こす危険性が出てくると言われています。そもそも酸化亜鉛、酸化チタン自体は化粧品にもよく使われているものなので、有害な成分ではありません。それらがナノ化され、粒子の細かくなったものを使用するのが危険と言われているのです。

ナノ化粒子不使用の化粧品がおすすめ

全てのナノ化成分が敏感肌に悪いわけではありません。ナノ化粧品を使う場合は、成分表示を確認して、肌に刺激を与えることのない製品を選ぶようにしましょう。特に、ファンデーションや紫外線カット剤は、肌に与える負担が大きくなるので、ナノ化した「紫外線散乱剤」が入っていない製品を選ぶようにしましょう!







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