誰にでも人に言えない爪の悩みはあると思います。特に爪を噛む癖がある人は、自分で良くないと思いながらも無意識に噛んでいるので、直すのはなかなか大変です。しかも大人になっても噛み癖が治らないことを、人には言いにくく、こっそり一人で悩んでいる人が多いです。
今回は「人には言えないけど実は爪を噛む癖が治らない・・・」そんな人のお悩みを解決すべく、爪を噛んでしまう原因や爪を噛む癖を治す方法をご紹介します。
爪を噛んでしまう原因
爪を噛んでしまう原因としてまず挙げられるのが「ストレス」です。ストレスと聞くとイライラするイメージが強いですが、緊張している時や不安になった時、集中している時や退屈な時なども人はストレスを感じます。
爪を噛むことは不安定になった精神を安定させようと、無意識にとった行動であることが多いです。
爪を噛んでしまう人の特徴
・ストレス(イライラ)をうまく発散することができない。
気持ちのコントロールが苦手で爪を噛むことでストレスを紛らわせている場合があります。
・人よりデリケートで傷つきやすい。
デリケートな人は不安なことがあっても自分の中で解決しようとすることが多く、結果、爪を噛むこと(=自分を傷つけること)で心の安定を保つ場合があります。
・生活習慣病になっている
何もしない時間が苦手で何かしていないとソワソワしてしまう人が、手持ち無沙汰で爪を噛みはじめた場合、用もないのにスマホをつい見てしまうように、無意識に「暇な時間は爪を噛んで過ごす」と習慣付いてしまっていることがあります。
爪を噛む原因として考えられるのは
1.ストレス解消のため
2.感情のコントロール
3.ルーティーンが出来上がってしまった
などが挙げられます。
爪を噛むのをやめた方が良い理由
気持ちの安定が保てるなら爪を噛む癖が治らないのは仕方のないことですし、無理に直さなくてもいいのではないでしょうか。
ではなぜ「治したい」「治した方が良い」と言う人が多いのか、その理由をお伝えします。
- 極度の深爪になってしまう可能性がある
- 皮膚が弱くなり細菌が入りやすくなる
- チビ爪の原因となり、子供っぽい爪先に見える
- 行為そのものが子供っぽい印象を与えてしまう
- 精神的に未熟な人だと思われてしまう可能性がある
爪を噛む癖を治す方法
爪を噛む癖は無意識に出てしまうので、自分の意思で止めるのはなかなか難しいです。
そのため、まずは物理的に爪を噛めなくすることや、噛んでも不快に感じるようにする。また口元に指(爪)を持っていったことを自分ですぐに気が付けるようにするなどの対策を続けることが効果的です。
効果的な対策
- 爪を噛んで短くしてしまう前に、爪切りやファイルを使って常に爪は短くしておく。
- ジェルネイルをして、物理的に爪を噛めなくしてしまう。
- 噛むと苦い味のする、噛み爪さん専用のマニキュアを使う。
- できるだけ手袋をする。
- 家では指先に絆創膏を貼って爪を覆ってしまう。
このような対処方法をコツコツと続けることで、少しずつ無意識にやっていた「癖」に自分で気付くことができるようになります。
爪を噛んでしまったことに罪悪感を持つことは全くありません。大切なのは自分で癖に「気が付けること」です。意識ができるようになれば、爪を噛む癖が直るのも時間の問題ですよ!
ネイルサロンがおすすめ
子供の時は気にならなかった爪の噛み癖による深爪やちび爪が、大人になって周りの友達がネイルを楽しんでいるのを見て、急に気になり恥ずかしくなった・・・。そんな人は多いです。
今は誰でも気軽にネイルサロンに行くことができます。かわいいネイルをするだけでなく、ハンドケアのみ、深爪矯正や育爪ケアなど、様々な目的に合わせてサロンを利用しています。
ジェルネイルをしただけでネイルを綺麗に保ちたいという思いが出て爪を噛む癖が収まったという方のお話も聞いたことがあります。
もし自分の爪があまり好きではなかったり、コンプレックスがあったりするなら、悩まずに一度ネイルサロンに相談してみてください。きっと理想の爪に導いてくれますよ。
上手にストレスを発散しながら、少しずつ直していきましょう。