爪が弱い人におすすめの食べ物は? 爪を強くする栄養を摂ろう! | ネイル女子

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

爪の状態をチェックした時、自分が思っているよりも爪がボロボロに!
慌ててネイルオイルやネイルセラム、ハンドクリームで保湿といった外部からのケアをしているのに、なかなか爪が強くならない・・・。

そんな悩みを抱えていませんか?
残念ながら、健康で美しい爪をキープするには外側からのケアだけでは限界があります。

爪を丈夫にするには、爪を作り出す栄養素を意識して摂って、体の内側から改善していく必要があるのです。

そこで今回の記事では、爪を強くする食べ物についてご紹介します。
また、爪割れを防ぐ補強用のマニキュアや、割れてしまった時に使える便利なリペアアイテムもご紹介します!

爪を強くする食べ物は?

女性の綺麗な手元のアップ

ネイルオイルやハンドクリームを使ったこまめな保湿は爪にとって大切なこと。

しかし、そもそも爪を生成する栄養が足りていなければ、どんなに保湿をしてもあまり根本的な解決にはなりません。

重要なのは、爪を強くする栄養素を含んだ食べ物を意識的に摂り、健康で丈夫な爪を育てることです。

では爪を強くする食べ物はなにか?
以下で、爪を丈夫にする栄養素とその栄養素が含まれる「爪を強くする食べ物」をご紹介します。

ぜひ参考にして、丈夫でしっかりとした美しい爪を手に入れましょう!

動物性・植物性のタンパク質の食べ物が爪の元になる!

大豆と牛乳

爪は主に「ケラチンというタンパク質」でできています。
弱く割れやすい爪を弾力のある強い爪にするには、動物性や植物性のタンパク質を意識して摂取しましょう!

動物性タンパク質は鶏のササミや、生ハム、牛モモ肉、卵、チーズなどに多く含まれています。
毎日の食事に1品取り入れるだけでも、タンパク質が爪のもとになってくれますよ♪

動物性タンパク質はカロリーが気になる・・・という方は、大豆製品に含まれる植物性タンパク質がおすすめです。

納豆や厚揚げ、豆腐はもちろん、豆乳にも多く含まれています。
たとえばコーヒーに入れるミルクを豆乳にしてみたり、毎日の食事に納豆をプラスしたり、ジュースを飲む代わりにフレーバーのついた豆乳を飲んでみたり・・・。

植物性タンパク質は意外と毎日の食事に取り入れやすいのです!

さらに大豆には「大豆イソフラボン」が含まれています。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするので、お肌のハリ・ツヤが良くなる、骨を丈夫にする、自律神経を整える、生理周期が安定するなど、女性に嬉しい効果が期待できるのです。

ぜひ食事に大豆製品を取り入れてみてくださいね。

■どんな食べ物がおすすめ?

爪を強くするために必要な必須アミノ酸を含む、良質なタンパク質が摂れる食べ物は、

  • ササミ、豚肉、生ハム、牛モモ肉
  • 卵、チーズ、ヨーグルト、牛乳
  • 納豆、厚揚げ、豆腐、豆乳
  • あじ、いわし、かつお、鮭

これらの食材は気軽に手に入るので、意識して摂るようにしましょう!

爪が強くなる栄養素をチェック!

繰り返しになりますが、指先をぶつけたり、爪先を使うと、いつの間にか爪が折れたり、割れてしまう・・・。

そんな弱くなってしまった爪は、食べ物で丈夫にすることができます。

丈夫な爪にするには、ネイルオイルやハンドクリームでの保湿も大切ですが、食生活の改善が一番の近道となるのです。

自分の身体を健やかに保つためには栄養が必要で、栄養素は食べる物によって大きく左右されます。

そう考えると、毎日の食事がいかに大切かというのもわかりますよね。

ここでは食材の中に含まれる栄養素について、もう少し詳しくお伝えします。

爪を作る「タンパク質」

焼いた鮭

前述の通り、爪の主成分はケラチンというタンパク質です。
タンパク質を意識して摂れば、割れにくい丈夫な爪になるのも夢ではありません。

タンパク質は、魚、肉類、乳製品に豊富に含まれていて、女性の場合1日あたり50グラム、男性の場合は60グラム摂ることが推奨されています。

またタンパク質は爪だけでなく、筋肉や内蔵などを健やかに保つために必要です。

タンパク質不足は免疫力低下に繋がるので、積極的に摂りましょう。

・鮭(1切れ)
タンパク質:約22グラム

・豚肉(50グラム)
タンパク質:約19グラム

・卵(1個)
タンパク質:約6グラム

・納豆(1パック)
タンパク質:約6グラム

・牛乳(180ml)
タンパク質:約6グラム

爪を強化する「鉄分」と「亜鉛」

レバーの炒め物

鉄はヘモグロビンの主成分で、ヘモグロビンは酸素を体全体に運んでくれます。
酸素がないと栄養も行き届かなくなってしまうので、女性の場合は1日およそ10.5ミリグラム、男性の場合は7.5ミリグラムほど、鉄を摂るようにしましょう。

【鉄分】
鉄はヘモグロビンの主成分で、ヘモグロビンは酸素を体全体に運んでくれる役割を果たしています。

せっかくタンパク質をとっても、酸素がないと栄養は身体の末端まで行き届きません。
そのため鉄分の摂取はとても大切です。

特に女性は鉄分不足の人が多いと言われているのでしっかり意識して、女性の場合は1日およそ10.5ミリグラム、男性の場合は7.5ミリグラムほど、鉄を摂るようにしましょう!

鉄は以下のような食べ物で補いましょう。

・豚レバー(60グラム)
鉄分:約8ミリグラム

・牛ヒレ肉(100グラム)
鉄分:約3ミリグラム

・小松菜(70グラム)
鉄分:約2ミリグラム

【亜鉛】
そして亜鉛は新陳代謝アップに、そして細胞を生まれ変わらせるために必要です。

亜鉛の1日あたりの摂取量目安は女性の場合8ミリグラムで、男性は10ミリグラムです。

亜鉛が不足すると、肌や爪が乾燥しやすくなったり口内炎ができたりしやすくなります。
特に爪の縦じわが気になる人は、意識して亜鉛を摂るようにするといいですよ!

亜鉛は以下のような食べ物で補いましょう。

・牡蠣(60グラム)
亜鉛:約8ミリグラム

・牛肩ロース(70グラム)
亜鉛:約4ミリグラム

・木綿豆腐(150グラム)
亜鉛:約1ミリグラム

爪の乾燥を防ぐ「ビタミン」

緑黄色野菜

タンパク質や鉄分、亜鉛を体内で巡らせるためには他の栄養も必要で、それは「ビタミン」です!

爪にもお肌にも良いビタミンもしっかり摂取しましょう。
しなやかで美しい爪をキープするには、特に「ビタミンA」「ビタミンB郡」「ビタミンE」を意識して摂るのがおすすめです!

■ビタミンAが多く含まれる食材

・豚レバー(100グラム)
ビタミンA:約17,000μgRAE

・うなぎの蒲焼(100グラム)
ビタミンA:約1,500μgRAE

・にんじん(150グラム)
ビタミンA:約720μgRAE

ビタミンAは女性の場合650~700μgRAE、男性の場合850~950μgRAEが1日の推奨量となっています。

■ビタミンB郡が多く含まれる食材

・豚肉
・サバ
・ごま
・玄米

など

ビタミンB郡はビタミンC以外の水溶性ビタミンのことを指し、「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「ナイアシン」「パントテン酸」「葉酸」「ビオチン」の8種類に分かれます。

水溶性なので過剰摂取になりにくいというのも大きな特徴。
バランスの良い食事を摂るのが難しい時は、サプリで補うのもよいでしょう。

■ビタミンEが多く含まれる食材

・アーモンド(15グラム)
ビタミンE:約4.4ミリグラム

・かぼちゃ(100グラム)
ビタミンE:約4.9ミリグラム

・キウイ(100グラム)
ビタミンE:約1.3ミリグラム

ビタミンEは女性の場合5~6ミリグラム、男性の場合5.5~7ミリグラムが1日の推奨量となっています。

お菓子の代わりにこれを食べよう!

食生活の中で栄養は意識したいけど、上記に挙げた食材を毎日摂取するのは難しいです。

そこでおすすめなのが、毎日何気なく食べてしまっているお菓子を、チーズやナッツ、煮干しなどに変えることです!

ついつい口にしてしまうお菓子が、たんぱく質、カルシウム、ビタミンE、ビタミンD、亜鉛、鉄分の補給タイムになりますよ!







爪が割れてしまう原因

そこでおすすめなのが、毎日何気なく食べてしまっているお菓子を、チーズやナッツ、煮干しなどに変えることです!

爪が割れてしまう原因は主に2つあります。

1つは先ほどからお伝えしているように、ケラチンなど爪に必要な栄養が不足している場合。
これは時間をかけて栄養をとっていくほかありませんね。

そしてもう1つは「爪の乾燥」です。
爪が乾燥する原因は、

  • 家事や水仕事
  • 手を洗う
  • アルコール消毒をする
  • アセトンや除光液の使用
  • 加齢によるもの

です。

日々の何気ない行動から、爪の水分は失われています。

爪が強くなる食材を意識して摂取すると同時に、指先は常に保湿をして爪を乾燥から守るようにしましょう!

弱い爪を保護する方法

両手を重ねる女性の手

栄養を摂取してから爪が丈夫になるまでには時間がかかります。
そのため爪が弱くてすぐに割れてしまうような方は、爪を保護しておくのがおすすめです。

爪をコーティングするものや強化剤など、いくつか紹介します。

爪を強くするマニキュアでコーティングする

丈夫な爪を保つには普段の食生活だけでなく、ネイルケアも重要です。

ネイルオイルやハンドクリームを使ったシンプルな保湿ケアはもちろん、マニキュアでコーティングしておくと、爪の割れや欠けが起きにくくなります。

ジェルネイルやアクリルでコーティングする方が爪の補強になりますが、ジェルやアクリルは爪がある程度丈夫な状態でないとデメリットも多くなってしまいます。

まずは薄い爪をナチュラルにコーティングできるマニキュアを試してみてはいかがでしょうか。

■メンソレータムのハンドベールリッチネイル爪補強コート

メンソレータムのハンドベール リッチネイル爪補強コートは爪を補強するファイバーが入っており、マニキュアと同じようにハケで塗れるアイテムです。

通常のベースコートやトップコートとは異なり、塗って乾かしてもセミマットな仕上がりに。不自然なツヤが出ないので、自爪のように見せられます。

ネイル禁止のお仕事や学校でも使いやすいのが嬉しいですね!

■ネイルネイル ネイルサポートピンク 6ml

爪を補強しつつ、ナチュラルできれいな爪に見せたい!という方は、カラー付きの爪補強マニキュアを使ってみてはいかがでしょうか?

ネイルネイルのネイルサポートピンクは、爪の補強に加えて、縦スジやデコボコも目立たなくなる商品です。

ツヤのあるシアーなピンク色になるので、色ムラや血色の悪さもしっかりカバーしてくれます!

■アクティブネイルハードナー

アクティブネイルハードナーは速乾性に優れているコーティング用マニキュアです。

30秒ほどで乾くので、忙しい時や寝る前でもササッと塗れます。

爪を痛めやすいアスリートの使用を考えた商品なので、しっかり補強がしたい、マニキュアタイプで爪を強くしたいという方におすすめ!

■OPI(オーピーアイ)ネイルエンビー

OPIはプロのネイリストや世界中のマニキュアリストから愛されているネイルブランドです。

こちらのネイルエンビーは、爪に厚みを持たせてしっかりと補強する商品で、ベースコートとしても使えます!

乾きが早いので定期的な塗り直しも苦になりません。マニキュアの中では持ちが良いと口コミでも好評です。

■トリプルファイバーラップマニキュア

ネイリストのトリプルファイバーラップ マニキュアはファイバー入りの液を爪に塗ることで、割れやすい爪をしっかり補強してくれるアイテムです!

ナチュラルなシアーベージュのカラーがついているので、美爪に見せてくれる効果も期待できます。

プチプラで購入しやすい価格も嬉しいポイントです♪

それでも爪が割れてしまった時は?

爪を強くする食べ物を取り入れても、次の日からすぐに爪が丈夫になるわけではありません。
気をつけていてもいつの間にか爪が割れていた!なんてこともあるはず。

そんな時はセルフで亀裂を補強できるリペア用のアイテムを活用してみましょう!

■ネイルネイル スプリットリペア N 6mL

ネイルネイルのスプリットリペアは、亀裂がうっすら入っていたり、爪先が欠けてしまいそう・・・という時におすすめなコーティング剤です!

パウダーが配合されているので、通常のベースコートやトップコートを使うよりもしっかり密着します。

マニキュアのようにハケがついているので、ネイル初心者でも使いやすいリペアアイテムです♪

■BN(ビー・エヌ) LCネイル爪の補修剤 THS-01

ネイルサロンでも行われているシルクリペアという方法を簡略化し、手軽にリペアができるセットがBN(ビー・エヌ)のLCネイル爪の補修剤です。

シルクシートとネイル用グルーがセットになっているので、道具をそれぞれ揃える必要がありません。

シルクで出来たシートを割れている箇所より大きめに覆えるようカットし、爪に貼り付けて、その上からグルーを塗るだけでOKです!

■ローロ Rooro 割れ爪補修キット

ローロの割れ爪補修キットは、アクリルパウダーとネイル用グルー、爪やすりがセットになっているリペアキットです。

爪が割れている箇所にネイルグルーを塗り、乾かないうちにパウダーの入った容器に指を入れ、付着させます。

その後はまたネイルグルーを塗って、しっかりコーティングすれば完成です!

■STジェリス 割れ爪補修セット (1セット)

ジェリスの割れ爪補修セットは、シルクシートとネイルプライマー、爪やすりの3点がセットになっています。

爪やすりで形を整えて、爪割れがあるところにプライマーを塗布し、自然乾燥させましょう。

その後、割れた部分を覆えるようにカットしたシルクシートを爪に貼り付けて、爪からはみ出たシルクは爪やすりで削り落とします。

シルクをコーティングする材料は入っていないので、ベースコートを塗ったり、自分好みのマニキュアを塗るのがおすすめです。

プライマーを使うことでシルクの定着が良くなるので、リペアした部分がより長持ちになります!

よくある質問

女性の手とQandA

爪についてのよくある質問を紹介します。

爪が弱くてもジェルネイルはできる?

爪が弱くてもジェルネイルをすることは可能です。

ただし、爪の弱い方は間違った施術でさらに爪を弱くさせないためにも、セルフではなくネイルサロンを利用するようにしましょう!
プロのネイリストがお客様ひとり一人の爪の状態を見極め、その人に適した施術をしてくれるので安心です。

ついでにネイルサロンなら、最新のデザインやトレンドネイルを楽しむこともできますよ♪。

ネイルケアは毎日した方がいいの?

ネイルケアの基本である「保湿ケア」は毎日、しかもこまめに行いましょう!
甘皮ケアや長さを整えるなどのケアは、セルフで行う場合、2〜3週間に1度程度の頻度で十分です。

爪の長さを整える時は、爪切りだと爪に負担がかかるためネイルファイル(爪やすり)を使って削ります。

また甘皮ケアは、お風呂上がりなど、甘皮が柔らかくなっているタイミングでやさしく無理のない範囲で行って下さい。
やり過ぎは炎症を起こす原因となります。

まとめ:食べ物とネイルアイテムで爪を強くしよう!

お肉を食べてタンパク質を摂取

綺麗な爪、丈夫な爪になるためには外側からのケアも重要ですが、内側からのケアも大切!
特に意識して摂りたい栄養素は「タンパク質」「鉄分」「亜鉛」「ビタミン」です!

そしてタンパク質は爪のもとになる栄養なので、動物性・植物性どちらも積極的に摂取しましょう。

おしゃれは指先から♪
お気に入りのファッションにボロボロの爪では悲しすぎますよね。
強く美しい爪を目指してしっかり栄養補給しましょう!







おすすめ
この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター

「爪の悩み」のランキング

一週間で人気のあった記事ランキング

ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

  • facebook
  • x

公式アカウント