就活中のネイルで失敗しないための基本ルールとマナー | ネイル女子

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就活では服装や髪型などの身だしなみも重視されるポイントです。
中でも「就活中のネイル」はどうすればいいのか悩む方も多いのでは?
ネイル好きなら就活中でもネイルを続けたい!と思いますよね。

この記事では就活ネイルの基本的なルール・マナーを中心に、避けるべきNGポイントをしっかり解説します!

すべてネイリストが監修しているので、詳しいデザインやカラーもしっかりお伝えします!
ネイルも就活対策しておきましょう!

就活ネイルで好印象を与える基本ルール・マナーとは?

リクルートスーツを着る就活生

トレンドや好みを取り入れたデザインのネイルは、本来は周りの人から「かわいい!」と褒められることも多いですよね。

では就活中だとどうでしょうか?
上記のようなネイルは避けたほうがいいと考える方が多いのでは?

まずは就活中のネイルはOKなのか、そして就活で好印象を与えるにはどんな対策が必要なのかを解説します!

就活中にネイルをするのはOK?NG?

結論からいうと、就活中はネイルをしないほうが無難です。

これはネイル自体が「おしゃれのためにするもの」というイメージが強いことが影響しています。
ネイルは弱い爪を保護したり、割れた爪を補強する役割もありますが、一般的なイメージではまだまだおしゃれの範囲を超えません。

そのため就活でネイルを付けていると、採用担当者に「就活や仕事にやる気がない」「不真面目」「常識がない」と思われる可能性があるのです。
特に飲食業界や医療業界など、衛生管理を重視している業種はネイルに関しても厳しい傾向にあります。
「ネイルは全面NG」「クリアネイルや自爪に近いピンクベージュでもダメ」という企業もあるので注意しましょう。

また、アパレルや美容業ならネイルをしていても良さそうですが、面接というシーンや応募する職種次第ではネイルをよく思われないケースもあります。

「この業種・職種なら就活でネイルをしても大丈夫!」というのは、残念ながら一概には言えません。

企業の方針だけでなく、採用担当者や面接官の考え方次第というところもあるので、就活に悪影響を及ぼさないためにも「ネイルはしない方が無難」と考えましょう。

ネイルをするならナチュラルワンカラーorクリアネイル

就活中のネイルはしないほうが無難ですが、自爪が傷んでいたり、血色が悪かったりすると何もしないのは不安ですよね。
就活は身だしなみにも気を使うので、爪も綺麗にしておきたいところです。

そこで、就活中に爪や手元を綺麗に見せる目的でネイルをしたいなら、ナチュラルに見える「ピンク系」や「ベージュ系」のワンカラーネイルがおすすめです!

シアーピンクのワンカラーネイル

このようなシアーなピンク系は手元がトーンアップするのでおすすめ!

シアーベージュのワンカラーネイル

ナチュラルはシアーなベージュ系カラーは手元にしっかり馴染みます!

また、透明なマニキュアやジェルネイルで仕上げる「クリアネイル」はよりナチュラルに見せることができます!

クリアネイルの手元

就活の身だしなみは「清潔感」が大切です。
自爪が弱っていて傷んでいるのが目立つ時や、爪先が欠けてボロボロになってしまう時は、ナチュラルさを重視したネイルをしてみてはいかがでしょうか。

ネイルの色味や厚みでコーティングされるので、傷んでいる箇所や、血色が悪さもカバーできます!

就活ネイルにぴったりなピンク系・ベージュ系のカラーとは?

ピンク系のネイルカラーチャート

一口にピンク系・ベージュ系のネイルカラーといっても、トーンや彩度の違いで印象が大きく変わります!
就活中のネイルは以下の色を参考に選んでみてください。

  • ピンクベージュ
  • シアーピンク(薄ピンク)
  • コーラルピンク
  • ライトベージュ
  • モカベージュ
  • ヌードベージュ

それぞれのカラーで就活にぴったりなマニキュアもピックアップしたのでチェックしてくださいね。

ピンクベージュ

シアーピンク(薄ピンク)

コーラルピンク

ライトベージュ

モカベージュ

ヌードベージュ

ピンク系もベージュ系も、自分の手肌に馴染むシアー系を選ぶと浮かずに見えます!
サンプルカラーやボトルカラーを手元に合わせて選んでみましょう。

また、就活中はジェルネイルとマニキュアどっちを付ければいいのか迷う方もいるはず。
ジェルネイルは長持ちしますが落とすのは少し大変で、マニキュアは塗るのは簡単ですが持ちは短めです。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、ナチュラルな色を使うこと守れば、ジェルネイルでもマニキュアでもどちらでも良いでしょう。

ネイルサロンでカラーチャートを合わせる様子

そして、自分の手に似合う色がわからない方は、ネイルサロンで施術を受けるのがおすすめです!

ネイルサロンによってはジェルネイルもマニキュアも取り扱っています。
ネイリストに「就活中であること」「自分の手元から浮かないナチュラルな色が良いこと」を伝えれば、自分に似合うカラーを選んでくれますよ!

ちなみに、ネイル特有のツヤツヤな仕上がりが気になる方は、「マットコート」を塗ることでツヤなしにすることも可能です。
マニキュアなら「マットトップコート」、ジェルネイルなら「マットトップジェル」を使ってみてください。
ネイルサロンでもマットコートは取り扱っています。

すりガラスのようにツヤなしの表面になるので、自然な自爪風に仕上がりますよ!

ネイルケアだけでもおすすめ!

ネイルケアのみの綺麗な自爪

ネイルはやめておきたいけど、爪の形にばらつきがあったり、爪の傷みや指先の荒れが気になる・・
そんな方は、ネイルケアだけでもしておくのがおすすめです!

ネイルケアは主に以下のような工程が含まれます。

  • 爪の長さや形を整える
  • 甘皮処理をする
  • 爪表面を磨く
  • ネイルオイルやハンドクリームで保湿する

マニキュアやジェルネイルを塗る工程は基本的に含まれません。

ネイルケアをすることで、爪の長さや形のばらつきをなくせます。
また、伸びっぱなしの甘皮やささくれなども処理し、保湿を行うので乾燥によるカサつきもケアします。
そして爪磨きで表面を磨けば、クリアネイルをしたかのようにピカピカの爪に仕上がりますよ!

ちなみに、ネイルケアのみはネイルサロンでも受けられます!
自分でケアするのは不安・・という方は、ぜひネイルサロンに行ってみてください♪
学校やアルバイトの都合で普段からネイルが出来ない方はもちろん、女性だけでなく男性にも就活中のネイルケアはおすすめです!







就活ネイルで特に注意!な4つのポイント

就活中にネイルをしたり、ネイルケアをするなら、以下のようなNGポイントは避けましょう!

派手なデザインやカラーは避ける

就活中にはNGなニュアンスネイルデザイン

就活中にビビットなカラーや、派手なネイルカラーを使うのはNGです!
また、地味なくすみカラーであっても、ブルーやパープルなど自爪からかけ離れたカラーはおすすめできません。

自爪の色や手肌の色に近いピンク系やベージュ系を選びましょう。

そしてどんなにナチュラルなピンク・ベージュのネイルでも、

  • ラメが入ったカラー
  • マグネットネイル
  • ミラーネイル
  • フレンチネイル
  • ニュアンスネイルやぷっくりネイルなどアート全般
  • ネイルシール・パーツ・ストーン

上記のようにネイルアートやちょっとしたデザインを施すのもおすすめできません。

基本的にワンカラーのみで、装飾やアートは一切付けないネイルにしましょう。

長さは短め・形はナチュラルを意識する

ベージュのワンカラーでも爪が長いと就活に向かない

就活では写真のように長めの爪や、「バレリーナ」「オーバル」「ポイント」といった特徴的な形にするのはおすすめできません。
長い爪はたとえベージュ系やピンク系のカラーを使っていても、ネイルをしていなくても、「不潔」「不衛生」と思われる可能性があります。

特に「バレリーナ」「オーバル」「ポイント」という形は、ある程度爪の長さがないと作れません。
どれもおしゃれでデザイン性の高い形ですが、こういった形はもちろん、作れるくらい長い爪で就活に望むのはやめておきましょう。

フリーエッジが1ミリくらいに整えられた爪

就活ネイルの爪の長さは、爪の白い部分が1~2ミリくらい残る程度がベストです!
形はラウンドやスクエアオフに整えましょう!

ちなみに深爪になるくらい短い爪はハイポニキウムを傷つけてしまうので、爪の健康という観点からはNGです。

爪や指先の荒れはしっかりケアしておく

ハンドケアのイメージ

就活中はネイルをしないほうが無難ですが、以下のような状態も避けたいところです。

  • 爪の間に汚れが溜まっている
  • 爪先の形がガタガタ
  • 乾燥でささくれがたくさんできている
  • 爪周りや指が荒れているのが目立つ

特に爪の間に汚れが溜まっているのをそのままにしているのはNGです!
せっかくスーツや髪型をきっちりしていても、清潔感やきちんと感が台無しになってしまいます。

長い爪はもちろん、短い爪でも汚れは溜まります。
「爪を常に短く切っておく」「爪ブラシで綺麗に洗う」を意識して清潔に保ちましょう。

また、ちょっとした手荒れや爪の傷みならそこまで目立ちませんが、気になる方はネイルオイルやハンドクリームを塗る保湿ケアを続けてくださいね。
爪先の形も均一に保ち、ささくれはニッパーでカットしておくのがおすすめです。

マニキュアやジェルネイルを剥がれたままにしない

爪先から剥がれたネイル

就活でネイルをする時は、メンテナンスも怠らないようにしましょう!

せっかく清潔感のあるネイルをしても、

  • マニキュアやジェルネイルが剥がれたまま
  • 爪先のネイルが欠けている
  • ジェルネイルを付けたまま伸ばしっぱなし

このような状態だと綺麗な手元とは言えません。
特に剥がれたままのネイルは、人によってはズボラな印象を受けるかもしれないので、注意が必要です。

マニキュアやジェルネイルは欠けや剥がれに気がついたら、リペアや塗り直しをしておキましょう。

また、ジェルネイルは3~4週間に1度付け替えるのが基本です。
セルフネイルでもネイルサロンでも付け替え期間やお直しを守ってくださいね。

知っておきたい就活ネイルのFAQ

考えるポーズを取る女性

「就活中のネイルはどうしよう・・」と迷う方向けに、よくある質問をまとめました!

Q.ネイルOKの企業でも就活中にネイルをしちゃだめなの?

A.第一印象が大切なのでしないのが無難!ネイルをしたいなら自爪に近いカラーやクリアネイルで。

近年はネイルOKの企業が増えています!
オフィスネイルならOKという会社もあれば、ネイルは自由、ロングネイルも派手なデザインもOKという会社もあるのです。

社員のネイルがOKなら、就活中もネイルをして問題ないのでは?と思いますよね。

しかし、企業としてネイルOKでも、採用担当者や面接官によって考え方が違う可能性もあります。

インターンシップや面接など、採用担当者に直接会うシーンでは第一印象が重要です。
就活中はあくまで真摯な姿勢を見せるために、「ネイルOKの企業であってもネイルはしないで就活に挑むのが無難」ではないでしょうか。

「爪の傷みが気になる」「爪が弱いから補強したい」という方は、ピンク系やベージュ系のナチュラルなカラーや、クリアネイルで目立たないよう仕上げましょう!

そしてネイルをしても、していなくても、長さは1~2ミリの短めで、形はラウンドなどナチュラルな状態を保ちましょう。

Q.WEB面接もネイルはNG?

A.WEB面接でも手元が映ることもあるので油断は禁物!迷うならネイルはしない選択を。

WEB面接やオンラインでの面談は基本的に上半身が映るので、画角的にネイルは映らないだろうと考える方も少なくないようです。

しかし、身振り手振りをするタイミングや、ふとしたタイミングで手元が映ることもあります。
その時に派手なネイルをしていたら確実に目立ってしまいますよね。
ネイルデザインがはっきりしなくても、色や長さはカメラ越しでもわかるはずです。

WEB面接とはいえ油断は禁物!
迷ったらネイルはしないでおくことをおすすめします。

Q.就活のためにネイルを辞めるのはいつから?

A.エントリー開始時期から内定が出るまではネイルをお休みするのがおすすめ。

春休み中にエントリーが開始され、10月には内定が出ることを考えると、3月から10月まではネイルを一旦お休みしておくのがいいと考えます。
8ヶ月という長い期間ではありますが、今後の自分の仕事を左右する時期なのでしっかりとメリハリをつけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

また、早めに内定が出て就活を終えても、すぐにネイルを再開するのはちょっと待って!

10月1日までに内定者向けの講座や交流会が行われることが多いので、なるべく付けないでおくのがおすすめですよ!
ネイルをしていたからという理由で内定がなくなることは考えにくいとはいえ、好印象を残すためにもぐっと我慢をしておきましょう。

とはいえ、交流会などの日程は前もって分かるはずなので、その日を避けてネイルを楽しむこともできます。
交流会の直前に慌てないようにネイルはしばらくお休みしておくのも、すぐにオフができるなら気分転換のためにネイルをするのもありです!
自分のスケジュールや優先順位を決めて、ネイルをする・しないを選んでくださいね。

就活が終わった11月ごろから、卒業式がある3月までが1番自由にネイルができる時期です!

この時期に思う存分トレンドネイルやこだわりのアートをしたネイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?

Q.入社時のネイルはどうすればいいの?

A.ネイルOKの会社でもしばらくは自爪orクリアネイルなどで様子を見るのがおすすめ。

業界や企業によりますが、入社のときもネイルはしないでいたほうが無難といえます。
人によってネイルへの考え方は違うのですが、入社をして最初の頃は真剣な姿勢を見せると言った意味でも、ネイルをしないでおくのが良いかもしれません。

ネイルを付け始めるタイミングはそれぞれの環境や、人間関係の構築具合によりますが、5月の連休明けくらいにシンプルなオフィスネイルから始めるのがやりやすいタイミングではないでしょうか。

最初のオフィスネイルでおすすめなのはクリアネイルの他に、ベージュや薄いピンクのワンカラーorグラデーションなどです。
長さは短めを意識し、アートやストーンはしないほうがシンプルかつ上品に見えます。

もし少し華やかさを加えたい場合は先端にラメラインを加えたり、1つだけストーンを置いたりするデザインがおすすめです。
上司や先輩のしているネイルを参考にして付けてみてくださいね。

とはいえ、研修期間を終えて本配属になった時に、いきなりネイルがついていると良いイメージを持たない人もいないとは言い切れません。

自分の配属先のスケジュールや、人間関係、ネイルの有無をふまえてタイミングを見極めましょう!

まとめ:応募する企業に合わせた判断が重要!

スーツの女性と満開の桜の風景

これは就活ネイルだけでなく、就活全体に言えることですが、ネイルをするかどうかは「相手にどのような第一印象を与えるのか」を考えてから決めましょう。
採用担当者がネイルをどう思っているかを確実に判断する方法は残念ながらありません。

就活のネイルをはじめ、服装や髪型といった見た目の情報は第一印象を良いものにも悪いものにもします。
就活は自己表現の場ですが、見た目で個性を発揮しすぎると逆効果になるかもしれません。
これは就活中のネイルにも同じことが言えるのではないでしょうか?

そして、爪や手元は他人から意外と見られるパーツということも覚えておきましょう。
面接や会社説明会、グループディスカッション、インターンなども、ふとした瞬間に爪が視界に入ることがあります。
マンツーマンで話している時なら尚更です。

ここまで「就活ではネイルをしないほうが無難」とお伝えしてきましたが、最終的な判断は他者に委ねず自分で決定しましょう。
これは極端な例ですが、ネイルが自己表現の一つで、どうしても譲れないのであれば、考えを曲げずに自分の好きなネイルをしたまま就活をしてもいいのです。

就職活動は自分自身を売り込むことがメインです。自分の良さや強みを最もよく表現できる方法を選んでくださいね。
就活頑張ってください!

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