朝夜だけでなく、昼間も肌寒さを感じると、そろそろ上着やニットを用意しなきゃと考え始めますよね。
冬は重ね着ができますし、かわいいコートを合わせたりブーツが履けたりするので、服が好きな人にとっては待ち遠しい季節のようです。
日本は気候の変化が激しく、前日との気温差が大きい日も多いので、秋を迎えたらゆっくりと冬服を準備し始めるのがおすすめです。
のんびりしていたら秋服だと寒くてしょうがないなんて日もあるかもしれません。
今回の記事では、冬服はいつから売っているのか、セールで買うタイミングや気温別で冬服の着こなしをご紹介します。
また冬ネイルを始める時期についても合わせてこの記事でご紹介します!
冬服はいつから売ってるの?
過ごしやすい気候である秋はなんだか短く感じますよね。
それは、日本の場合夏は蒸し暑く、冬は乾燥して寒さが厳しくなるので、暑さと寒さのほうが人々の印象に残りやすいからです。
夏服や冬服に比べて、春服や秋服は着る期間が短いです。
秋服を着始めたら、寒さ対策がすぐにできるよう、なるべく早めに冬服を用意しましょう。
では冬服はいつから売っているのでしょうか。
ブランドによって多少の差はありますが、冬服は早い所で9月、遅くとも10月頃から販売し始めます。
9月は秋服販売がメインで、夏服がまだセールで少量売られており、冬服の数は少ないです。
10月頃になるとニットなど厚手のトップスや、コートなどのアウターが売り場に登場します。
そこから11月末までは定価の冬服がメインです。そして12月上旬になると冬服のプレセールが始まり、1月には初売りセールがスタートします。
新しいモデルの冬服をいち早く買うなら10月頃、冬服をセールで買うなら12月~1月にショップへ行くのがおすすめです。
冬セールで押さえておきたい物は?
冬服で流行のアイテムをすぐに手に入れるなら、冬服がメインで販売される10月頃がおすすめです。
しかし冬服をお得に買いたい場合は、冬セールを上手く活用しましょう。
セールで買うなら、コートやジャケットなど、定価で買うと少し高いアウター類がおすすめです!
流行にとらわれない、ベーシックなロングコートやショートジャケット、ダウンジャケットなどが安価で購入することができます!
また、ニットやカーディガン、シャツなど、使いやすい冬物をセールで買うのもお得です。
少しお高めのセレクトショップなどで買うと、高クオリティな定番アイテムが普段より安く買えますよ♪
冬服への衣替えはいつから?
では冬服へ衣替えするならいつ頃がよいのでしょうか?秋服は少し肌寒さを感じる9月中旬~下旬頃から活躍しますが、ニットなど厚手の冬物は10月上旬~中旬頃でもまだ暑く感じることが多いです。
半袖から長袖に切り替わるのは9月~10月ですが、冬服は10月下旬~11月上旬頃に、日々の気温の変化に合わせて使うようにしましょう。
以下ではさらに気温別に冬服を着るタイミングをご紹介します。
気温20~25度まで
出典:https://wear.jp/nnaho621/17498584/
気温が20~25度までの日は、昼間は暖かさを感じるものの朝と夜が冷え込む時期です。
過ごしやすい気温と肌寒い気温が入り交じるので、半袖や七分丈に長袖のカーディガンや薄手のジャケットを合わせるなど工夫して過ごしましょう。
長袖のブラウスやトップス1枚でも過ごしやすいですよ。寒いのが苦手という人は、朝と夜の肌寒い時間に羽織ることができる物を持ち歩きましょう。
気温15~20度まで
出典:https://wear.jp/jikowoman/17705756/
気温が15~20度までの日は、日中も肌寒さを感じます。
長袖のトップスに、秋冬物のニットやジャケットを合わせて過ごしましょう。
例えばシャツとニットのコーデに、スニーカー、ローファー、ブーツを履くなど、シンプルなスタイルがぴったりな気温です。
プラスでミニバッグなどを取り入れ、重たく見えないコーデにするのがおすすめです。
出典:https://wear.jp/shino1226/15929742/
乾燥が気になり、風が冷たく感じるのは気温10~15度前後の日です。日差しが当たると暖かく感じますが、秋物は寒く感じ、冬物が大活躍する気温なので、しっかり防寒しましょう。厚手のニットにコートを合わせる場合、ボトムスはスキニーパンツにするとすっきりと見えてバランスが良くなります。
上記からさらに気温が下がる場合は、マフラーや帽子、手袋、インナーダウンなどが必要になってきます。冬服は重ね着ができるので、工夫して暖かく、おしゃれに過ごしましょう。
長く着回しができるのは?
トレンドを気にせず、長い期間着回しができる服がいくつかあると急な気温変化にも対応できます。おすすめはベーシックなカーディガンやジップパーカーです。
生地が程よい厚みで重ね着しやすいです。春や秋は上着としても使えます。カラーバリエーションも豊富でリーズナブルな価格なため、色違いでの購入も良いかもしれません。
カラーが豊富で丈、襟の形も選べる使いやすいカーディガンです。形違いで買ってもいいですね!夏のクーラー対策にも使える便利なアイテムです。
ボトムスは落ち着いたカラーのガウチョパンツや、ロング丈のペンシルスカートがおすすめです。
秋から冬、翌春まで長く履けるガウチョパンツ。すっきりしたシルエットでオフィスコーデにもいけるきちんと感があります。リーズナブルな価格なのも良いですね。
ストレッチ素材で歩きやすいペンシルスカート。お腹はゴムなので履きやすいです。ベーシックなブラックなら季節問わず長く履くことができます。
足元のお洒落はサイドゴアブーツなら秋カラー初春まで長く履けます。流行り廃りもないので、レザーのものを選べば何年も履けるのでお得です。
クラークスのサイドゴアブーツ。程よい高さのチャンキーヒールで歩きやすく疲れにくいです。定番のフォルムで長く履くことが叶います。
着回しを考えて購入する場合は、トレンドデザインやカラーではなく定番の形やカラーを選ぶのがポイントです。特にアウターはその年のトレンドが反映されたものだと、翌年以降に「ちょっと古いかも」となりやすいです。トレンドのものを買うならプチプラにしておくといった工夫をするのがおすすめです。
冬物の上着はいつまで着れるの?
冬物コートなどの上着はいつまで着られるのか気になりますよね。
この項目ではいつ頃まで冬物が着れるのか、時期について紹介するので参考にしてくださいね。
真冬素材のコートやダウン
真冬素材のコートやもこもこのダウンが着られるのは、2月頃までです。
着始めるのは12月頃のことが多いので活躍するのは12~2月の3ヶ月間と考えましょう。
3月も寒い日があるので全く着られないわけではありませんが、ほとんど登場しなくなります。
冬物セールで真冬のコートは値下げされますが、買うのには少し考えたほうが良いでしょう。
薄手の素材のコート
薄手の素材のコートや、ライナーの取り外しができるアウターは、物によっては4月頃まで着ることができます。
秋にも着られるので10~12月頃、3~4月頃まで使えるはずです。
このようなコートは冬物セールで購入しても十分活躍の機会があるでしょう。
冬セールでコートを買う時のチェック事項
冬セールでコートや厚手のアウターを購入する時にチェックしたい方が良いことを紹介します。
次の冬に着られるデザインか
ファッションの流行は毎年変わります。
つまりコートやアウターのトレンドも、次のシーズンにはガラッと変わる可能性があるのです。
その年に突然出たデザインやカラーのコートなどは来シーズンにはもうトレンドが過ぎ去っていることが多いので注意しましょう。
定番のトレンチコートやモッズコートなどは毎年人気であることが多いため、セールで購入しても毎年使えることが多いです。
セールでお買い得なものや似合うものを見つけた時は購入すると良いでしょう。
暖冬だった場合にも使えるか
寒い冬に着るもこもこ素材のコートやダウンを買う場合、安いからといってすぐに飛びつくのは危険です!
来シーズンの冬が暖冬だった場合にも着られるのか?を考えてみましょう。
定番のデザインなら翌々の冬に使用できるので買っても損はなさそうですが、トレンド感のあるものを購入する際は買っても着ないまま捨てるということになる可能性もあるので注意してくださいね。
秋や春にも使えるか
冬物セールで値段が下がるのは真冬に使えるコートやアウターが多いですが、長く着られる素材やデザインのものも稀にあります!
そのような上着を見つけた時はぜひ試着してみて、似合うなら買っておいても損はなさそうです!
特にファーやライナー、袖が取り外せるようなものは長く着ることができます!
秋や春は意外と寒いこともあるので冬物でも薄手の素材や、色味によっては着ることが可能ですよ。
上着だけでなく、ニットやパーカーも薄手素材やベーシックな形のものは長く着ることできるのでおすすめです。
冬ネイル、いつから始める?
ニットネイルやモヘアネイル、チェック柄など冬だからこそ似合うネイルデザインはたくさんあります。
また冬はボルドーやフォレストグリーン、ネイビーなどダークトーンで落ち着いた色合いが人気です。
そしてクリスマスやお正月、バレンタインデーなどイベントも多いので、冬は気合を入れておしゃれなネイルをしたくなるという人も多いのではないでしょうか。
冬らしさをネイルで演出するなら11月頃からがおすすめです。
10月はまだ寒く感じる日が少なく、秋らしいデザインやカラーが人気ですが、11月頃から気温はぐんと下がり始めます。
服に合わせてネイルも冬にぴったりなデザインやカラーにする人が増え始めるので、違和感なく冬ネイルが楽しめますよ。
特にこの時期だからこそできるニットネイルやモヘアネイルは、凝った雰囲気が出せてイベント時にもぴったりです。
以下ではイベントネイルのおすすめ付け替え時期をご紹介します。
イベントネイルはいつ頃つける?
・クリスマスネイル
おすすめ時期:11月最終週~12月初旬
12月24日、25日のクリスマスをすぎると街がすっかりお正月・干支を意識した飾り付けになります。そのため、クリスマス当日をすぎるとネイルが浮いてしまいやすいです。しっかり3週間程度付けて楽しみたい方は、クリスマス当日よりもかなり前に付けて楽しむ場合が多いです。ツリーやサンタさん、赤×緑などのストレートなクリスマスデザインではなく、雪の結晶やブルーとホワイトなどのネイルなら、その後まで付けていても気にならないですよ!
・お正月、干支ネイル
おすすめ時期:クリスマス前後
12月初旬から年賀状用のアイテムや飾りつけが販売されます。なので、クリスマスネイルをしない方は12月中旬から付けてもOK。クリスマスネイルをしている方はクリスマス前後に付け替える際にお正月ネイルを付けましょう。お正月ネイルは金箔を使ったり紅白だったりという華やかなデザインが多いので、カラーを選べばクリスマスに付けていても浮かないことも多いです。干支ネイルはその年の干支にもよりますが、やはりクリスマス後に付ける方が多くなります。2023年の干支、うさぎなどは早めから付けても気にならないキュートなデザインが多いです!
・バレンタインネイル(チョコレートデザイン)
おすすめ時期:1月中旬~2月初旬
バレンタインネイルはチョコレートをモチーフにしたネイルが多いですが、クリスマスネイル程はモチーフやデザインが「その時期限定」感がないので幅広い期間で楽しめます。バレンタインはブラウンとピンク、ハートやチョコレートモチーフのかわいいネイルが人気です。また、毎年お菓子の「紗々」をモチーフにしたデザインが人気になるのもこの時期です。さらに、冬の定番モチーフ、雪の結晶ができるのもこの時期ごろまでです。バレンタインネイルに雪の結晶を組み合わせてもかわいいネイルに仕上がります。
冬ネイルのおすすめデザインは?
冬ネイルはどんなデザインが人気なのでしょうか。イベントネイル以外では、ツヤのないマット仕上げにしたブランケットネイルなどの温かみのあるデザインが人気です。他にもニットネイルやモヘアネイルなど、布地をイメージしたアートが冬らしくなるのでおすすめです。より華やかに仕上げたい時はツイードネイルがおすすめです。カラー次第で上品にもキュートにもなります。ピンク系のツイードネイルはアートの本数を抑えればオフィスネイルでもいけるデザインなのでぜひチャレンジしてみてください。
また、アートは雪の結晶がダントツで人気です。セルフネイルでもシールを貼れば簡単に雪の結晶ネイルになります。また、手描きでオリジナル感を出すのもおすすめです。
他にも雪の結晶の手描きの仕方についてはこちらの記事で紹介しています。
https://www.nailjoshi.com/50123/
また、カラーは雪をイメージする白や、深みのあるレッド系が人気です。爪が潤っているように見えるトレンドのちゅるんネイルにするなら、シアーなボルドーやダークブラウンがお洒落にきまります。ラメはゴールドを合わせたほうが冬らしくなり、ホワイト×シャンパンゴールドや、ボルドー×ゴールドも定番のカラーリングです。グレージュやダスティピンクなどのくすみカラーには、パールのパーツとゴールドのブリオンを合わせると一気に冬ネイルになります。ツヤ仕上げでもマットコートでも大人可愛いネイルに仕上がります。
他にも冬ネイルやクリスマスネイルに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています♪
https://www.nailjoshi.com/48745/
ネイルも季節に合わせて、アレンジを楽しみましょう!
冬にやるべきネイルケアは?
冬にやったほうが良いネイルケアについて紹介します!
ネイルオイルとハンドクリームで保湿ケア
冬はとにかく指先が乾燥します。
ネイルオイルとハンドクリームを使って保湿ケアをしっかりと行いましょう。
塗る順番はネイルオイル⇒ハンドクリームです。
先にネイルオイルを浸透させてから、ハンドクリームで蓋をするというイメージをしていただけるとわかりやすいかと思います!
塗るのは以下のようなタイミングがおすすめ。
1日に5~6回塗りましょう。
- 外出前
- 手洗い後
- お手洗いの後
- 休憩中
- 帰宅時
- お風呂上がり
- 就寝前
- ネイルを付け替えた時
- 乾燥を感じた時
定期的な甘皮ケアと角質ケア
冬というより一年を通して大切ですが、甘皮ケアと角質ケアは定期的に行いましょう。
乾燥で指先の角質ができやすくなりますので、ウォーターケアで甘皮処理をする時にキューティクルニッパーで指先の角質も一緒に除去してくださいね。
まとめ
冬物コートはいつからいつまで着られるのかや、冬セールで買うべきものなどについて紹介してきました。
真冬素材の厚手のコートが着られるのは12~2月頃までですが、薄手のコートであれば秋口や春先にも活躍してくれます!
冬物セールでは、長く着ることができるカーディガンやジップパーカー、ファーやライナーの取り外しができるアウター、定番デザインのコートなどを購入するのがおすすめです。
アウトレットで冬物セールが行われるのは12月下旬、年末年始などです。
特に年末年始のセールは割引率が高くなるので、混雑した環境でもお買い物が苦にならない!という方はぜひ足を運んでみてくださいね。
また、ユニクロやGUも冬物セールが年末にあります。
もともとお手頃な価格の商品が更に安くなるのでお買い物のチャンスです!
ぜひセール時期をチェックしてお買い物にいってみてください!