セルフネイルを始めてみたいけど、なんだか難しそう・・・という方はフットネイルからチャレンジしてみましょう!セルフネイルをフットから始めるのはメリットが多いのです!フットネイルをすることで足元が華やかになるだけでなく、ネイルをする前に角質の溜まりやすい足の爪周りをケアするので、自信を持ってサンダルを履けるようになりますよ♪フットでセルフネイルの練習をして、ゆくゆくはハンドも挑戦しましょう!今回の記事ではセルフネイルでフットをするときのコツや、セルフネイル初心者さんにフットがおすすめである理由をご紹介します!フットネイルでかわいいカラーやデザインもいくつかお話するので参考にしてみてくださいね。また「コーデをフットネイルに合わせて楽しみたい!」という方向けに、秋服とサンダル合わせのかわいいコーデもご紹介していきます!
セルフネイルはフットからはじめてみましょう
実はネイルサロンで働くネイリストは、ビギナーの場合フットネイルからお客さんに施術し始めることが多いのです!理由としてフットネイルは親指以外塗る面積が小さく、ハンドのネイルと比べて施術時間を短縮できる傾向にあるからです。そしてセルフネイルでジェルに初挑戦する場合も、フットから練習し始めるのがおすすめです!以下ではその理由をご紹介します。
●両足が塗りやすい
セルフネイルをフットから始める一番おすすめする理由がこれです!ハンドでセルフネイルを始めると、利き手の反対の手にネイルをするのはスムーズですが、利き手にネイルをするのはかなり大変なのです。例えば右利きの人が左手にネイルをするのはささっと終えられるのに、左手で右手にネイルをするのは時間が倍以上かかってしまうかもしれません。フットなら利き手が自由に使えるので、セルフネイルしやすいですよ♪
●初心者でも時短しやすい
フットは基本的に親指以外の爪が小さいです。ハンドで塗るよりもジェルが少量で済む人もいるのではないでしょうか。ジェルを扱う量が少ないので、ワンカラーなどのシンプルなデザインであればあるほど時短しやすいです。
●ケアがしやすい
フットの甘皮や爪周りの皮膚はハンドよりも厚いです。その分プッシャーやキューティクルニッパーを使ってしっかりケアをすることができるので、ケアの練習にもぴったりです。
●ちょっと失敗しても目立たない
フットの親指の爪は大きめなので、アートの練習もしやすくなっています。しかしセルフネイルを始めたばかりだとなんだか上手く描けない、描けたけど少し失敗しちゃったということもあるはずです。しかしフットは他人から見られるときに目線から遠い位置にあるため、失敗もあまり目立ちません。
セルフネイルでフットをするときのコツは?
セルフネイルを始める時にメリットいっぱいのフットネイルですが、以下では初心者でもきれいに仕上げやすいコツをご紹介します!
●足をきれいにして、足浴orフットバスをする
まずフットネイルを始める前に、足をきれいに洗っておきましょう。足は汚れや雑菌が溜まりやすく、爪表面にも汚れがついていることがあります。石鹸やボディーソープなどでしっかり汚れを落としてくださいね。そして汚れを落とした後は、甘皮や爪周りの皮膚をふやかし、ケアをしやすくするために足浴やフットバスをするのがおすすめです!桶やたらいに40度前後のお湯を入れて、5~10分ほど足をつけましょう。お湯にアロマオイルを入れると、香りが漂ってさらにリラックスできますよ!足浴が終わったら、爪や皮膚に水分が残らないようにタオルやペーパーでしっかり拭き取りましょう。ちなみにネイルサロンでは、電源に繋ぐことでバブルが出たり、マッサージ機能がついたりしているフットバスの機械を使っているところがほとんどです。興味がある方は通販サイトでフットバスを検索してみてください。
●プッシャーやキューティクルニッパーでしっかりケアする
セルフネイルではウッドスティックをプッシャーの代わりに使っている人も多いようですが、適度な力をかけて甘皮をしっかり押し上げることのできるプッシャーでケアをしていきましょう。また爪と皮膚の間に溜まっている角質は、プッシャーの反対側についているかき出し部分を使って、優しく丁寧に取り除いてくださいね。そして甘皮を押し上げることで張り付いた古い甘皮(ルースキューティクルといいます)が出てきます。ルースキューティクルはキューティクルニッパーを使って、少しずつカットしてください。皮膚部分を傷つけないように、イメージとしてはジェルを塗る時に邪魔になるところだけを取り除いてくださいね。
●ジェルをライトで固める時はそっと
ドーム型のライトを使ってジェルネイルをしている人は、固めるためにライトに足を入れます。この時ライトのフチや上部にぶつけてしまうとせっかく塗ったジェルが取れてしまいます。足元にライトを置いている場合は、焦らずゆっくりと足を入れるようにしましょう。
●爪が小さい小指は細筆を使う
フットは小指の爪が特に小さくなっています。普通のジェルブラシでは大きすぎて塗りづらいこともあるので、アートに使う細筆を事前に用意しておくのがおすすめです。
●大きなストーンやパーツはつけすぎない
フットネイルをよりかわいくするために大きく立体感のあるストーンやパーツをつけたいという人もいるのでは?しかしあまりにも大きいと靴やサンダルの邪魔になってしまい、履きづらくなることがあります。さらにパーツと靴の内側が当たって怪我をしてしまうかもしれません。ストーンやパーツをつける場合は、凹凸が少なく、厚みの出にくいものを使いましょう。
コツを押さえて、フットのセルフネイルにチャレンジしてみてくださいね!
フットネイルのおすすめカラーとデザイン
「フットネイルをいざやろう!」と思ってもどんな色やデザインがいいのか悩みますよね。マニキュアを買いにドラッグストアに行ってもカラーがありすぎて何色を買おうか考えて結局やめてしまうということもあるかもしれません。好きな色をやってみるのはとても素敵ですが、ここでは塗りやすさや足に映えるという観点からおすすめカラーと秋にぴったりのデザインをご紹介します。
こちらの記事でもフットネイルのカラーについて解説しています。
⇒フットネイルで赤は派手?おすすめカラー別のイメージとネイルサロンのフットメニューを紹介します
●カラー
・赤
フットネイルの定番カラーの赤は足がきれいに見えるようになるのでおすすめです。塗りやすさも良好で、できるだけはみ出さずに塗ることができれば、ワンカラーで可愛い仕上がりになります。赤と言っても微妙な色味の違いやラメの有無、透けるかどうかなど、様々な違いがあるカラーなのでお気に入りの赤を見つけてみてくださいね。秋服におすすめの赤はボルドーやワインレッドなどの深みのあるタイプです。
・ヌーディーカラー
ピンクベージュやサーモンピンクといったヌーディーカラーもフットネイルで可愛いカラーです。シアーなものは塗りやすく、ちゅるんとしたかわいい雰囲気の足元になりますよ。逆にホワイトが強めのマットな色はテクスチャーが固いこともあり、色ムラになったりかすれてしまったりと、塗りにくいことがあります。セルフネイル初心者さんにはシアーなヌーディーカラーが挑戦しやすいです。
・くすみカラー
秋らしい足元にしたいときにはくすみカラーで塗ってみましょう。くすみカラーの中でも白が強いものは前述したように塗りにくいことが多いです。しかし、マスタードイエローやカーキなどは秋らしく、さらに塗りやすいことがほとんどなのでおすすめです。また、ブラウンとイエローをマーブル用ようにして、べっ甲ネイルにするのも秋らしくなります。塗る面積が少ない親指以外はホワイトが強いカラーでも比較的塗りやすいです。親指をマスタードイエローにして他の指はアイボリーなどのホワイトで塗ると、モードな足元になりますよ!
●デザイン
・ワンカラー
シンプル・イズ・ベストという言葉の通り、フットネイルはワンカラーで塗るだけでも足元がパッと明るくなります。ネイルサロンでもフットネイルはワンカラーで予約されるお客様が大勢いらっしゃいます。デザインに迷っときはとりあえずお好きなカラーで全面塗りしてしまうのも選択肢の1つです。ワンカラーだけでも素敵!と感じるはずです。
・先端にラメがけ
ハンドネイルは爪先のラメラインが人気ですが、フットの場合は目線から遠いのでラメラインよりも、ラメをワンカラーの上に重ねるほうがきらめきのわかりやすさがアップします。先端のラメの密度を高くし、根元に行くに連れて薄くしていくと上品です。ラメは大きいものと小さいものがミックスされているタイプの方が、サッと塗るだけでお洒落な仕上がりになりますよ。
・チェック柄
秋はチェック柄が大人気のデザインです。ハンドでは数本にアートすることが多いですが、フットネイルは親指だけチェック柄にして他の指はワンカラーにいます。爪の面積が広く、片手でしっかり押さえてアートができるため、アートとしては難易度高めなチェック柄も意外とやりやすいです。インスタグラムで「チェックネイル」と検索するとたくさんデザインが見られるので参考にしてみるのもいいですね!
・ストーンシール
ストーンを散りばめたデザインは華やかでゴージャスになります。しかし、「セルフネイルでフットをするときのコツは?」でお話した通り、大きなストーンやパーツは靴を履いた時に邪魔に感じることがあるので、ネイル用のシールがおすすめです。100円ショップでお洒落なデザインや季節を意識したテイストのシールがたくさん売っています。最近のものは子供っぽくなく、シールの厚みもないので使いやすいですよ!シールを貼る時は表面が乾いてからピンセットで貼り付け、トップコートでしっかりコーティングしましょう。
秋もフットネイルとサンダルを楽しみたい。サンダル+秋服のコーデ
秋服が気になるけどまだまだ暑いし、フットネイルも楽しみたい!という人は「サンダル+秋服のコーデ」で大人っぽい抜け感を出してみましょう!以下では参考にしたいおすすめコーデをご紹介します!
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春夏はもちろん、秋もチャレンジしたくなるベージュコーデは、フリルやレースのかわいいワンピースを使うと一気に大人っぽくなります!ベージュのサンダル合わせでより統一感が出ています♡
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秋はヴィンテージ感のあるコーデにぴったりな季節です!柄物ブラウスとワイドパンツ、サンダルの合わせが古着カジュアルなのにどこかシックな雰囲気でおしゃれです♪