夏はサンダルで、涼しげなコーデにしたいですよね。そしてサンダルを履くことによって爪先が出るなら、フットネイル(ペディキュア)もしておきたいところです。でも、サンダルを履く時ってネイルをしなくてはいけないわけではありません。とはいえせっかくなら、サンダルのカラーに合わせて、おしゃれなフットネイルをコーディネートしましょう。今回の記事では、サンダルとネイルの組み合わせについて解説します。そしてイベントの多い夏は、猛烈な暑さの屋外と、クーラーによって涼しい屋内の温度差で、体調を崩す人が続出します。「何となく熱っぽくてだるい」「お腹の調子が悪くて、食欲がない」といった症状を、単なる「夏バテ」と片付けていませんか?実はこれ、「夏風邪」の初期症状かもしれません。夏風邪が厄介なのは、こじらせやすく長引いてしまうことにあります。さらに、冬の風邪と同じ治療をしてもなかなか治らない場合もあるのです。今回の記事では、夏風邪はなぜ治りにくいのか、その理由と、夏風邪の正しい対処法をご紹介します。
サンダルでネイルはしない?する?
サンダルの時にネイルをしなければいけない決まりはありません!しかし、ペディキュアを塗る、ジェルをするということは足の爪や甘皮をケアします。それによって足元のトーンアップも狙えますし、美意識の高い人という印象を与えられます。このようなメリットがあるのでサンダルを履く時にネイルをするのはおすすめです。
●フットケアはしたほうがいい!
ネイルをしなくてもフットケアと角質ケアはしたほうがサンダルを履いた時の印象がグッと良くなります。ネイルサロンに行ってやってもらう場合、フットケアと角質ケアのコースは5000円~7000円くらいのことが多いです。これにペディキュアを追加すると6000円~8000円、ジェルネイルなら7000円~1万円程度と考えましょう。もちろん地域やクーポンによってはもっとお得にできる場合がありますし、アートの内容によっては高価になります。ここでは簡単にできるフットケア・角質ケアの方法をご紹介します。
●角質ケアの仕方
角質ケアはフットファイルを使って行います。お風呂に入る時に行うか、フットバス(足浴)を用意して行いましょう。足の裏を湿らせて、フットファイルの目の粗い面で足の裏を擦ります。擦っているとだんだん白い削りカスが出てきます。これが角質です。同じ場所をやり続けると痛みが出ることがあるので当てる場所を変えながらやりましょう。ある程度粗い面で角質除去ができたら細かい面で表面を滑らかにするように整えます。足を洗い流したらよく拭き取り、最後にクリームでよく保湿したら完了です。
裏と表で目の粗さが違います。軽くて女性でも使いやすいです。
ステンレス製なので長持ちします。持ち手が持ちやすい形なので力を入れずに削りやすい。
●足の爪、甘皮のケア
ネイルケアにはエメリーボード、メタルプッシャー、キューティクルニッパーを使用します。お風呂の直後か、フットバスの後に行うのがおすすめです。まずはエメリーボードを使って爪の長さを整えましょう。メタルプッシャーで甘皮を押し上げます。皮膚が硬いと押し上がることができないのでウェットな状態にして行ってください。甘皮が押し上がったら、キューティクルニッパーでルースキューティクルを除去します。最後にキューティクルオイルで甘皮をしっかりと保湿したらこれでフットケアは完了です。
エメリーボードです。フットに使うなら使い捨てにするほうが衛生的です。また、長さが短いほうが小さな爪の長さも整えやすいです。
メラルプッシャーとキューティクルニッパーがセットになった商品です。
ネイルオイルでしっかりと保湿を行いましょう。
サンダルとネイルの組み合わせが知りたい!
夏らしいおしゃれが楽しめるサンダルは、爪先が出るものがほとんどです。せっかくなら、フットネイルをしてトータルコーディネートを楽しみたいですよね。では、サンダルに合わせるならどんなネイルカラーが良いのでしょうか。以下ではサンダルと、フットネイルのカラーの組み合わせでおすすめなものをご紹介します。
・同系色で合わせるとすっきりまとまる
出典:https://wear.jp/kolmio/4417970/
ダークグリーンのカジュアルなスポーツサンダルは、同じくダークグリーンのフットネイルを合わせると、全体がまとまって見えます。足元をすっきり見せたい、大人見えさせたい時は、同系色のサンダルとネイルでまとめましょう。
・ラメネイルと細身のサンダルでインパクト重視
出典:https://wear.jp/kawawawawai/19232593/
細めのストラップがおしゃれなサンダルはスタイリッシュに仕上がるアイテムです。そこにラメやツヤ感たっぷりのネイルを合わせると、一気にインパクト重視のコーデになります。しっかり映える足元にしたい方におすすめです。
・反対色を合わせてこなれ感をプラス
出典:https://wear.jp/kawawawawai/14924746/
色の組み合わせには「補色」と「反対色」という関係性があります。例えば赤をメインにした時に、ピンクやオレンジなど近しい色を合わせると「補色」の組み合わせになり、青をメインにした時に、赤やピンクなど青に似ていない色で合わせると、「反対色」の組み合わせになります。写真のような足元コーデは、紫と黄色が反対色の関係にあるので、ぱきっとしたこなれ感が出るのです。
・ハンドとフットのお揃いで映えるコーデに
出典:https://wear.jp/ara2010/12374799/
ハンドとフットのネイルをお揃いにするのは、足元を見せる機会が増える夏だからこそできる足元コーデです。お揃いにすると、ハンドもフットも目立って、なおかつ写真映えしますね。まとまり感が出るので、幅広い年代の方が挑戦しやすいのではないでしょうか。
いつも使っているサンダルでも、フットネイルの色を工夫するだけで、一気に今っぽい仕上がりに変わります。大人っぽくまとめたり、映えるような反対色で合わせたり、夏だからこそできる様々な足元コーデを楽しみましょう。
冬の風邪と夏の風邪の違い
風邪をひくのは、主にウイルスが原因とされています。冬にひく風邪のウイルスは、低温で乾燥した環境を好むので、冬に増殖するのです。それに対して夏風邪は、夏の高温で湿度の高い環境が大好きなウイルスが引き起こし、以下の症状が顕著に出ます。
・腹痛や下痢を起こす
・喉が腫れて痛む
ほかに頭痛、発熱、咳といった一般の風邪と共通した症状もありますが、特に「お腹や喉にくる」のが夏風邪の大きな特徴です。しかし下痢があっても、クーラーや冷たい食べ物で冷えたからだと、見逃してしまうことが多いのです。
夏風邪が長引くのは
1. 暑さによる体力低下
暑さで食欲が落ちたり、睡眠不足になったり、また汗をかくだけでも体力は消耗します。免疫力が落ちた体はウイルスが侵入しやすく、ウイルスと闘う力も弱いので、回復に時間がかかるのです。
2. 夏風邪のウイルスは手強い
体内に入ったウイルスは、やがて便と共に排泄されます。しかし夏風邪のウイルスは腸で増殖することが多く、しかもしぶといので、腸から全て排出しきるまで1ヶ月もかかってしまうのです。
夏風邪を治すには、「自分の免疫力でウイルスを追い出す」ことが大切です。しかし暑いさなかは体力もなかなかつかないでいると、回復を遅らせてしまいます。
夏風邪の対処法:お腹
夏風邪に罹らないためには、手洗いとうがいはもちろんですが、暑さ対策をしっかりして、「免疫力を落とさない」ことが何より大事です。しかしいったん罹ってしまったら、「安静」にして、「睡眠」と「栄養」をとり、ひたすら体力回復に努めることです。特に夏風邪の特徴である下痢は、体力を消耗させるので早めに対応しましょう。
・水分補給
下痢には、脱水症状を防ぐことが第一です。常温の水や経口保水液を飲み、固形物が食べられない場合は、具なしの味噌汁などで水分と塩分の補給をしましょう。
・消化のよいもの
少し回復してきたら、消化のよいおかゆやうどん、良質なたんぱく質が摂れる豆腐や白身魚、卵、そしてビタミンが摂れる野菜、果物などを柔らかくして食べましょう。消化の悪い油の多い食べ物や、根菜類などは避けてくださいね。
・下痢止めは慎重に
下痢は、ウイルスを便と共に排泄しようという身体の仕組みです。トイレの後へたり込むほど激しい下痢は別ですが、安易に下痢止めに頼るとかえって回復が長引くことになるので、下痢止めを飲む際は慎重に判断しましょう。
夏風邪の対処法:喉
夏風邪では、咳、喉の腫れと痛みに苦しむこともありますよね。そんな時に、オススメの食べ物をご紹介します。
・ショウガと大根のハチミツ漬け
大根50g(厚さ1.5cmの輪切り1枚)を、さいの目切りにします。その後ショウガ1かけ20gを、スライスまたはすりおろしし、ハチミツ大さじ3杯と一緒に混ぜます。これを保存容器に入れ、蓋をして2~3時間置けば出来上がりです。できたシロップ大さじ1を、コップ1杯のお湯で薄め、喉を潤すようにゆっくり飲みます。「ショウガ」や「大根」は、昔から咳や喉の痛み、吐き気や食欲不振に著効ありとされている食材で、「ハチミツ」も優れた抗菌、抗炎症作用があります。まさに天然の咳止めです。
・刺激物は避ける
香辛料や酸味の強いもの、熱いものなどは、喉や胃の粘膜を刺激して炎症をひどくします。逆に冷たいものは喉の炎症や痛みを和らげるので、柔らかいアイスクリームや冷えたヨーグルト、プリンなどは食べ過ぎなければおすすめです。
まとめ
夏風邪は、甘く見たら熱に喉の痛み、そして下痢、そんな状態で1週間も寝込むようなひどい目に合う場合もあります。夏風邪には、日頃からの「休養と栄養」が何よりの特効薬です。寝込んで老けないためにも、免疫力を落とさない生活を改めて心掛けましょう!