ネイルで米とぎは大丈夫?もっちり美肌に近づく米ぬか洗顔のやり方 | ネイル女子

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日常生活でふと可愛いネイルをしている手元が見えると、テンションが上がりますよね。おしゃれやファッションのためにネイルをしている人はもちろん、気分を上げるためにネイルをしている人も近年は増えています。しかしネイルをしていると、料理や掃除、洗濯などの家事で取れてしまうのでは・・・と不安になりませんか?特に米とぎをしているときに、ネイルが米に混ざりそうで気になるという方がいるようです。今回は、マニキュアやジェルネイルをつけている人が、お米をとぐ時に注意したい点をご紹介します。そしてお米を精米するときに出てくる「米ぬか」は、もっちり美肌に導く美容アイテムだということはご存知でしょうか。日本女性のキメ細かな肌の美しさは、世界一という定評があります。そんな日本女性の昔ながらの洗顔というと、お米の「ぬか袋」を使った方法があります。最先端技術による新美容成分が次々登場する現代に、今あらためて見直されているのが米ぬかの美肌効果です。スキンケアアイテムの数は増えたけど、シミもシワもさっぱり減らない…。「米ぬか洗顔」は、そんな方にオススメしたい究極の美容法なのです。知ればあなたも絶対始めたくなる、米ぬか洗顔の凄さをこの記事でご紹介します。

ネイルで米とぎをしても大丈夫?

ぷっくりとしたニュアンスネイルや、パーツの付いたかわいいネイルなど、ネイルアートには様々な種類があります。また近年はマニキュアも速乾性が高く、持ちも良い商品が増えているので、ネイルサロンでもセルフネイルでも、気軽にネイルが楽しめるようになったのではないでしょうか。しかしぷっくりとした3Dなネイルアートや、手軽に楽しめるマニキュアは、家事をしているといつの間にか取れたり剥がれてしまいますよね。特にお米をといでいる時や料理中にネイルが取れてしまうと、料理の中に混ざってしまいそうで不安になる人もいるようです。ジェルネイルやマニキュアは丈夫な素材でできていますが、どんなに丁寧に手を扱っていても、日が経つにつれて摩耗していきます。その結果爪から剥がれやすくなってしまうのです。マニキュアの持ちは最大で1週間ほど、ジェルネイルの持ちは最大で4週間ほどと言われており、以降はいつ剥がれてしまってもおかしくありません。つまり剥がれそうな時ほど、米とぎなど爪先を使う家事は気をつけた方がいいでしょう。さらにマニキュアはジェルネイルよりも耐久性が低いので、マニキュアが剥がれたくない時はビニール手袋やゴム手袋をつけて家事をするのがおすすめです。

ネイルをしている時は米とぎの便利アイテムを活用

最近は、爪が水やお米にふれずにとげる便利アイテムがたくさん発売されています。ネイルは衝撃や水分を与えてしまうと取れやすくなってしまうので、ネイルを長持ちさせるためにも以下のようなアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。



そして、上記のような便利アイテムだけでなく、無洗米を活用するのもおすすめです。米とぎアイテムや無洗米を利用して、爪先を使うような細かい家事をする時はビニール手袋をはめるなど、工夫してネイルを長持ちさせましょう。

米ぬかは美肌成分の宝庫

米ぬかには玄米の栄養の90%が凝縮されており、次のような美肌成分が詰まっています。

・ビタミンE
血行促進、抗酸化作用があります。

・ビタミンB群
細胞分裂を促進し、新陳代謝を高めます。

・オリザオイル
米ぬかに含まれる脂肪分で、保湿効果に大変優れています。

・γ-オリザノール
オリザオイルに含まれるポリフェノール。構成成分のフェルラ酸には、高い抗酸化と紫外線吸収作用があります。

・食物繊維アラビノキシラン
肌の老廃物を吸着して排出します。

・セラミド
セラミドは、もともと肌にある保湿成分「細胞間脂質」の主成分。肌の潤いに欠かせません。

・米ぬか自体
スクラブ効果で古い角質を取り去ります。







米ぬかはあらゆる肌トラブルに対応

米ぬかは、様々な肌トラブルの改善に効果的です。

・シミ、くすみ
フェルラ酸やγ-オリザノールが紫外線の害を防ぎ、メラニンの生成を抑制します。ビタミンEやビタミンBは新陳代謝を活発にし、メラニン排出を促します。

・シワ、カサツキ
セラミドやオリザオイルによる高い保湿作用で、しっとりハリのある肌を保ちます。

・ニキビ、毛穴の黒ずみ
米ぬか自体のスクラブ作用や食物繊維アラビノキシランの吸着作用で、古い角質や過剰な皮脂を取り去ります。さらに米ぬかの強みは、どんな肌質の人も使えるということ。「脂性肌」には、スクラブ作用で過剰な皮脂をすっきり落とし、「乾燥肌」には、セラミドやオリザオイルが水分と油分を補い、そして「敏感肌」には、特にγーオリザノールが功を奏します。γーオリザノールには、炎症を引き起こす抗体と結びつき、その働きを70~80%抑制する作用があることが分かっています。

米ぬか洗顔のやり方

米ぬかで直接肌を洗ってもいいですが、刺激が心配な方はぬか袋にした方が安心です。

1.さらし木綿(またはガーゼ)で米ぬか大さじ1~2杯をくるみ、口を輪ゴムで縛ってぬか袋を作る

2.お湯で湿らせ、洗顔後の肌に優しく押し当てながらマッサージ

3.最後にぬるま湯で洗い流す

もっと手軽には、ぬか袋の成分を揉み出したお湯で洗顔するという方法もあります。実は米ぬかは、その20%は脂肪分です。しかし米ぬかはお湯にエキスが溶け出しても、脂が浮くということがありません。それは米ぬかにはγ-グロブリンというたんぱく質があって、これが脂を乳化するという界面活性剤の役目をしているからです。つまり米ぬかは、天然の洗浄成分をもった石鹸でもあるので、汚れはキレイに落としながら、しっとり潤いを残すという理想的な洗顔ができるのです。

米ぬかの活用法

米ぬかは、以下のような様々な使い方があります。

・米ぬかパック
米ぬかと同量の小麦粉に、牛乳を適量加えてペースト状にし、顔に塗って5~10分放置後、よく洗い流します。

・ボディ磨き
お風呂で体を洗った後、少し大きめに作ったぬか袋で全身を磨きます。ゴワゴワかかともツルツル、全身しっとりツヤ肌になります。

・ぬか風呂
500グラムほどの米ぬかを袋に入れ、お湯の中で揉み出すと乳白色の濁り湯が楽しめます。体が温まって肌がツルツル、最高の入浴剤になります。

・床磨き
ぬか袋でフローリング床をカラ拭きすると、汚れが落ち油分でコーティングされてピッカピカになります。

・食べる
米ぬかといえばぬか漬けですが、そのまま食べたり、またはお料理に使うと、内側から美肌作りができ、さらにお通じスッキリでダイエット効果も期待できます。

まとめ

米ぬかは通販でも安く入手できますが、注意したいのは鮮度と残留農薬です。米ぬかは、玄米の外皮や胚芽部分が精米の過程で粉状になったもの。農薬は胚芽に集中して溜まりやすいので、減農薬や無農薬のものがオススメです。また米ぬかは脂肪分が多いため酸化しやすく、古くなると逆に有害になります。できるだけ新鮮なものを選びましょう。その場で精米もしてくれるお米屋さんから手に入れるか、この際、家庭用精米機を購入するのもいいかもしれません。源氏物語の時代から、日本女性の美肌と美髪を作ってきた米ぬかの効果は大きく、昔の日本女性の素肌美は、あのペリー提督も「老いてもシミ、シワがなく色白である」と絶賛しています。高価な化粧品が溢れている今、日本人ならではの美肌の原点に立ち返ってみるのもおすすめです。







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