「アロエは美肌やシミに効果がある」という噂を聞いたことはありませんか?
何歳になっても女性が目指すのは、やっぱり「美肌」!
でも肌の毛穴やくすみ、シミ・シワ、ハリ不足など、お肌の悩みはつきません。
中でも「手の甲」は、年齢が出やすいといわれているにも関わらず乾燥しやすく日焼けもしやすいため、早い段階でシミができやすい箇所・・・。
悩んでいる方はとても多いです。
そんな悩み多き手の甲に、アロエの持つ噂の効果でこれ以上シミを増やさないようにできるかもしれません。
今回は、昔から親しまれているアロエの持つ美肌効果とその効果を有効活用できる「手作り化粧水」の作り方をご紹介します。
悩みの多い手の甲を自然のパワーで改善できたら嬉しいですよね♪。
- アロエがシミに効果があるのは本当か?
- アロエの美容効果とは
- アロエは食べても効果あり!
- アロエでシミをケアするには?
- 1.アロエを直接肌に塗る
- 2.アロエ成分を含んだ化粧品を使う
- 3.アロエを食べる
- アロエを化粧水にした場合の美肌効果
- 効果1:美白作用
- 効果2:保湿効果
- 効果3:抗菌・抗炎症作用
- アロエに注意点ある?
- アロエを使って化粧水を手作りしよう!
- 用意するもの
- 作り方1:アロエエキスを作る
- 作り方2:アロエエキスを化粧水にする
- アロエの化粧水やスキンケアで美しい肌に
- おすすめ!気軽に使えるアロエのスキンケア用品
- Nature Republic (ネイチャーリパブリック) スージング&モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル
- アロインス化粧品 オーガニック99アロエローション
- アロエガーデンクリーム 35g
- 紫蘇とアロエ 薬用スキンクリーム 190g
- Nature Republic (ネイチャーリパブリック) マイルド&モイスチャーアロエデイリーシートマスク
- まとめ
アロエがシミに効果があるのは本当か?
結論からお伝えすると、
答えは『本当』。
アロエにはシミの原因となるメラニン色素を抑える働きのある成分が含まれています。
そのためシミのケアには大きな効果が期待できます。
アロエの美容効果とは
アロエは昔から、シミへの効果だけでなく美肌にも良いとされています。
アロエの効果は・・・
・毛穴を引き締める
・保湿効果が高い
・ニキビ予防
・抗菌作用
・鎮静効果。
アロエは食べても良し◎
アロエに含まれている「アロエステロール」には、肌の細胞を活性化してコラーゲンやヒアルロン酸の合成を促進する働きが期待できます。
アロエを食べることで、このアロエステロールが体の中から真皮の肌細胞に直接働きかけます。
・ハリが出た
・潤いが出た
・化粧のりがよくなった
・キメが整った
アロエを摂取することで、このような美容効果があるといわれています。
アロエでシミをケアするには?
では実際、どのようにアロエを利用すれば「シミ」対策として使えるのでしょうか?
アロエの美肌パワーを得るには、
・肌に直接ぬる
・アロエエキス配合の化粧品を使う
・直接食べる
この3つの方法が効率が良いでしょう。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
1.アロエを直接肌に塗る
アロエを見たことがある方なら知っていると思いますが、アロエには大きなトゲがあります。
アロエを直接肌に塗る時は、トゲに気をつけながらアロエを洗い、トゲと皮をナイフで取り除きます。
アロエの特徴でもあるゼリー状の葉肉の部分を、肌に塗ったり貼ったりします。
はじめてアロエを直接肌につける時は、必ずパッチテストをしましょう!。
2.アロエ成分を含んだ化粧品を使う
アロエ成分が配合されている化粧品は、一度は薬局などで目にしたことがあるのではないでしょうか?
ジェル、化粧水、美容液など、種類は色々と出ています。
価格も比較的リーズナブルなものが多いので、手のケアにも惜しみなく使えるますよ!
ただ、「アロエ成分入り」となっていてもほとんど入っていないこともあるので、購入する時は成分表記をしっかりとチェックしましょう!。
3.アロエを食べる
シミケアとしてアロエを食べる時は、ビタミンC、βカロテン、タンパク質を一緒に摂ると効果が上がります。
手軽に食べてみたいなら、市販の「アロエ入りヨーグルト」がおすすめ!。
アロエを化粧水にした場合の美肌効果
アロエ化粧水の効果を詳しくお伝えします。
アロエには化粧水にするにはもってこいの「美白作用や保湿効果」また「抗菌・抗炎症作用」があります。
効果1:美白作用
アロエに含まれるアロエシンという成分には、ビタミンCと同じ美白効果があり、肌の活性化を促進し、シミに効果的です。
また、メラニン色素の働きを抑え肌細胞の活性化を活発にさせるため、できてしまったシミにも効果を発揮します。
効果2:保湿効果
アロエの葉の中は、透明でネバネバなゼリーのようになっています。
このゼリー状の成分には高い保湿成分が含まれています。
効果3:抗菌・抗炎症作用
アロエには抗菌・抗炎症作用をもつサリチル酸が含まれているので、例えば日焼けで炎症を起こした肌を沈静化させ落ち着かせる作用、またニキビの原因となる細菌の抑制効果があります。
アロエに注意点ある?
アロエに関しては、特に注意することや副作用などはないとされています。
しかし、肌の状態や敏感肌の方はかぶれる可能性や、体調や体質によっては食べて腹痛を引き起こす可能性はあります。自分で様子を見ながら取り入れて下さいね。
肌に有効的な効果が詰まったアロエを化粧水にすることで、いつでも気軽にアロエ効果を得ることができます。
アロエを使って化粧水を手作りしよう!
アロエエキスには、アロエをホワイトリカー(無味無臭の焼酎)に2~3ヶ月漬け込んで作る方法と、長期保存はできないがすぐに使える化粧水を作る方法があります。
今回は、肌が弱い人でもすぐに使える「アルコールフリー」のアロエ化粧水の作り方をお伝えします。
用意するもの
- アロエ(4~5本)
- 精製水
- グリセリン
- エタノール
- おろし器
作り方その1:アロエエキスを作る
まずは化粧水の元となる、アロエエキスを作ります。
●作り方1
- 棘(トゲ)に気をつけながらアロエをきれいに洗い、トゲを包丁やハサミを使って落とします。
- アロエを、大根おろしを作るようにすりおろしていきます。
- アロエはアクが強いので、アク抜きをするために鍋に精製水と②を入れ煮立たせます。
- 粗熱が取れたら、ガーゼやペーパーでしっかりとコシ、エキスを絞り取ればアロエエキス(原液)の完成です。
抽出したエキスは冷蔵保存しておきましょう。
作り方その2:アロエエキスを化粧水にする
アロエエキスが用意できたら、化粧水を作っていきます。
●作り方2
アロエエキスが用意できたら、化粧水を作っていきます。
- 空の化粧水ボトルの中にエタノールを入れ、ボトルを消毒します。
- アロエエキスと精製水が1:1、又は1:2の割合でボトルに入れます。
- さらにグリセリンを小さじ1~2程度入れたら、カシャカシャと振ってよく混ぜたら完成です。
この化粧水は全身どこでも使えますが、肌に合わないといけないので、いきなり顔に使用するのはやめましょう。
オススメの使い方は、アロエ化粧水を手に馴染ませてから、ハンドクリームを塗ります。
肌が潤いハンドクリームが浸透しやすくなるとともに、アロエの美白効果を閉じ込めることができるので、手の甲にできたシミに効果的に作用します!
手の甲のシミにお悩みの方は、ぜひ試してみて下さい。
アロエの化粧水やスキンケアで美しい肌に
アロエには肌の鎮静効果と保湿効果、そして白い肌へ導く成分は、ぜひとも毎日のスキンケアやボディケアに取り入れたいところです。
手作りのアロエ化粧水なら、アルコールフリーで敏感肌にも優しいものが作れますが、なるべく早めに使い切らなくてはならず、手間がかかるのもネックですよね。
そこで通販サイトで人気のアロエ配合スキンケア商品から試してみてはいかがでしょうか。
化粧水やクリームなら顔はもちろんのこと、体にも使いやすく、みずみずしいお肌が保てます。
では、特に人気が高いアロエのスキンケア用品をご紹介します。
おすすめ!気軽に使えるアロエのスキンケア用品
NATURE REPUBLIC】 ネーチャーリパブリック スージング&モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル
韓国コスメでアロエといえば、ネイチャーリパブリックのスージング&モイスチャー アロエベラを思い浮かべる方も多いのでは。
「肌が綺麗になる」「大容量でコスパ抜群」とSNSを中心に話題になったジェルクリームです。
ジェルなので塗った後はベタつきにくく、サラサラの仕上がりが特徴。
スキンケアでベタつくのが苦手という方にもぴったりですね。
腕や足の日焼けや、保湿ケアとしても使いやすいのが嬉しいポイントです。
類似商品がたくさんありますが、ネイチャーリパブリックのジェルは粘度が高いので、塗りやすさも高評価を得ています。
アロインス化粧品 オーガニック99アロエローション 300ml
アロインス化粧品は、アロエの薬効を取り入れて、クリームや化粧水など数多く販売しているメーカーです。
生涯使える商品をテーマに、数多くのアロエ成分入りスキンケア用品を取り扱っています。
こちらのオーガニック99アロエローションは、天然由来成分で作ったお肌に優しい化粧水で、アトピーや敏感肌が気になる方でも使えたという口コミが多く見られます。
保湿力が高く、大容量で購入しやすい価格なので、プチプラ化粧水や毎日バシャバシャ使える化粧水をお探しの方におすすめ。
オーガニックコスメにこだわりたい方にもぴったりです。
アロエガーデンクリーム 35g
アロエガーデンクリームは、小林製薬プロデュースのアロエ配合スキンケアラインです。
こっくりとしたテクスチャ―のクリームは、アロエの保湿効果だけでなくセラミド、ビタミンCなど美肌へと導く成分もしっかり入っています。
配合されているアロエは国内で無農薬栽培されたものを使っているこだわりがあり、原材料にこだわりたい方でも安心して使えます。
化粧水や美容液とライン使いするのもおすすめで、潤いあふれるもっちりとしたお肌になりますよ。
紫蘇とアロエ 薬用スキンクリーム 190g
明色化粧品が販売している紫蘇とアロエ 薬用スキンクリームは、その名の通り紫蘇の成分とアロエの成分を配合した、ちょっと珍しいスキンケア用品です。
お肌に優しい植物由来の成分を7つも配合しているので、敏感肌の方やお子さんと一緒に使いたい方にもおすすめ。
肌荒れやほてりを鎮静させて、無香料なので余計な匂いがついていないのも嬉しいポイントです。
お肌はもちろん、手元や肘、膝など、カサつきやすい部分のボディケアにも使えます。
Nature Republic (ネイチャーリパブリック) マイルド&モイスチャーアロエデイリーシートマスク 30枚入り
ネイチャーリパブリックは、アロエのデイリーシートマスクも販売しています。
毎日使えるシートマスクなので、簡単にうるおいケアが続けられますね。
敏感な肌でもピリピリしにくい、アロエの優しい成分を贅沢に配合。
日焼けが気になる夏場のフェイスマスクにもぴったりです。
ヴィーガンなシート素材と、衛生的に保てるピンセット付きのパッケージは、シートマスクをあまり使ったことがない方や、これからうるおいケアを続けたいという方にもおすすめ。
アロエは昔ながらのスキンケア用品にも配合されている通り、親しみやすい植物です。
お肌や体、髪にも使えたり、子供と親子で使えたりと、安心してケアできる商品ばかりです。
毎日のケアにアロエ化粧品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
アロエの美肌効果は全身に表れ、肌が元気に働くようになると新陳代謝も活発になります。
パサパサの髪、カサカサの肘や膝、かかと、ネイルで脆くなった爪など、これら全てを化粧品でケアしようとしたら大変です。
でも、アロエなら全身をケアする効果が期待できます。
化粧品として塗るだけでなく、機会があればぜひ食べてみて下さい。