最近、爪がやたらと早く伸びると感じたことはありませんか?爪が伸びることは決して悪いことではないのですが、ネイルをしていると気になりますよね。それは睡眠不足が原因の一つかもしれません。手の爪は一ヶ月に3mm程度伸びると言われ、指によって伸びる速度が変わります。利き手や人差し指、中指のように普段から良く使う指は、刺激を受けやすいので、より早く伸びます。また、新陳代謝が良い人も爪が伸びるのは早いといわれています。ではなぜ、睡眠不足と爪の伸びる速度が関係してくるのでしょうか?今回は「最近、爪が伸びるのが早いような気がするけど何でだろう?」と思っている人のために、その理由をお伝えします。
爪が伸びるのが早い理由
ネイルをしていると気になってくるのが、伸びた爪の根本から、ネイルも一緒に上がってきてしまうことですよね。特に暑くなってくると、爪の伸びが早くなるように感じる人も多いのではないでしょうか?実はその感覚、気のせいではなく正しいです。爪は伸びることで常に生まれ変わっていて、肌のターンオーバーと同じように新陳代謝が良いほど伸びも早くなります。そのため年齢が若い方が爪の伸びるスピードは早く、10歳~15歳がピークで、その後は年齢とともに遅くなっていきます。つまり爪の伸びが早いということは、新陳代謝が活発で健康的な証拠です。暑くなってくると自然と代謝が上がるので、伸びが早くなるのも納得ですよね。また、パソコンや家事など指先に刺激を与えることが多い人は、身体がその酷使した爪を早く生まれ変わらせようとして、伸びるスピードが上がります。なので、ネイルをしている人は爪が伸びてくることがストレスになると思いますが、代謝が活発である証だと知っていれば多少はストレス軽減になりますよね!
寝不足で爪が伸びる理由は?
爪が早く伸びるということは、代謝が良く健康的な証拠とお伝えしました。では寝不足で爪が伸びるとは一体どういうことなのでしょうか?代謝が良いということは細胞が活動している証拠で、睡眠中は細胞も休むので活発には動きません。寝不足とは、つまり起きている時間が長く、細胞も休まずに活動し続けていることになります。その結果、寝不足であればあるほど細胞は動き続け、爪は休むことなく生まれ変わり続けます。そのため、寝不足になると爪が早く伸びるのです。気候の変化も特になく、運動をはじめたわけでも、食生活を変えたわけでもないのに、なんだか最近爪が伸びるのが早いと感じた時は、寝不足の可能性が大いにあります。そんな時は意識して睡眠を取り、爪も身体も休ませてあげましょう!