フットネイルの巻き爪が痛い!巻き爪の原因と予防方法を知ってネイルを楽しもう | ネイル女子

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痛みがあるほど酷くはなかった巻き爪がフットネイルをしていて痛くなってしまった…。そんな経験はありませんか?夏場は素足を出しておしゃれにサンダルを履きこなしたいですよね!そのためにはフットネイルが必須です。そのため巻き爪気味でも気にせずネイルを楽しんでいる女性は多いと思います。でもフットネイルを続けていくうちに、だんだん巻き爪が痛くなってくることがあります。実はフットネイルと巻き爪はあまり相性が良くありません。特にジェルネイルは巻き爪を悪化させてしまう可能性があります。そうだとしても、やはり夏場はフットネイルをしたいですよね。ただ足の爪が巻き爪になってしまうのは、痛いし困ります。そもそも巻き爪は女性も男性もなる可能性があり、1度なってしまうと長い間悩まされてしまう人が多いのです。刃物メーカーで有名な貝印の調査(出典:https://www.kai-group.com/products/tsumekiri/trouble/makitsume/)によると、足の爪に悩みがあると回答した人は男性で約6割、女性で約7割もいます。その中でも巻き爪が悩みという人は約4割だそうです。巻き爪は軽度であれば予防する切り方があるなど、セルフケアも可能です。今回の記事では、フットネイルで巻き爪が痛くなる原因や「それでもフットネイルはしたい!」という方のための、フットネイルを楽しむ方法。また、そもそもどうして巻き爪になるのか?その原因や巻き爪を予防するセルフケア方法などをご紹介します。
日頃の足の爪の切り方から見直して、痛い巻き爪の繰り返しを回避しましょう。

フットネイルは巻き爪と相性が悪い?

フットネイルと巻き爪は相性が悪いのか?と聞かれれば答えは「悪い」です。フットネイルをするということは、どうしても爪に負担がかかります。爪の上にネイルという異物が乗っかることで、常に爪には重みがかかっています。さらにネイルをつけ続けることで爪は長期の密閉状態となり、柔らかくなったり脆くなってきたりすることもあります。またフットネイルがついている間、ほとんどの人は爪を伸ばしたままです。足には体重がかかっているので爪が伸びればその分負荷も大きくなります。体重のかかった伸びた爪は、爪がサイドの肉に食い込みはじめるきっかけとなります。

このように、決して巻き爪とフットネイルの相性は良くありません。しかし、「だからフットルはしないで下さい!」と言うわけではありません。確かに、すでに巻き爪気味の方が何も考えずにフットネイルを続けていくのは、痛みを伴ったり悪化の原因なったりして危険かもしれません。みんなフットネイルは続けてOKです。ただし、フットネイルで巻き爪が痛くなってしまう前に、自分に合ったネイルの方法を選んでいきましょう。

フットジェルとペディキュアの違い

巻き爪の気になる人がフットネイルをするなら、まずはジェルネイルとマニキュアの違いと リスクを知っておきましょう!

ジェルネイル

ジェルネイルはぷっくりと厚みのあるツヤツヤな仕上がりが特徴です。厚みのあるジェルを爪に定着させるためには、爪の表面を整え油分をしっかりと除去する必要があります。爪の表面を整えるために爪を削り、ジェルネイルを取る時にはアセトン(揮発剤)を使ってオフするので爪は激しく乾燥します。「爪を削ってジェルをつける→アセトンでオフする」これを繰り返すことで爪へのダメージが蓄積されていきます。また、ジェルはライトで硬化する際、その性質上少し縮みます。爪に密着しているジェルが縮むことで一緒に爪にもギュッと圧力がかかり、徐々に爪が巻いてくることがあるのです。

マニキュア

マニキュアはジェルのようなぷっくりとした厚みはなく、自爪の様な自然な仕上がりが特徴です。そのため特に強度もなく、ジェルネイルほど持ちも良くありません。その分誰でも気軽にたのしむことができるとも言えます。油分除去は必要ですが爪を削る必要はありません。落とす時は除光液を使って拭き取れば良いので、爪への大きなダメージはありません。とはいえ、除光液によってアセトンが含まれているものや揮発性の高いものなど色々あるので、使った後は爪が乾燥します。またマニキュア自体に揮発性があるので、使い続ければ爪が乾燥しやすくなります。

ジェルはツヤツヤで持ちが良く、爪に厚みも強度も与えますがオンオフ際、必要な工程で爪が薄くなるリスクがあります。またマニキュアにはそれほど大きなリスクはありませんが、仕上がった時のツヤ感や持ちの良さはジェルに劣ります。そしてジェルとマニキュア共に通しているのは、どちらも「爪を乾燥させる」ということです。乾燥は爪の天敵!乾燥することで爪は痩せ、割れたり欠けたりしていきます。ジェルとマニキュア、どちらもそれぞれに良い面・悪い面があります。それを理解した上でネイルを楽しんでいくことが大切です。







フットネイルを安心して続けるには?

フットネイルはしたいけど巻き爪が痛くならないか心配な人は多いと思います。しかも上でお伝えしたように、巻き爪気味の人がネイルを続けるのはリスクがあります。特にジェルネイルは爪への負荷が大きく巻き爪を悪化させてしまうかもしれません。巻き爪が気になっている、でもフットネイルをしたい。そんな人はマニキュアを使いましょう!

巻き爪の人でも定期的にサロンに通い、ジェルでフットネイルを楽しんでいる人は大勢います。巻き爪だからといってジェルネイルができないわけではありません。しかし長い目で見た時、安心してフットネイルを続けていくためには、今の巻き爪をこれ以上悪化させないことが大切です。

そもそも巻き爪とは

爪が指先に、刺さるように曲がって生えてしまう状態を巻き爪と言います。巻き爪の多くは足の爪ですが、手の爪も巻き爪になることがあります。爪が伸びてくると爪が接触する指の皮膚にどんどん食い込んでしまうので、痛みがあったり、場合によっては傷ができて出血してしまうこともあります。巻き爪の痛みが強くなると、巻き爪部分をかばうように歩いてしまい、歩き方が悪くなりやすいです。その結果体に余計な負担がかかって、足腰にも悪影響を与えてしまいます。

巻き爪になる原因は?

巻き爪になる原因には主に以下のようなものがあります。

サイズの合わない靴を履いている

靴幅や靴先が足の大きさや形に合わず小さい場合、靴で足先が締め付けられてしまいます。爪に圧力がかかると巻き爪になりやすいです。また大きすぎる靴は靴の中で足が動いてしまい、爪先が靴に当たりやすくなります。これも巻き爪の原因の一つです。女性の場合はサイズの合わないパンプスで、男性の場合はサイズの合わない革靴で巻き爪になる人が多いようです。

ヒールの高い靴を履いている

ヒールが高く、爪先部分にストームという厚みがないものを頻繁に履いている人は巻き爪になりやすいです。ヒールの高い靴は自然と前のめりになりやすく、足の指同士が重なって爪に負担がかかります。

足の爪を切る時に深爪にしている

爪はもともと曲がりながら生えてくる性質があります。足の爪を切る時に、白い部分がなくなるほど深爪にしていると、爪の両端が尖りやすく、爪が伸びるにつれて足の皮膚に刺さってしまいます。

歩き方にクセがある

足の指に力がかからないような歩き方をしていると、踏み込む力が指に加わらないため爪が巻きやすくなります。足の裏ばかり使ってぺたぺたと歩くような人は要注意です。







巻き爪を予防する切り方は?

巻き爪を軽減させるには切り方が重要です。まずカット部分が半円型になっている、一般的な爪切りは使わないようにしましょう。一般的な爪切りはカット後先端が丸くなるように半円型になっています。しかし巻き爪は丸く切ってしまうと両端が尖りやすく、足の指に突き刺さってしまいます。巻き爪は先端が平らになるようにカットしましょう。平らにカットするには、爪切りのカット部分が直線になっているものか、写真のようなニッパー型の爪切りがおすすめです。特にニッパー型は細かい部分がカットしやすくなっています。巻き爪を切るときは一度で爪全体をカットしようとせず、端から少しずつ、ゆっくりカットしてくださいね。そして深爪にならないように、白い部分は5ミリ程度残しましょう。足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、1~2ヶ月に1度切る程度でもしっかり巻き爪ケアができます。

切り方以外の巻き爪予防法

巻き爪になってしまった場合は、上記のように切り方に工夫が必要です。そして今後悪化させないためにも爪切り以外の予防法を知っておきましょう。

テーピングする

足の指の皮膚にテープを貼って、食い込んでいる部分を引っ張り上げる方法です。テーピング用のテープを使って、食い込んでいる皮膚を外側、もしくは下側に動かして固定しましょう。

コットンを入れる

爪先と皮膚が当たる部分に小さく切ったコットンを差し込んで、カバーする方法です。差し込む時に多少痛みを感じることがありますが、爪の食い込みによる痛みはしっかり軽減させることができる方法です。

歩き方を変える

足の指を使っていない歩き方から、足全体が地面につくような歩き方に買えましょう。ポイントはかかとを最初に地面につけたあと、足の指全体が地面に接するように踏み込むことです。最後に足の親指部分が地面についていればOKです。

靴はオープントゥやサンダル、レースアップスニーカーやブーツなどを履く

足の爪に負荷がかかりやすいパンプスはなるべく履くのを控えて、爪先が空いているオープントゥやサンダルを履くようにしましょう。巻き爪部分に刺激がいかないような、足先にゆとりがある形を選んでくださいね。またレースアップのスニーカーやブーツは靴紐によって足がしっかり固定できて、靴の中で足が動かなくなるので足の指や爪を圧迫しにくいです。

ひどい巻き爪は病院へ

巻き爪は病院で治療し改善することができます。治療方法は専用のワイヤーやクリップを使って爪を引っ張り上げたり、外科手術で食い込んでいる爪や皮膚を取り除くなど様々です。特に巻き爪によって出血や傷ができている場合は早めに病院に行きましょう。傷口から化膿してしまうと激しい痛みに変わって、治りが余計に悪くなってしまいます。皮膚科や整形外科で診療内容に「巻き爪治療」と書いてある病院や、足に関する怪我や病気を診ている医師に相談しましょう。







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