ネイルの取れやすい指とは?&汗で起こりやすい肌トラブルに注意 | ネイル女子

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せっかくつけたジェルネイルが、1週間もしないうちに取れたり、3~4週間は持つはずなのに、すぐに外れてしまうといったことはありませんか?あまりにも取れやすいと、ジェルネイルを続けるのを諦めてしまうこともあるようです。実はジェルが取れやすい原因には様々なものがあり、人によって原因全く違うことも。また、取れやすい指というのがあります。これはご紹介する取れやすい理由で当てはまる項目が多い指とも言えます。どの指のネイルが取れやすいのかに加えて、取れやすい理由を知っておけば、ジェルが長く持つよう対策を講じることもできます。今回の記事では、ネイルが取れやすい理由について解説してまいります。そして、汗はネイルの取れやすさにつながることがあるのはご存知ですか?私達は毎日汗をかいて生きています。特に暑い夏は大量の汗をかきますよね。汗には体温の上昇を防いで、生命を維持するという重要な役割があるのですが、敏感肌は自分の汗が刺激となり、肌にかゆみ・かぶれなどのトラブルを起こしてしまうことがあるのです。今回は、敏感肌さんが汗をかいた時の注意点と、対策方法もご紹介します。

ネイルの取れやすい指って?

マニキュアもジェルネイルも取れやすい指というのがあります。どの指かというと、人差し指と中指です。この2本の指は他の指に比べて取れやすいです。これはジェルとの相性や爪の形というよりは、この2本の指が他の指に比べて使用頻度が高いことが挙げられます。ネイルサロンに通っている方でも付け替えの時に人差し指と中指だけ取れたり浮いたりしてしまっていることは多いです。マニキュアだと先端から剥げてしまいやすく、ジェルだと欠けてしまいやすいので何かをもったり引っ掛けたりする時は、指の腹を使うことを意識しましょう。また、親指も比較的取れやすい傾向があります。スマホのタッチなどを親指でしていると、1回1回は軽い衝撃でも蓄積していくので取れやすい可能性などが考えられるでしょう。いずれにしても指の腹を使うようにして、爪先を使わないようにすることはネイルを長持ちさせるために大切なポイントです。

ネイルが取れやすい爪ってこんな爪

ジェルネイルにはツヤ感やデザインの自由さなど、様々なメリットがありますが、なにより嬉しいのは「持ちが良い」という点です。マニキュアやネイルチップは数日の持ちですが、ジェルは取れにくく、平均3~4週間は楽しめます。しかしそんなジェルネイルでも、爪や手肌の状態によっては取れやすくなることがあるのです。

爪の生え方にクセがある

爪が反って生えていたり、形状にクセがあったりすると、ジェルが爪にフィットしにくくなります。反り爪の場合はベースジェルを塗る段階で「フォルム形成」といって爪の凹凸を埋めるように塗って置くと長持ちしやすいです。少し粘度の高いクリアジェルを使うことがポイントですよ。最初はジェルの扱いが難しいかもしれませんが、徐々に慣れてくるのでまずは練習から始めてみましょう。

爪が薄いと取れやすい

何もつけていない状態の爪がぐにゃりと曲がってしまうくらい薄いと、しなる爪とそこにくっついているジェルに隙間ができやすく、取れやすい原因となってしまいます。このような爪の場合はジェルが柔らかいものがおすすめです。ジェルの粘度ではなく、硬化した後のジェルの柔らかさに注目してジェルを選んでみてくださいね。

手汗をかきやすい

普段から手に汗をかきやすい、手先が常にしっとりしている場合は、ジェルが取れやすくなることがあります。ジェルを爪に付ける時、水分が爪表面に残っていると密着が悪くなるためです。手汗とは違いますが、油分という点で、ジェルネイルやマニキュアをする前に爪先にファンデーションや日焼け止めが残っているとジェルを弾いてしまったり、マニキュアが浮いてしまったりする原因になります。しっかりと手を洗ってから爪表面の油分除去を行ってから施術してくださいね。

指先や手が乾燥している

乾燥した指先や手肌では、健康な爪は生えにくくなります。規則正しい生活や栄養素をしっかり取って、適度に潤いが保たれていることで、厚みのあるきれいな爪が生えてきます。

爪先をよく使う

これは生活習慣の話ですが、爪先をよく使っている人はジェルネイルが外れやすいです。例えば仕事上で指先を細かく使う時や、シールを剥がしたり、缶のプルタブを開けたりする時なども、爪を使っています。ほかにも、水仕事をする時に素手で行うのもジェルの持ちに関係してきます。食器用洗剤やお風呂用の洗剤は強い洗浄力があるので、皮膚の油分と水分も奪ってしまいます。そうすると乾燥につながるのでゴム手袋をするのがおすすめです。爪にちょっとした負荷がかかるだけでも、ジェルが摩耗して剥がれやすくなるので要注意です。

ジェルネイルが取れやすいのは、上記の他に「爪とベースジェルの相性が悪い」「事前のケアが充分でないなど、技術的な問題」「ジェルが厚すぎるor薄すぎる」といったものがあります。ジェルネイルは丈夫とはいえ、負荷がかかったり、爪に合わない状態でいると取れやすくなってしまうので、ジェルを付けた時は指先の扱いに気をつけましょう。

セルフネイルで取れにくいようにするには

ジェルネイルをセルフでしている方は特に持ちには悩んでいる方が多いのではないでしょうか?ジェルネイルの本来の持ちは3週間程度ですが、セルフネイルに慣れていない最初の頃や、ネイルケアが甘い場合、付け方が正しくない場合は1週間ほどで取れてしまうこともあります。セルフネイルの持ちはネイルケアがどれだけしっかりできているかで変わってきます。第一段階としてネイルケアをしっかりとできるようになりましょう。

ネイルケアとサンディング

ネイルケアをしっかりと行うことで持ちが良くなります。特に甘皮のケアが大事です。指先をお湯に付けて指先の甘皮を柔らかくして、メタルプッシャーで押し上げます。この時、力を入れてしまうと自爪が傷ついてしまうので注意しましょう。甘皮をよく押し上げたらキューティクルニッパーで甘皮を除去します。刃の角度に注意して自分の皮膚を傷つけないようにしてください。ネイルケアができたら、湿らせたガーゼ(なければキッチンペーパーでもOK)を指に巻き付けて爪の根元や再度に残っている甘皮をよく拭き取ります(ガーゼクリンとも言います)。そして、スポンジバッファーでサンディング(自爪とジェルの密着を高めるために自爪を軽く削って傷つけること)をします。180Gのスポンジバッファーを使って爪の表面を根元付近、サイドまでくまなくサンディングしましょう。これでネイルケアとサンディングが完了です。ネイルケアがしっかりできていないとジェルがリフトしやすくなるのでしっかり行えるようにしてくださいね!

油分除去におすすめのプレプライマー

爪表面の油分除去は前述したように消毒用エタノールでOKなのですが、持ちが悪い場合にはプレプライマーと呼ばれるジェルと自爪の密着をより良くする溶剤を使うのもおすすめです。

リーズナブルな価格で取り入れやすいプレプライマーです。しっかりと油分除去をすることができ、持ちの良さがアップします。

ネイルサロンでも人気で、取り入れているところが多いです。爪全体に塗るとオフが非常に大変になってしまうので、取れやすい部分や浮きやすい部分に塗りましょう。







汗が肌のバリア機能を低下させる?

汗をかくことは、肌を保湿するメリットがあります。しかし汗をかき続けると肌のバリア機能が低下してしまうことがあります。それは、

・肌の表面が弱酸性からアルカリ性に傾いて殺菌作用が弱まる
・皮脂が流れて乾燥を招く

といった原因があるからです。つまり敏感肌さんが汗をかくと、肌のバリア機能がさらに低下してしまい、そこへ雑菌、ほこり、紫外線などの刺激を受けると、肌トラブルが起こりやすいのです。

汗にアレルゲンが含まれている

アトピー性皮膚炎の方が汗をかくと症状が悪化しやすいのですが、その原因は「汗に含まれるアレルゲンが、アトピー体質ではない方よりも多く含まれているから」とされています。
アトピーの方の汗には、アレルゲンとなるたんぱく質やニッケルが多く含まれていて、汗をかくことによってアレルゲンが肌に付着し、皮膚細胞を刺激して、かゆみ成分「ヒスタミン」を放出してしまうのです。アトピーの方は、なるべく汗をかかないようにしたり、汗をかいたらこまめに拭き取るようにしましょう。また、ニッケルを含む食品(そば・チョコレート・豆類・ナッツ類・タケノコ・コーヒー・ココア・抹茶など)も控えることをおすすめします。

汗をかいたら

汗をかいたらそのままにせず、こまめに流したり、拭き取るようにしましょう。といっても、仕事中に洗顔やシャワーは無理ですし、洗えばメイクが落ちてしまうので、基本はハンカチやタオルでふき取ることになります。そこで敏感肌の方には、冷やしたおしぼりを用意してみてはいかがでしょうか。まずはハンカチやハンドタオルを水で濡らし、固くしぼりましょう。その後は冷蔵庫で冷やしておいたり、保冷剤と一緒に携帯すると良いでしょう。冷やすことでかゆみを鎮める効果が高まります。おしぼりで拭く時は、ゴシゴシとこすらず、トントンとやさしく汗を押さえるようにしましょう!

汗を抑える方法

気温が高い日は、体温が上昇して汗をかいたり、かゆみが出やすくなります。そんな時は、リンパ節を冷やして、体温の上昇を防ぐ方法もオススメですよ。腋の下、手首の内側、首、鎖骨、太ももの付け根、膝の後ろを冷やすのが効果的です。汗をかくことは、健康のためにとても大切なことです。しかし、どうしても汗をかきたくないという時には、おしぼり、冷たい飲み物、水などで5分ほど冷やすだけでもかなり汗を抑えることができます。ぜひ試してみてくださいね。







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