セルフでジェルネイルを始めたいけど、初心者だから何が必要なのかわからない、やり方もいまいち理解できない・・・。
そんな方に向けて、この記事では初心者向けにジェルネイルで必要な道具や、簡単なデザインのやり方を解説します!
この記事はもちろん、ネイル女子は全てネイリストが監修しているので、安心してスタートできますよ♪
かわいいジェルネイルをセルフでつけてみましょう!
ジェルネイルの魅力は?
登場以来、今ではネイルの主流になっている「ジェルネイル」ですが、なぜここまで人気になったのでしょうか。
ジェルネイルの魅力を挙げていきます!
マニキュアよりもぷっくりツヤツヤな仕上がり
ネイルをするとなると、「マニキュアとジェルネイルどっち?」と悩む方もいますが、ジェルネイルの魅力はなんといっても、その仕上がり!ジェルネイルは、名前の通り、ジェルを塗布し硬化する工程を繰り返すため、マニキュアよりもぷっくりとしていてツヤツヤな仕上がりになります。
ネイルの持ちが良い
塗って乾かすという工程のマニキュアに対して、ジェルネイルは、塗って硬化するという工程になるため、厚みもあり強度がいいため、ネイルの持ちが良いのも魅力のひとつです。
また、ジェルネイルは、付け替え周期が3~4週間とマニキュアよりもネイルの持ちがよく、なかなか剥がれないというメリットもあります!
セルフネイル初心者でもできる
工程が多く難しそうに見えるジェルネイルですが、最近では、挑戦しやすいコスパの良いアイテムも多くあり、ワンカラーやグラデーションであれば、セルフネイル初心者でもできるのも魅力です。
中でも、入手後すぐにジェルネイルができるキットはとても人気♪安いものだと硬化用ライトまで入って、3000円代で入手することが可能♪
ジェルネイルは、塗った瞬間から固まり始めるマニキュアと異なり、硬化前は修正がしやすいため、セルフネイル初心者にもおすすめです♪また、最近は、すぐにはがせる「ピールオフジェル」もあるため、練習用やオフが面倒な方は、持っておくと便利です。
一度コツを掴めば、アレンジをきかせて様々なアートに挑戦もしやすいですよ^^。
ジェルネイルの基本的な流れを知ろう!
魅力がいっぱいのジェルネイルですが、セルフネイルで初めて挑戦するとなると何から始めたらいいのか悩みますよね。
ジェルネイルの基本的な流れは
1.爪の下準備をする → 2.ジェルネイルを塗る
です。
では、それぞれ詳しく解説していきます!
1.爪の下準備をする
マニキュアでもジェルネイルでもまずは、土台となる自爪の下準備(=プリパレーション)が大切です。
この爪の下準備がなければ、ジェルネイルをキレイに塗布することができず、見映えやネイルの持ちも悪くなってしまうため、忘れずに必ず行いましょう!
爪の下準備の流れは、
- エメリーボードを使って、爪の形と長さを整える(=ファイリング)
- 爪周りの甘皮をプッシャーで押し上げ、余分な甘皮をカットする(=甘皮ケア)
- 爪表面をエタノールなどで拭き取る(=油分除去)
ファイリングと甘皮ケアまでは、きちんと行う人が比較的多いのですが、最後の「油分除去」も忘れずに!
油分がある上にジェルを塗布すると弾いてしまい、密着の妨げになるため、爪の隅までしっかりと拭き取り、油分除去をしましょう。
2.ジェルネイルを塗る
爪の下準備が済んだら、いよいよジェルネイルを塗布していきます。
ジェルネイルでは、
・ベースジェル
・カラージェル
・トップジェル
それぞれ「塗布 ↔ 硬化」を繰り返します。
ジェルは一度硬化してしまうと修正がきかないため、はみ出さないように塗布しましょう。
万が一、はみ出してしまった場合は、すぐにウッドスティックなどではみ出し箇所を修正すればOKです。
また、ジェルには表面張力によって流れる性質があるため、特に最初のベースジェルはとても肝心です!
マニキュアのトップコートを硬化後は、乾くまで触らないのが普通ですが、ジェルネイルのトップジェルは、硬化後ベタベタとした未硬化ジェルがでるため、表面をエタノールや拭き取り剤で拭き取って仕上げます。
未硬化ジェルの拭き取りをしなければ、ツヤが出ないため忘れずに拭き取りましょう。
セルフジェルネイルに必要な道具を揃えよう!
「ジェルネイルをはじめてみたい!」と思ったら、まずはジェルネイルに必要な道具を揃えましょう!
ジェルネイルは流れとして、以下の3工程を行います。
・下準備のネイルケア
・ジェルを塗ってライトで固める
・オフして付け替えor自爪に戻す
一度付けたら、ジェルオフで落とすまでがセットです!
この3工程で必要なものをまとめたので、以下のチェックシートを見つつ揃えてみましょう!
- エメリーボード
- メタルプッシャー
- スポンジバッファー
- 消毒用エタノール
- ネイルワイプ
- キューティクルリムーバー
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ネイル用ライト
- ジェルネイルリムーバー(アセトン)
- ネイルファイル
- コットン
- アルミホイル
これらの道具のほとんどは、100均やドラッグストア、ドンキホーテなどでも購入できます!
プチプラアイテムで揃えても十分セルフジェルネイルが楽しめますよ♪
キレイで長持ちのジェルネイルを楽しむためにも、道具はとても大切です。
次では、各工程ごとに必要な道具をまとめたのでしっかりと確認しましょう!
下準備のネイルケアに必要なもの
ではネイルケアに必要な道具をひとつずつご紹介します。
・エメリーボード
爪の形や長さを整えるための爪やすりです。
ステンレスやガラス製の爪やすりもありますが、軽くて使い捨てが出来るエメリーボードがおすすめ!
・メタルプッシャー
甘皮ケアに使う道具です。
甘皮を押し上げて、甘皮や爪にくっついている角質(別名:ルースキューティクル)を取り除きます。
・スポンジバッファー
スポンジ製の爪磨きです。
爪の凸凹を磨いてならしたり、エメリーボードを使った後についた爪先のバリを取り除くために使います。
・消毒用エタノール
高頻度で使うのが消毒用エタノールです。
爪や手の消毒はもちろん、爪表面の油分除去や、ジェルの種類によっては仕上げの拭き取り剤としても使います。
・ネイルワイプ
爪や筆を拭き取るためのペーパーです。
ペーパータオルやキッチンペーパーでOK!使いやすい大きさにカットしておきましょう。
・キューティクルリムーバー
甘皮をふやかして押し上げやすくするために使います。
セルフネイルで1度に使う量はほんの少しなので、ミニサイズでも十分長持ちしますよ。
ジェルネイルを塗るために必要なもの
ジェルネイルの容器にはマニキュアのようにハケがついたボトルタイプと、小さな容器に入ったコンテナタイプの2種類があります。
初心者はハケ付きのボトルタイプを使うのがおすすめです!
100均で売られているジェルネイルもハケ付きタイプが基本ですし、ジェルネイル用のブラシ(筆)を別で用意する必要がないのが便利です♪
セルフジェルネイルに慣れてきてジェルブラシを使ってみたいという時や、細かいデザインやアートに挑戦したい!という時は、コンテナタイプを購入しましょう!
プロ向けのジェルネイルもコンテナタイプが多いので、ネイルサロンのように本格的なネイル用品を使ってみたいという方にもおすすめです♪
・ベースジェル
ベースジェルは自爪に下地として塗ります。
ジェルネイルの定着を良くしたり、色素沈着を防いでくれるので、めんどくさがらずに必ず塗りましょう。
・カラージェル
主役となるカラージェルは、どこのメーカーもカラーバリエーションが充実しています。
自分好みのカラーを見つけて使ってください♪
・トップジェル
仕上げのコーティングとして使うのがトップジェルです。
「ノンワイプ」のトップジェルなら、最後の拭き取りが要らないのでスムーズに完成します!
・ネイル用ライト
ジェルネイルは専用のライトに当てないと固まりません!
使うジェルに対応しているライトを用意してくださいね。
ジェルネイルをオフするために必要なもの
・ジェルネイルリムーバー(アセトン)
ジェルネイルを溶かしてオフするために必要です。
マニキュアの除光液ではオフできません。
必ずジェルネイルリムーバーか、ネイル用アセトンを使いましょう。
・ネイルファイル
ジェルネイルを削るためのやすりです。
アクリルファイル、ゼブラファイル、ウォッシャブルファイルという名前で売られていることも。
他の爪やすりでは削るのに時間がかかるので、オフではネイルファイルを用意しましょう。
・コットン
ジェルリムーバーを染み込ませるために使います。
家にあるコットンでも、もちろんOKです!
爪の大きさくらいに小さくカットして10個程度用意しましょう。
・アルミホイル
コットンに染み込ませたリムーバーが揮発しないように、包むために使います。
料理用など、お家にあるものでOKです!
指先を包めるように、名刺くらいの大きさに切って、10枚程度用意してくださいね。
簡単にはじめたい!そんな時はジェルネイルキットもチェック
ジェルネイルをはじめる初心者さんなら、「ジェルネイルキット」を買うか迷っている方もいるのでは?
ですが、ジェルネイルキットは購入する前に内容をしっかり確認しましょう!
ジェルネイルキットは、付属品の点数が多いことを売りにしている商品もたくさんあります。
しかし、上記でご紹介したジェルオフ用の道具や、ネイルケア用の道具が入っていない・足りないこともあるのです。
その代わりにネイル用ストーンやメタルパーツなど、アートや装飾に使う道具が多めに入っている傾向にあります。
ジェルネイルキットを買うのがおすすめな人は、
「必要なものを一気に購入したい」
「使うネイル道具のメーカーを揃えたい」
といった方です。
だいたいの道具をいっぺんに揃えられるのは便利ですが、ジェルネイルキットを購入する時は内容を確認し、足りない道具は後々揃えましょう!
一方でジェルネイルキットがおすすめできない人は、
「一つずつこだわって道具を買いたい」
「キットに要らないものが入っているのがイヤ」
といった方です。
また、100均ジェルネイルやスリコなど市販されているプチプラジェルネイルで始めたい方も、キットの購入は不要です。
セルフジェルネイルにかかる時間
セルフでジェルネイルをする場合、大体どのくらい時間がかかるものなのか?
目安を知っておきましょう!
何も付いていない自爪にジェルネイルを付ける時は、
1.ネイルケア(約30~60分)
2.ジェルネイルの塗布(約90~120分)
この2工程で完了します。
初心者だと最初はかなり時間がかかるので、ネイルケアからジェルを完成させるまで180分は確保しておきましょう。
自爪にすでにジェルネイルが付いているときは、
1.ジェルオフ(約30~60分)
2.ネイルケア(約30~60分)
3.ジェルネイルの塗布(約90~120分)
この3工程で完了です。
セルフジェルネイルの初心者であれば、オフから完成まで約300分は確保しておきたいところです。
「そんなに時間がかかるの!?」と思われるかもしれません。
ですが、面倒だからと間違った方法を取り入れたり、何かを省いてしまうと、せっかくつけたジェルネイルが長持ちしませんし、自爪に悪影響を及ぼす可能性があります。
初心者こそ時間がかかってでも流れを把握し、適切な方法でジェルネイルを始めることをおすすめします!
初心者向け!セルフジェルネイルのやり方
では、道具を揃えたら、早速ジェルネイルを始めましょう!
始める時は、所要時間や流れもわかっておくと安心です。
下準備編|甘皮処理の方法
ジェルネイルを3〜4週間しっかり持たせて、剥がれにくくするにはネイルケアが必要です。
ここでネイルケアの流れを把握して、綺麗にジェルネイルを塗るための準備をしましょう!
- エメリーボードとスポンジバッファーで爪の長さや形を調整する。
- キューティクルリムーバーを甘皮に塗って1分待つ。
- メタルプッシャーで甘皮を押し上げて、ルースキューティクルを取り除く。
- ネイルワイプに消毒用エタノールを含ませて、爪先、表面、爪の根元までしっかり拭く。
下準備のネイルケアで、特に気をつけたいポイントは甘皮処理です。
甘皮の押し上げが足りないと、ジェルネイルを塗っても爪の根元から剥がれやすくなってしまいます。
プッシャーを使う時に力は必要ないので、軽い力で甘皮を押し上げましょう。
ちなみに、甘皮ケアというと、甘皮そのものをニッパーでチョキチョキ切るイメージを持つ方も少なくないのでは?
しかし、甘皮は爪の根元を守る大切な部分。
加減がわからず思い切りカットしてしまうと炎症を起こす可能性もあります。
つまり、甘皮処理は基本的にメタルプッシャーで押し上げるだけでOKです!
押し上げた時に出てくる甘皮や爪の角質=ルースキューティクルを、プッシャーの先やネイルワイプで取り除くだけでも、十分綺麗に仕上がりますよ。
塗り方編|セルフジェルネイルの塗り方
ネイルケアが終わったら、ジェルネイルを塗って完成させましょう♪
やりたいネイルデザインによって塗り方は変わりますが、今回はベーシックなワンカラーの塗り方を解説します!
1.ベースジェルを塗って、ライトで硬化
- ベースジェルを爪に塗ります。
ハケの片側にベースジェルが適量のるようにフチでしごいて、爪の真ん中に筆先を置きましょう。 - そのまま爪の根元にベースジェルを移動させるようにハケを軽い力で動かします。
- 甘皮に付かないように根元まで到達したら、爪先に向かってふわっと動かしましょう。
これで爪表面の全体を塗っていきます。 - 爪表面が塗り終わったら、筆の先端を使って爪先にベースジェルを塗ります。
- 塗り忘れや、はみ出している部分がないかを確認してからライトで硬化しましょう。
2.カラージェルを塗って、ライトで硬化
- 硬化が終わったらカラージェルを塗ります。
ベースジェルと同じ手順で塗っていきましょう。
カラージェルは基本的に2度塗りで完成させるので、1度目は爪全体にカラーをのせること、2度目は色ムラをなくすことを意識してくださいね。 - 1度目も2度目も、塗り終えたらライトで硬化しましょう。
3.トップジェルを塗って、ライトで硬化
- 最後はトップジェルを塗ります。
ベースジェルやカラージェルと同じような手順で塗りましょう。
ぷっくりと仕上げたい方は、ベースジェルよりも少しだけ多めにハケにとってください。
ただし1度に塗る量が多いと、ライトで固める時に硬化熱が出やすいので注意してくださいね。 - トップジェルを塗り終えたらライトで硬化します。
ノンワイプトップならこれで完成です! - ノンワイプでないトップジェルは、消毒用エタノールやジェルクレンザーをコットンに含ませて、ベタベタの未硬化ジェルを拭き取って完成です!
■ジェルネイルの塗り方のコツとポイント!
ジェルネイルの塗り方(爪の真ん中から塗るか、根元から塗るかなど)はメーカーの推奨のやり方や、個人の好みもあります。
綺麗に塗るコツとしては、以下を押さえてみましょう!
- 最初のうちはギリギリまで塗りたい気持ちをおさえて、はみ出さないように塗ることを意識
- はみ出してしまったらライトで硬化する前にウッドスティックで拭う
- 爪先は忘れずに塗る
- 片手5本の爪を一度に塗ろうとせず、2~3本塗ったら硬化する
- 思い切りはみ出してしまったらネイルワイプに消毒用エタノールを含ませてすべて拭き取って塗り直す
特に爪のギリギリまで塗ろうとしてはみ出してしまう人は多いのですが、はみ出したまま硬化するとその部分から剥がれやすくなってしまいます。
また、ジェルがはみ出して皮膚につくと、ジェルネイルアレルギーを誘発してしまう可能性もあるのです。
カラージェルははみ出てもわかりやすいからすぐに拭えますが、ベースジェルやトップジェルといったクリアジェルははみ出ても少々わかりにくいです。
そのまま硬化してしまう可能性も高いので、まずははみ出ないようにジェルを塗ることを重視しましょう!
ネイルオフ編|ジェルネイルの落とし方
ジェルネイルはマニキュアのように除光液でさっと拭いて落とすことができません。
リムーバーで時間を置いてしっかり溶かしてプッシャーで取り、取れにくい部分はネイルファイルで削るといったオフの作業が必要です。
実はジェルネイルで最も自爪を傷つけやすい工程がこのジェルオフです。
ジェルオフを丁寧に行えるかどうかが、今後もジェルネイルを続けやすくなるポイントとなるので、焦らず丁寧にオフしましょう。
- 爪に付いているジェルネイルをネイルファイルで削ります。
トップジェルとカラージェルを削っておくとスムーズにオフできますが、削るのが難しいときはトップジェルがある程度削れていればOKです! - 小さくカットしたコットンにジェルネイルリムーバーを含ませ、爪の上に乗せます。
- コットンがずれないようにアルミホイルで巻いて指先を密閉します。
- そのまま10~15分待ちましょう。
- 時間が経ったらアルミホイルとコットンを外します。
ホロホロと崩れるように溶けていればOKです。 - メタルプッシャーを使ってこそぎ落としましょう。
ただし爪にくっついているジェルを無理やり取るのはNGです!爪まで傷ついてしまいます。 - 落としきれなかったらもう一度2~6を繰り返しましょう。
- 爪先などなかなか溶けない部分はネイルファイルで削ってからリムーバーを使うと溶けやすくなります。
- リムーバーで溶かしてメタルプッシャーで取るを繰り返し、自爪からジェルネイルを除去できたらオフは完了です!
セルフジェルネイル初心者のよくある質問Q&A
セルフジェルネイルでつまづきやすいポイントや、初心者でよくある質問をまとめました!
Q1.セルフにおすすめのネイルデザインやアートは?
A.ワンカラー(単色ネイル)をベースに、パーツやシール、ラメパウダーをのせてみるのがおすすめです!
ジェルネイルをレベルアップさせるためには、色ムラなく綺麗に塗れることが大切になってきます。
はみ出さず綺麗に塗る練習にもなるので、まずは様々なカラーを使ってシンプルなワンカラーを仕上げてみましょう!
単色塗りはなんだか物足りない・・という方は、ワンカラーの上にストーンやラメ、ネイルシールなどのネイルパーツをのせるのがおすすめ!
やり方は簡単で、カラージェルを塗り終えたら、ベースジェルを塗って硬化しないままネイルパーツを乗せ、すぐにライトで硬化しましょう。
あとはトップジェルでコーティングすればOKで、とっても簡単です♪
ラメパウダーも同じようなタイミングでつければしっかり硬化します。
ネイルシールは未硬化ジェルが残っていると綺麗に貼り付けられないので、カラージェルを塗り終えたらネイルワイプと消毒用エタノールで拭き取りましょう。
ピンセットなどを使って貼り付けるのがおすすめです!
Q2.100均ジェルネイルでも大丈夫?持ちや爪は悪くならない?
A.100均ジェルネイルでも十分にセルフジェルネイルが楽しめます!
正しい手順で塗って、適切な方法でオフをすれば、持ちが悪くなったり自爪が傷むことはありません。
100均ジェルネイルを使ってみたら持ちが悪いという口コミもたまにありますが、塗る前のネイルケアがしっかりできていなかったり、爪先や根元が上手く塗れていないことが原因かもしれません。
また、持ちが悪くなるのは爪とジェルの相性が悪いから、ということもあります。
100均ジェルネイルはダイソー、セリア、キャンドゥと各社で販売されていますが、どれも硬化後が柔らかめの仕上がりなので、爪が固い人や傷んでいて薄すぎる人には合わないというのも考えられます。
最近は100均ジェルだけでなく、セルフネイラー向けにプチプラで売られているジェルがたくさんあるので、自分に合うジェルネイルを探してみるのもおすすめです!
Q3.初心者におすすめの色は?
A.透明感のあるシアーカラーは色ムラができにくく塗りやすいです!
特にピンクやブルー、ラベンダーなどきれいめなシアーカラーは幅広い年代の方におすすめ!
2色を使ってバイカラーなワンカラーネイルにしたり、アシンメトリーネイルにしてもかわいいですよ♪
反対に初心者にあまりおすすめできないのが、透け感のないマットなカラーです。
白やグレー、黒のマットなカラーは硬化不良(表面だけ固まり中は固まらないままの状態)になりやすいので注意しましょう。
また、白が多めのベージュやピンクも、ナチュラルで可愛らしい色ですがムラはできやすいです。
ムラを防ぐために1度にたっぷりジェルを使ってしまうと、硬化不良になりやすくぼてっとした厚みが出てしまうので注意しましょう。
マットなカラーや白が多めのカラーは薄く2度塗りしていくのが一番ムラになりにくいです。
まとめ:初心者でもやり方や手順を守れば綺麗なジェルネイルに◎
ジェルネイルはネットでもリアルショップでもすぐに手に入るので、道具さえ揃えればすぐにセルフではじめられるのが最大の魅力です!
しかしネイリストが施術したかのような仕上がりにするには、知識も技術も必要。
正しいやり方を覚えるのは、自爪の健康を保つためでもあります。
最初のうちはなかなかうまく塗れなくても、回数を重ねるうちにだんだんとコツを掴めるはず!
細かい工程が多いですが、諦めずになんども挑戦してみれば綺麗に塗れるようになりますよ!
セルフジェルネイルがより楽しめるように、ネイル女子の記事もぜひ活用してください♪