ジェルネイルで熱い!痛い!ってなるのは我慢したほうがいいの? | ネイル女子

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ネイルサロンやセルフネイルでジェルネイルをつけていると、ライトで固める時に「熱い!」「痛い!」と感じる時がありますよね。

思わずライトから手を離したくなりますが、これは我慢してライトに当ててないといけないのでしょうか?

この記事では、ジェルネイルをライトで固めている時に熱い!痛い!となる理由や、我慢したほうがいいの?という疑問について解説します。

ジェルネイルで熱い!痛い!となるのは何故?

ジェルネイルは自然乾燥のマニキュアとは異なり、UVライトやLEDライトから出る光で固まります。

しかし、ライトで固めている時に、温度が急に高くなって「熱い!」「痛い!」と感じる時がありませんか?

これはジェルネイルが光に当たることで化学反応を起こし、固まるタイミングで熱が出るためです。
この現象は硬化熱と言います。

硬化熱で痛い!となる原因

ジェルネイルの硬化熱は基本的に避けられないものです。
しかしライトに当てていられないほど熱い時は、以下のような原因が考えられます。

  • 1度に塗るジェルの量が多い
  • 自爪が薄い
  • ノンワイプトップジェルを使っている
  • ライトがハイパワーすぎる

特に当てはまる人が多いのが「1度に塗るジェルの量が多い」と「自爪が薄い」です。

ジェルネイルは厚塗りが好き!という方は、1度に塗るトップジェルの量も多めになりがち。
1度に固めるジェルの量が多いと、硬化熱も出やすくなるので要注意です。

また、元々自爪が薄かったり、傷んでいるという人は硬化熱が伝わりやすくなります。

その他にも、ノンワイプトップジェルは他のジェルよりも硬化熱が出やすい傾向にあります。
そしてライトの出力がハイパワーだと、ジェルを固めるまでの時間が短縮できますが、その分硬化熱も出やすく、熱くなりやすいのです。

ジェルネイルの熱い!痛い!は我慢しないとダメ?

手を重ねて考える女性

熱くて痛いとなりやすいジェルネイルの硬化熱ですが、ジェルはライトに当てないことには固まりません。

ということは、熱くても痛くても我慢して当てないといけないのでしょうか?

結論からいうと、硬化熱で熱い!痛い!と感じたら我慢してはいけません!
すぐに手をライトから遠ざけましょう!

 

実はジェルネイルの硬化熱は最高で60℃くらいまで上がることがあります。
60℃は火傷を負う可能性がある温度です。

つまり、高い温度の硬化熱を我慢していたら爪の下の皮膚が火傷するかもしれないのです。
火傷を負わないためにも、「熱いかも?」と感じたらすぐにライトの光から手を遠ざけましょう!

数秒間ライトの光から距離を取るだけでも、硬化熱は自然と収まるはずですよ。

硬化熱が引いたら再びライトを当てればOK!

ライトでジェルネイルを硬化している女性

硬化熱はライトの光から遠ざけることですぐに引いていきます。

熱が引いたら、再びライトに当ててジェルネイルをしっかり固めましょう。

ジェルネイルを固めるための照射時間は、ジェルによって決まりがあります。
規定よりもライトを当てる時間が短いと、中途半端に固まっているだけで、完全硬化できていない状態です。

硬化熱は固まり始めの温度が一番高いのですが、その後は温度が下がっていきます。
一度ライトから手を離し、再びライトに当てる時はほとんど熱さを感じないはず。

内部までしっかり固めるためにも、合計でジェルの規定の時間になるようライトに当ててくださいね。

硬化熱の熱い!痛い!を徹底対策

硬化熱が出る理由がわかったところで、そもそも熱い!痛い!とならないための対策はあるのでしょうか?

以下で1つずつ対策方法を解説します!

厚塗りしたいときは薄く塗って硬化を繰り返す。

前述の通り、1度に使うジェルの量が多いと硬化熱も出やすくなります。

硬化熱を抑えつつ厚塗りをしたいときは、薄めに塗って硬化するのを2回、3回と繰り返すようにしましょう。

特にベースジェルやトップジェルといったクリア系のジェルは硬化熱も出やすいです。
たっぷり使うと爪のサイドに流れやすくもなりますし、硬化後の表面が波打ってしまうこともあるので、量は少なめに塗って硬化を繰り返す方法で厚みを出すことをおすすめします!

低硬化熱のジェルを使う

コンテナタイプのクリアジェルをディスプレイする様子

最近は硬化熱が出にくい・出ても温度が高くなりにくいという「低硬化熱ジェル」や「ノンヒートジェル」が売られています!

これらを使うことで、普通のジェルよりも硬化熱で熱い!となりにくいので、1度試してみてはいかがでしょうか?

↓低硬化熱で人気のジェルネイルはこちら↓

硬化熱対策に力を入れているジェルネイルは、基本的にプロネイリスト向けの商品です。
セルフネイラー向けのプチプラ商品ではまだまだ少ないようですが、まずはお試しで使ってみてもよさそうです!

自爪を傷めない対策

ベースジェルを塗る手元

自爪が薄いと硬化熱で痛い!となりやすいので、普段から爪を傷めないよう対策することをおすすめします。

すぐにできる対策は、

  • ノンサンディングベースジェルを使う
  • フィルインで付け替える
  • 爪や手元の保湿
  • 爪の傷みが気になるときはジェルネイルをお休みする
  • ジェルネイルのオフは爪を傷つけないよう徹底する
  • 爪の元となるタンパク質を積極的に摂る

などがあります。

ただし、爪全体が生え変わるまで半年以上はかかるので、すぐに爪が丈夫になるわけではありません。

ですがこれらの対策を続けることで爪が傷みにくくなり、硬化熱も伝わりにくくなりますよ。

キレイな自爪を保つことはジェルネイルの持ちも良くなり、長くジェルネイルが続けられるのでおすすめです!

高機能ライトで対策もおすすめ

ドーム型ライトに手を入れてジェルネイルを硬化している様子

ジェルネイルのライトはハイパワーなものほど硬化熱も高くなりやすいです。

しかしパワーが弱いものを選んでしまうとライトに当てる時間が長くなるので、所要時間も長くなってしまいます。

そこで、ライトを購入する時は以下のようなポイントをチェックしましょう!

  • 使うジェルネイルが固まる波長が出ているか
  • 12W以上か
  • 電球の数が少なくないか
  • ローヒートモードはあるか

上記の4点をおさえて購入するとスムーズに硬化できます。
逆に、商品情報として波長やワット数が書かれていないライトは、使い続ける上であまりおすすめできません。

ローヒートモードとは

ライトの光量が強いほどジェルの硬化熱が出やすいのですが、ジェルネイルのライトにはローヒートモードという、硬化熱対策が出来る商品もあります。

通常のモードではライトのスイッチをオンにすると、すぐに最大の光量でジェルを固めますが、ローヒートモードなら通常よりも光量を抑えた状態でライトがついて、徐々に光量が強くなっていきます。

最初に照射する光量が弱めなので、硬化熱を通常よりも抑えられますよ♪

ジェルとライトのメーカーを合わせると安心

「波長やワット数がよくわからない・・・」という方は、自分が使うジェルネイルのメーカーと、メーカーが販売する推奨ライトをあわせて購入するのがおすすめです。

有名なジェルメーカーやプロのネイリストが使っているジェルメーカーだと、推奨のライトが一緒に売られていることが多いのです。

メーカー推奨ライトなら、ジェルが固まらない、硬化不良になるといったことも防ぐことができるので、使いたいジェルに合わせて購入してみてはいかがでしょうか。

こちらはシャイニージェルというジェルメーカーが販売する推奨ライトです。

デジタルタイマーがついており、秒数も見やすくなっています。

光量もしっかりとあるコンパクトタイプなので、シャイニージェルを使っている方ならこちらを購入すれば安心してセルフジェルネイルが楽しめます。

こちらはプリジェルやベティジェル、きまぐれキャットなどのネイルブランドを持つプリアンファのネイル用ライトです。

高出力でプロも使用している人が多く、使いやすさも抜群です。

ローヒートモードがあるので、硬化熱が苦手という方でも我慢せずにジェルネイルをつけられますよ。

 

ジェルネイルで気になる硬化熱は、ライトやジェルを工夫して軽減しましょう!







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