アルコール消毒でジェルネイルが落ちるってほんと?&お酒は肌に良い?悪い? | ネイル女子

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近年、何かする前には手をアルコー消毒することが当たり前になっています。今では、外出すればほとんどの建物や店舗の入り口には、アルコール消毒液が設置してあります。アルコール消毒をすることで、ウイルス除去や殺菌効果が得られるので安心ですよね!しかしネイルをしている人は、気になることがありませんか?それは、ネイルの持ちの悪さです。実はアルコール消毒が当たり前になってから「ジェルネイルの持ちが悪い」「以前よりネイルが浮きやすい気がする」といったお話を、とても良く耳にします。皆さんの中にも、同じように感じている方がいるのではないでしょうか?今回は、今や無くてはならないアルコール消毒とジェルネイルの関係についてご紹介します。また、飲み過ぎた翌日はなんだか化粧のノリが悪い、忘年会シーズンになると毎年肌が荒れしてしまう・・・。こんな経験のある方も多いのではないでしょうか。「酒は百薬の長」という言葉がありますが、本当のところ、お酒はお肌にいいものなのでしょうか、それとも悪いものなのでしょうか。今回は、何かとお酒を飲む機会が多くなる、来たる年末に備え、「お肌に嬉しいお酒との上手な付き合い方」も一緒にご紹介します。

アルコール消毒でジェルネイルが取れやすくなる?

近年ネイル好きの人々を脅かしているのが、今や生活の一部と言っても過言ではない「アルコール消毒」の習慣です。アルコールで手指消毒をするようになってから、ジェルネイルの持ちが悪くなったと感じている人が多いのです。なぜそう感じる人が増えたのでしょうか?それは、爪や指先の過度な乾燥によるものです。乾燥するとジェルネイルが浮きやすくなる原因には、以下のような事が考えられます。

・乾燥で爪が痩せてしまう
本来水分を含んでいるものが乾燥すると、カラカラに痩せて縮みます。そして爪にも同じ様なことが起きます。乾燥によって爪に筋が入ったり、痩せたりすることで、ジェルとの間に隙間ができ、浮きやすくなります。

・爪は乾燥すると割れやすくなる
乾燥した爪はもろく、すぐに亀裂が入ってしまいます。亀裂から爪とジェルの間に空気が入り、ジェルが浮く原因となります。

・過度な乾燥よって、爪が自ら水分を保とうとする
乾燥が激しいと、爪は自ら潤おうとして油分や水分を過剰に排出しようとします。そのため、ジェルネイルが浮きやすくなってしまいます。顔も肌の乾燥が進むと、かえってオイリー肌になってしまうのと同じですね。

このように、アルコール消毒でジェルネイルが取れやすくなったと感じるのは、気のせいではなかったのです。アルコール消毒をした手指は、水分が奪われ、脱脂、常在菌の除去がされた状態で、爪だけでなく肌も荒れやすくなっています。現在はアルコール消毒の常用が当たり前です。今までと同じ保湿ケアでは、あっと言う間に乾燥してしまいます。今まで以上に意識してネイルオイルやハンドクリームの回数を増やし、保湿を心掛けましょう。そうすれば、ジェルネイルの持ちが悪くなることは避けられます。

マニキュアはアルコールで落ちるの?

マニキュアリムーバーやジェルリムーバーは、「アセトン」が主成分となっており、ツンとした独特なニオイと、樹脂さえも溶かすことができるパワーが特徴的です。一方アルコールもツンとしたニオイがするので、アセトンの仲間なのでは?と思われることも多いようです。しかしアセトンの方が溶剤としてのパワーが強く、危険物に指定されているほどなので、マニキュアを落とすには最適と言えます。ではアルコールでは落とせないのかというと、そうではありません。普段の消毒で使われるアルコールは、ドラッグストアなど売られていますがアルコール濃度が80%以上の高いものであれば、マニキュアリムーバーの代わりにすることも可能です。消毒用アルコールをコットンにたっぷり含ませて、爪全体をしっかり覆うようにして拭ってみてください。ただしラメが含まれたものや、顔料の多いマニキュアは落としにくい可能性があるので注意してくださいね。

アルコールはセルフジェルネイルにも役立つ?

消毒用アルコールは、セルフジェルネイルのとある場面で役立ちます。それは「未硬化ジェルの拭き取り」です。ジェルネイルは、硬化すると表面に未硬化ジェルというベタベタが残ります。このベタベタがあるので、ベースとカラージェル、トップジェルをしっかりくっつけることができるのですが、ノンワイプトップジェルというもの以外は、トップジェルを塗って完成させた後もベタベタしてしまいます。そこで役に立つのがアルコールです。毛羽立ちの少ないコットンにアルコールをたっぷり含ませて、ベタベタとれるまでしっかりと拭き取りましょう。ただしジェルの種類によっては曇ってしまう可能性があるので、ジェルメーカーで拭き取り剤に指定がある場合はそちらを使いましょう。

ネイルで大事なアルコール(エタノール)消毒

毒にも薬にもなるお酒ですが、消毒用に使われているアルコールは、様々な場面で活躍します。ちなみに「消毒用アルコール」「消毒用エタノール」といったように名称にぶれがありますが、消毒用と表記があれば基本的に内容成分は同じ液体です。そして消毒用アルコール(エタノール)はネイルでも重要な役割があります。それは爪表面の油分除去です。爪には、目には見えなくても日常生活での汚れや皮脂などの油分がついています。手を洗うことで汚れはキレイに落とせますが、皮脂は水に溶けないので多少は爪に残ってしまいます。そして残ったままマニキュアやジェルネイルを塗ってしまうと、爪へ定着しにくくなり、持ちが悪くなりやすいのです。

さらに、マニキュアやジェルネイルが爪にしっかりと定着していなければ、隙間からグリーンネイルという緑膿菌感染症になる可能性もあります。手だけでなく、爪もアルコール消毒をすることで、長持ちするネイルを楽しめますし、グリーンネイルも防げます。消毒用のアルコールは薬局でも売っているので、セルフネイルをするときの道具として用意しておくと安心です。もし爪に変色が見られたら、マニキュアやジェルをしっかり落とした状態で皮膚科を受診してくださいね。







お酒でストレス解消は本当?

ストレスはお肌の大敵です。お酒を飲むことでストレス解消をする方も多いと思いますが、本当にお酒でストレスは解消できるのでしょうか?お酒を飲むと、楽しさや心地よさといった感情を生み出す「ドーパミン」という脳内物質が分泌されます。ドーパミンは、楽しいと思えること、興味のあることを前にした時に分泌される神経伝達物質ですが、お酒を飲んだ時にも分泌されることが分かっています。さらに、不安や恐怖を抑え、気持ちを鎮静化される「セロトニン」という脳内物質も分泌されます。「セロトニン」はストレスを抑える働きがあり、うつ病の治療にも使われています。お酒を飲むことで、この二つの物質が分泌され、楽しい気分を盛り上げると同時に、ストレスを和らげてる効果があるのです。ただし、ドーパミンが放出されるのは最初の20分だけです!あくまでも、適量を守ることが大切です。

肌荒れの原因はアセトアルデヒド

飲酒がストレス解消に一定の効果があることはわかりましたが、飲み過ぎた翌日や、飲み会が続いた時の肌荒れはどうして起きるのでしょうか?お酒を飲むと、肝臓がアルコールの分解処理を始めます。アルコールの分解過程で生じる物質にアセトアルデヒドがあります。アセトアルデヒドは細胞内のDNAに傷を作ってしまう性質を持っていますが、通常は分解酵素によって更に分解されます。ところが、大量のアルコールを取った場合、分解が追い付かず、アセトアルデヒドが全身に分散されてしまいます。分散されたアセトアルデヒドが肌細胞のDNAを傷つけ、ターンオーバーの周期が崩れてしまうことにより、肌荒れが起きると考えられます。適度な酒量を守ることは、肌のターンオーバーの周期を守ることに繋がるのです。

飲むなら美肌効果の高いお酒にしよう!

お酒の席で何を飲んだらいいのか迷ったら、美肌成分を含んだお酒を選びましょう!肌にいいと言われるお酒の代表が赤ワイン。赤ワインに含まれるポリフェノールには、体内で発生する活性酸素を抑える、抗酸化作用があります。抗酸化作用によって肌の老化を防ぎ、シミやシワができにくくしてくれるのです。ポリフェノール以外にも、ビタミンやミネラルなど、赤ワインにはお肌が喜ぶ栄養素がたくさん詰まっています。そして日本酒も、肌にやさしいお酒のひとつです。日本酒の原料に含まれるコウジ酸には、メラニン色素を抑制する効果があり、美白が期待できます。また、フェルラ酸という抗酸化作用のある物質が含まれているので、赤ワインと同じくアンチエイジングに役立ちます。

どんなお酒でも、飲み過ぎはもちろんNGです!過度な飲酒は、健康な肌の人でも肌荒れを起こす原因になります。年末にかけて、お酒を飲む機会も増えていきますよね。お肌の弱い方なら尚のこと適量を守り、美肌を目指してお酒を楽しみましょう。







日本酒が肌にいいのはなぜ?

お酒を飲むと体が温まるのは誰もが知っていますが、それは体内でアルコールが分解されてできたアセトアルデヒドが、血管を拡張して血行を促進するからです。特に日本酒は、他のアルコール類より体温上昇が2度ほど高く、保温効果が長時間続くという特徴があります。それは、日本酒にはアセトアルデヒドに加えて、アデノシンという血管拡張物質が多く含まれているからです。米を米麹で発酵させて造る日本酒は栄養価が高く、アミノ酸やペプチド、ビタミン、ミネラルなどの700種以上の栄養と、100種類もの有効成分が含まれています。これら有効成分が、血液に乗って身体中を駆け巡るわけですから、日本酒に多くの美容効果があるのは当然ですね。では、日本酒の効果とは具体的にどんなものなのでしょうか。

日本酒の健康効果

・美白に導く
日本酒には、メラニンの生成を抑制する二つの美白成分、コウジ酸と遊離リノール酸が含まれています。コウジ酸には高い保湿力もあり、潤いのある白肌に導いてくれます。

・肌に弾力と潤いを与える
日本酒は、肌の潤いの要となる天然保湿因子(NMF)が豊富です。また、日本酒の旨味成分αGGというアミノ酸には、ヒアルロン酸とコラーゲンの生成を促進する作用があります。

・冷えた体もポカポカ温かに
冷えが気になる体も日本酒を飲むと温かくなります。栄養を行き渡らせて美肌を作って、疲れも癒やしてくれます。

・リラックス作用
気持ちが落ち着かずイライラしてしまう時にも、日本酒はおすすめです。緊張を鎮めてリラックスさせる働きもあります。

日本酒スキンケア

次の方法で、直接肌から日本酒効果を得るのもオススメです。

・酒かすパック
酒かす50gを細かく砕き、ぬるま湯でペースト状に練ります。洗顔後の肌に塗り、10分ほどで乾いたらぬるま湯で洗い流します。

・日本酒化粧水
日本酒を同量の精製水に混ぜ、化粧水代わりに使いましょう。作るのは1~2週間で使い切る量にし、冷蔵庫で保管してくださいね。

・日本酒風呂
お湯に入れる日本酒はコップ2杯くらいがおすすめです。体が芯から温まり、ボディクリーム不要のしっとりスベスベ肌になります。

因みに飲む場合に気になるカロリーですが、日本酒100mlは109kcal、1合では196kcalと、せいぜいご飯1杯分弱のカロリーです。お酒で太るのは、お酒そのものより一緒に食べる高カロリーの料理のほうが原因なのです。しかしアルコールには食欲増進作用があり、食べ過ぎを誘ってしまいますから、1合程度に留めたいところですね。

まとめ

日本酒は脳にも次のような効果が期待されます。55歳以上の男女8千人を対象にした、ある追跡調査によると、6年間における認知症の発症は、適量飲酒グループのほうが非飲酒グループより、最大70%まで低下していたそうです。これは、日本酒に含まれる3種類のペプチドの働きによるもので、宝酒造の研究では、200~300ml(1合~2合弱)の適量飲酒の時が脳は最も活性化するのだとか。日本酒は、肌も頭も体も、まさに全身を生き生きとさせる驚きの飲み物だったのです。しかしこれも適量を守ることが重要です。ほんのり桜色のほどよい酔いを楽しむ…、これが日本酒美人になる秘訣かもしれません。







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