ネイルがタバコで変色?黄ばみの原因&敏感肌さんに知って欲しいタバコと肌の関係 | ネイル女子

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昔から、爪を見ればその人の生活や健康状態がわかると言われています。そのため喫煙者かそうでないかも、爪を見ればわかることが多いです。喫煙者の爪には、黄ばみ、血色の悪さ、過度な乾燥、反り爪などの症状が見られます。ジェルネイルをしている場合は、直接爪が見えることはありませんが、ネイルが変色して黄ばんでいることがほとんどです。また、タバコの匂いは爪に残りやすく、ジェルネイルをオフした時や、爪を削った時などに、爪に染み付いたタバコの匂いがしてくることもあります。せっかくきれいにネイルをしても、黄ばんでいたり、指先からタバコの匂いがしては、イメージダウンになりかねません。今回は、ネイルがタバコで変色する理由と、爪やジェルネイルの黄ばみを取る方法をご紹介します。また、「スモーカーズフェイス」という言葉を聞いたことがありますか?「タバコ顔」とも呼ばれ、タバコを吸っている人の独特の顔のことを言います。スモーカーズフェイスは、実年齢よりも5年以上老化が進むと言われています。今回はその特徴や、喫煙が敏感肌に与える影響も一緒にご紹介します。

ネイルがタバコで変色する理由

ふとした時にタバコを吸っている自分の爪と、吸っていない友人の爪を見比べ、自分の爪が黄ばんでいることに気が付く人は少なくありません。なぜタバコを吸っている人は、爪やジェルネイルが黄ばんでしまうのでしょうか。それは、タバコに含まれるタールやニコチンが爪に付着するからです。しかし手にはほとんど煙はかかっていないのに、何故すぐに黄ばんでしまうのでしょう?実は、タバコを吸う時に持っているフィルターには細かい穴が空いていて、そこからタールやニコチンが染み出ているのです。タールは粘り気のある植物性の樹脂で付着しやすく、これがタバコの「ヤニ」といわれています。フィルター部を支える指や爪、ネイルの表面に「ヤニ」が付着して固まり、黄色く変色しているのです。

黄ばんでしまった爪やネイルの色を戻す方法

タバコで黄ばんでしまった爪やネイルは、以下の方法で戻すことができます。

スポンジファイル(爪やすり)で爪またはジェルネイルの表面を軽く削る

爪やネイルの表面に付いたニコチンやタールを、物理的に削り取ってしまいます。この時、表面の黄ばみだけを取りたいので、決して力は入れず軽く擦るように削っていきます。

・自爪の表面を削った後
自爪の表面を削った後は、手を洗い、爪表面にオイルやクリームを塗って、爪を保護しましょう。

・ジェルネイルの表面を削った後
ジェイルネイルの表面を削った後は、エタノールを染み込ませたコットンでネイルの表面をしっかりと拭き、ジェルのトップコートを塗って表面をコーティングし直します。ジェルネイルを持っていなければ、マニキュアのトップコートでもOKです。

重曹を使う

爪やネイルを削ることに抵抗がある人は、重曹を使って黄ばみを落としていきましょう。まず、小さ目のボールに重曹を入れ、そこに少量の水を混ぜて重曹をペースト状にします。そこに爪を浸けて5分程放置します。5分経ったら手をぬるま湯でよく洗い、ハンドクリームで保湿します。もし黄ばみがひどく、まだ色が残っている場合は、ネイルブラシや歯ブラシに重曹ペーストを取り、ブラシでこすってみましょう。







スモーカーズフェイスの特徴

双子のように見える女性の写真。よく似た二人なのに片方はシワだらけで、もう一人より5歳~10歳は老けて見える・・・。こんな写真を見たことはありませんか?ネットでは有名な、スモーカーズフェイスの予想写真です。これを見て、禁煙を決意する人が増えています。このスモーカーズフェイスの特徴には、次のようなものがあります。

・肌のハリがなくなり、シミ、くすみが目立つ。
・目の下にクマができ、色素沈着が見られる。
・顔色が悪く、頬がこけて病的になる。
・口元や目元に皺が増え、目尻が下がって見える。
・歯は黄ばみ、歯茎は黒ずんでくる。
・白髪が増える。

こうして見てみると、スモーカーズフェイスの特徴は、老化現象そのものですよね。どうしてこんなに老化現象が進んでしまうのでしょうか。

お肌に与えるタバコの害

タバコを吸うと、身体の中に一酸化炭素を取り込むことになります。体内に入った一酸化炭素はヘモグロビンと結合し、全身が酸欠状態になります。酸素不足になった細胞は、乾燥や肌荒れを招き、肌の色やくちびるの色も悪くします。また、ニコチンによる血管収縮作用によって血流が減り、酸素や栄養が肌に届きにくくなります。そのため、代謝が悪化し、肌のターンオーバーも乱れるのです。さらに、喫煙により大量のビタミンCが消費されてしまうことも、肌の老化を早める原因です。ビタミンCは、肌のハリの元となるコラーゲンを生成するのに欠かせません。しかし、タバコによって発生する活性酸素除去のために大量消費された結果、コラーゲンの生成が抑えられてしまい、シミやシワを増やす原因になります。また、タバコに含まれるタール成分が肌に付着することで、肌の色が悪くなり、歯や歯茎の変色を起こします。

まとめ

タバコを吸うことによる肌へのメリットはひとつもありませんが、デメリットはこれだけたくさんあります。敏感肌で悩んでいる喫煙者の方は、禁煙することで多くの肌ダメージが改善される可能性があります。実際に禁煙した方たちからも、「肌のくすみが取れて肌が明るくなった」「肌トラブルがなくなった」「肌の弾力性が日ごとに増している」など、嬉しい声がたくさん聞かれています。5年後、10年後も若々しい肌を保ち、いつまでもきれいな笑顔でいられるように、思い切ってタバコを卒業しませんか?禁煙することで、敏感肌のお悩みが改善されるかもしれません。







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