爪を早く伸ばす方法はワセリン?ネイルケアや食べ物できれいな爪を目指そう | ネイル女子

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ジェルを無理やりオフしてしまったり、ぶつけて折れてしまったりなど、爪にトラブルがあると、早く伸ばしてキレイな爪に戻したいですよね。

そんなときはネイルケアをすればいいと思っている方が多いのですが、ネイルケアだけではなかなか伸びは期待できません。

ネイルケアといえば、近年かなり身近になってきたアロマオイルを、活用している人は多いのではないでしょうか。

アロマテラピーとしてディフューザーでお部屋に香りを広げたり、アロマストーンを使ってほんのり香りを漂わせたり・・・。
雑貨店やバラエティーショップでは、様々なアロマ用品が売られているので、好きな香りをコレクションしたり、新たな香りを見つけるのも楽しいですよね。

そして気分やシーンに合わせて使えば、ゆったりと優雅な時間が過ごせます。
このアロマテラピーに使われているオイルは「アロマオイル」または「エッセンシャルオイル」と言われていますが、オイルということは、ネイルケアやスキンケアができるのでしょうか?

今回は、爪を早く伸ばす方法として噂されているワセリンと、ネイルケアを取り入れる方法、アロマオイルでネイルケアができるのかという疑問についてお答えします。

爪を早く伸ばす方法ってあるの?

爪は、自分の目ではわからないくらいですが、毎日少しずつ伸びています。

甘皮付近の爪を作り出す部分から、爪先に向かって伸びているので、爪の根元ほど新しく、先端ほど古い部分ということになります。

本来爪は透明で、爪のピンク色の部分は、爪の下にある皮膚の色が透けているからピンクに見えます。

先端の白い部分は、指の皮膚から離れているのでピンク色ではなく白っぽい色になっているのです。
白い部分も、ピンク色に見える部分も、爪であることには変わりません。

自分の爪がもともと小さかったり、深爪ぎみに短くなっていると、子供の爪のような見た目になるので、なるべく早く伸ばしたいですよね。爪を早く伸ばすにはどんな方法があるのでしょうか?

爪のピンクの部分を早く伸ばしたいなら

爪のピンクの部分が短いと、縦長ではなく横長の爪や、子供のような小さい爪に見えますよね。

ネイルをしてもすらっと長い指先にならず、コンプレックスになってしまう方もいます。

では、ピンクの部分は長く伸ばせるのでしょうか?

先に結論をお伝えすると、「伸ばせることもあるが、限界はある」ということになります。

前述の通り、爪のピンクの部分は爪と皮膚がくっついているからピンク色に見えます。
そして爪は指先の肉の部分から離れることで白っぽくなるので、指先の皮膚が爪とくっつくための長さがあるなら、今よりもピンク色の部分を伸ばせる可能性があるのです。

ただし、爪の大きさは人ぞれぞれ違うように、大きさを変える限界も人それぞれ異なります。
もし両親やきょうだいの爪が小さめで、ピンクの部分も短いなら、あなたの爪もあまり長くならないかもしれません。
無理して伸ばそうとして逆に爪に負担がかかるケースもあるので注意してくださいね。

では、ピンク色の部分を長く伸ばすにはどんな方法があるか、以下でご紹介してまいります。ワセリンを使うと伸びるという口コミもあるようですが、その点についても詳しく解説しますね。

深爪をやめよう

爪の白い部分が長くなるとどうしても気になって、深爪になるくらい短くしていませんか?

深爪とはいかなくても、白い部分が指先の肉よりも短くなっている人は多いようです。

ですが、深爪にしてしまうと、爪先と指の肉の先端がくっついている部分=ハイポニキウムが剥がれてしまいます。

ハイポニキウムが剥がれてしまうと、本来ピンク色だったはずの爪が指から離れてしまい、爪の白い部分が通常よりも大きくなってしまいます。

そして白い部分が伸びてきたからとまた切ってしまうのを繰り返すと、爪はずっと深爪の状態になり、長く見せることは難しくなります。

まずは、ハイポニキウムが剥がれるのを繰り返さないためにも、深爪を辞めることからはじめましょう。

深爪にならないように切るのを我慢するだけでも、ハイポニキウムは復活するはずです。

そして爪の白い部分は、手のひらから見て2~3ミリほど見えるような長さが適切とされています。

普段から深爪にしている人からすれば、「そんなに伸ばさなくちゃいけないの?」と思われるかもしれませんが、爪を縦長にしたいなら頑張って伸ばすように心がけましょう。

爪に負荷をかけないように過ごす

爪先をよく使っている人は、ハイポニキウムも剥がれやすいです。爪先で引っ掛けるようにものを持ったり、つまんだり、シールを剥がす、ダンボールや封筒の封を爪で開けるなど、これらは爪先に負荷がかかりやすいので、なるべく行わないようにしましょう。

また、爪切りを使って爪を切るのも爪にとっては負荷になります。
二枚爪や爪割れの原因になりますので、エメリーボードを使って爪の長さを整えるようにしましょう。

爪先ではなく、指の腹を使うようにクセをつけると、爪やハイポニキウムにダメージが行かず、キレイに伸ばせるようになりますよ。

ワセリンやオイルでネイルケアをする

白色ワセリンを使うと爪のピンクの部分が伸びるという噂がありますが、これはワセリンを必ず使わなくてはならないというわけではありません。ワセリンに限らず、ネイルオイルやハンドクリームを使っても、同じような効果が得られます。

使い方は簡単で、爪の生え際と爪先の爪と皮膚の間(ハイポニキウム)にワセリンやネイルオイルを塗るだけです。

爪や指先は、仕事や家事、勉強などで酷使しており、乾燥しやすいパーツです。手洗いや、お風呂に入るなどでも乾燥は激しくなります。この時、しっかり保湿をしないと乾燥によってきれいな爪が保ちにくくなって、爪も伸びにくくなるのです。

ワセリンを使って爪が早く伸びたと言うのは、爪とハイポニキウムが保湿されているから伸びやすくなったということになります。そのため、爪周りの保湿するならワセリンでなくてもOKです。

むしろ、爪や爪周りの皮膚に浸透しやすいのはネイルオイルなので、ワセリン特有のベタベタが苦手な方や、サッと保湿をしたいという方はネイルオイルを使うようにしましょう。

また、爪だけでなく手肌の乾燥も防ぐ必要があります。ハンドクリームはもちろん、カサカサが気になる箇所は、部分的にワセリンでしっかりカバーするのもおすすめです。

爪をしっかりと保湿することで爪が早く伸びるという効果以外にも、二枚爪やささくれを防いだり、爪にできる縦線を薄くしたりする効果も期待できますよ。

指先や手を頻繁に使っていても、ワセリンなら軟膏のようにぴったりと皮膚につくので、しっとり感が残りやすいのです。
しっとり重視でベタつきが気にならない方なら、ワセリン1つで爪と手の保湿ケアをしても良さそうですね。







アロマオイルでネイルケアはOK?NG?

エッセンシャルオイルとは精油のことです。
花や樹木、種子、果実などから作られて、100%天然素材からできています。

一方でアロマオイルは、香料や原材料が人工的なものから作られており、天然素材は入っていないことがほとんどです。
つまり天然素材だけでできているものだけがエッセンシャルオイルで、それ以外のものはアロマオイルという括りになります。

では、これらのオイルでネイルケアができるのかというと、エッセンシャルオイルはOKですが、アロマオイルはNGと覚えましょう。

エッセンシャルオイルでネイルケア

エッセンシャルオイルは天然素材から抽出されており、濃厚で質の良い香りや効果が期待できます。

しかしそのまま肌や爪周りに塗布してしまうと、効果が強すぎて荒れてしまう可能性も。

もしエッセンシャルオイルをネイルケアに使いたいなら、まずベースオイルと呼ばれるものと混ぜ合わせましょう。

ベースオイルは植物由来の成分になっており、ホホバオイル、ツバキオイル、アーモンドオイルなどがおすすめです。

ベースオイル10に対して、エッセンシャルオイル1を容器などで混ぜ合わせてから、ネイルオイルやスキンケアオイルとして活用してみましょう。

ちなみにエッセンシャルオイルは、ラベンダーやネロリ、ベルガモットなどの種類が保湿効果もありぴったりです。
好きな香りで作ると、癒し効果がプラスされて、頻繁に使いたくなるネイルオイルになりますよ。

アロマオイルでネイルケアはNG

アロマオイルは、前述の通り人工物で作られています。用途もあくまで香りを楽しむためのものなので、保湿やスキンケアには向いていません。

むしろお肌や爪周りに使ってしまうと、炎症や肌荒れを起こしてしまう可能性があります。

アロマオイルとして売られているものは、アロマストーンやポプリに数滴垂らして、アロマテラピーとして使用しましょう。

丈夫でキレイな爪を手に入れるには?

自爪が弱かったり、ダメージで爪が傷んでいる時は、早くキレイな爪を伸ばしたいですよね。

そんな時、あなたはどのような方法でケアしますか?

ネイルオイルやネイルセラム、ハンドクリームで保湿すると答える人が多いのですが、それだけでは爪はなかなか伸びません。

もちろん保湿は大切ですが、伸びを良くして、丈夫な爪を手に入れるには、「栄養補給」と「血流を良くする」ことが重要です。

爪を伸ばす食べ物を取り入れよう!

爪は「ケラチン」というタンパク質が主成分で、髪の毛や皮膚の仲間です。

つまりタンパク質が足りていないと、健康的な爪は手に入れることができません。

近年は筋トレブームにより、タンパク質を多く含む食品がたくさん販売されています。

特にサラダチキンは、筋トレをしていない人でも知っているのではないでしょうか。サラダチキンは名前の通りサラダに入れても美味しいので、ぜひ一品として取り入れてみてください。

他にも鶏のササミ、豚ヒレ肉、真いわし、大豆製品、ブロッコリーなどに多く含まれていますよ。

そしてタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも重要です。

ビタミンは牛、豚、鶏のレバーに多く含まれているビタミンAや、牛乳、チーズに多く含まれているビタミンB2などを摂りましょう。

ミネラルは、鉄分や亜鉛が爪に良い影響を与えます。
鉄分は煮干しやほうれん草に、亜鉛は牡蠣やいわしなどに多く含まれているので、ぜひ食事に取り入れてくださいね。

血流を良くしよう!

血液の循環が悪いと、爪はなかなか伸びません。

また、むくみや肩こりなどにも繋がってしまうので、血流を良くすることはとても大切なのです。

まずは季節、時間帯問わず、血液の元となる水分をしっかり補給するようにしましょう。

カフェインが含まれる緑茶やコーヒーは利尿作用があるので、お水やノンカフェインのお茶がおすすめです。

そして日中は、気がついた時に腕や足を伸ばして軽いストレッチをしたり、階段を使って足をしっかり動かすなどをして、血液を循環させましょう。

お休みの日は激しい運動ではなくていいので、散歩などを取り入れるのがおすすめです。

もちろん運動やスポーツなどを取り入れるのは血流改善に繋がります。ですがまずは簡単にできる身近なことから始めてみましょう。

他にもネイルケアについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

爪の形が綺麗な人になろう!ネイルケアの方法と爪先の形の種類を紹介
https://www.nailjoshi.com/94998/







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