指は痩せたら細くなる?脂肪を貯めずにうまくダイエットを続けるには? | ネイル女子

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指輪は手軽なおしゃれから、恋人への贈り物まで、単に指を飾るだけでなく、時には特別な意味をも持つアクセサリーになります。普段から身につけている人もいれば、イベントや記念日につけるという人もいるのではないでしょうか。しかし久しぶりに指輪をつけてみたら、なんだかきつくてはめられない・・・なんて悲しい事実が発覚してしまうこともあります。ダイエットといえばウエストやヒップ、脚などがメインですが、指も痩せることはできるのでしょうか?今回は、指が太くなる原因と、ダイエットをすれば指も痩せるのかという疑問について解説します。そして痩せの敵である「脂肪」と「脂肪減少」についても合わせて解説します。脂肪の正体や、脂肪を溜めずに効率的に燃やす方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。そして、ダイエットが原因で肌荒れを起こす人は少なくありません。せっかく頑張ってダイエットしたのに、そのせいで肌の調子が悪くなるなんてことは避けたいですよね。また、無理な食事制限で意外なところにも悪影響が出ている可能性があります。それが「爪」です。ダイエットの影響で爪が弱ると、二枚爪になったり割れやすくなったりして、ネイルの持ちが悪くなります。お肌同様、ダイエットしてオシャレにネイルを楽しみたいのに、爪がボロボロになってはせっかくのネイルが台無しです。このようなトラブルを起こさないためにも、ダイエット中の食事や栄養素についてもこの記事で解説します。

指が太くなるのはなぜ?

そもそも指は、太る部位の代表的なウエストやお尻、脚と違って、脂肪がつきにくいように感じますよね。しかし残念ながら、脂肪を蓄えるとウエストが大きくなるように、指も脂肪を蓄えて太くなることがあります。最近太った気がする・・・という方は、ウエストやヒップだけでなく、指もサイズが変わっているかもしれません。そして脂肪だけではなく、「むくみ」や「運動」、「怪我」なども指を太くする原因になります。

むくみが原因で太くなる?

血流が悪かったり、水分や塩分を多く摂って代謝が悪くなると、人の体はむくみやすくなります。そして心臓から遠い位置にある部位ほどむくみやすく、リンパの流れが滞りがちになります。むくみやすい代表的な部位といえば脚ですが、指や顔もむくみやすいです。塩分の多い食事をたくさん採った次の日は、脚、顔、指のむくみに気をつけましょう。

筋トレ・運動が原因で太くなる?

筋トレで筋肉が大きくなるのは、トレーニングによって筋繊維という部分が傷つくためです。筋繊維が傷つくと、修復する時に以前よりも丈夫になろうとします。その回数を重ねることで筋肉が大きく強くなっていくのです。つまり筋トレ・運動で指が太くなるのは、筋繊維が壊れた後、元よりもさらに強い状態になろうと大きくなるからです。特にバスケットボールやバレーボールなど、指をたくさん使う運動は指が太く、丈夫になりやすいようです。

怪我が原因で太くなる?

指をはさんでしまったり、突き指してしまうと、怪我直後は炎症によって腫れてしまいます。そして傷ついた部分を治そうと怪我の修復が始まるので、関節も含めて太くなることがあるのです。

ダイエットで指も痩せる?

ダイエットに勤しめば、ウエストやヒップだけでなく、指も痩せていきます。ただし指が太くなった原因が「脂肪」以外なら、ダイエットによる指痩せはあまり期待できませんし、関節はダイエットで細くはなりません。しかしツボを押してマッサージをしたり、簡単なストレッチをすることで、指のむくみを防止し、ほっそり指を目指すことはできます。むくみに効果のあるツボは、爪の生え際の両サイドにあります。反対側の指でつまむように、ぎゅっと押してみましょう。1つの指につき10秒くらい押して、全ての指を押し終えたら完了です。最後に指のストレッチも行ってみましょう。手を思いっきり握りしめて5秒程度力を入れて、その後手を思いっきり開いて5秒キープします。これを繰り返すことで血行が良くなり、むくみの改善が期待できるので、空いた時間を使ってぜひ試してみてください。







食事制限で爪がボロボロになる?

指痩せをするにはダイエットに勤しむのもおすすめですが、厳しい食事制限のダイエットはしないように気をつけましょう。過度な食事制限による栄養不足は、爪をもろくしてしまったり、表面がでこぼこでボロボロになるかもしれません。

炭水化物抜きダイエットは要注意

ネイルを楽しむためには、健康な爪が必要不可欠です。素肌が美しくないとメイクが映えないのと同じで、自爪がボロボロではネイルの定着も悪く、美しさも半減です。近年流行の食事制限ダイエットでは、炭水化物を摂らずに、その分意識してタンパク質を補っていくスタイルが主流となっていますよね。そして、健康な爪に必要な栄養素もタンパク質です。しかしこの炭水化物抜きダイエットにより、身体は炭水化物の代わりに摂取したタンパク質をエネルギー源とします。そのためタンパク質は、より生命維持に必要な箇所に届けられていきます。命に関わる器官でない爪は、元々栄養素が届けられる優先順位が低く、通常時でも油断をすればすぐにタンパク質不足になりがちです。それにも関わらず、食事制限によるダイエットで糖質が不足し、他の器官はより多くのタンパク質を必要とします。そして本来爪に送られてくるはずの栄養素まで取られてしまうのです。

つまり食事制限によるダイエットによって爪は栄養不足が続き、どんどん弱っていきます。ダイエットにも効果的なタンパク質は、健康な爪を維持するためにも、さらに意識して摂るように心がけましょう。

カロリー控えめでタンパク質豊富な食材

ダイエット中でも安心してタンパク質を摂ることができるおすすめの食材は、以下のものになります。

・鶏のささみ、ムネ肉
・卵
・豆腐
・納豆
・鮭
・青魚
・鶏のレバー
・ほうれん草
・にんじん
・アーモンド
・アボカド
・キウイフルーツ

自爪そのものが健康になると、ジェルネイルが爪にピタッと定着するので、ネイルの持ちが格段に良くなります!これらの食材を意識して摂取し、スリムな身体と健康で美しい爪を維持していきましょう。

極端な食事制限が招く肌荒れ

ダイエットによる肌荒れの大きな原因は、過度な食事制限です。食事制限で肌荒れに悩む多くの人が行っているのが「○○抜きダイエット」「○○だけダイエット」で、ある特定の食品の摂取を減らすものや、一定の食品しか食べないダイエット方法です。炭水化物を断ってしまったり、高カロリーな肉類を極端に控えたり、低カロリーの野菜やフルーツだけで食事を終わらせてしまうなど、極端に偏った栄養状態のため肌が荒れてしまいます。ダイエットのための食事制限は、本来バランスよく摂取カロリーを減らしていくべきものなのですが、結果を急ぐあまり極端な食事制限に陥りがちです。身体や肌に良い栄養素だけを摂っていたとしても、単独で作用するものではありません。様々な栄養素をバランスよく取り、体内に取り込まれることではじめてその効果が表れます。極端な食事制限は、体内に取り込む栄養素の偏りを招き、肌荒れの大きな原因となるので注意しましょう。

敏感肌の症状を引き起こす栄養素不足

例えば炭水化物には、脳のエネルギー源になるブドウ糖を生み出すという、大切な役割があります。一日に必要な最低摂取量が決まっており、それに満たない場合、体の筋肉を分解してブドウ糖を補います。筋肉量が低下すると、血流やリンパ液の流れが悪化し、肌細胞に必要な栄養や酸素が不足します。その結果、肌のターンオーバーを遅くしてしまうのです。ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥やゴワつきなど、敏感肌の症状を作り出してしまうので注意が必要です。美容ビタミンと言われるビタミンB群は、肉や魚に含まれ、野菜には少ししか含まれていません。ダイエットのためと肉や魚の摂取を極端に減らしてしまうと、ビタミンB群が不足します。すると保湿機能が落ち、カサつきや吹き出物、赤みやかゆみなどの症状がおこります。このように、栄養素の不足は、敏感肌の様々な症状を引き起こし、症状を悪化させてしまうことになります。

栄養バランスの取れた食事をしよう

お肌のコンディションを落とさずにダイエットするために、まずは自分の一日に必要なカロリーを知る事が大切です。一日の必要カロリーは適正体重、性別、年齢、一日の運動量などを掛け合わせていくことで、算出します。この適正消費カロリーを元に、栄養バランスが取れた食事をすることで、肌状態をキープしながら体重を落とすことが可能です。せっかく体重を落とすことに成功しても、お肌がボロボロでは意味がありません。理想のスタイルと美肌を一緒に手に入れるためにも、バランスのよい食事を心がけた健康的なダイエットをしましょう!







脂肪はこうして溜まっていく

そもそも脂肪は、どこに、どうやって溜まっていくのでしょうか。体につく脂肪を体脂肪といいますが、体脂肪には皮膚の下につく「皮下脂肪」と、内臓がある腹腔につく「内臓脂肪」の2種類があります。全体重の20%は体脂肪、つまり体重50kgの人は10kgの脂肪を抱えていることになり、これが30%を超えると肥満といわれます。これら体脂肪は無数の脂肪細胞の集合体で、過剰となった脂肪や糖質、たんぱく質が中性脂肪に変換され、この脂肪細胞に溜まっていきます。脂肪を取り込んだ脂肪細胞はどんどん膨らみ、その大きさは他の一般細胞の数百倍にもなるそうです。つまり脂肪細胞は、飢餓などいざという時に備えてエネルギーを蓄えておこうという体の仕組みなのです。

脂肪の役割

目の敵にされがちの体脂肪ですが、以下のような働きがあるため、実は体になくてはならないものです。

・エネルギー源となる
・寒さや衝撃から体を守る
・ホルモンを分泌する

普段エネルギー源となる筋肉や肝臓に蓄えられた糖質が尽きると、次に使われるのが脂肪細胞に蓄えられた脂肪です。また、寒さや外部からの刺激に対して、クッションとなって体を守るのも脂肪の大切な役目です。さらに重要なのが、脂肪細胞はホルモンの分泌器官でもあること。脂肪細胞からは、食欲抑制ホルモンのレプチンや血管修復作用のアディポネクチンなど、6、7種類ものホルモンが分泌されているのです。しかし脂肪細胞は巨大化すると正常な働きができなくなり、血液をドロドロにする悪玉ホルモンを分泌し始めます。やはり脂肪細胞は、ほどほどの膨らみが一番なのです。

脂肪を燃やすには

では、効率的に脂肪を燃やすにはどうすればいいのでしょうか。脂肪細胞は、副交感神経が優位になった時に脂肪を溜め込みやすくなります。食後すぐ寝ると太るというのは、このためです。それに対して、脂肪が燃焼されるのは交感神経が優位な時。交感神経が刺激されると、脂肪分解作用のあるアドレナリンが分泌されるからです。交感神経を優位にするのは、なんといっても「運動」です。やはり溜め込んだ脂肪を燃やすには、カロリーを減らすだけでなく、体を動かすことが必要なのです。しかし運動で脂肪が減っても、たちまち脂肪細胞が小さくなるわけではありません。それは、脂肪がなくなった後の空洞にはすぐ水分が入り込み、それが排泄されて脂肪細胞がスッキリするまで1週間ほどかかるからです。運動は、すぐに効果が出ないと諦めず、1週間は続けることが大事です。

脂肪を溜めないために

脂肪を溜め込まないためにはどうすればいいのでしょうか。鍵になるのが、「BMAL1(ビーマルワン)」というホルモンで、BMAL1には脂肪細胞に脂肪を取り込ませる働きがあります。体内にBMAL1の量が最も多くなるのは、夜中の2時と言われています。そしてBMAL1は時間と共に徐々に減り、12時間後の午後2時には夜中2時の量の20分の1と最小になり、真夜中に向かって再び増えていきます。つまり真夜中の夜食は、ダイエットで最もしてはいけないこと。食事は、BMAL1に合わせて以下の点を心掛けましょう。

・夕食は夜8時頃までに済ませる
・脂っこいものや高カロリー食を食べるなら、ランチに

そしてもう一つ、肉や魚など、ホルモンや筋肉を作るたんぱく質を十分摂ることも大事です。そうすれば、食欲抑制ホルモンがしっかり分泌され、筋肉による脂肪燃焼も促進されるからです。

まとめ

今溜まっている脂肪を燃やし、その後も脂肪を溜めずに過ごすためには、以下の3点を実施しましょう。

1.食事はBMAL1の分泌量の少ない時間帯に取る
2.たんぱく質を摂る
3.1週間以上の運動の継続

大切なのは、最初の数日だけで焦らないことです。1と2を日々実践しながら運動を地道に続ければ、1週間後には嬉しい実感が待っているはずです。もちろん食べ過ぎは厳禁で、運動はウォーキングでもラジオ体操でも、続けられるものなら何でもOKです。体重減少を目指して、さっそく実践してみましょう。







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