ジェルネイルのリペアとは|根元が浮いてきたらどうする? | ネイル女子

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『ジェルネイルが浮いてしまった』『ぶつけて亀裂が入ってしまった』爪にこのようなトラブルが起きた場合は、リペアで対処しましょう!リペアは補修の技術。

リペアの技術があればジェルネイルの小さな浮きや、亀裂などのトラブルを簡単に修正して今のデザインを長く楽しむことが出来ます。

今回はジェルネイルのリペアについて詳しく解説していきます。

ネイルのリペアとジェルネイルのリペアの違いについてもお話していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

ネイルのリペアとは

爪に虫眼鏡を当てている写真

ネイルのリペアとは、爪に起きたトラブルを修正すること。
自爪へのリペアとジェルネイルのリペアがあるので、それぞれ詳しく解説していきます。

自爪が割れたり折れたりしたときに補修すること

『ぶつけてしまって爪が欠けた!』なんてトラブル、よく起こりますよね。
ネイルのリペアは、自爪が折れたり欠けたり、亀裂が入った時などに補修することを指します。
亀裂が入ると髪の毛や洋服の繊維が引っかかって生活に影響が出てしまい、ちょっとしたストレスになってしまいますよね。
そんな時リペアで補修を行うとそのストレスを解消することができます。
簡単な補修としてネイル用の接着剤で留めたり、シルクラップと呼ばれる繊維状のシートを使って欠け部分を補うやり方があります。

ジェルネイルのリペアはジェルの浮きや欠けを補修すること

ジェルネイルのリペアは、ジェルに起こった浮きや欠けを補修することを指します。
浮いている状態を放置するとそこでグリーンネイルなどのトラブルが起こったり、浮きがどんどん進行してそのままジェルが剥がれてしまうことも!
ジェルネイルはきちんと丁寧にオフをしないと、自爪にかなりの負担がかかってしまいます。
トラブルを避けるためにも、浮きは放置せず早急に対処するのがよいでしょう。

ジェルがリフトしてしまった時の対処方法

ジェルネイルをした指先の写真

ジェルが浮くことをリフトとも呼びます。
続いてリフトしてしまった時の対処法について解説していきます。

ジェルを完全にオフして付け替える

浮きの範囲が広範囲で、半分以上リフトしている場合はジェルを完全にオフして付け替えるのがベストです。
リフトしている部分は『ジェルと自爪が離れた状態』です。
つまり、ジェルと自爪の間に隙間があるということ。
隙間があるとその部分に水分や汚れが溜まりやすく、グリーンネイルなどの菌が繁殖して不衛生な状態になってしまいます。
清潔に保つためにも、早めに対処するのがおすすめです。

浮いた部分を除去してリペアする

小さな浮きの場合、やすりやネイルマシンで浮いている部分だけを削り落とし、部分的にリペアをするやり方もあります。
ただしこの方法は、根元やサイド、先端などの際部分でしたら大丈夫ですが、中央に近い浮きの場合対処が難しいです。
あくまで小さな浮きの一時的な対処法なため、浮きが大きい場合、付けてから日が経っている場合はオフして付け替えするのがよいでしょう。







セルフでジェルネイルのリペアするときに必要なもの

ジェルネイルに使うアイテムの写真

セルフネイラーさんは、リペアの技術も身につけておくと安心です。
リペア時に必要なアイテムを紹介していきます。

ネイルニッパー

ネイルニッパーはネイリストが使うプロ用の爪切りで、一般的な爪切りと形状が異なります。
細かいカットができるよう小回りの効く設計になっていて切れ味もよく、浮いている部分のカットもしやすいです。
リペア以外でもよく使うアイテムなので、一本持っておくのがおすすめです。

ネイルファイルとスポンジバッファー

ネイルファイルやスポンジバッファーは浮いてる部分を削ったり、段差を整えるために使います。
グリット数(目の粗さ)の違うファイルを上手に使い分けると、リフト部分を目立たなくすることが出来ます。
ファイルは複数揃えておきましょう。

ベースジェルとトップジェル

ベースジェルとトップジェルも必須アイテム。
浮き部分のリペアは土台からのやり直しになります。
まずはベースジェルを塗布し、その後カラーやデザインを施し、最後にトップジェルで仕上げといった流れです。

ジェルネイルが浮いた時のリペア方法

続いてジェルネイルのリペアの具体的なやり方と注意点を解説していきます。

1.ネイルニッパーで浮いている部分をカットする

まず、ネイルニッパーでジェルネイルの浮き部分をカットします。
カットするのは完全に浮いてしまって自爪と離れたジェル部分のみで、小さな浮きや、自爪と完全に離れていない部分にニッパーは入れません。
無理矢理ニッパーを入れようとすると、浮きを広げてしまうリスクがあります。
自爪へのダメージに繋がるので、小さな浮きはファイルを使って取り除くようにしましょう。

2.ネイルファイルとスポンジバッファーで表面をならす

浮き部分がカットできたら、ネイルファイルとスポンジバッファーでジェルと自爪の段差をなくしていきます。
ジェルが厚い場合は粗いファイルを使って削り、段差がある程度整ってきたら細かい目のファイルやスポンジバッファーで完全にならします。
自爪を削り過ぎないよう気をつけてくださいね。

3.ベースジェルを塗る

リフト部分がキレイに取り除けたら、全体的にサンディングをし、油分除去を行ってからベースを塗布していきます。

この時全体にベースを塗っても良いですが、仕上がりが厚くなってしまうため、リフト部分とその周りだけの塗布でも十分です。

4.カラージェルを塗る

色がついている部分のリペアは、同じ色を塗って修正していきます。
ただしリペア部分と残っているカラー部分を完全に分からなくさせることは難しいので、少し目を離せば目立たないくらいの完成を目指しましょう。

気になる方は、ホログラムやストーンを使って誤魔化すのも良いかもしれませんね。
根元などクリア部分の浮きは、カラージェルを塗る必要はありません。

5.トップジェルでコーティングする

最後はトップジェルでコーティングします。
トップは全体に塗りましょう。
リフト部分の凹凸はキレイに埋めて仕上げてくださいね。







リフトした時はネイルサロンに行くのがおすすめ

ネイルサロンでネイルをする様子

リフトした時は、やっぱりサロンでプロに任せるのがベストです。
その理由について解説していきます。

1週間以内なら無料で直してくれる場合がある

ネイルサロンによって日数は異なりますが、施術した日から一定の期間内は無料で直してくれる場合があります。
1週間以内が一般的な期間で、個人店などもっと長い期間を定めているお店も存在します。
事前にきちんと確認をしましょう。
また、期間を過ぎていても有料で対応してくれる可能性もあるため、リフトは放置せず早めにサロンに連絡してくださいね。

亀裂がある場合は亀裂の補強もしてくれる

お金はかかりますが、ネイルサロンでは亀裂補強もしてくれます。
ジェルネイルがリフトしているのは、自爪に入った亀裂が原因の場合も多いです。
亀裂があると髪の毛が引っかかったり、細かい作業の時にやりにくかったりと、何かしら生活に支障をきたしますよね。
亀裂は放置しても深くなる一方なので、有料でも補強をすることをおすすめします。

まとめ

クリアのマニキュアの写真

リペアの技術があればジェルネイルを長く楽しむことができるため、セルフネイラーさんも是非習得してほしい技術です。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくるとスムーズに対処できるようになります。ですが、一番ベストなのは『リフトしないようにすること』と『亀裂が入らないようにすること』です。指先の扱いに気を付けたり、しっかり保湿して指先の美しさを保ってくださいね。

他にもフットネイルのリペアについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

フットネイルのリペア方法が知りたい!足の爪が割れた時もネイルしても大丈夫?
https://www.nailjoshi.com/33097/







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