ネイルストーンの基本!配置のコツと取れない付け方を解説 | ネイル女子

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セルフジェルネイルでのさまざまなアートに活躍するストーンですが、配置のバランスを取ったり、取れにくく付けたりするのは簡単そうに見えて意外と難しいですよね。

しかし、ストーンの使い方をわかるようになれば、できるネイルアートの幅が広がりますし、季節を問わない定番のストーンネイルをすることができるようになります。

今回の記事では、ネイルストーンの基本として、配置のコツや取れにくい付け方を紹介します。

ニュアンスネイルやオフィスネイルなど、さまざまなデザインでストーンや使用する機会があると思うので、しっかり知識とやり方を身に着けておきましょう。

ネイルストーンにはどんな種類がある?

ピンク色のストーンが並んでいる写真

ネイルストーンには種類があるのをご存知ですか?
できている素材や形によって大きく4種類に分けることができます。
そのため、初めに種類を詳しく見ていきましょう。

輝きが美しい「ガラスストーン」

有名な「スワロフスキー」をはじめとしたガラス製のストーンはなんといっても美しい輝きが魅力です。
天然のダイヤモンドとは異なりますが、透明感のある輝きを楽しめるガラス製のストーンは、宝石のように強い輝きを放つので、小粒のクリスタルを1粒乗せるだけで華やかさが増します。
少々高価なのがネックですが、結婚式ネイルや成人式ネイルなど、特別な日やイベント時のネイルにぜひ使いたいストーンです。ちょっとしたワンポイントになるだけでなく、メインアートにもなる輝きを楽しめます。

コスパ抜群の「アクリルストーン」

アクリルストーンは大容量で価格が安価というコストパフォーマンスの良さがが人気の理由です。
カラーバリエーションも豊富で、ストーン埋め尽くしのようなキラキラネイルをしたいという時にうってつけ。
大きさも形もさまざまなものがあり、いろんな組み合わせで使用できるのでセルフネイラーさんにおすすめといえます。ガーリーなイメージにもクールな雰囲気にしたい時にも頼りになるアイテムです。
施術だけでなく、練習やネイルチップ作りの時でもどんどん使えるコスパの良さが魅力です。

組み合わせて使いたい「ブリオン」

ブリオンは小さな球体のストーンです。
シルバーとゴールドのブリオンはネイルサロンのサンプルでもよく使用されています。
単体で使うというよりは他のガラスストーンやアクリルストーン、ネイルパーツなどと組み合わせて使うのが一般的です。ちなみに、単体で使う場合にはドット柄のように置いて使われることが多いです。

上品で女性らしい真珠風「パール」

パールは半球の真珠風のストーンのことを指します。
単体で使うことも、他のストーンやブリオンと組み合わせて使うことも多いです。
ホワイトのストーンとは違った、パール特有の女性らしい上品な印象を醸し出すことができる優秀なパーツです。
派手になりにくいのでオフィスネイルやシンプルネイルとの相性が良く、ネイルサロンのサンプルでも使われていることが多いと言えます。

ネイルストーンを付ける時のポイント

さまざまなネイル用ストーン

ネイルストーンの種類がわかっていただけたでしょうか?
ここからはストーンの付け方を解説していきます。
まずはセルフネイルでストーンを付ける時の3つのポイントを紹介します。

複数配置する時は大中小で奇数がおすすめ

ストーンは1本の指に1粒だけ乗せることもありますが、複数個を組み合わせて配置することも多いです。

複数載せる時は偶数より奇数のほうがバランスが取りやすいでしょう。

また、ストーンのサイズも同じ大きさで揃えるよりは大きめのストーンをメインで置いて、中くらい、小さめのストーンを組み合わせるほうがおしゃれに仕上がりますよ。

爪の端っこ過ぎる位置に置かない

ストーンは爪の端っこ過ぎる位置には置かないようにしましょう。

爪の端っこに置いてしまうと、取れないようにするためのジェルのコーティングが上手くできず、取れやすくなってしまうためです。

また、爪先に付けると引っかかりやすくコーティングしていても取れやすいので注意しましょう。

位置を決めたら動かないように注意して硬化

ストーンを爪に乗せて位置を決めたら、動いてしまわないように注意しながらライトに当てて硬化しましょう。

位置がズレてしまった状態で硬化してしまうと、修正ができずオフするしかなくなってしまうので気をつけることが必要です。
敷き詰めやVカットストーンを付ける場合はライトに手をいれる際に細心の注意を払いましょう。

ストーンネイルなどのアートをすることが多いならハンディタイプの硬化用ライトを購入するのもおすすめです。

フットネイルの場合は大きいストーンはNG

フットネイルでストーンを付けたいという場合、大きいストーンを付けるのはおすすめできません。
厚みのある大きなストーンを付けてしまうと、靴を履いた時に当たって痛みが出る場合があるためです。
小さめのストーンを並べる場合も位置には十分注意しましょう。
不安な場合はホログラムで代用するのがおすすめです。







ネイルストーンを付ける時の配置のコツ

ネイル用ストーンとピンセットの画像

ネイルストーンを付ける時の配置のコツをご紹介します。
爪の根元に置く、爪の中央に置く、ドットデザイン風に置く、敷き詰めるという4パターンに分けて解説します。

爪の根元に置く

爪の根元にストーンを置く時は乗せる個数によって配置の仕方を変えましょう。
1粒だけ置くなら根元の中心に置くのがバランスよく見えます。
複数個乗せる場合は、爪の根元のカーブに沿って並べるのがおすすめです。
あまりにもキューティクルラインに近い位置に乗せてしまうとコーティングした時に皮膚にジェルが付いてしまうので注意してくださいね。

爪の中央に置く

爪の中央に置く時は位置をよく確認して中央からズレないように配置することが大切です。
1粒だけ乗せる場合でも複数個組み合わせる場合でも、中央からズレているとアンバランスに見えてしまいます。
流れてしまわないように乗せて位置が決まったらすぐに硬化してしまうといいでしょう。

ドット柄風に置く

ストーンをドット柄風に置くのも人気の配置の1つです。
ラインストーンでなく、ブリオンをドット柄の用に並べるのも控えめながらアクセントになるのでおしゃれ。
ランダムに置くならバランスを見ながら好きなところに配置しましょう。
等間隔に整列させる場合は1つ1つ位置をチェックしながらズレないようにこまめに硬化して乗せていくのがおすすめです。

ストーンを敷き詰める

ストーンを敷き詰める時は、大きめのストーンを並べてから隙間を埋めるように小さめのストーンを並べていくのがポイントです。
3~4種類くらいのサイズの違うストーンを用意して敷き詰めると綺麗に仕上がります。
また、しっかりとトップジェルやアイシングジェルを使ってコーティングすることが重要です。

ネイルストーンの基本の付け方

さまざまな形のネイルストーン

セルフジェルネイルでのネイルストーンの基本的な付け方を紹介します。
ちなみに、マニキュアでストーンを付ける時にはネイル用接着剤を使ってくださいね。

必要なもの

ストーンを付ける時に必要なものを紹介します。
すべて100円ショップで手に入るので初心者さんも安心してくださいね!

ベースジェル・トップジェル・カラージェル

普段使っているものでOKです。
これから購入するならベースジェルはノンサンディングのものが爪を傷つけなくて済むのでおすすめです。
トップジェルは拭き取り不要のノンワイプトップジェルを持っておくと、表面が曇ってしまう失敗がなく使いやすいです。

アイシングジェル(粘度が高めのクリアジェルでOK)

ストーンの埋め込み用にアイシングジェルを用意しておきましょう。
ネットならさまざまな種類が売っていますし、手軽に購入したいならセリアのアイシングジェルやキャンドゥのハードラインジェルがおすすめです。
ライナーブラシを使って隙間を埋めるのがやりやすいのでブラシも1本用意してくださいね。

ピンセット

ピンセットは先が細くなっているものが使いやすいのでおすすめです。
100均でも手に入りますので用意しておきましょう。
もしピンセットがない場合は、爪楊枝やウッドスティックの先に少量のクリアジェルを付けるとストーンをくっつけて持ち上げられるようになります。

付け方の手順

付け方の手順を紹介します。
ジェルを塗る前にはネイルケアとプレパレーションをしっかり行っておきましょう。

1.ベースジェルを塗る

まずは爪全体にベースジェルを塗ります。
ベースジェルを爪先のエッジまで塗ることで爪先からのリフトを予防でき、持ちが良くなるのでしっかりと塗りましょう。
塗った後に表面を触らず数秒待って表面がつるんとしたら(セルフレベリングといいます)ライトで硬化します。

2.カラージェル塗ったりアートをしたりする

次にカラージェルを塗ったりアートをしたりします。
ワンカラーにする場合は、カラージェルは2度塗りするのが一般的です。
1度で厚塗りするのではなく、2度塗りで理想的な色味になるように塗りましょう。
好みの状態に仕上がったらライトで硬化してください。

3.ストーンを付けたい部分にクリアジェルを薄く塗る

いよいよストーンを乗せるための工程に入ります。
ストーンを付けたい部分にクリアジェル(ベースジェルでOK)を薄く塗布します。
たっぷり塗ってしまうとはみ出して皮膚に付いてしまうことがあるのでほんの少量で大丈夫です。

4.ストーンを置いたらずれないように注意して硬化

クリアジェルを塗った部分にピンセットを使ってストーンを置きます。
位置の微調整は細かい作業なので爪楊枝やウッドスティックを使うほうがやりやすいです。

5.トップジェルでコーティングする

最後にトップジェルでコーティングします。
ノンワイプトップジェルのようなサラッとしたテクスチャーのジェルだと1層塗るだけでは引っかかりやすいので、ストーンの周りをアイシングジェルで1周囲むなどして、しっかりと埋め込みましょう。
ライトで硬化して、ベタつきや引っ掛かりがなければこれで完成です。







取れにくい!ネイルストーンの付け方のコツ

大きなストーンが付いたネイル

せっかく付けたストーンがすぐに取れてしまうと悲しい気持ちになってしまいますよね。
ここではストーンの付け方のコツを紹介します。

大きいストーンはアイシングジェルなどで付ける

大きいストーンやVカットストーンはアイシングジェルやビジュージェルを使って付けます。
爪からはみ出るような大きなパーツを付ける時は、ビジュージェルを使用し、できるだけパーツと爪の接着面が増えるように隙間をライン用ジェルブラシなどを使って埋めるようにジェルを塗ることが大切です。

ストーンの周りの隙間をライナー筆で埋める

ストーンの周りの隙間は必ずライナー筆などを使ってジェルで埋めましょう。
ジェルを1度に多めに塗ってしまうと硬化熱がたくさん出てしまうので少量ずつ塗るのがおすすめです。
毛足の長さが長いライナー筆よりも短めのほうが操作性がいいのでお持ちでない方は100均のもので十分なので1本あるといいでしょう。

ライトを様々な角度から当てて硬化不良を防ぐ

小さめのストーンを付ける場合でも大きめのストーンを付ける場合でも、ライトをさまざまな角度から当てて硬化不良を防ぎましょう。
ドーム型のライトの場合はライトを動かすのは難しいので、ライトの中で手の角度を変えるなどして工夫して当ててくださいね。
ネイリストはストーンの硬化をする時はハンディを使うことが多いです。セルフジェルネイルを趣味として続けていくなら1つ持っていると便利です。

ソークオフジェルとは

カラフルなラインストーン

いかがでしたか?
今回の記事では、セルフジェルネイルでのネイルストーンの付け方やストーン配置のコツについて紹介してきました。
ストーンネイルはシンプルからゴージャスまでさまざまなテイストにネイルを仕上げられるので初心者の方におすすめのネイルデザインです。

今回紹介した配置の仕方以外にも、お花の形にストーンを並べたり、ストーンを乗せる前にゴールドやシルバーのラメを下にサッとひと塗りしたりしてみるなど、アレンジ方法も豊富です。

ぜひ本記事を参考にしてストーンネイルにトライしてみてくださいね。

他にもセルフジェルネイルのやり方について知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

シアーネイルのやり方!セルフジェルネイルでムラなく仕上げる塗り方
https://www.nailjoshi.com/103166/







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