【爪の形】5種類+人気のバレリーナ♪印象が変わる似合うネイルと整え方のコツ | ネイル女子

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SNSのネイル写真や、なんとなく目に入った人の手元を見ていると爪先の形は様々な修理があることに気がつきます。

爪の形は主に5種類あり、ラウンド、オーバル、ポイント、スクエア、スクエアオフという名前が付いています。

今回の記事では、基本となる5種類の爪の形と、昨今トレンドになっているバレリーナ(コフィン)という爪の形について、特徴や整え方などをお話していきます。

セルフネイルで爪を整えるときや、ネイルサロンでのオーダーの際にお役に立てていただければ幸いです。

爪の形には「5つの型」がある!

ジェルネイルをやってもらう女性の手

爪の形を意識して整えるのは、ネイルをしている人やネイルサロンに通っている人だけではありません。

自分で伸びた爪をカットしたり整えたりする時も、「爪の形」をしっかり意識すると手元の印象は大きく変わります。

爪には基本とされる形が5つあります。
ラウンド・オーバル・スクエア・ポイント(アーモンド)・スクエアオフの5種類です。

ネイルサロンに行ったことのある人は経験があると思いますが、「今日は爪の形どうしますか?」と毎回ネイリストに聞かれるはずです。

はじめてネイルサロンに行った人は、爪の形に種類のあることや自分で形を選ぶことを知らず、「どうするって・・、どうしたらいいの?」と困惑しがちですが、この時ネイリストは「5つの形のうち、どの爪の形にしたいのか」を知りたいのです。

このように爪の形には基準となる形があり、そこから微調整を加えてそれぞれの好み形にアレンジしていきます。
爪の形を共通認識することで、仕上がった時のイメージにブレがなくなります。

もし「爪の形の呼び方」がわかなくてもイメージを伝えれば、ネイリストは5種類の中のどれかに当てはめて爪を整えてくれるので、安心して下さい♪

まずは基本の形をチェック!

爪の基本の形5種類のイラスト

では、基本となる5つの爪の形

  • ラウンド
  • オーバル
  • ポイント
  • スクエア
  • スクエアオフ

これらについて1つずつ詳しくご紹介します。

ナチュラル見えする「ラウンド」

ラウンドのイメージ画像

まずご紹介するのは最も自然な印象のネイルに仕上がるラウンドという形です。
ラウンドはネイリスト検定試験3級でも試験課題になるため、最も基本的な爪の形と言っても良いかもしれません。

爪の先端が丸いのが特徴

爪先の形は円の弧の一部分を切り取ったような曲線に整え、サイドはまっすぐに削り、爪先のカーブに緩やかに繋げます。
ショートネイルにはもちろん、長めの爪でも派手になりにくいのが特徴です。

爪の大きさが小さめな場合でも表面積が大きめに残るため、長さは短めにしたいけれどデザインを多くやりたいといったときにおすすめです。

整え方のコツ

整え方のコツとしては、爪先を丸くしすぎないことです。
あまり丸みを帯びた爪先にしてしまうと、次にご紹介するオーバルになってしまいます。
また、爪先を直線にしてしまうとスクエアオフになってしまうので注意しましょう。

ラウンドにおすすめのネイルデザイン

ラウンドはどんなデザインでも似合いやすいオールマイティーな形です。
ナチュラルにしたいならベージュや薄いピンク系のワンカラーがよくマッチします。
逆にたっぷりアートを施したニュアンスネイルなども派手になりすぎずおしゃれに仕上げることができますよ。
また、オフィスネイルにもピッタリの爪の形です。

女性らしい「オーバル」

オーバルのイメージ画像

オーバルは、ラウンドよりも爪先が丸く、爪全体のシルエットがたまご型になる形です。
ネイルサロンで爪先の形を「お任せ」にするとオーバルに整えられることが多い印象で、SNSのネイル写真でもよく見かけられます。
ジェルネイルデザインのサンプルネイルチップはオーバルが多いので、選んだデザインがイメージ通り反映されやすいです。

先端にも側面にも丸みがあるのが特徴

爪先がラウンドよりも丸みを帯びた形で、指が細く長く見えやすいです。
一方でデメリットもあり、ラウンドよりサイドを細く削るため少々強度が弱くなります。
女性らしい印象の手元になるのでラウンド同様にオフィスネイルをする女性から根強い人気があります。

整え方のコツ

オーバルは角がない丸い形に整えることが大切です。
慣れていないときにやりがちなのが、イエローライン(爪先の白い部分とピンクの部分の境のライン)の形に引っ張られてしまい、左右対称の形に整えられないということです。
爪だけを見て爪先の形が左右対称になるように整えましょう。
ある程度爪の長さを伸ばすことが必要で、深爪の方は整えられないので注意してください。

オーバルおすすめのネイルデザイン

特徴でも申し上げた通り、オーバルは女性らしい雰囲気の手元になりやすいのでデザインもフェミニンなテイストが似合います。
フラワーネイルや上品な色味の変形フレンチネイル、ミラーネイルなどが特におすすめです。







指が長く見える「ポイント」

ポイントのイメージ画像

ポイントは爪先をシャープに尖らせた形です。
爪の長さが必要で、短い状態でポイントにするためには長さ出しが必要になります。

爪先のカーブがシャープなのが特徴

ポイントは指が細く長く見えやすい形なため、爪の幅が広めの方にもおすすめ。
ただし、整えるには爪の長さが必要で、更にサイドをシャープに削るため、先端が欠けたり折れたりしやすいというデメリットもあります。
爪の形がアーモンドのようにもみえるため「アーモンド」と呼ばれることもあります。

整え方のコツ

ポイントはシャープに尖らせた形が特徴なので、サイドを爪先に向かって細くなるように削っていきます。
爪先の尖った部分が真ん中にならないと全体のフォルムがおかしくなってしまうのでよく確認しながら整えましょう。

ポイントにおすすめのネイルデザイン

しずく型になるため、爪先にデザインが多いデザインは向きません。
爪の根元にストーンを置いたり、先端にラメがけしたりするデザインが似合います。
また、ワンカラーやカラーグラデーションも大人っぽく仕上がります。

強度が高い「スクエア」

スクエアのイメージ画像

スクエアは丸みのない四角い形です。
長さ出しをするときには爪先をスクエアに整えてフォーム(長さ出しをするための土台)をつけやすくすることも多いです。

長さ出しにも適しているのが特徴

スクエアは、ここまでに紹介した爪の形とは異なり、丸みのない形です。
爪先を細く削らないので折れにくく、強度が高いことが特徴。
また、フットネイルはスクエアに整えることで巻き爪の予防になりますよ。

整え方のコツ

爪先、サイド共に直線に整えることがポイントです。
爪先に向けて幅を細くせずまっすぐに整える必要があるため、爪の先端まで長さが伸びていないと整えることができません。
そのため、爪の長さが足りないとネイルサロンではオーダーしても断られてしまうことがあるので注意しましょう。

スクエアにおすすめのネイルデザイン

スクエアは爪の表面積が広いのでたくさんのアートをしたい方におすすめです。
また、丸みがないので可愛いというよりはクールな印象になります。
ネイビーやカーキなどのダークカラーのワンカラーが格好良くキマるフォルムといえます。







スタイリッシュな「スクエアオフ」

スクエアオフのイメージ画像

スクエアオフはスクエアの状態から爪先の両端の角を丸くした形です。
ネイリスト検定試験1級ではスクエアオフに整えることが試験内容に入ります。
左右対称に整えるのが意外と難しいカットスタイルです。

足の爪の形にも向いているのが特徴

スクエア同様に折れにくく、耐久性に優れています。
角が取れた形になるのでスクエアの無骨さがなくなり、柔らかいイメージになりますよ。
自爪の状態で長めにしても折れにくいので育爪したい方にもおすすめです。
足の爪の形としても巻き爪になりにくく良い形です。

整え方のコツ

まずはスクエアに整えましょう。
その後にエメリーボードで数回削って両サイドの角を丸くすればOK!
角を丸くしすぎるとラウンドになってしまうので注意しましょう。
エメリーボードを使いすぎず、スポンジバッファーで形を整えると削り過ぎを防ぐことができます。

スクエアオフにおすすめのネイルデザイン

スクエアオフもラウンドと同じく比較的どんなデザインも似合います。
しかし、ラウンドよりも丸みが少ない分、ベージュやピンク系カラーを塗ってもナチュラルというよりはスタイリッシュな印象になります。

基本の5型以外にも「流行りの形」がある◎

お伝えしてきたように、爪の形の基本は主に5種類ですが、そこからさらにアレンジを加えた新しい形もたくさんあります♪

トレンドのネイルデザインが変わっていくように、爪の形にも流行りがあるのです。

同じワンカラーでも爪の長さや形を変えるだけで指が長く見えるなど、違う見え方を楽しむことができます。

そして近年流行っているのが「バレリーナ(コフィン)型」です。

トレンドの形は「バレリーナ(コフィン)型」

バレリーナのイメージ画像

バレリーナは近年トレンドの爪の形で、棺桶(英語でコフィン)の形にも似ていることからコフィン型とも呼ばれます。

バレリーナは近年トレンドの爪の形で、バレリーナのトウシューズのような、先は細くなっているが尖ってない、先端の四角い形のことです。

また、棺桶(英語でコフィン)の形にも似ていることからコフィン型とも呼ばれます。

指がキレイに見えやすいのが特徴

スクエアオフをベースした爪の形とも言え、爪先とサイドは直線ですが先端に向かって細くなっているので、女性らしい印象になるのがポイント。
上の写真のようにバレリーナは基本的に長めの爪で行うことが多いですが、スクエアオフができる長さであればバレリーナに整えることは可能です。

整え方のコツ

まずは爪の先端をまっすぐに整えてから、サイドを先端が細くなるように削りましょう。
どれくらい先端を細くするのかは好みによりますが、短めの場合は少し先端の幅を広めにしたほうがバランスが良くなります。

バレリーナにおすすめのネイルデザイン

写真のような華やかなデザインが映える形です。
また、爪の形そのものが個性的なのでシンプルなワンカラーもおしゃれに仕上がりますよ。
パーティーやイベントなどの予定がある時に特におすすめの形です!

その他、バレリーナの爪の形についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

【爪の形】バレリーナの特徴と整え方
https://www.nailjoshi.com/95900/

バレリーナネイルのデメリットは?爪の形の種類を知ろう
https://www.nailjoshi.com/97556/







自爪の悩みを解消する爪の形

爪やすりでネイルケアをしている様子

爪の形には流行があるのでトレンドの形にチャレンジするのは楽しいことです。
しかし、爪の形は選び方次第で爪や手のコンプレックスを緩和させ、理想的なイメージの手元にすることもできますよ!

自爪が大きいのが悩み:ラウンド

生まれつき爪が大きいために男っぽい雰囲気が出てしまう方にはラウンドがおすすめ。
ラウンドに整えると爪が小ぶりに見えますよ!

自爪が小さいのが悩み:オーバル

爪が小さい方は少し爪を伸ばしてオーバルにすると指先が長く見えます。
指が短いのがコンプレックスという方もオーバルなら長いように錯覚させることが可能です。

自爪の横幅が広いのが悩み:ポイントやバレリーナ

自爪の幅が広くてシャープさに欠けるのが悩みの方はポイントやバレリーナに整えてみましょう。
ポイントもバレリーナも慣れるまでは先端の作り方が難しいと感じるかもしれませんが、回数を重ねることできれいに形を作れるようになりますよ。

自爪が折れやすいのが悩み:スクエア

自爪が折れやすい方にはスクエアやスクエアオフがおすすめです。
スクエア系は強度があるため割れにくいですよ!

平べったい自爪が悩み:スクエア

爪が平べったいことに悩んでいる方は、スクエア系の爪の形にしてみてください。
平らな爪によく合うのでスタイリッシュな雰囲気になります。

よくある質問

よくある質問

爪の形に関してよくある質問に回答していきます。

Q1.ネイルサロンで爪の形をオーダーしないとどうなる?

A.ネイルサロンで爪の形をオーダーしない場合は、ネイリストから「自然な丸みのある形に整えていいですか?」などと聞かれ、オーバルに整えられることが多いでしょう。
初めて行くときに不安な場合、自分の理想とする爪の形のネイル写真を持参し、見せて伝えるのが確実です。

Q2.オーバルとラウンドの違いは?

A.爪先のカーブがより深いのがオーバル、サイドにも丸みがあるのがオーバルです。
オーバルはラウンドに比べて爪先のカーブがより深くなります。

ラウンドのカーブも丸みを帯びていますが、オーバルはさらにカーブが強くなり、カーブの内側に円が入るようなイメージです。

オーバルとラウンドの大きな違いのひとつが「サイドがストレートかどうか」です。
ラウンドはサイドがストレートになっていますが、オーバルはサイドにも丸みがあり卵型をしています。

ラウンドよりもオーバルはシャープな印象、大人っぽい印象を与えてくれます。

Q3.女性らしい印象にしたいなら?

A.オーバルが最もおすすめです!
オーバルの形自体が女性らしい印象を与えるので、フラワーネイルや曲線を活かした流れるようなラメラインなどをデザインに取り入れるのがおすすめです。
指から爪先に向かって緩やかなカーブで先端が細くなるため、ベージュやピンクなどの肌なじみのいい色とも相性バッチリ。

そのため、オフィスネイルにもピッタリの形ともいえます。
爪の形が綺麗な人という印象を持ってもらえるはずです。

Q4.自爪を育てる時に合う爪の形は?

A.自爪育成をする時におすすめの形はラウンドとスクエアオフです。
スクエアほどではないですがラウンドとスクエアオフは強度があり、指先も使いやすい形なのでストレスが少ないでしょう。
ネイルケアのみで育てていく場合にもマニキュアやジェルネイルをしながらにもおすすめです。

Q5.セルフジェルネイルでやりやすいのは?

A.最も簡単に整えられるのはオーバルです。
エメリーボードで爪先を丸く整えてから左右対称になるように少しずつ微調整すればOK!

その他、セルフネイルでの爪の形についてもっと知りたい人はこちらの記事をご覧ください!

爪の整え方をマスターしてイメージ通りの指先になろう【セルフネイル向け】
https://www.nailjoshi.com/100306/

Q6.ネイルチップにも形があるの?

A.ネイルチップにも様々な形が存在します。
・ラウンド
・オーバル
・ポイント
・スクエア
・スクエアオフ
・バレリーナ
の形をしたもの、またネイルチップは長さも様々あり、ロングやショートが選べます。

まとめ

爪の形を変えることで、見え方やイメージを変えることができます。

手が小さい、爪が小さい、爪の横幅が広いなど、そんなお悩みがあるならスクエアよりもオーバルがおすすめ!

肉付きがよい手がお悩みなら、スクエア型よりも縦長を意識した爪先の細いポイント(アーモンド)がおすすめです。

またモテネイルを目指すなら、「モテる爪の長さ」を意識することも大切!

このように爪の形を意識してイメージや自分に似合う形を選ぶことで、シンプルネイルも色々なパターンで楽しむことができます。







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