ネイリストに必要な道具は?検定に必要なアイテムや揃え方を詳しく紹介 | ネイル女子

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扱う道具の多いネイリスト。
ネイリストを目指すなら、ネイル検定取得〜サロン就職の流れが一般的ですが、検定で使う道具とサロン勤務で必要な道具は異なる場合が多く、何を揃えればいいか戸惑いがちですよね。

今回はネイリストに必要な道具について、「ネイルケア」「ジェルネイル」「マニキュア」に分けて詳しく解説していきます。

その他あれば便利なアイテムや、検定時に必要なもの、購入方法などについても紹介するので、是非参考にしてくださいね!

ネイリストになるために必要な道具

ネイリストは、様々な道具が必要です。

同じように見える道具でも、目の粗さや使用目的が微妙に異なることが多いため、道具の基本をしっかり理解しておきましょう。

使う道具を「ネイルケア」「ジェルネイル」「マニキュア」に分けて解説していきます。

ネイルケアで使う道具

ネイルケアは言わば「爪のお手入れ」です。
爪周りを整えたり、爪表面に溜まった不要な角質を除去することで、爪が健やかに伸びるサポートをしてくれたり、ジェルやマニキュアを塗りやすくする効果があります。

イルケアの手順に添って使う道具をまとめてみたので、是非参考にしてください。

▪️エメリーボード・スポンジバッファー

・エメリーボードとは
エメリーボードの写真

自爪を削って長さや形を整えるための爪やすりを指します。
木の板に紙やすりが貼り付けられており、削れなくなったら使い捨てができるのも特徴です。

目の粗さはG(グリッド)という単位で表し、数字が小さいほど目が粗く、大きいほど目が細かくなります。
初めて買うなら180Gくらいのものがおすすめです。

爪切りを使うと割れや二枚爪の原因になるので、爪の長さはエメリーボードで調節するようにしてくださいね。
エメリーボードは100円ショップやバラエティショップ、ドラッグストアのネイル用品コーナーで販売されています。

・スポンジバッファーとは
スポンジバッファーの写真

スポンジに紙やすりが貼り付けられているアイテムで、自爪のサンディングに使用します。
サンディングとは、自爪とジェルの密着を高めるために自爪を軽く削る工程のことです。
目の粗さは180G程度のものを使用しましょう。

▪️キューティクルリムーバー

キューティクルリムーバーの写真

キューティクルリムーバーは甘皮を柔らかくするために使います。
甘皮の張り付きが強い方には必須ですが、爪周りが荒れていたり、キューティクルがほとんどない方は逆に手荒れを悪化させてしまう恐れがあります。

爪周りの状態を見て、荒れ気味の方はお水のみでプッシュアップする、少量を使用して水でしっかり洗い流すなど、皮膚に残らないよう気をつけましょう。

こちらもほとんどサロンで用意があります。

▪️メタルプッシャー

メタルプッシャーの写真

メタルプッシャーは、甘皮を押し上げるアイテムです。
キューティクルリムーバーで柔らかくした後、適切な角度でプッシャーを当てると甘皮が少しずつ押し上がり、ルースキューティクルが現れてきます。

このルースキューティクルをしっかり除去できると、見た目の仕上がりがとても美しくなり、マニキュアやジェルが非常に塗りやすくなります。

お店で用意されていることもありますが、ネイリストの必需品の一つですので、使いやすい自分専用のプッシャーを持っておきましょう。

▪️ネイルニッパー・キューティクルニッパー

・ネイルニッパーとは
ネイルニッパーはプロも使う「爪切り」で、キューティクルニッパーは「甘皮処理」の時に使います。
自爪とアクリルではカットする厚みが違うため、それぞれ専用のネイルニッパーを用意しておくのがおすすめ。

・キューティクルニッパーとは
刃先の長さや持ち手の握りやすさなど、自分の手にフィットして使いやすいものを選びましょう。
このニッパーもネイリストの必需品です。
値段も高額ですし、長く使うものなので自分に合ったアイテムを持っておいてくださいね。

ジェルネイルの施術で使う道具

ライトでジェルネイルを硬化する

ネイルといえば最近ではジェルネイルが一般的で、きちんと手順を守って行えば、3〜4週間デザインを楽しむことができます。

続いてジェルネイルで使う道具について解説していきます。
それぞれの役割についても触れていますので、是非参考にして下さいね。

▪️ベースジェル・トップジェル・カラージェル

ジェルネイルは自爪から近い順に、

  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル

上記の3つが層のように重なってできています。

【ベースジェルの役割】

ベースジェルには、自爪を守りジェルの持ちを良くするという、まさに縁の下の力持ちのような役割があるのです。

ベースジェルには、自爪を守りジェルの持ちを良くするという、まさに縁の下の力持ちのような役割があるのです。

ベースジェルは、柔軟性、自爪への定着力、オフのしやすさなどを考慮して作られています。
自爪とジェルは柔軟性があまりにも異なると、力を加えた時にジェルが欠けたり、自爪が折れたりすることがあるため、自爪にフィットするように作られているのです。

またカラージェルは発色の良さが重視されているので、顔料がたくさん含まれています。
顔料の多いカラージェルを自爪につけてしまうと、色素沈着が起こる可能性も・・・。
そこで自爪にジェルの色がつかないように守るのも、ベースジェルの役目です。

そして、ベースジェルはこの後に塗るカラージェルとトップジェルを、しっかり密着させる役割も持っています。

カラージェルやトップジェルだけ塗ると、自爪に密着するという効果が期待できないのですぐに取れてしまいます。

ジェルの持ちを良くするためにもベースジェルは必須なのです。

【トップジェルの役割】

トップジェルには耐久性を高め、光沢を与えるという役割があります。

カラージェルを塗っただけでは強度や耐久性がなく、ジェルネイルの特徴でもあるガラスのようなツヤは維持できません。

カラージェルを塗った後は、トップジェルを爪全体に塗ってコーティングしましょう。

トップジェルには未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェルと、未硬化ジェルが出るトップジェルの2種類があります。

未硬化ジェルとは、硬化しても表面に残ってしまうジェルのことです。

未硬化ジェルが残ったままだとベタつきの原因になったり、ジェルネイルアレルギーを引き起こす要因になったりすることがあるので必ず拭き取りましょう。

セルフジェルネイルの場合は、未硬化ジェルが出ないノンワイプが拭き取りの手間も省けるのでおすすめです。

▪️用途別のジェルブラシ

ジェルブラシの写真

ジェルブラシとはジェルネイルを爪に塗るための筆です。
コンテナタイプのジェルを使う時は、ジェルブラシが必須となります。

筆先の形は、

  • スクエア
  • オーバル
  • フレンチ
  • 細筆

など様々な物があります。
特にアートをしない場合は「スクエア」か「オーバル」のどちらかがあればOKです。

また、基本的にコンテナタイプのジェルを使うなら、ジェルネイルブラシはベース・トップ用に1本、カラージェル用に1~2本用意することをおすすめします。

複数本用意すればブラシが長持ちしますし、使い分けすることでスムーズにネイルが完成しますよ。

ジェルネイルブラシは、ジェルネイルメーカーのオンラインショップで様々な種類のブラシが販売されているほか、100均でもスクエアや細筆は購入できます。

▪️硬化用ライト

ネイル用ライトの写真

ジェルネイルは可視光線という光で固まるので、ライトも必要です。

UVライト、LEDライト、どちらも兼ね備えているハイブリッドライトなどがあり、大きさや価格も幅広いです。
セルフネイルならプチプラで購入しやすいものでOKです!

ただし、手持ちのジェルや使いたいジェルがどの種類のライトで固まるのか、事前に確認してから購入しましょう。

ネイル用ライトはネットショップやバラエティショップで購入でき、一部の100円ショップでは500円商品として販売されています。

ちなみに、近年販売されているジェルの多くは、UVライトでもLEDライトでもどちらでも固まるように出来ています。
しかし、LEDのほうが固まるのが早かったり、UVのほうが固まる時に温度が高くなる「硬化熱」が出にくいなど、ちょっとした違いがあるので、考慮した上でライトを選ぶのがおすすめです。

▪️ネイルクリーナー

自爪の油分除去や、未硬化ジェルの拭き取りに使用します。
ネイル用品メーカーではネイルクリーナーやネイルクレンザーという名前で販売されています。
また、100均で揃えたい場合はノンアセトンリムーバーでも代用できます。<・p>

▪️ワイプまたはキッチンペーパー

油分除去やジェルブラシに付いたジェルを拭うことに使用するので、毛羽立たない素材なら何でもOK!
ネイルサロンではカットしたキッチンペーパーか、不織布シートを使用していることが多いです。

▪️ウォッシャブルファイル

ルクジェルのハーフムーン型のゼブラファイルの写真

ジェルネイルをオフする時にジェルの表面を削る時に使用します。
目の粗さは150G〜180Gのものを使用しましょう。
目の粗すぎるものだとすぐにジェルが削れてしまって自爪を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。
ネイルメーカーのオンラインショップやバラエティショップ、100円ショップのネイルコーナーにて販売されています。

マニキュア施術に使う道具

3つのマニキュアをディスプレイしている

最近では多くの方がジェルネイルを楽しまれていますが、仕事柄ネイルができない方や、その日だけに爪のおしゃれを楽しみたい方からの支持が多いマニキュアも、根強い人気があります。

続いて、マニキュア施術に使う道具を解説していきます。

▪️ベースコート・トップコート・カラーポリッシュ

基本的に、マニキュアは「ベースコート・トップコート・カラーポリッシュ」の3種類です。
各アイテムの特徴や役割について、述べていきます。

・ベースコート
ベースコートは「爪表面の凹凸をカバー」「マニキュアの発色を良くする」「色持ちを良くする」効果があります。
基本的に透明で、爪に一番最初に乗せます。
ムラなく塗れると後のマニキュアが格段に塗りやすくなるため、一番集中して施術を行いましょう。

・トップコート
トップコートは仕上げに使います。
「カラーの持ちを良くする」「艶を出す」「色ムラカバー」などの効果があります。
たっぷり塗布し、しっかり乾かせば厚みも出てマニキュアが長持ちするので、数日間楽しみたい方は必ず使ってくださいね。

・カラーポリッシュ
一般的にマニキュアと認識されているものは、色のついたカラーポリッシュのことです。
通常のマットカラーをはじめ、ラメやパールなど様々な質感があり、指先を華やかに彩ってくれます。
マニキュアの基本は、ベースを塗ってからカラーポリッシュを二度塗り、最後はトップで仕上げる流れになります。

▪️ウッドスティック

オレンジウッドスティックの写真

ウッドスティックは、木製の細長い棒です。
先端はやすりで整えて使用しますが、はみ出たマニキュアの修正、甘皮の押し上げなど、様々な用途に使える便利アイテム。
ネイリストにとって必ず必要なアイテムになります。

▪️薄め液

薄め液は、固くなったマニキュアをなめらかにするアイテムです。
マニキュアは空気に触れると乾燥していくため、購入してから時間が経過したものや、蓋がしっかり閉まっていなかったものなど、マニキュアがドロドロになった時に使います。

数滴足らすとサラサラな状態に戻るので、お気に入りのカラーを長く使いたい場合にも一本持っておくと便利です。
ただし、薄め液を入れ過ぎると色味が薄くなるので、入れ過ぎには注意しましょう。

その他の必要な道具

ネイルケアや施術で主に使うアイテムを紹介してきましたが、他にも細々と必要なものがあります。
ジェル、マニキュアを問わず必要なアイテムを解説していきます。

▪️エプロン

ネイル施術は薬剤やジェルが洋服に付着する、ダストが舞うなど、汚れるリスクが高いです。

マニキュアやジェルは洋服に付着すると中々落ちないですし、薬剤が染み込んだ場合は色素が抜けてしまったりと、お気に入りの服をダメにしてしまうことも!

汚れを防止するためにもエプロンは必ず着用しましょう。

▪️ジェルリムーバー(アセトン)・除光液

ジェルリムーバーや除光液はオフの際に使います。
代用品としてアセトンでもOKですが、アセトンのみの場合は乾燥しやすいので、爪への負担が気になる場合は保湿剤の入ったリムーバーや除光液がおすすめです。

▪️ネイルオイル(キューティクルオイル)

ネイルオイルの写真

ネイルオイルは、爪周り専用の保湿剤で、ネイルサロンでも、仕上げ時に必ず使います。

ハンドケアとしてハンドクリームを使用する方が多いと思いますが、ネイルオイルの方が保湿の持続性や爪周りのケアに特化しているため、お手入れアイテムの必需品と言えます。

ささくれやサカムケの予防、二枚爪の防止など、様々な良い効果がありますよ。

ネイリストが道具を選ぶ時のポイント

ネイルサロンで施術する女性

ネイリストは様々な道具を使いますが、どういった基準で選んでいるのか、気になりますよね。
続いて、道具の選び方や購入方法を紹介していきます。

道具を手に入れる方法

まずは、ネイリストがどこで道具を購入しているのかを解説していきます。

▪️ネイル専門店で購入する

ネイリストの多くは、道具や商材をネイルの専門店で購入しています。
専門店は、ネイル検定の保持、ネイルサロンに勤務している、サロンを経営しているなど、ネイルに関わっていることを証明すると会員になれることが多いです。

卸値で購入できますし、一般販売されていないものもあるので、条件を満たしているならば会員になっておくのが良いでしょう。

▪️ネットショップで購入する

最近はネットショップで購入しているネイリストも増えてきました。
専門店顔負けのアイテムが揃っていることも多く、セルフネイラー向けにリーズナブルな価格で購入できるメリットもあります。

ただし、一般向けの販売になるので、卸値で買える専門店で購入した方がお得な場合もあります。

▪️スクールで用意されたセットを購入する

ネイルスクールに通っている方は、スクールで用意されたセットをそのまま購入する場合もあります。

スクールを運営しているサロンのネイリストたちが厳選して選んだものが多く、使いやすいものがお得に買えることがほとんどです。

特にニッパーやプッシャーなど高額なものは、最初どれを購入したらいいか分からないことが多いので、プロがおすすめするものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

道具を選ぶ上で注意すること

ネイリストは必要な道具が多いので、できるだけ良いものを揃えたいのが本音ですが、値段や見た目で選ぶと施術がしにくいなど、思わぬトラブルが起きることも!

道具を選ぶ上で注意することを解説していきます。

▪️価格のみで選ばない

できるだけ安い価格で揃えたいのが本音ですが、安いと耐久性の面で不安があったり、使い勝手が悪かったりと、何かしら不便を感じてしまう場合もあります。
高いものが全ていいわけではないですが、価格と価値が見合ったものを選びましょう。

▪️使いやすいものを選ぶ

道具は「高い=使いやすい」わけではありません。
高くても自分に合ってない場合は「使いにくい道具」になってしまいますし、安くても良いアイテムはたくさんあります。

長さや大きさ、持ちやすさなど、自分に合ったサイズ感や使用感のものを選ぶようにしましょう。

▪️信頼できる商材を見極める

信頼できる商材かどうかも重要なポイントです。
安心できるメーカーか、アレルギー成分の有無など、より安全や安心を求める方はきちんとチェックして欲しい部分です。

外国メーカーが悪いわけではありませんが、心配な方は、国産メーカーや化粧品登録されたものなどを選ぶと良いかもしれません。

道具はネイルサロン支給のものと自分で用意するものがある

筆立て入ったネイルの道具一式

クレンザーやリムーバー、コットンやワイプなどの消耗品は基本的にサロン側に用意があります。

ニッパーやプッシャー、ジェルブラシ等は使い慣れたアイテムの方が作業がしやすいため、自前のものを使用するネイリストが多いです。

サロンによってルールが異なるため、自分で用意すべきものと自由に使えるものをきちんと確認しましょうね。

サロンではネイルマシンが必要な場合がある

ネイルの検定試験では、基本的にファイルを使って長さを整えたり、サンディングを行いますよね。
しかし、今時のサロンはオフ〜ケアまでマシンを使うことが多いです。

マシンは先端のビットを変えれば様々な用途で使用でき、施術スピードも格段に上がるため、今やネイリストにマシンは必須です。

サロンで使い方の研修はありますが、慣れが必要なため練習をしっかりすることが大切!
最近では低価格のマシンも増えているので、自宅での練習用に一台購入しておくのもおすすめです。

検定試験とサロン勤務で必要なものは違う

ネイルケアの道具

検定試験とサロン勤務では、必要な道具が違います。

仕事であるサロンワークは効率の良さも求められるため、検定試験のような基礎技術を忠実に行っていては、時間がかかり経営が成り立たなくなってしまいます。

ネイルマシンのようなアイテムは検定では使えませんが、仕上がりの良さと時間短縮を同時に叶えられるので、今や多くのネイリストが愛用していますよね。

このように、便利なアイテムを上手に使いこなすことで、サロンは効率化を図っているのです。

ただし、検定で培った基礎技術や基礎知識がなければ使いこなせないので、サロンワークで扱う道具の能力を最大限発揮させるためにも、検定試験の基礎はしっかり頭に入れておきましょう。

検定試験は受験級ごとに持ち物が異なる

ネイル検定のディプロマ

検定試験は受験する階級によって持ち物が異なります。
受験の際は、使わないと思っても試験概要に記載された全てのアイテムを用意しなければなりません。

何度も概要を確認したり、動画サイトやSNSで対策をアップしている方の情報をしっかりと頭にたたき入れ、検定に臨みましょう。

▪️ネイリスト技能検定試験3級・2級・1級に必要な道具

ネイリスト技能検定は3級、2級、1級とあります。

テーブルセッティングの道具は基本的に同じですが、試験内容によって特別に必要なものがあるので、各級の必要な道具について解説していきます。

・3級に必要な道具

  • ポリッシュ類(ベースコート・カラーポリッシュ赤・トップコート)
  • アート用品(絵の具・筆・パレット等)

3級は基本的なネイルケアとネイルアートが課題で、ネイリストになりたいならまず目指す階級になります。
合格率も約85%(2024年度まで)と高いので、しっかり練習して取り組めば多くの方が合格できるでしょう。

・2級に必要な道具

  • ネイルチップ(ナチュラル)
  • ネイルグルー
  • レジン
  • アクティベーター
  • ラップ素材(シルク・グラスファイバー等)

2級はサロンワークで通用するネイルケアやチップラップ、リペアの技術が試験内容です。
3級よりグッと難易度が上がり、求人募集時も「2級以上保持」を条件にしているサロンも多くなります。

・1級に必要な道具

  • スカルプ道具一式(アクリルリキッド・アクリルパウダー・アクリルブラシ等)
  • ネイルフォーム

1級はネイリスト技能検定の最高峰で、最も難易度が高く合格率も低めです。
合格は難しいですが、プロフェッショナルと認められたい場合は是非取得を目指しましょう。

▪️ジェルネイル技能検定試験初級・中級・上級に必要な道具

ジェルネイル検定は、ジェルネイルの内容に特化した検定で、初級から始まり、中級、上級と難易度が上がっていきます。

通常のネイル検定のように、テーブルセッティングの基本道具は共通しますが、ベースジェルや硬化ライトなどのジェル専用アイテムも必要です。

各級に合わせて必要なものを解説していきます。

・初級に必要な道具

  • ポリッシュ類(ベースコート・カラーポリッシュ赤・トップコート)
  • カラージェル(赤)

初級はポリッシュの工程があり、指定カラーは赤です。
基礎的なネイルケア、ポリッシュのカラーリング、ジェルネイルでのカラーリング、ジェルネイルアートが主な試験課題になっています。

・中級に必要な道具

  • ポリッシュ類(ベースコート・カラーポリッシュ赤・トップコート)
  • カラージェル(白・ピンク)
  • イクステンション用ジェル
  • ネイルフォーム

中級の課題にも赤いポリッシュのカラーリングがありますが、ジェルネイルでのカラーリングが「ピンクグラデーション」と「白フレンチ」に変わります。

また、長さだしの課題もあるため、イクステンション用のジェルも必要です。
初級より難易度が上がるので、しっかり練習して挑みましょう。

・上級に必要な道具

  • イクステンション用ジェル
  • ネイルフォーム
  • オーバーレイ用チップ
  • カラージェル(アートに必要なカラー)

上級はジェルのみでの長さだしだけでなく、チップを使った長さだしも加わり、フレンチのデザインやジェルアートも課題に含まれます。

時間配分がカギとなるので、繰り返し練習して身体に流れをたたき込むのが合格への近道です。

まとめ

ジェルネイルに使うアイテムの写真

ネイリストは使う道具が本当に多いですよね。検定試験の時に使ったアイテムがサロンワークには全然必要なかった!なんてこともしばしば。

ですが検定で培った技術はサロンワークでしっかりと活きます。
数々のアイテムをしっかり使いこなして、ネイリストとして活躍してくださいね!

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