ジェルネイルが中浮きしてしまう6つの原因とすぐできる対処方法 | ネイル女子

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日常生活のモチベーションをあげるために、今や欠かせないジェルネイル。ネイルサロンやセルフネイルで楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

魅力たっぷりのジェルネイルですが、ジェルネイルをしていることで直面するトラブルもいくつか存在します。
その中でも悩ましいのが、ジェルネイルの「中浮き」。
ジェルネイルの下が白くなっていたり、空気が入ったように剥がれていると中浮きしているかも・・?

今回は、悩ましいジェルネイルの中浮きについて、考えられる原因とすぐにできる対処方法をお伝えしていきます!

ジェルネイルが中浮きしてしまう6つの原因とは?

セルフジェルネイル中の手元

冒頭で触れたジェルネイルの「中浮き」とは・・自爪の根元やサイド、爪先は浮いていないのにジェルネイルの真ん中から浮いてしまう(=リフトする)ことを指します。

ジェルネイルの下の自爪が白くなったり、空気が入ったりしていると中浮きしている場合が多いです。

ジェルネイルは施術後、数週間経つと爪先や根元から浮いてくることがありますが、爪先や根元は無事で中から浮いてしまう(=中浮き)ことも稀にあります。

では、ジェルネイルが中浮きしてしまう原因を6つご紹介いたします。

1.ジェルや爪に負荷がかかっている

中浮きの原因
1.ジェルや自爪への負荷

ジェルネイルが中浮きする原因として、日常生活の動作や自爪の伸ばし過ぎなどから爪やジェルネイルに負荷がかかりすぎているということも考えられます。

ジェルネイルといえども、何をしても剥がれない!というわけではありません。
そのため、指先や手に力がかかる作業が多かったり、強い衝撃を与えすぎてしまうとジェルネイルの中央部分から中浮きしてしまう原因になります。

自爪は伸ばし過ぎないようにして、日常生活でも指先を酷使する作業は注意が必要です。

2.ジェルの塗りが薄い

中浮きの原因
2.ジェルの塗りが薄い

ジェルネイルの塗り方が薄いことも中浮きの原因として考えられます。
ジェルネイル(特にベースジェル)には、適量が存在します。

あまりにも薄付きのジェルネイルの場合、爪をカバー(保護)する役割が成り立たず、中浮きする原因になってしまうことも。

おすすめは、ベースジェルを薄く全体に均一に一度塗り→少しぷっくりめに二度塗りすることで、中浮きを含むリフト全般を防ぎやすくなります。

3.ジェルを厚塗りしすぎている

中浮きの原因
3.ジェルが厚過ぎる

反対にジェルネイルを厚塗りしすぎることもまた、中浮きの原因になることもあります。

特にマットなカラージェル(白、黄色、黒など)は、色の顔料が多いため硬化不良を起こしやすく、こうした硬化不良が原因で中浮きしてしまうことが多々あります。

マットなカラージェルは、ムラなく塗るのが難しいカラーですが、だからといって厚く塗ってしまうことでも硬化不良、そして中浮きの原因になります。

カラージェルを含め、ジェルの量は適量をとり、しっかりと硬化をすることが大切です。
マットなカラージェルの場合は、薄く均一に塗り硬化する工程を数回繰り返し、確実に硬化をしながら色味を出していきましょう。

4.ジェルと爪の相性が悪い

中浮きの原因
4.ジェルと爪の相性が悪い

日常生活や爪の長さ、ジェルの適量を気にかけているのにどうしても中浮きしてしまうときは、ベースジェルと自爪の相性が悪いことも考えられます。

ジェルネイルや自爪には、それぞれ性質と個性があります。
ジェルネイルを塗布する前の下処理(ファイリング、甘皮ケア、油分除去)をしっかりとしているにも関わらず、いつもジェルが浮いてしまうという方は、ベースジェルが合っていない可能性も。

お爪の性質に合わせて、ベースジェルを変えてみることも打開策になります。

5.油分除去やサンディングが足りない

中浮きの原因
5.油分除去やサンディング不足

ジェルネイルの持ちには、下処理がとても大切です。

この下処理とは、ファイリングや甘皮ケアに加えて、爪表面の油分除去とサンディング(表面を軽く削って傷を入れること)も含まれますが、この油分除去とサンディングが十分でないと中浮きの原因になります。

ジェルネイルは、つるんとした表面や油分が多い部分に塗布すると弾いてしまい、密着しないという性質があります。

そのため、ベースジェルを塗布する前は必ず油分除去とサンディングをしっかりと行いましょう。
サンディングすることで自爪が薄くなるのを懸念している方は、サンディング不要のノンサンディングジェルがおすすめです。

6.硬化時間が足りない

中浮きの原因
6.硬化時間が足りない

ジェルは、メーカーや種類に応じてそれぞれ定められた硬化時間があります。
この硬化時間が足りていないと前述したように硬化不良となり、中浮きする原因になってしまいます。

ジェルを塗布する前にジェルの裏面パッケージなどで求められる硬化時間と硬化用ライトのワット数を確認し、しっかりと硬化をするように注意しましょう。







ジェルネイルが中浮きしてしまったら?

ジェルネイルが中浮きする原因についてお話しましたが、「それでもジェルネイルが中浮きしてしまった!」そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
すぐにできる対処法をお伝えいたします。

気がついたらすぐにオフする

ジェルネイルオフのためにアルミホイルを指先に巻く

中浮きした時の対処法
1.気が付いたらすぐにオフ!

中浮きに気が付いたら、できる限り早くネイルオフをしましょう!
ジェルネイルが中浮きしたまま長く放置していると隙間から生活用水などが入り込み、湿気がこもることで自爪に菌が増殖してしまい、グリーンネイルになる危険性があります。

実際に私が見てきたグリーンネイルになってしまったお客様の大半は、この中浮きの状態を放置していることが多いです。

中浮きのみならずジェルネイルの浮きは、放置すると更に剥がれていったり、爪に亀裂が入る、グリーンネイルなど二次トラブルに繋がりかねないため、気付いたらすぐにオフ、またはリペアするのが無難です。

ネイルサロンのジェルはお直しできるケースも

ネイルサロンで施術中のネイリストの手元

中浮きした時の対処法
2.ネイルサロンでお直ししてもらう

ネイルサロンで施してもらったジェルネイルであれば、多くの場合、お直しが可能です。
特に施術後、数日以内での中浮きなどのリフトは、無料で直すというネイルサロンも多く、中浮きしていることに気が付いたらまずはネイルサロンに問い合わせてみるといいでしょう。

特に付け替えまでにまだ期間がある場合は、自爪への負担も考えてお直しで対応してもらうことが好ましいですよ。

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法

最近では、ネイルサロンだけでなく自宅でセルフジェルネイルを楽しむ方も多いですが、ジェルネイルは意外と工程が多いため、セルフネイルですると想像よりも難しかった、ネイルの持ちが悪かった、という方も多くいます。

せっかく時間を使ってセルフネイルでジェルネイルをつけたのに持ちが悪いと、がっかりしちゃいますよね。
では、どのような点に気を付けたら中浮きを防ぐことができるのでしょうか。

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法を4つお伝えします!

爪先や指は丁寧に扱う

ネイルをした指先でスマホを操作

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法
1.爪先や指は丁寧に扱う

前述もしましたが、ジェルネイルをしたからといってあらゆる衝撃に耐えられるわけではありません。

爪先や指に負荷がかかりすぎることで中浮きを含むネイルトラブルが発生しやすくなるため、ジェルネイルを施した後も爪先や指は丁寧に扱うことを心がけて!

ジェルは適切な厚みになるよう仕上げる

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法
2.ジェルは適切な厚みで仕上げる

ジェルネイルは、それぞれのジェルや爪に合った適量が存在するため、薄すぎても厚すぎてもダメです。

薄すぎると剥がれやすくなり、厚すぎると硬化不良になりやすいため、適切な厚みで塗布して仕上げるようにしましょう!

爪の状態に合わせて使うジェルを選ぶ

ジェルネイルのボトルとネイルオイルのボトル

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法
3.爪の状態に合わせたジェルを選ぶ

重複しますが、自爪やジェルには性質と個性が存在します。
自分の自爪の状態に合わせたジェルを選んで使用することで、中浮きを防ぐことができます。

例えば、ネイルが浮きやすい方や自爪が弱い方、薄くなっている方向けに密着力の高いベースジェルを販売しているメーカーもあるため、色々なジェルを吟味して使用することが大切です。

例)
特別問題のない爪→パラジェル
浮きやすい爪→パラジェルEXなど

硬化時間を守り、厚塗りはしない

セルフジェルネイルで中浮きを防ぐ方法
4.硬化時間を守り、厚塗りはしない

上記4と重複しますが、ジェルネイルの硬化時間が不足していたり、厚塗りしすぎて硬化不良が起こることで中浮きは発生しやすくなります。

特にネイルが浮きやすい方は、その不安からつい厚塗りし過ぎてしまうことが多いです。

中浮きを防ぐためには、使用するジェルのメーカーが推奨している硬化時間や硬化用ライトのワット数を確認し、厚塗りをしないように注意をすることが大切です。

まとめ

ジェルネイルでニュアンスネイルをした手元

今回は、気になるネイルトラブルの代表「中浮き」の考えられる原因、対処方法や予防方法について解説いたしました。

簡単にまとめます。

・ジェルネイルが中浮きする原因と対策

  1. 自爪やジェルネイルに負荷がかかりすぎている
    →爪を伸ばし過ぎない、指先を酷使しない
  2. ジェルネイルの厚みが適切じゃない
    →ジェルは薄すぎても厚すぎてもNG、適量を守る
  3. 自爪とジェルの相性が悪い
    →爪の性質に合わせたジェルを使用してみる
  4. 下処理不足
    →ベースジェル塗布前はしっかりと油分除去とサンディングを行う
  5. 硬化不良
    →決められた硬化時間をしっかり守る、ジェルを適量で塗布する

・ジェルネイルの中浮きに気が付いたら

  1. すぐにオフする(グリーンネイルになる危険性があるため)
  2. ネイルサロンでお直ししてもらう

いかがでしたでしょうか。

最後に補足として、ジェルネイルの中浮きは、目につきやすいハンドネイルのみならずフットネイルでも生じることがあります。

特にフットネイルは、中浮きなどのリフトに気付きにくいため、夏につけたフットネイルを冬までつけたままにしていると、中浮きが原因でグリーンネイルになっていたという事例をよく見かけます。

そのため、これからの夏の時期人気のフットネイルをする際は、必ず1ヶ月~2ヶ月の周期を守って付け替えまたはオフをしましょう♪

ジェルネイルの根元が浮く・爪先が浮く時の対処方法はこちらで解説しています♪







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