爪を強くする方法徹底ガイド:栄養からケアまで | ネイル女子

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「爪が弱くてボロボロ・・」
「二枚爪になったり、爪が欠けやすい」
「薄い爪でふにゃふにゃ・・」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、爪を強くする方法を徹底解説していきます!
爪に必要な栄養からネイルケアまでご紹介するので、ぜひ今日から取り組んでいきましょう!

マニキュアやジェルネイルで爪を補強する

「今すぐ爪を丈夫にしたい」
「爪が薄くて折れそうだから補強したい」

上記のようなお悩みにおすすめなのが、マニキュアやジェルネイルを塗って爪をコーティングし、補強する方法です!

一つ注意したいのが、マニキュアやジェルネイルには塗ることで爪を強く育てる・伸ばす機能はありません。
また、爪は1度傷ついた部分は皮膚のような再生能力がないので、綺麗に生え変わるまでそのまま保つしかありません。

ですが塗ることで厚みをプラスし爪を補強できるので、今よりも爪が欠けたりボロボロになるのを防ぐことが可能です。
マニキュアやジェルネイルが爪への物理的なダメージをガードしてくれるというわけですね。

日常生活で爪がボロボロになりやすいという方は、補強しておくと安心できるのではないでしょうか?

ただし、マニキュアもジェルネイルも使い方を間違えると爪が傷む原因になり逆効果です。
以下の解説をしっかり読んで、自爪に優しくマニキュアやジェルネイルを楽しんでくださいね。

マニキュアを塗って爪を補強する方法

ベースコートを爪に塗る様子

マニキュアは爪に負担がかかりにくく、セルフネイルでも塗りやすく、すぐに落とせるというメリットがあります。
手軽に爪を補強し、強さ・丈夫さをキープしたい方におすすめな方法です!

マニキュアの基本の使い方は、

  1. ベースコートを塗る
  2. カラーポリッシュを2度塗りする
  3. トップコートを塗る

上記のような3工程で仕上げます。

クリアネイルにする時は、

  • ベースコートのみ塗る
  • ベースコートを塗る+トップコートを塗る

上記のどちらかの方法で仕上げましょう。

ベースコートはメイクでいう化粧下地のような役割があるので、単体で使ってもOKです!
しかし、他のマニキュアは異なります。

  • カラーポリッシュだけ使う
  • トップコートだけ使う
  • カラーポリッシュ+トップコートだけ使う

上記のような使い方はNGです!
マニキュアの持ちが悪くなったり、カラーポリッシュの色素が爪に沈着する可能性もあるのでやめておきましょう!

そしてマニキュアは塗ってから1週間くらいを目処に除光液で全て落とし、塗り直すというサイクルがおすすめです。
塗ってから数日で剥がれてしまったら、その上にベースコートから塗り重ねるようにしましょう。

除光液は短期間で頻繁に使うと、爪の水分や油分を奪ってしまいます。
爪は乾燥によってもろくなるので、除光液で落とす頻度は少なめを心がけてくださいね。

弱い爪にはネイルハードナーがおすすめ!

今売られているマニキュアの商品数は、Amazonで調べると約6万点以上と出てきます。
把握しきれないくらい様々なブランドやアイテムがあるので、どれを使えばいいかわからないですよね。

弱い爪をマニキュア補強したい方におすすめしたいのが「ネイルハードナー」です!
ネイルハードナーとは、爪を補強する成分が強化されているマニキュアのことを指します。
以下のような機能があり、通常のマニキュアよりも補強能力が高いのが特徴です。

  • 爪の潤いを保つための油分が含まれている
  • 極小のファイバーやパウダーが入っていて衝撃に強い
  • 爪に塗ることで厚みのある膜を張りながらコーティングする

ハードナーには透明で色が付いていないものや、乳白色、ベビーピンクなどナチュラルでシアーな色がついたものがあります。

ベースコートやトップコートのように使えるものがほとんどなので、カラーポリッシュといっしょに使えるのも嬉しいポイントです!
もちろんハードナー単体で使ってもOKなので、爪の補強にマニキュアを使いたい方は1度試してみては?

ジェルネイルを付けて爪を補強する方法

セルフジェルネイルをしている様子

ジェルネイルは爪に塗った合成樹脂を専用のライトに当てることで固まります。
プラスチックのようにカチカチに固まるので、マニキュアより補強力が高いのが特徴です。

また、強度が高いことから持ちが良いのもジェルネイルのメリットです。
1度付けたら3~4週間ほど持つので、落として付け替えるタイミングも3~4週間後です。

ジェルネイルもマニキュアと同じようにベースとトップがあるので、

  1. ベースジェルを塗ってライトで硬化する
  2. カラージェルを2度塗りしてライトで硬化する
  3. トップジェルを塗ってライトで硬化する

上記のような3工程がジェルネイルの基本のやり方です。

ジェルネイルを塗る前には事前のネイルケア(プレパレーション)を行いましょう。

もちろんカラージェルを使わずクリア仕上げにすることも可能ですが、ジェルネイルの場合は、

  1. ベースジェルを塗ってライトで硬化する
  2. トップジェルを塗ってライトで硬化する

上記のように2工程で仕上げましょう。
ベースジェルのみ塗るのはジェルネイルとしては厚みが薄くなってしまうのでおすすめできません。

そして、ジェルネイルを落とす時には「ジェルネイルオフ」という工程が必要です。
オフとは、ネイルファイルでジェルを削ったり、ジェルネイルリムーバーを含ませたコットンをジェルにのせて溶かすといった流れがあります。

ジェルネイルはマニキュアのように拭いてすぐ落とせるものではありません。
オフは慣れていない人がやると爪を傷つけやすいので、セルフジェルネイルをする方は知識と技術が必要だということを覚えておきましょう。







爪を強くする食べ物を摂る

マニキュアやジェルネイルは外側から補強する機能がありますが、爪そのものを強くするわけではありません。

綺麗な爪を作り出すには栄養が必要です。
自爪を丈夫にするには、食生活や生活習慣にも気をつけましょう!

ここでは爪を強くするために摂りたい栄養素と、多く含まれる食べ物を解説します!
栄養バランスが偏らないように、他の栄養素やエネルギーもしっかり摂りましょう。

普段の食事から摂るのが難しければ、サプリで補うのもおすすめです!

なお、成人男性・成人女性の摂取目安量も一緒にご紹介しますが、あくまで参考程度の数値と考えてください。
特に妊娠中の方は必要な栄養の量が異なるので、詳しくは栄養士や専門医にお尋ねください。

爪を作るのに必要な【タンパク質】

サラダチキン

「タンパク質」は爪の主成分である「ケラチン」の元となります。

爪を作り、強化するのにタンパク質は必要不可欠!
タンパク質が足りないと爪は弱くなってしまうのです。

タンパク質は「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の2種類に分かれます。
必須アミノ酸の含有量や吸収スピードなどに違いがありますが、どちらも毎食でバランスよく取ることが自爪の強化に繋がります!

ただし、摂りすぎると体に悪影響を及ぼすため、「成人の場合、体重1キログラムあたりタンパク質1グラムを摂取する」を目安にしてください。

動物性タンパク質を多く含む食べ物

  • 鶏のササミ
  • 鶏むね肉
  • 豚ヒレ肉
  • マグロ
  • 卵(全卵)
  • 低脂肪牛乳

植物性タンパク質を多く含む食べ物

  • 大豆
  • 納豆や豆腐など大豆製品
  • ブロッコリー
  • マグロ
  • ピーナッツ
  • アボカド
  • 枝豆

サプリで補うならタンパク質の材料となる「マルチアミノ酸」というもので摂るのがおすすめです!

また、ホエイプロテインなら動物性タンパク質が、ソイプロテインなら植物性タンパク質が摂れるので、各種プロテインで補うのもよいでしょう。
最近はザバスなどコンビニやスーパーで売られているプロテイン飲料もあるので、手軽に摂取できます!

ちなみに、爪だけでなく髪やお肌もタンパク質で出来ています。
タンパク質は美容にとっても大切な栄養素なので、不足しないように摂りましょう!

爪の生成をサポートする【ビオチン】

舞茸

ビオチンはビタミンB7のことで、爪の主成分であるケラチンの生成を助けます。
薄くてボロボロになりやすい爪に悩むなら、ビオチンも摂るようにしましょう!

水溶性のビタミンなので、大量に摂取しても尿と一緒に排出されるという安心感はありますが、過剰摂取は避けましょう。
成人は1日あたり50㎍の摂取が推奨されています。

ビオチンが多く含まれる食べ物

  • 舞茸
  • 卵黄(全卵なら加熱推奨)
  • 牛乳
  • 枝豆や大豆など豆類

ビオチンは単体でサプリメントも販売されています。
ビタミンB1、B2など他のビタミンB群とまとめて摂取できるサプリもあるので、自分の食生活に合わせて選んでくださいね。

爪が割れるのを防ぐ【鉄分】

豚レバーの炒め物

鉄分もケラチンの生成を助ける成分の1種です。
鉄分が不足すると爪の厚みが薄くなり、反り爪やスプーン爪といった症状が出てくる可能性もあります。

鉄分不足に悩まされる人は多く、貧血で体調が悪くなってしまう方も少なくないですよね。
食事からしっかり補給しましょう!

鉄分の摂取目安量は、性別や年齢によって異なるため注意しましょう。
男性は成人の場合7.5ミリグラムが目安です。

女性の場合は生理による出血で鉄分が不足しがちなため、生理がある場合は10.5ミリグラムほど必要です。
生理がない場合は6.5グラムを目安に摂取してくださいね。

鉄分が多く含まれる食べ物

  • 豚や鶏のレバー
  • 豆乳などの大豆製品
  • しじみ
  • サバ
  • カツオのたたき

鉄分のサプリは「ヘム鉄」「非ヘム鉄」の2種類に分かれます。
ヘム鉄のサプリは体への吸収スピードが早く、胃への負担も軽減されています。

一方で非ヘム鉄は吸収されにくいとされていますが、最近は吸収率を高めるために他の成分と合成されているサプリもあるようです!

爪を強くする食べ物はこちらの記事でも解説しています!

睡眠をしっかり取る

眠っている猫

睡眠不足は美容の大敵と言われていますが、睡眠時間が足りないと丈夫で綺麗な爪が作りにくくなります。

爪は睡眠中に爪母という部分から少しずつ伸びていきます。
睡眠時間が不足すると、強い爪が伸びにくくなってしまうのです。

また、爪は健康状態を表すとも言われています。
爪の縦筋が深くなる、爪の血色が悪くなる、爪が割れやすくなるといった症状は睡眠不足も原因の一つかもしれません。

現代の日本人は短時間睡眠になりがちです。
休日に寝溜めをしようとする人も多いですが、普段の生活時間と休日の生活時間が大きく異なると睡眠のリズムが崩れてしまうので注意しましょう。

ネイルオイルとハンドクリームで保湿を徹底!

ネイルオイルやハンドクリームなどケア用品が並ぶ様子

爪は乾燥すると柔軟性を失い、欠けたり割れたりしやすくなります。

爪が弱く、二枚爪や爪の割れが気になる方は、ネイルオイルやハンドクリームを使ってこまめに保湿を行いましょう!
保湿は強い爪を伸ばすのにも役立ちます!

爪の保湿におすすめなのは「ネイルオイル」と「ハンドクリーム」の併用です!

ネイルオイルは爪に浸透しやすく作られています。
爪や皮膚に馴染みやすいテクスチャーの商品ばかりなので、ベタつくケア用品が苦手な方でも使いやすいですよ♪

ハンドクリームは手の乾燥に使うものと思われがちですが、爪が乾燥している人は手元全体が乾燥気味という方が多いです。
一緒に使って手荒れも防ぎましょう。

併用の仕方は以下を参考にしてください。
基本はネイルオイルが先、ハンドクリームが後と覚えておけばOKです!

  1. ネイルオイルを爪の根元や表面、サイド、ハイポニキウムに塗る
  2. 爪や爪周りになじませるように塗り込む
  3. ハンドクリームを手のひらにとって手を合わせてクリームを温める
  4. 手首から指先まですり込むように塗る

ネイルオイルを使う量は爪1本に対して米粒1つくらいの大きさでOKです!
1度に使う量が多くてもすぐに改善するわけではありません。

また、ハンドクリームはメーカーによって使う量がパッケージに記載されていることも。
ベタつくのが苦手な方はついつい少量になりがちですが、手の甲だけでなく、手のひらや指、手首まで伸ばせる量を使いましょう。

ネイルオイルもハンドクリームも使う量よりも頻度が大切。
高価なネイルオイルやハンドクリームをたまに使うよりも、プチプラで毎日、爪や手の乾燥が気になるたびに使う方が効果が現れやすいです!







爪を短くする時は爪切り+爪やすり

爪やすりで削る様子

爪を短くしようと爪切りで一気にパチンパチンと切ってしまうと、爪への負担が大きくなってしまいます。

爪切りでカットした爪先の断面はギザギザしており、ちょっとした衝撃で空気が入って2枚爪になりやすいのです。

また爪切りで一気に切る時は爪が少し曲がるはずですが、そんなちょっとした曲げの動作でも爪には負担がかかっています。
すでに薄くて弱い爪だと尚更です。

そこでおすすめしたいのが爪やすりの活用です。
爪やすりは使い捨てできるエメリーボードやステンレス製、ガラス製など様々な商品があります。

普段からネイルが好きな方はエメリーボードがおすすめですが、やすりの目が粗くなければステンレス製やガラス製でも十分使えます。

爪を少し短くするだけなら、爪やすりを使いましょう。
爪切りより時間はかかりますが、爪先の断面は滑らかに仕上がるので二枚爪になりにくいですし、爪も曲がらないので負担がかかりにくいです。

また、長い爪を短くする時は爪切りで少しずつカットしてから、爪やすりで仕上げるのがおすすめです。
爪切りで一気に短くするのではなく、一部を少しずつカットするようにしましょう!

食器洗いや掃除はゴム手袋を着ける

ゴム手袋を付けて窓掃除をする女性

食器洗いやお掃除用の洗剤は、使った後に手がカサカサになる・・・と思ったことはありませんか?
洗剤は油汚れや頑固な汚れを除去する力が強いものほど、爪や手の水分・油分を奪ってしまいます。

手が乾燥している方は爪も一緒に乾燥していることが多いです。
水仕事やお掃除をする時は、ゴム手袋を付けてガードすることをおすすめします!

ゴム手袋は最初のうちは使い心地に慣れないかもしれませんが、爪や手の保護には欠かせないアイテムです。
最近は着ける時もはりつきにくい商品や、ラテックスアレルギーの方でも使えるものが販売されているので、商品ごとの違いや大きさを確かめてくださいね。

爪を強くするためのよくある質問

Q&Aと書かれた紙とペン

爪を強くするにあたって対策できることはさまざま。
疑問に思うことも多いはずです。

そこで、爪を強くするためのよくある質問を集めました!

Q.爪が弱くなる原因はどんなものがあるの?

A.間違ったネイルの施術や栄養・睡眠不足の他に病気が原因になることも。気になる方は皮膚科を受診しましょう。

爪が弱くなる原因は1つとは限りません。

睡眠不足や栄養不足が積み重なって弱くなっていることも、間違ったネイルの施術や病気が原因になることもあるのです。
また、女性は男性よりも元々爪の厚みが薄い傾向にあります。

特に思い当たる原因はないけど、以下のような症状が気になるという方は早めに皮膚科を受診しましょう。

  • 爪が反って生える
  • 爪の変色(黒・緑・黄など)
  • 爪が指から剥がれてしまう
  • 爪がへこんでいる
  • 爪が大きく割れる
  • 爪や変形して生えてくる

爪の病気は基本的に皮膚科を受診するのがおすすめです。
ネイルサロンでは病気の診断や治療はできないので注意しましょう。

Q.ジェルネイルやマニキュアは爪に悪くないの?

A.絶対に爪には無害!というわけではありません。正しい使い方をすれば問題なし!

ジェルネイルやマニキュアは爪が薄くなる・爪に悪いという噂はよく耳にしますよね。
確かに、爪に塗料や化学物質を付けていることには変わりないので、人体にとって完全に無害とは言えません。

ですが、ジェルネイルやマニキュアで爪が傷んでしまったという方は、正しい使い方が出来ていなかったという方も多いのです。

例えば、ジェルネイルは塗るだけであれば爪が傷むようなものではありません。
ジェルネイルで爪が傷んでしまったという方は、塗る前のネイルケアやジェルオフが適切に出来ていなかったケースがほとんどなのです。

ジェルオフはジェルネイルの中でも難しい工程の一つ。
ジェルオフではネイルファイル(ジェルを削る用のやすり)を使って削ったり、ジェルリムーバーをコットンに含ませてジェルに浸したりしますよね。

1つ1つの作業は難しくありませんが、加減や判断が難しいのです。
ネイルファイルでジェルを削りすぎると自爪まで削ってしまいますし、リムーバーは浸す時間が短いとジェルがうまく溶けません。

オフがなかなか進まないからと雑に削ってしまったり、ジェルを爪から無理やり剥がしてしまうと、爪が傷んでしまうのです。

除光液でマニキュアを落としている様子

また、マニキュアも塗るだけなら爪が傷む原因にはなりにくいです。
マニキュアを塗る前のネイルケアで爪を磨きすぎたり、甘皮を押し上げる力が強いと爪が傷ついてしまいます。

さらに除光液で全部落として塗り直す、を頻繁に繰り返すのも爪が傷む原因になります。
除光液には爪や指の水分・油分を揮発させてしまう成分が含まれているので扱いには注意が必要です。

最近はジェルネイルもマニキュアもセルフネイルが流行っているので、100均やプチプラなネットショップで手軽に購入でき、すぐに始められますよね。

ですが、正しい知識を持たずにセルフネイルをしてしまうと、爪を傷つけてしまう可能性も十分にあるのです。
爪は1度傷ついてしまうとその部分が再生することはないので、伸びてくるのを待つしかありません。

動画やSNS、WEB記事でセルフネイルのやり方を解説しているものはすぐに見つかりますが、本当に正しいかどうか判断するのは難しいです。
すぐにやり方を真似るよりも、まずはネイルの専門的な知識を持っている方の解説かはチェックして頂ければと思います。

そしてセルフネイルでは、塗るやり方だけでなくオフやネイルケアのやり方適切かどうかを重視しましょう。

不安な方はネイルサロンでプロに任せる方が安心です。
また、セルフネイルで正しい知識を得るにはネイルスクールに行ったり、オンライン講座を受けるという方法もあります。

(ネイル女子は現役ネイリストや元ネイリストが記事を書いています)

Q.爪を強くするにはどれくらいかかる?

A.爪が生え変わるまでにかかる期間は半年~1年くらいかかります。生活改善や保湿ケアはすぐに効果が出るものではないので地道に続けましょう。

これまでも何度か出てきていますが、爪には皮膚のような再生能力はありません。
皮膚は擦り傷や切り傷が出来たら自然治癒力によって治っていきますが、爪は1度傷ついたり、薄くなってしまったらそのままです。

ですが爪は根元からだんだんと伸びてくるので、傷んだ部分が爪先まで動いて切れるようになれば気にする必要はありません。
爪全体が生え変わるまでの期間は、個人差はあれど早くて半年、遅くとも1年くらいかかります。

つまり爪のために生活習慣の改善や保湿ケアを続けてもすぐに効果は現れません。
ですが続けることで、これから生えてくる爪が強くなるのです。
根気よく続ければ爪は必ず答えてくれますよ!

まとめ

ハートの編み物を持つ手元

弱い爪をなおして爪を強くするには、以下のポイントを押さえましょう!

爪を傷つけないようにマニキュアやジェルネイルで補強する
・ただし適切なやり方・オフをしないと爪が薄くなるので要注意。
・基本的にネイルサロンで施術を受けるのが安心。

爪を強くするタンパク質・ビオチン・鉄分を摂る
・1食で一気に摂るのではなく毎食で少しずつ摂るのがおすすめ。
・食事から摂るのが難しければサプリで補うのもアリ。
・栄養バランスが偏らないように注意。

睡眠不足を解消する
・人によって必要な睡眠量は異なりますが、8時間を目安に。
・休日にたくさん寝ようとするのは逆効果。

ネイルオイルとハンドクリームでこまめに保湿する
・ネイルオイルを爪に塗ってからハンドクリームで爪と手を保湿する。
・使う頻度が高ければ高いほど乾燥による荒れを防ぐことができる。

爪切りでパチンと一気に切るのはNG
・爪切りのみは二枚爪になりやすい。
・爪やすりor爪切り+爪やすりで短く整えるのがおすすめ。

水仕事はゴム手袋着用
・食器用洗剤や掃除用洗剤は爪にも手にも悪影響。
・ラテックスアレルギーの人は天然ゴムが含まれないものを選んで。

爪は自分の健康状態を表すバロメーターにもなると言われています。
爪がカサカサ・血色も悪いとなると、体は爪に栄養を運ぶための環境が整っていないのかもしれません。

とはいえ、一気に生活習慣を改善するのは大変ですよね。
まずは一つずつ意識して取り組んでみてください。

睡眠も栄養補給も保湿も、習慣化が強い爪を手に入れるための第一歩となります!
根気よく続けて強い・綺麗な爪を手に入れましょう!







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