ネイリストになりたい!と思う方が最初に気になるのが、「ネイリストになって働くには資格が必要なの?」という点です。なるには資格は必要なのか気になりますよね。
結論から言うと、ネイリストになるために必須の資格はありません。
ですが、ネイリストになるなら取っておいたほうがいい資格はあります!
今回の記事では、ネイリストになるには?の基本情報をはじめ、なるために持っていたほうがいい資格や、ネイリストになるためのステップについて解説していきます!
ネイリストになりたい方の参考になれば幸いです!
- ネイリストになるためのステップとは?
- 1.ネイルに関する知識や技術を学ぶ
- 2.ネイリストの資格を取得する
- 3.ネイルサロンに就職する
- ネイルに関する知識や技術を学ぶ主な方法
- ・美容専門学校に通う
- ・ネイルスクールに通う
- ・通信講座で学ぶ
- ・独学で学ぶ
- 主なネイリスト資格の種類と内容
- ・JNECネイリスト技能検定試験の概要
- ・JNAジェルネイル技能検定試験の概要
- ネイリスト資格を持つことのメリット
- ・ネイルサロンの就職・転職が有利になる
- ・資格取得による収入の向上が見込める
- ・自身のブランドを築くための一助になる
- ネイリストの仕事内容を解説
- ・ネイルの施術
- ・ケアの施術
- ・サロンの開店準備
- ・施術中以外の仕事
- ・閉店後の仕事
- ネイリストとして働くために必要なスキルは?
- ・顧客対応に必要なコミュニケーション能力
- ・ネイル技術向上のために継続的な学習
- ネイリストの資格に関するよくある質問
- ・ネイリスト資格の取得にかかる時間はどのくらい?
- ・独学で資格を取るのは難しい?
- ・どのネイルスクールが良い?
- ・働きながらネイリストは目指せる?
- まとめ:ネイリストとしての第一歩を踏み出しましょう
- ・ネイリストの私が検定を取るまで
ネイリストになるためのステップとは?
プロのネイリストになりたいと考えている方は、「どのようなステップを踏めばいいの?」という疑問を抱くことがあるのではないでしょうか。
そこで、まずはネイリストになるためのステップを詳しく解説していきます。
1.ネイルに関する知識や技術を学ぶ
ネイリストになるためには、まずネイルに関する知識や技術を学ぶ必要があります。
ひとくちにネイルの勉強と言っても内容は幅広く、爪の構造や病気などに関する知識、ネイルケアやカラーリングといった基本的な技術、イクステンションやリペアなど様々です。
これらの知識や技術を身につけるためには、コツコツとした練習や勉強が必要になります。
ネイルを学ぶための具体的な方法は、次の項目で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
2.ネイリストの資格を取得する
冒頭でもお話していますが、現時点の日本ではネイリストとして働くために必須の資格は不要です。
美容師やアイリストのように国家資格がある職業ではないのです。
そのため、ネイルの資格なしでもネイリストと名乗ったり、サロンに勤務したり、自宅ネイルサロンを開業することは可能です。
しかし、これはあくまでも法律上のことなので、「資格がなくてもスムーズに雇ってもらえるのか」というと、また別の話になります。
資格がなくても面接をしてもらえる可能性はありますが、ほとんどのサロンオーナーは有資格者を求めているというのが現実です。
そのため、ネイリストを目指すのであれば、ネイル関連の資格を取得することをおすすめします。
いずれ独立開業をする場合であっても、無資格よりも有資格者のほうがお客様からの信頼を得やすくなるでしょう。
なお、就職する際に有利な資格は、JNECネイリスト技能検定やJNAジェルネイル技能検定の2つです。
この2つの資格試験に関しても、次の項目で違いや取得は難しいのかなどを詳しく解説しているので、ぜひご覧くださいね。
3.ネイルサロンに就職する
資格を取得したら、ネイルサロンに就職してネイリストとしての経験を積みます。
就職したばかりの頃は、練習や技術テスト、先輩の補助、雑用などをすることが多いです。
技術テストに合格した後は、本格的にお客様の施術に入らせてもらえるようになります。
また、ネイリストとしてデビューした後も、日々進化するネイル技術や最新デザインの勉強が必要なので、常にアンテナを高くして学ぶ姿勢を持つことが大切です。
ネイルに関する知識や技術を学ぶ主な方法
前項ではネイリストになるためには知識や技術を学んだり、資格を取得したりすることが大切であるというお話をしました。
しかし、「ネイルの知識や技術はどのように学べばいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
ここからは、ネイルの勉強をするための主な方法を4つ解説していきます。
美容専門学校に通う
1つ目は、美容専門学校のネイルコース等に入学して学ぶという方法があります。
一般的に美容専門学校ではネイルコースを選択しても、メイクや着付け、ヨガ、エステ、アロマなど、別の美容分野の授業が組み込まれていることが多いです。
そのため、トネイル以外の美容に関しても幅広く学びたい方や、定められた期間を集中して学校に通える方は、美容専門学校をおすすめします。
ネイルスクールに通う
ネイルスクールに通って、ネイルを学ぶという方法を選択する方も多いです。
基本的にネイルスクールでは、その他の美容分野に関する授業を受けることはなく、ネイルの知識・技術のみを学ぶカリキュラムになっています。
ネイルの基礎から学ぶコースはもちろん、検定対策に特化したコースや、セルフネイル向けコースなど、カリキュラムの種類も豊富なのが特徴です。
ネイルスクールの規模も、十数人のクラス制をとっている学校もあれば、少人数やマンツーマンのレッスンに対応している学校もあるので非常に幅が広いです。
トータルとしては「ネイルの勉強だけに、とことん集中したい!」という方向けで、特に検定重視の方はネイルスクールに通うのがおすすめです。
通信講座で学ぶ
美容専門学校やネイルスクールに通う時間を確保できない場合は、ユーキャンやヒューマンアカデミーなどの通信講座でネイルを学ぶという方法もあります。
通信講座は自宅で好きな時間にネイルの勉強ができるため、社会人や家事・育児に忙しいママなどにおすすめです。
また、美容専門学校やネイルスクールよりも料金が安いので、なるべく費用を抑えたい方にも向いています。
独学で学ぶ
現代はネイルスクールの授業や通信講座を受けなくても、YouTubeや美容メディアなどで多くの情報を得ることができるため、独学でネイルを学ぶ方が増えています。
実際に独学で資格を取得してネイリストになっている方も存在しているので、そのような方法を選択するのもありです。
主なネイリスト資格の種類と内容
前項でも解説した通り、ネイリストとしてサロンに就職する場合は「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」の2つの資格があると有利になります。
これからネイルを勉強したいと考えている方の中には、これらの資格についてよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、JNECネイリスト技能検定とJNAジェルネイル技能検定の概要を詳しく解説していきます。
JNECネイリスト技能検定試験の概要
JNECネイリスト技能検定は、公益財団法人・日本ネイリスト検定試験センターが主催する検定試験です。
ネイル関連の資格の中でも歴史が長く、最も認知度が高いため、多くのネイリスト志望の方が取得を目指しています。
試験は1級・2級・3級の3段階に分かれていて、全ての級に実技試験と、テキストの内容をメインとした筆記試験があります。
3級は義務教育を修了していれば誰でも受験できますが、2級は3級合格者、1級は2級合格者のみに受験資格が与えられるため、飛び級をすることはできません。
ネイリスト技能検定の内容やレベルは、以下の通りです。
1級 | トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術・知識 |
2級 | サロンワークで通用するネイルケアやリペア、アート等に関する技術・知識 |
3級 | ネイルケアやネイルアートなどの基本的な技術・知識 |
なお、ネイルサロンに就職する場合は、2級以上を取得しておくことをおすすめします。
これは、求人の多くが応募条件を2級以上としているためです。
JNAジェルネイル技能検定試験の概要
JNAジェルネイル技能検定は、日本ネイリスト協会が主催している試験です。その名の通り、ジェルネイルの知識や技術が問われる試験で、上級・中級・初級の3段階に分かれています。
なお、初級・中級は実技試験と筆記試験がありますが、上級は実技試験のみです。
ジェルネイル技能検定の内容やレベルについては、以下を参考にしてください。
上級 | ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的な知識・技術 |
中級 | サロンワークで通用するネイルケアとジェルネイルの知識・技術 |
初級 | ネイルケアとジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識・技術 |
ジェルネイル技能検定は、「お客様が安心して施術を受けられる健全なジェルネイルの普及」を目的としています。
ネイルサロンの主流メニューでもある、ジェルネイルに関する知識や技術を証明できる資格なので、中級以上を取得しておくと就職で有利になるでしょう。
ネイリスト資格を持つことのメリット
「ネイリストになるために必須の資格はない」とはいえ、実際にネイルサロンで働いている方や、多くのメディアでは資格の取得をおすすめしていますよね。
それは、やはり資格を取得することによるメリットが大きいからです。
ここでは、ネイル関連の資格を持つことのメリットについて解説していきます。
ネイルサロンの就職・転職が有利になる
先ほどの項目でも解説してきましたが、ネイル関連の資格を取得することで、就職や転職の際に有利になる可能性が高いです。
これは、ネイル関連の資格を持つことの大きなメリットだと言えるでしょう。
未経験でネイルサロンに就職する場合、企業側は「どれくらいの知識や技術があるか」という点を確認してから採用したいと考えています。
また、サロンワーク経験者の場合であっても、面接だけではどれくらいの知識や技術を持っているかを判断することはできません。
資格の有無は未経験で就職する場合でも、経験者が転職する場合でも、面接の採否に大きく影響するだけでなく、働けるネイルサロンの幅も広がります。
取得しておいたほうが就活がスムーズになるでしょう。
資格取得による収入の向上が見込める
ネイルサロンによっては、資格手当制度を設けている場合があります。
同じ仕事量であっても、資格を取得することで給料が上がる可能性がある点もメリットです。
ただし、全てのネイルサロンが資格手当制度を設けているわけではないので、就職する前に詳細を確認しておくことをおすすめします。
自身のブランドを築くための一助になる
ネイル関連の資格を取得すると、自分自身に箔を付けることができるため、自己ブランディングにも繋がります。
例えば、お客様目線で考えてみた時も、「無資格のネイリスト」と「1級ネイリスト」なら、後者に施術をしてもらいたいと思う方が大半でしょう。
仮に無資格のネイリストが1級ネイリストと同じくらいの技術力を持っていたとしても、資格の有無で信頼感が変わってしまうことも多いです。
逆を言えば、資格を取得することで、自身のブランドを築くために役立つだけでなく、信頼を得たりできるので、この点も大きなメリットだと言えるでしょう。
ネイリストの仕事内容を解説
ネイリストを目指している方は、実際の仕事内容についても気になることがあるのではないでしょうか。
ネイルサロンに就職した後に、「イメージしていた内容と違う」ということにならないためにも、事前に仕事内容について知っておきたいですよね。
そこで、ここではネイリストの仕事内容を詳しく解説していきます。
ネイルの施術
ネイリストの主な仕事内容は、やはりネイルの施術です。
施術内容は近年の主流メニューでもあるジェルネイルが多い傾向にありますが、サロンによってはスカルプのオーダーがメインの場合もあります。
いずれの場合でも、ワンカラーやフレンチ、グラデーションといった定番デザインだけではなく、常に進化を続けるトレンドデザインの施術も行えるように、日々の勉強が欠かせません。
また、近年は少なくなりましたが、カラーリング(マニキュア)を希望されるお客様も一定数いらっしゃいます。
ケアの施術
ネイルサロンでは爪にカラーやアートを施すイメージがありますが、甘皮処理やシャイニングといったネイルケアメニューの施術を行うことも多いです。
「仕事の関係でネイルはできないけれど、自爪を綺麗に保ちたい」という方や、ジェル・スカルプで自爪が傷んでいてお休みをしている方などが、ネイルケアをオーダーされる傾向にあります。
サロンの開店準備
清掃やテーブルセッティングといった、サロンの開店準備も大切な仕事のひとつです。
お客様が来店された時に「居心地が良い」と感じてもらえるように、清潔感のある空間を作ります。
特に夏場や冬場は、エアコンなどで快適な温度に整えておくことも重要です。
ギリギリの時間に出社して開店準備を始めると、1人目のお客様が来店した時に、まだサロン内が暑かったり寒かったりする可能性があるので注意する必要があります。
施術中以外の仕事
基本的にネイリストの仕事は、お客様の施術がメインです。
とはいえ、次の予約までに時間が空いている場合には、別の業務をすることもあります。
施術中以外の仕事は、サンプルチップやオーダーチップの作成、予約サイトの口コミ返信、広告の打ち合わせ、シフト作成などです。
閉店後の仕事
閉店時間が近づいたら、サロン内の清掃や施術道具の消毒、売上の計算・レジ締めなどの業務を行います。特に問題がなければ、その後は退勤となることが多いです。
ただし、ネイルサロンの方針や状況によっては、閉店後に練習をしたり、広告用のネイルデザインを作成したりすることもあります。
ネイリストとして働くために必要なスキルは?
ネイリスト志望の方は、「サロンで働くにあたり、どのようなスキルが必要なのかを知りたい!」と思うことがありますよね。
ここでは、ネイリストとして働くために必要なスキルについて解説していきます。
顧客対応に必要なコミュニケーション能力
ネイリストは技術職ですが、接客業でもあります。
そのため、ただ単に黙々とネイルの施術をしていれば良いという訳ではありません。
お客様の接客はもちろんのこと、電話受付やクレーム対応など、様々なシーンでコミュニケーション能力が必要となります。
このように聞くと、コミュニケーションをとるのが苦手な方は不安になってしまうかもしれません。
しかし、今現在のコミュニケーション能力に自信がなくても、経験を積んでいくうちに自然と身についていくことが多いため、過度な心配をする必要はありません。
ネイル技術向上のために継続的な学習
ネイリストの主な仕事は、お客様の爪を綺麗にすることです。
お客様に満足していただけるように、日々の練習や勉強といった継続的な努力を重ねていく必要があります。
ネイル業界では次々と新しいトレンドデザインが誕生するため、遅れをとらないように最新技術を学ぶことが重要です。
近年はSNSや美容メディア等で簡単にネイル情報がキャッチできるので、しっかりと学習をしておかないと、ネイリストよりもお客様のほうが最新デザインに詳しいという状態になってしまいます。
また、事前に新しい技術やデザインの練習を行っていないと、オーダーがあった時に失敗してしまう恐れもあるので注意が必要です。
このような事態を避けるためにも、ネイリストは常にネイル技術向上のための学習をすることが求められます。
ネイリストの資格に関するよくある質問
ここでは、ネイリストの資格に関するよくある質問にお答えしていきます。
ネイリストを目指している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ネイリスト資格の取得にかかる時間はどのくらい?
ネイリストの資格取得にかかる時間は、資格の種類やレベル(級)、学習方法などによって異なります。
そのため、一概に言えるものではありませんが、JNECネイリスト技能検定の場合だと、最短で3級は約1〜3ヶ月、2級は約3ヶ月〜6ヶ月、1級は約6ヶ月〜1年で取得することが可能です。
ただし、技術を習得するペースには個人差があるため、これよりも長い時間がかかる場合もあります。
独学で資格を取るのは難しい?
JNECネイリスト技能検定3級、JNAジェルネイル技能検定初級の難易度はそこまで高くないため、独学でも取得しやすいと言われています。
しかし、JNECネイリスト検定2級以上、JNAジェルネイル検定中級以上になると、合格率は低くなり、独学で取得するのがやや難しくなります。
そのためネイルスクールや通信講座などで学ぶ方が多いです。
とはいえ、独学でネイリスト検定1級やジェル検定上級を取得している方もいるので、必ずしもネイルスクールや通信講座を受講しなければ資格が取れないという訳ではありません。
勉強方法を確立して、最低限の教材と独学で取得している方もいるようですよ!
どのネイルスクールが良い?
ネイルスクールの選び方は、ライフスタイルや目的、予算などによっても大きく異なります。
例えば、本格的にネイルを勉強したい方や、同じ志を持つ仲間と一緒に学びたい方は、美容専門学校のネイルコースや、ネイルスクールに通うのがおすすめです。
特にJNA認定校は、ジェルネイル技能検定の初級が免除になったり、JNA主催の試験が校内で受験できたりと、様々なメリットがあるので人気があります。
一方、他の生徒さんに気を遣わずに質問をしたい方や、大人数での授業が苦手な方は、講師とマンツーマンでネイルを学べる小規模のネイルスクールがおすすめです。
自分のペースに合わせてレッスンを進めてくれるので、「まだ聞きたいことがあるのに、どんどん先に進んでしまう…」という心配もありません。
このように、どのようなネイルスクールが良いかは、1人ひとり異なります。
様々なネイルスクールの資料を取り寄せたり、説明会に行ったりして、自分にとって最適な場所を見つけることが大切です。
働きながらネイリストは目指せる?
仕事をしながら、ネイリストを目指すことは十分可能です!
実際に年齢に関係なく、働きながらネイルを学び、ネイリストになるという夢を叶えている方は大勢いらっしゃいます。
これからネイリストを目指したいと考えている社会人の方には、働きながらでも通いやすいフリータイム制のネイルスクールや、通学せずいつでも好きな時間に学べるオンライン通信講座がおすすめです。
まとめ:ネイリストとしての第一歩を踏み出しましょう
今回の記事では、ネイリストになるために取得しておいたほうが良い資格や、実際の仕事内容などについてを解説しました。
記事内でもお話している通り、ネイリストになりたいと考えている方は、まずネイルについて学んだり、資格を取得したりすることから始めてみましょう。
また、現代では通信講座や独学でネイリストになるという夢を叶えている方も多いです。
実際に私が過去に勤めていたサロンには、完全独学で資格(ネイリスト検定1級・ジェルネイル検定上級)を取得して活躍しているスタッフもいました!
このように、どんな方法でネイルを学んだとしても、努力をすればネイリストになることはできます。
本記事が、ネイリストとしての第一歩を踏み出すための切っ掛けや参考になれば嬉しいです。
ネイリストになるという夢に向かって、前向きにチャレンジしていきましょう!
ネイリストの私が検定を取るまで
最後に、筆者のネイル検定を取るまでの軌跡をお伝えします。
筆者の場合は、当時ネイルスクールはあまりない時代でしたので、通信講座から始めました。
始めてからすぐに結婚、出産、育児に終われてしばらく進めることができませんでしたが、これではダメだと通信を通学に変更。
電車で1時間半ほどかかる場所だったため、なかなか通えず…
そうしてるうちに、ネイルスクールが夜逃げしてしまい、比較的大きなネイルスクールだったので、一時期はニュースにもなりました。
お金も70万程払っていてあと10回ほどで卒業だったのでショックは大きかったのですが、すぐ立ち直り(!?)、当時通っていたネイルサロンでスクールが開講したので入学しました。
そこから一気に学び、勢いで2級を受け合格。
※当時は、今のように3級から受けるのではなく、どの級からも受けることができました。
その後、二人目妊娠中に1級を2回ほど受検しましたが、つわりの中の練習は匂いとの戦いで思うようにいかず、不合格…。
スクールで学びきれなかった項目は、その都度知り合いの認定講師ネイリストのスクールで、単発で教えてもらいながら勉強してきました。
単発でジェル検定対策を学び、初級、中級合格。
上級は、そのうちと思いながら、まだ受検できていません。
ネイルスクールで一通りを学び、その後は他の仕事をしながらフリーネイリストとして活動しています。
筆者が今までの経験で感じたことは、検定を取りたいと思い立ったらそのままの勢いで突っ走って勉強する!です。
当時の筆者も、検定合格に意欲を沸かせてひたすら練習、勉強していました。
「絶対合格したい!」と思い続けているだけで、上達はとても早いです。
その分、練習も頑張れるし、何より自分の好きなことをしているので楽しいです。
ある程度基本をスクールで一通り学んだら、単発のセミナーやスクールで自分の学びたい内容を選んで受講すると良いと思います。
今現在「ネイリスト検定の資格を取りたい!」と思っている方は、その勢いですぐに勉強を始めていくのが検定取得の近道です。
ネイリストの資格は必須ではないですが、就職をするうえで非常に有利になります。
自分のライフスタイルに合った勉強の仕方で進めていきましょう!