自宅で手軽にプロ顔負けのネイルが楽しめる「ネイルシール」。
初心者でも簡単に使える便利なアイテムで、時間がなくてもすぐに指先を美しく仕上げることができ、とても便利ですよね。
今回の記事では、ジェルネイルシールやアート用ネイルシールの使い方から、必要な道具、綺麗に仕上げるコツまでを徹底解説。さらに、剥がし方や保湿ケアについても詳しくご紹介します。
お仕事や家事、特別なシーンなど、どんな場面でもぴったりなネイルデザインを楽しみましょう!
- ネイル初心者におすすめ!ネイルシールとは
- ・ネイルシールは主に2種類ある
- ジェルネイルシールの貼り方
- ・ジェルネイルシールを貼る時に必要な道具
- ・貼り方のコツとポイント
- ジェルネイルシールの剥がし方
- 1.ジェルネイルリムーバーを少量垂らす
- 2.シールが浮くのでウッドスティックで少しずつ剥がす
- 3.ネイルオイルで保湿ケアする
- アート用ネイルシールの使い方
- 1.ベースを塗る
- 2.カラーを塗る
- 3.アート用シールを貼る
- 4.トップでコーティングする
- よくある質問
- ・ジェルネイルシールの持ちはどれくらい?
- ・1日だけネイルしたい時はネイルチップとどっちがいい?
- ・フット用のジェルネイルシールもある?
- まとめ:爪を傷めずにジェルネイルシールを楽しもう!
ネイル初心者におすすめ!ネイルシールとは
ネイルシールとは、爪の全体または一部に貼ることで簡単にネイルアートが楽しめるアイテムです。
従来のマニキュアやジェルネイルのように描く手間が省け、初心者でも短時間でプロフェッショナルな仕上がりを実現できます。
特に、爪切りやファイルで整えた指先にシールを貼るだけでデザインが完成するので、忙しい方にもぴったり。
さらに、ジェルネイルシールはUVライトで硬化することで高い持続力を発揮します。
自宅で簡単にサロン品質を楽しめるため、年齢や経験に関係なく多くの方に支持されています♪
ネイルシールは主に2種類ある
ネイルシールは主に2種類あります。
それぞれの特徴を理解することで、自分の好みに合った使い方が可能なので上手く使い分けていきましょう♪
■ジェルネイルシール(全面タイプ)
ジェルネイルシールは、爪全体を覆うタイプのシールです。
厚みと透明感があり、サロンで施術を受けたような仕上がりが特徴。
自然なフィット感があり、爪の長さやカーブに合わせてカットすることで、どんな爪にもぴったり合わせることが出来ます。
接着力が高く、2週間ほど持続するものも多いため、仕事や特別なシーンで活躍します♪
シックなデザインからグリッター入り、透明感のあるグラデーションまで幅広い商品があり、選び方次第で様々な魅力を引き出せます。
■アート用シール(ワンポイントタイプ)
マニキュアやジェルネイルを塗った上からポイントアートとして貼ることができるネイルシールです。
花柄やニュアンスアート、ストーン風など様々なものがあります。
春は桜、夏はひまわり、秋にはコスモスや紅葉、冬には雪の結晶などのネイルシールが人気で、100均でも季節に合わせたネイルシールが豊富に売られています。
ポイント使いできるのでちょっとネイルを華やかにしたい時にぱっと使えるのがメリットです。
ジェルネイルシールの貼り方
ジェルネイルシールを上手く貼ることで、表面の凸凹やシールの浮きを気にすることなく楽しむことができます!
ジェルネイルシールを貼る時のコツやポイント、注意点を解説していきます♪
ジェルネイルシールを貼る時に必要な道具
- お好きなジェルネイルシール
- 消毒用エタノール
- ファイル(爪やすり)
- キッチンペーパー
- プッシャーまたはウッドスティック
- ピンセット
- フィンガーボウルまたはキューティクルリムーバー
- キューティクルニッパー(なくてもOK)
貼り方のコツとポイント
手順に沿ってネイルシールを綺麗に貼っていきましょう!
■1.甘皮ケアをする
指先をぬるま湯やフィンガーボウルで柔らかくし、プッシャーで甘皮を軽く押し上げます。
その後、ニッパーで不要な部分を取り除きましょう。
この処理で爪の全体がきれいに見え、シールが端までしっかりとフィットします。
■2.油分除去をする
消毒用エタノールをキッチンペーパーに含ませ、爪表面の汚れや油分を拭き取ります。
これにより、シールの接着が良くなり浮くことを防げます。
■3.ネイルシールを貼る
下準備が終わったらいよいよジェルネイルシールを貼ります。
爪の根元のラインにシールが合わない場合はハサミでカットして合わせるようにしましょう。
この一手間で仕上がりが美しくなりますよ。
また、接着面には素手で触らないようにしてください。
削り落とすことになる爪先の部分を持って、爪の根元から合わせてゆっくりと貼っていくのがコツです。
■4.ヤスリで先端を削り落とす
ジェルネイルシールに付属のネイルファイルで爪先の余ったシールを削り落とします。
爪の内側に巻き込むように削ると爪先から剥がれにくく、綺麗に貼ることができます。
■5.硬化が必要な場合はライトで硬化する
硬化用ライトで指定の時間しっかりと硬化させましょう。
硬化が終わったら完成です。
ジェルネイルシールは1週間程度持つのが一般的ですよ!
ジェルネイルシールの剥がし方
では、次にジェルネイルシールの正しい剥がし方をお伝えします。
1.ジェルネイルリムーバーを少量垂らす
ライトで硬化するジェルネイルシールはしっかりと自爪に密着しているので無理に剥がすと自爪の表面が剥がれてしまうことがあります。
そのような事態を防ぐためにもジェルネイルリムーバーを少量垂らして剥がれやすいようにするのがポイントです。
2.シールが浮くのでウッドスティックで少しずつ剥がす
爪の根元側からウッドスティックを入れ込み、少しずつ剥がしていきます。
剥がれにくいときは無理やり剥がさず、ジェルネイルリムーバーを垂らして剥がしていきましょう。
3.ネイルオイルで保湿ケアする
シールを剥がせたら、自爪の保湿を行います。
適量のネイルオイルを爪の生え際と、爪先の爪と皮膚の隙間に塗布してマッサージをするように馴染ませます。
さらにハンドクリームで保湿するとよりしっかりと保湿できますよ!
アート用ネイルシールの使い方
次にポイントアート用のネイルシールの使い方を紹介していきます。
ジェルやマニキュアを塗るところから解説していますが、甘皮ケアや油分除去などの下準備はしっかりと行ってくださいね!
1.ベースを塗る
まずはベースコートやベースジェルを塗ります。
塗る時のコツは爪先のエッジ(爪の厚み分)まで塗ることです!
エッジに塗ることで爪先からジェルやマニキュアが剥がれることを予防できます。
2.カラーを塗る
カラーを塗っていきます。
2度塗りで思い通りのカラーが出せるようにしましょう。
マニキュアの場合、厚塗りは禁物です。
薄塗りで2度塗り目は1回目がよく乾いてから塗ってください。
3.アート用シールを貼る
マニキュアがよく乾いてから、ジェルの場合は未硬化ジェルを消毒用エタノールで拭き取ってから、ネイルシールを貼ります。
未硬化ジェルを拭き取らないとネイルシールの端が浮いてきてしまいやすいです。
端が浮いている状態だとコーティングが上手くできないことがあるため、未硬化ジェルを拭き取る工程を忘れないようにしてください。
4.トップでコーティングする
最後にトップコートやトップジェルでコーティングします。
ネイルシールを覆うことでシールが剥がれにくくなりますよ!
厚塗りすると、マニキュアの場合は乾くのが遅くなりますし、ジェルの場合は硬化熱が出やすくなります。
薄塗りで2回塗るなど工夫してみてくださいね。
よくある質問
よくある質問に回答していきます。
ジェルネイルシールの持ちはどれくらい?
ジェルネイルシールの持ちは約1週間です。
水に弱いので温泉やプールなどに長時間入っているとすぐに剥がれてしまうので注意が必要ですが、手を洗ったりシャワーを浴びたりする程度であればしっかり長持ちするでしょう。
1日だけネイルしたい時はネイルチップとどっちがいい?
1日だけならネイルチップが良いでしょう。
そもそもネイルチップは1日で外すものです。
ネイルチップを1日以上付けるのはグリーンネイルになったり異臭がしたりすることがあるため良くありません。
ジェルネイルシールは1週間程度持つので数日間ネイルをしたい時にするほうが良いでしょう。
とはいえ1日でジェルネイルシールを剥がしても問題はありませんよ!
フット用のジェルネイルシールもある?
フットネイル用のジェルネイルシールもあります!
足元を華やかにしたいけれどセルフネイルでペディキュアは面倒……という時にぜひ利用してみてくださいね!
まとめ:爪を傷めずにジェルネイルシールを楽しもう!
ジェルネイルシールは、自宅で手軽に楽しめるアイテムで、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
正しい手順で貼り、剥がす際も自爪を傷めないよう丁寧に行えば、美しい指先を長期間楽しむことが可能です。
気軽にデザインチェンジができるのも大きな魅力です。この機会に、自分だけのネイルデザインを見つけてみてはいかがでしょうか?
ネイルシールの剥がし方ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
https://www.nailjoshi.com/102449/